ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
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日本生化学大会で発表された新しい癌治療法SOLWEED

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2008年08月27日 (22:41)

タカラバイオと医聖会、細胞免疫療法によるがん治療を開始

タカラバイオと医聖会は26日、医聖会百万遍クリニック(京都)で2008年9月下旬より、がん細胞免疫療法の治療を開始すると発表した。タカラバイオはがん細胞免疫療法のノウハウを医聖会に提供。また、5月に京都府立医科大学に設置した寄付講座「がん免疫細胞制御学講座」における共同研究成果も生かしていく。

 がん細胞免疫療法とは、患者自身のリンパ球を体外で活性化、その細胞数を増やしてから患者の体内に戻し、自身のがん細胞を攻撃・破壊するもの。外科手術、放射線治療、化学療法などの併用に比べて副作用が少ないという。

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2008年08月26日 (23:09)

子宮頸がん全国の1・5倍/琉大病院が公開講座

第一回琉大病院市民公開講座(主催・同病院)が二十四日、那覇市の県立博物館・美術館で開かれ、婦人科系がんの診断や治療法について専門医が講演。早期であれば妊娠が可能となる治療法があることや、放射線治療で完治できることなどを強調したほか、早期発見やセカンドオピニオンの重要性を訴えた。約百人が参加した。同講座は大学病院を県民に理解してもらおうと、年三―四回、開催する。
 周産母子センターの長井裕医師は「特に子宮頸がんは若年層に多いが、県内の罹患率は全国の約一・五倍もあり、すべての年代で高い」と注意喚起。

 がんの種類や大きさ、広がりで治療法は違うが、妊娠を望む女性に対しては子宮の全摘出を避けることを説明し、抗がん剤治療を経て出産した卵巣がん患者のケースを紹介した。「早く見つかった人だけが受けられる恩恵。検診受診を」と呼び掛けた。

 放射線科の戸板孝文医師は「医師に放射線治療を勧められると『手術できず、完治の見込みがない』と感じる人もいるが、Ⅰ期、Ⅱ期の早期なら、効果は手術と同じ」と、放射線治療だけでも完治できると力説した。

 現在は数ミリ単位で患部に照射でき、副作用や後遺症も減ったとし「放射線は傷も痛みも少ない、体に優しい治療法」と話し、手術だけに頼らず、理解を深めてほしいと訴えた。

 また同院がんセンターの増田昌人センター長は「がんと診断されたら、必ずセカンドオピニオンとして他の医師の意見を聞いて」と強調。同センターでは、がんの種類ごとにセカンドオピニオンの相談も行う。

2008年08月26日 (22:40)

がんの温熱と免疫療法併用 同大と医療法人など 左京で開始

同志社大は26日、ルイ・パストゥール医学研究センター(LPC、京都市左京区)や京都府立医科大などと連携して、「がん温熱免疫療法」を左京区の百万遍クリニックで始める、と発表した。副作用が少なく、抗がん剤治療などに次ぐがん治療の柱として期待されており、臨床と結びついた形で医学分野の研究に本格的に乗り出す。

 同志社大は4月に京田辺キャンパス(京田辺市)に生命医科学部を開設し、学研都市病院(精華町)を運営する医療法人社団・医聖会との連携を進めている。同大の片山傳生副学長が今年3月、がんの免疫療法に実績のあるLPCの理事長に就任した。百万遍クリニックは、元はLPCの付属診療所で、現在は譲渡を受けた医聖会が経営している。

 新しい温熱免疫療法は10月に開始する。患部を42-43度に温めてがん細胞を死滅させる温熱療法と、がん細胞を攻撃するリンパ球などの免疫細胞を増やして患者の体内に戻す免疫細胞療法を組み合わせて施す。免疫細胞の培養には、タカラバイオの技術を活用する。治療を担当する府立医大の吉川敏一教授は「抗がん剤などによる治療で、ある程度がん細胞が減った患者の根治に活用したい」と話している。

 治療で得られたデータはLPCで解析する計画で、片山副学長は「医療機関との連携で得られた研究成果は、将来的に生命医科学部の教育や研究に生かしたい」としている。

2008年08月25日 (23:11)

