ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
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2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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2017年01月12日 (00:31)

がん補習講座 米国では6割が選ぶ放射線治療、日本では3割弱――中川恵一(東京大学医学部附属病院准教授)

長寿大国として知られる日本だが、欧米でのがん・がん死が減少傾向にあるのに比べ、がんによる死者は増え続けるばかり。その背景には、間違った情報や迷信が日本人の固定観念になっていることがあった。子供たちに正しい知識を授ける「がん教育」が全国の学校で始まるのに先立ち、東大准教授の中川恵一氏が、大人のための「補習講座」を開講。前回紹介した「原因」「予防」に続き、今回は「治療」を説く。

 ***

 さて、これまでは検診の重要性について述べてきました。しかし、授業ではがんが見つかってからのことも教えます。ご存じのように、治療法には3つの柱がある。手術によって切除する外科療法、抗がん剤を使う化学療法、そして放射線を照射する放射線療法です。

 ただ、テレビドラマなどでの一般的なイメージはまず手術。医療ドラマの主人公はだいたい外科医です。合わせて抗がん剤を投与され、副作用で頭の毛が抜けてしまうといったところでしょうか。放射線治療は、まったくドラマチックじゃないから、あまり登場しません。でも、私が放射線科医だから言う訳ではありませんが、ここでは、放射線治療のことについても触れておきたい。

 たとえば今、男性の平均寿命は81歳。しかし、健康な状態で過ごせる「健康寿命」でいうと71歳です。65歳定年制が一般的になってきた時代においては、ハッピーリタイヤを楽しめる期間は6年ほどしかありません。多くの人は亡くなる数年前まで働くわけで、当然、サラリーマンでありながらがん患者になることもごく当たり前の時代がやってきているわけです。

 しかし、そんな時代に「白い巨塔」や「ブラック・ジャック」のような治療で良いのでしょうか。大掛かりな外科手術と抗がん剤で何週間も職場から離れるのは、社会人としてダメージにならないか。

 これが米国ですと、告知を受けて、まず、放射線治療を選ぶ患者さんは6割にのぼります(日本は3割弱)。外科手術や抗がん剤治療と比べても治療成績が遜色ないからです。何より9割の患者さんが通院で済ませている。前立腺がんでは、ほぼ100%通院です。

 私がお世話している病院では夜10時まで放射線治療を行っているところがあります。そこにやって来る患者さんは夜7時に会社を退社して8時に来院、治療を受ける。そして、翌日、普通に出勤しています。なかには会社に黙って通院している人もいる。

 皆さんの職場には何人の同僚がいるでしょうか。2人に1人ががんになる世の中では、がん患者が隣の席にいることも当たり前なのです。

 さて、今年も定期検診の季節です。知識を持って受診するのと、そうでないのとでは、気持ちも違ってくるはずです。がんと闘った作家の江國滋さんは、生前こう詠んでいます。

〈おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒〉

 がんが避けられない病気だとしても、なるべくがんにならないように、そしてがんになっても助かるように、私たちはその姿かたちをよく知っておきたいものです。

特別読物「2人に1人が罹患の国民病! 日本人のためのがん補習講座」より

中川恵一(なかがわけいいち)
1960年生まれ。東京大学医学部卒、スイス・ポール・シェラー研究所を経て現職。放射線医としてがん患者の治療に携わる一方、全国でがんの予防と治療の啓発に関する活動を行う。主な著書に『がんの練習帳』(新潮新書)など。

「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載
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2016年05月20日 (12:30)

オプジーボ(一般名 ニボルマブ)はどのくらい効果があるのか?