マウスの研究で保湿クリームが皮膚癌(がん)を促進

一般的な保湿(モイスチャー)クリームが腫瘍形成の活性を示し、皮膚癌(がん)の増大や腫瘍の成長を促進することが、米ラトガース大学(ニュージャージー州)の研究者らによるマウスを用いた研究で示された。ただし、ヒトでも同じ結果が出るかどうかはまだわからないという。

 今回の研究で、同大学癌研究所のAllan H. Conney氏らは、ヘアレスマウスに、非メラノーマ性皮膚癌を誘発する紫外線を長期間照射し、その後、マウスの皮膚に一般的な皮膚保湿クリーム4種類(Dermabase、Dermovan、Eucerin Original Moisturizing Cream、Vanicream:いずれも日本では未発売)を、週5日、17週間にわたり塗布した。

 その結果、保湿クリームを使用したマウスでは、保湿クリームを使用せず紫外線照射のみ行ったマウスに比べて、腫瘍形成率が高く、腫瘍数も多かった。また、2つの成分を取り出し、クリームを作ったが、腫瘍形成性は認められなかった。

 Conney氏は「この知見は警戒を促すもの。どの成分が腫瘍形成性を示すのかはよくわからないが、メーカーは自社製品に問題がないかどうか試験を行うべきである」としている。研究結果は、米医学誌「Journal of Investigative Dermatology(研究皮膚科学)」8月14日号に掲載された

2008年08月22日 (22:32)

乳がん:化学物質と発症因果関係なし…厚労省大規模調査

DDTなど農薬や殺虫剤に使われていた有機塩素系化学物質は、乳がんの発症しやすさと関係ないことが、厚生労働省研究班(担当研究者、岩崎基・国立がんセンター予防研究部室長)の大規模調査で分かった。今月号の米環境科学誌に掲載された。

 研究班は90年と93年、9府県在住の40~69歳の女性計約2万5000人から血液の提供を受け、追跡調査した。02年までに乳がんを発症した144人と、発症しなかった人の血液中の有機塩素系化学物質4種類の濃度を調べたところ、乳がん発症との関連は見られなかった。

 DDTは、自然界で分解されにくく、長期にわたって残留する。生態系へ悪影響を与えるとして、国内では1981年に製造と輸入が法律で禁止された。ただし、その後もこれらの有機塩素系化学物質は魚介類や肉などを通じて摂取され、乳がんとの関連が深い女性ホルモンと同じような働きをする可能性が指摘されていた。欧米の調査では、既に乳がん発症に関連しないとの結果が出ている。【永山悦子】

2008年08月22日 (22:31)

癌(がん)患者の多くが補完療法に頼る

癌(がん)患者の61%は、祈りやリラクセーション、瞑想、マッサージなどの補完療法(complementary therapies)を利用していることが、米国癌協会(ACS)の研究者らによって示され、米医学誌「Cancer(癌)」9月1日号で報告された。

研究共著者であるACSのTed Gansler博士は「癌生存者は補完療法に多大な時間と費用を費やし、注意を払っており、どのような種類の補完療法が、腫瘍の縮小や寿命の延長だけでなく、症状軽減や生活の質(QOL)向上に有用かを明らかにすることが重要である」という。今回の研究で、同氏らは、ACSの「癌生存者に関する研究-I」の参加者4,139人を対象に、データを収集し、分析を行った。

癌と診断された10~24カ月後にインタビューを行った結果、癌生存者による補完療法の利用は非常に一般的で、61.4%が祈り、44.3%がリラクセーション法、42.4%が信仰/心霊療法、40.1%がビタミンなどの栄養サプリメント、15%が瞑想、11.3%が宗教的カウンセリング、11.2%がマッサージ、9.7%が支援グループを利用していた。ただし、それ以外は少なく、催眠療法は0.4%のみ、バイオフィードバック療法が1%、指圧療法または鍼(はり)治療が1.2%であった。

すべてのタイプの補完療法において、男性に比べ女性の利用が多く、また、一般的には、若くて教養のある裕福な患者、進行癌患者の利用率が高かった。ただし、女性でも理由は不明だが、乳癌と卵巣癌の生存者は子宮癌の生存者よりもよく利用していた。

ここ数年間に補完療法に関する科学的研究が増えているものの、同療法の有効性にはまだ不明点が多く、それらを評価する研究が必要とされている。

代替医療の専門家である米ハーバード大学(ボストン)医学部のHarold Burstein博士は「今回の研究は、癌患者が標準的な治療に並行して、各種の代替療法や補完療法を積極的に追い求めることを確認したものであり、その動機を探る価値はある」と述べている。