オプジーボ(一般名 ニボルマブ)が話題となっています。
奏効率はそこまで高くはなく、約20%程度の人に効果があると言われていますが、
副作用は少なく、その20%の中に入ることができれば約3か月程度の延命効果が見込まれるとのことです。

対象は非小細胞肺がんとなりますが、頭頸部癌や、膵臓がん、リンパ腫などにも
効果が期待できるとのことです。

オプジーボ(一般名 ニボルマブ)と分子標的薬などとの違いは、直接癌を攻撃するのではなく、
自己の免疫力を高めることによって、ガンの増殖を抑制することにあります。

今までの抗がん剤とは全く異なる作用機序を持っています。

2016年04月27日 (18:08)

「オプジーボ(一般名 ニボルマブ)」

この抗がん剤はこれまでの抗がん剤と違い、免疫に作用することで効果を発揮するという新しい作用機序 (薬が作用し効果を示すためのシステム)を持つため、業界でも大変注目を浴びている。ただ、劇的な効果を持つというわけではなく、例えば肺がんに対する従来の治療法、ドセタキセルという抗がん剤と比べ、生存期間を約3ヶ月延長する(扁平上皮がんでは6ヶ月→9.2ヶ月、非扁平上皮がんでは9.4ヶ月→12.2ヶ月)というものだ。

そして、肺がん以外での承認を目指し他のがんの領域でも様々な臨床試験が行われている。

2016年03月30日 (20:25)

ニボルマブ

末期がんに対する新型の治療薬が出たようです。
ニボルマブ
治療不可の末期がんの生存期間を数か月延長します。
費用が年間3500万かかるのがネックになっているようです

2016年02月23日 (20:30)

膵臓(すいぞう)がんの最新治療

膵臓がんの年間死亡者数は約3万人。周りを他の臓器や太い血管に囲まれているため治療が難しいがんだ。気づきにくく、見つかったときには既に手術ができないほど進行していることが多い。
東京医科大学病院は先日、膵臓がんに対しては国内初となる「ナノナイフ治療」を臨床研究として行った。血管を巻き込んだがんに高圧電流を当てて細胞だけを死滅させる治療だ。血管組織には傷がつかないのでがんを血管からはがし、摘出手術を可能にする。
一方、千葉の重粒子医科学センター病院では、2012年に先進医療に認定された「重粒子線と抗がん剤の併用療法」が行われている。重粒子線治療は放射線治療の一つだが、従来の放射線治療と比べてピンポイントでがんに照射できる。また、従来の放射線治療と抗がん剤治療の併用では、体への負担が大きいため抗がん剤を減らす必要があったが、重粒子線との併用ではどちらも減らさずに治療が可能だ。

取材先
・東京医科大学病院
・重粒子医科学センター病院

2016年02月23日 (20:28)

がん細胞にナノの孔開ける組織再生可能の「ナノナイフ」とは

近年、肝臓がんの局所治療としてラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法が実施され効果を挙げている。ラジオ波電流を流し、組織の温度を100℃に上げ、やけどを起こすことで、がん細胞を死滅させる。しかし、太い血管のそばにあるがん細胞は、血液の温度でラジエター効果が起こり、十分に温度が上がらないため、再発の可能性もあった。

 昨年から日本で初めて臨床研究が始まっているのが、ナノナイフ(不可逆電気穿孔〈せんこう〉療法)だ。がん細胞に、ごく短い時間内に高圧電流を流し、がん細胞にナノメートル(1ナノメートル10億分の1メートル)の孔(あな)を開け、死滅させる治療だ。

 ナノナイフは、超音波やCT画像を見ながら、がんの場所に針同士が平行になるように外から2~6本の針を刺す。そこに、1秒間に1回3000ボルトの高圧電流を1万分の1秒流し、がん細胞に孔を開ける。例えば、2センチのがんの場合は、2本の針を刺し、1秒に1回の割合で100回打つ。

 このとき、プラス針からマイナスの針に電気が流れ、がん細胞に孔が開く。治療時間は1分40秒だ。大きながんで6本の針を刺した場合は、電流の通り方は10通りになり、治療時間は約16分かかる。東京医科大学病院消化器内科の森安史典主任教授に話を聞いた。

「これは、そばに血管があっても治療できます。血管の内皮(ないひ)細胞と平滑筋(へいかつきん)細胞には孔が開きますが、血管そのものの構造は保たれます。内皮細胞は2日間で再生し、平滑筋細胞も2週間で再生します。血流が回復するため、幹細胞が細胞分裂し、組織の再生が始まります」

 ナノナイフは、3000ボルトの高圧電流を流すので、横隔膜などの筋肉痙攣の予防と、がん細胞から針がずれないようにするため、全身麻酔で筋弛緩剤を使用する。麻酔のリスクがある場合は、治療の対象にはならない。また、不整脈予防で心臓の収縮期に1秒に1回というペースで電流を流すために、心肺に疾病を持っている人や不整脈の人も治療の対象にはならない。すでに肝臓がんについては、10症例で実施し、効果が出ている。

 現在、膵(すい)がんの臨床研究に向けて、エントリーを受け付けている。膵がんは、周囲に太い血管が多く、浸潤(しんじゅん)していて手術できない症例が多い。今後は転移がない局所進行膵がん(ステージ4A)に対して治療の予定だ。ナノナイフ治療で、がんが小さくなった後に手術する、ダウンステージ効果も期待できる。

■取材・構成/岩城レイ子

※週刊ポスト2015年3月6日号

2016年02月17日 (14:09)

遺伝子治療

癌の遺伝子治療は2005年ごろのrexin-gの登場から10年以上経過しましたが、
正直なところ、どれも結果を出せていません。
現在、アメリカ、中国などのいくつかの製薬メーカーが先行して遺伝子治療薬を開発しておりますが、
実用化は10年近く先になるのではないでしょうか

2016年01月05日 (16:20)

癌の遺伝子療法

癌の遺伝子療法に関しては、2005年くらいからいくつか新しい治療法が
治験として行われてきましたが、どれもイマイチ効果が出ておりません。
あくまでも再発予防として考えたほうがいいでしょう

2015年10月20日 (10:54)

医師が警告。手遅れになる前に知っておいてほしい「女性の病気」5つ

 忙しくてついつい見逃してしまうことの多い「女性の病気」。女性が社会に進出したり、また妊娠・出産回数が減ったりすることによって女性特有の病気の内訳もだんだん変わってきているのです。たとえば乳がん患者さんの数は1970年代の約3倍。その死亡者数はなんと年間1万人にも上ります!

 30歳をすぎたら体のメンテナンスに気を使いましょう。今回は「コレだけは知っておきたい女性の病気5」をご紹介します。

■1.年々ひどくなる生理痛が特徴「子宮内膜症」

 子宮内膜症という病気を簡単に解説すると「子宮内膜という子宮の内腔を覆っている赤ちゃんのためのベットとなる膜が、子宮の中以外で増えてしまう病気」です。

 一番多いのは30代の女性ですが、20代くらいから注意が必要! なんと月経のある女性のうち10人に1人は子宮内膜症とも言われています。

 エストロゲン(女性ホルモン)依存性の病気なので、月経がある数が多ければ多いほど(つまり妊娠・出産が減り、初潮年齢が早くなるほど)発育してしまいます。ですから、患者数も急増中&若年化中。なんと昭和40年代に比べると患者数は3倍にも増えているといわれています。

 また、環境ホルモン(ダイオキシン)が影響しているともいわれています(ダイオキシンは体の中で女性ホルモンと似た働きをするので子宮内膜症が増える原因になるといわれているのです)。

  「年々ひどくなる生理痛」が一番の特徴! 9割の人に月経痛があるといわれます。鎮痛剤が効かなくなるほどひどくなることも……。また、「性交痛」「不妊」なども特徴です。

■2.子宮にコブができてしまう「子宮筋腫」

 さて、次は子宮内膜症と並んで「ひどい月経痛」をおこす原因疾患の代表選手「子宮筋腫」。とっても簡単に言ってしまうと、コレは「子宮の内外にできる良性のコブ(=腫瘍)」です。良性なので命にはかかわりません。ひとまずご安心を。

 30代女性の4人に1人が子宮筋腫をもっています。心強いような、困ったことのような気もしますが……。とにかく、よくある病気ということです。

 でも、本来なら無いものがあるため、「コブ」がある場所によって、いろいろな症状を引き起こします。「ひどい月経痛」「月経血の量が多い」「貧血」などが代表的な症状。でも、あまり症状がないこともあります。子宮筋腫の大きさは大豆くらいの小さいものから大人の頭になるくらいまで(!)大きさはまちまちです。数も1個から20個くらいまでと様々です。

 ちなみに子宮筋腫もエストロゲン依存性です。ですから、子宮内膜症との合併も多く、子宮内膜症の4~5割に子宮筋腫が合併しているのです……ツライですね。

 治療は大きく分けると手術をしない方法(経過観察、ホルモン療法)と手術がありますが、これはケース・バイ・ケース。なので、お医者さんとよく相談してくださいね!