2008年08月22日 (22:30)

日本国内開発の抗癌(がん)薬併用による新しい肺癌(がん)治療に有望性

非小細胞肺癌(がん)の新しい治療法について日本の研究で有望性が示され、米医学誌「Clinical Cancer Research(臨床癌研究)」8月15日号で報告された。化学療法薬の併用によるこの治療法が新たな選択肢となることが期待されるが、今回の研究は予備段階のものであり、効果があるとしてもそれほど大きなものではないという。「現行の治療法より優れているかどうかはわからず、さらに研究を重ねる必要がある」と専門家は述べている。

 米国癌協会(ACS)によると、非小細胞肺癌は肺癌の85~90%を占める。化学療法薬による治療は困難で、生存期間を数カ月程度延長するにとどまっているが、それでもQOL(生活の質)の改善のために新しい治療法が求められていると、研究を率いた近畿大学医学部(大阪狭山市)の岡本勇准教授は述べている。

 今回の新しい研究では、進行肺癌患者56人を対象に、化学療法薬S-1(日本で開発された経口抗癌薬)およびイリノテカン(日本で開発された注射抗癌薬)の併用による治療を実施した。S-1は癌細胞を死滅させる一方、正常細胞への害を最小限にとどめるようデザインされたもの。イリノテカンは米国でもすでに使用されており、S-1は韓国および日本で承認されているが米国では未承認である。

 研究の結果、患者の約28%に治療効果が認められ、平均生存期間は15カ月、平均無増悪生存期間は4.9カ月であった。また、通常のプラチナ(白金系製剤)ベースの化学療法よりも副作用が軽度であったという。研究グループによると、従来のプラチナベース治療の研究では、患者の平均生存期間が7~14カ月であることが示されている。次のステップは、この新しい治療法と従来のプラチナベース治療とを無作為化試験により直接比較することになるという。

2008年08月22日 (22:29)

乳癌(がん)の再発リスクは長く居座る

乳癌(がん)患者は、5年間の全身療法を完了したあとも、再発リスクのあることが新しい研究で明らかにされた。しかし、癌が再発するのではないかとの恐怖心を抱く女性の数に比較すれば、実際のリスクは小さいと研究を率いた米テキサス大学MDアンダーソン癌センター(ヒューストン)のAbenaa Brewster博士は述べている。

 Brewster氏らは、ステージI~IIIの乳癌患者で、1985~2001年に何らかの全身補助療法を受け、癌克服の目安とされる5年間の無病生存を維持した2,838人について評価した。患者が受けた治療は、外科手術、化学療法、放射線療法、内分泌療法(ホルモン療法)とさまざまであった。ホルモン療法には、タモキシフェン、アロマターゼ阻害薬および両者の併用があり、通常5年間投与される。

 診断から10年の時点で患者の89%が無再発、15年で約80%が無再発であった。全体で216人に再発が認められた。再発リスクはステージおよび腫瘍のタイプによって異なり、ステージIの患者の再発率は7%、ステージIIでは11%、ステージIIIでは13%であった。

 このほか、ホルモン受容体の状態もリスクに影響を及ぼすことが判明。エストロゲン受容体(ER)陽性の癌患者は、ER陰性の患者よりも遅発性再発リスクが高く、この結果は閉経前、閉経後のいずれの患者でも同じであった。ER陰性では34人、ER陽性では149人に再発がみられたという。「ER陽性腫瘍をもつ患者では、癌がエストロゲンに反応しやすいことが知られている」とBrewster氏は述べている。

 患者はさまざまなホルモン療法を受けていたが、アロマターゼ阻害薬の5年間の投与を受けた患者はいなかった。この治療法は現在では閉経後の患者の標準治療法となっているが、研究が開始された1985年当時は標準治療法ではなかったという。この知見は、医学誌「Journal of National Cancer Institute(米国癌研究所)」オンライン版に8月11日掲載された(印刷版は8月20日号に掲載)。

 米国癌協会(ASC)のLen Lichtenfeld博士は「この研究からのメッセージは、5年間のホルモン療法後にも再発リスクは残るということ。もう1つの重要な知見は、ER陽性腫瘍はER陰性よりもリスクが高いということ」と述べる。5年間の治療後もさらに治療を追加することに価値があるかどうかについては結論が出ていないが、一部の患者については5年間の治療後、さらに別の治療プログラムを行うのが適していると考えることも必要だと同氏は指摘している。