■3.肥満気味、妊娠・出産未経験者は要注意「乳がん」

 コレもまたエストロゲン依存性の病気です。エストロゲンは女性ホルモンのなかでも、大変重要なホルモンなのですが、こう書いているとだんだん悪者のような気がしてきましたね。しかし、そういうわけでもないのです。ただ単に、現代女性は今までよりもエストロゲンにさらされる時間が増えているので、エストロゲンが引き起こす病気になる可能性も同時に増えているだけのお話です。

 そんなわけで、乳がんも急増中です。年齢的には40~50代がピークですが30代からの検診をオススメ!

 乳がんになりやすい人は「肥満」「家族に乳がんの人がいる」「エストロゲンにさらされている期間が長い(初潮年齢が早い、妊娠・出産回数が無い、少ない)」など。

 30歳を過ぎたら定期検診をこころがけてくださいね。

■4.卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまう「卵巣嚢腫」

 20代から要注意の「沈黙の臓器」卵巣の病気。進行するまで分かりにくいのが特徴ですが、「ひどい生理痛」「なんとなくお腹が重い」「腰痛」などの症状をおこすこともあります。

 卵巣嚢腫とは「卵巣の中に分泌液がたまって腫れてしまうもの」で、イメージとしては、ぶよぶよした水風船みたいなものですね。たまる液体の種類によって皮様のう腫、偽ムチンのう腫、しょう液性のう腫の3種類に分けられます。

 治療は、大きく分けて経過観察と手術の2通りですが、大雑把に言って、鶏の卵以上くらいの大きさになると手術することが多いようです。

 ちなみに卵巣嚢腫の早期発見には、検診が一番!です。

■5.年齢に関わらず性体験がある人は要注意「子宮頸がん」

 子宮には頚部と体部があります。入り口の部分にできるのが子宮「頚」癌。もともと日本人は子宮頚癌のほうが多く、子宮頚癌と子宮体癌の割合は9:1くらいでした。ところが最近は子宮体癌がだんだん増えてきています。

 子宮頚癌は40歳代に最も多い(40%くらい)のですが、たとえ10代だとしても安心はしていられないのです。

 なぜかといいますと、子宮頚癌を引きおこす原因にヒトパピローマウイルス(HPV)という“イボ”をつくるウイルスの一種がかかわっている可能性が高いからなのです。

 そして、HPVは性交渉によって感染するといわれているので、性体験がある人はだれでも年齢に関わらず要注意!ということなのです。ちなみに子宮頚癌はいままで取り上げてきた病気と違って、「出産回数が多い」ほうがなりやすいのも特徴です。あとは「性体験の回数が多い」人も注意が必要です。

 ちなみに病気が進行すると「不正出血(生理でもないのに血が出る)」「性交渉のあとに血が出る」なんてことがありますが、最初は無症状。

 癌を発見するためにはめん棒やブラシで子宮頚部を軽くこすって、癌細胞がいないかどうかたしかめる「細胞診」という簡単な検査があります。痛くないので麻酔も必要ない簡単な検査です。企業だと健康診断に含まれていることもありますが、産婦人科だったらどこでも大丈夫です。1年に1回は受けましょう!

 またHPVに感染しているかどうかはおりものをしらべる検査(保険適応外ですが)があります。

 癌が進行すればしただけ、子宮や回りの臓器を広く手術でとらなければならなくなります。早期発見を目指しましょう!


文・山田 恵子(All About 婦人病・女性の病気)

2015年10月05日 (11:23)

PD-L1陽性の局所進行・転移性非小細胞肺癌に抗PD-L1抗体atezolizumabは治療ラインに関わらず有効

 PD-L1発現が認められた局所進行もしくは転移を有する非小細胞肺癌において、抗PD-L1抗体atezolizumabは治療ラインに関わらず有効であり、PD-L1の発現が高いほど効果も高いことが、単群の国際共同フェーズ2試験BIRCHの中間結果で明らかになった。この試験には日本人も含まれている。9月25日から29日までオーストリア・ウイーンで開催されているEuropean Cancer Congress(ECC2015)で、フランスGustave Roussy / Paris Sud UniversityのBenjamin Besse氏らが発表した。

 BIRCH試験は、多施設共同オープンラベル単群フェーズ2試験。PD-L1陽性の局所進行または転移を有する非小細胞肺癌患者667人を対象に、atezolizumabの有効性および安全性を検証した。

 試験では治療ラインにより、1次治療としてatezolizumab が投与された患者、2次治療としてatezolizumab が投与された患者、3次以降の治療としてatezolizumab が投与された患者の3つのコホートに分けられた。

 PD-L1の発現は、SP142抗体を用いた免疫組織化学染色法(IHC)により、腫瘍細胞(TC)および腫瘍浸潤免疫細胞(IC)での発現を評価し、IHCスコアがTC2/3もしくはIC2/3の患者をPD-L1陽性とした。

 試験において、atezolizumabは1200mgを3週間毎に静脈内投与した。主要評価項目は独立審査機関による奏効率(ORR)、副次的評価項目には奏効期間(DoR)、全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)、安全性が含まれた。

 この結果、奏効率は、1次治療コホートでは、TC3もしくはIC3の患者(65人)では26%、TC2/3もしくはIC2/3の患者(139人)では19%だった。2次治療コホートでは、TC3もしくはIC3患者(122人)では24%、TC2/3もしくはIC2/3患者(267人)では17%だった。3次以降の治療コホートでは、TC3もしくはIC3患者(115人)では27%、TC2/3もしくはIC2/3患者(253人)では17%だった。

 これら独立審査機関により評価された奏効率は治験担当医師による評価の奏効率と類似していた。

 OS中央値は、TC2/3もしくはIC2/3患者で、1次治療コホートでは14カ月、2次治療コホートでは到達しておらず、3次以降の治療コホートでも到達していない。6カ月生存率はそれぞれ82%、76%、71%だった。各コホートのフォローアップ期間中央値は8.8カ月、7.9カ月、8.6カ月であった。またTC3もしくはIC3患者でのOS中央値は、いずれのコホートでも到達していない。6カ月生存率はそれぞれ79%、80%、75%だった。

 また、この6カ月生存率の結果は、2次治療もしくは3次治療としてatezolizumabとドセタキセルを比較したPOPLAR試験の結果と一致していたという。

 PFS中央値は、TC2/3もしくはIC2/3患者で、1次治療コホートでは5.5カ月、2次治療コホートでは2.8カ月、3次以降の治療コホートでは2.8カ月だった。6カ月PFS率はそれぞれ46%、29%、31%だった。またTC3もしくはIC3患者では、それぞれ5.5カ月、4.1カ月、4.2カ月だった。6カ月PFS率は48%、34%、39%だった。

 安全性についてはatezolizumabの先行研究で報告された結果と一致しており、コホートによる毒性の大きな違いも見られなかった。治療関連のグレード3/4の有害事象は11%の患者で認められた。有害事象による治療中止は5%であった。治療関連のグレード5の有害事象は0.2%だった。治療期間の中央値は4.2カ月であった。

 5%以上に見られた治療関連有害事象は、倦怠感、下痢、悪心、そう痒、発熱、食欲不振、無力症、発疹、関節痛であった。

 また注目すべき有害事象(AESI)は26%の患者で認められ、その8割はグレード1/2であった。主なグレード3/4のAESIは肺炎(1.5%)、AST上昇(0.8%)、大腸炎(0.5%)、甲状腺機能低下(0.3%)、発疹(0.3%)だった。

 これらの結果から、PD-L1陽性の進行非小細胞肺癌患者において、atezolizumabの臨床的有効性が示されたとした。またPD-L1発現が高いほど抗腫瘍効果は高く、atezolizumab治療により有用性が得られる非小細胞肺癌患者を同定できる可能性があるとした。
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