2008年08月22日 (22:28)

異常染色体の生成に成功 がんや不妊の解明に期待

生物の遺伝情報の集まりである染色体を特定の方法で破壊して、異常な構造の染色体を作ることに久留米大(福岡県久留米市)の高橋考太(たかはし・こうた)教授(分子生物学)らの研究チームが、分裂酵母を使った実験で成功し、22日発行の米科学誌サイエンスに発表した。

 酵母の染色体の構造は人間と類似。がんや不妊などは染色体異常が一因とみられており、今回成功した異常な染色体の生成過程などを研究することで、これらの原因解明に役立つ可能性があるという。

 高橋教授によると、染色体の中で、細胞分裂の際に均等に染色体を分配する役割を担うのが「セントロメア」という部分。セントロメアが機能不全になれば、細胞は死滅すると考えられていた。

 そこで意図的にセントロメアを破壊した酵母で実験したところ、大多数は死滅したが、数千個に一つの割合でセントロメアが染色体内を移動したり、ほかの染色体と融合したりして生き残ったケースがあった。異常構造の染色体はこれまでにも確認されていたが、実験で繰り返し作り出したのは世界で初めてという。

2008年08月21日 (22:36)

セカンドオピニオン倍増 受け入れ病院も34%に

がんなど重大な病気の治療方法で、患者が最初に訪れた病院の主治医以外に意見を求めることができる制度「セカンドオピニオン」の外来数が2007年は1729件と、診療報酬改定前の05年に比べ倍増したことが21日、厚生労働省のサンプル調査で分かった。

 別の病院の医師にセカンドオピニオンを求める患者を何らかの方法で受け入れる病院は回答を寄せたうち34%となるなど受け入れ態勢も進み、制度が定着し始めていることが浮き彫りになった。

 2006年度の診療報酬改定で、主治医がカルテや画像のコピーなどの診療情報を提供すれば5000円(患者負担は原則3割)の報酬を受け取れるようになり、患者がセカンドオピニオン外来を利用しやすくなったのが影響したとみられる。

 調査は、全国の200床以上の病院から無作為に抽出した1000病院に昨年7月、調査票を送付し、510病院から回答を得た(回収率51%)。

2008年08月14日 (10:57)

食道がん:野菜、果物で危険半減 飲酒、喫煙習慣あっても効果--厚労省研究班

◇男性3万9000人調査
 野菜と果物を多く食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、食道がんになる危険性がほぼ半減することが、厚生労働省研究班(担当研究者、山地太樹・国立がんセンター予防研究部研究員)の調査で分かった。今月号のがんに関する国際誌電子版に掲載された。

 研究班は95年と98年、8県の45~74歳の男性約3万9000人を対象に、食事に関するアンケートを実施し、野菜と果物の1日あたりの摂取量を推計した。04年までに、116人が、食道がんのうち日本人の大半を占める「扁平(へんぺい)上皮がん」と診断された。国内の食道がんの患者は、男性が8割以上とされる。

 分析の結果、野菜と果物の合計摂取量が1日平均544グラムと最も多いグループが食道がんになる危険性は、最も少ない同170グラムのグループの52%にとどまった。また摂取量が1日100グラム増えると、危険性は約10%減った。

 種類別では、キャベツや大根などのアブラナ科の野菜の摂取と、危険性の低下に関連が認められた。

 喫煙、飲酒習慣がある人でも、野菜と果物を多く食べると危険性が減った。喫煙習慣があり、日本酒を1日2合以上飲む人では、多く摂取する人の危険性が、少ない人より6割以上も低かった。

 山地研究員は「食道がんの予防には、禁煙、禁酒が第一だが、野菜と果物の摂取にも予防効果が期待できることが分かった。アブラナ科の野菜は、がんを抑制するとされる成分『イソチオシアネート』を多く含むため、効果があるのではないか」と話している。【関東晋慈】

毎日新聞 2008年8月14日 

2008年08月14日 (10:55)

大豆や野菜でメタボ撃退

様々な生活習慣病に対する予防、改善効果で、注目を浴びているホルモンがある。1996年に大阪大学の研究グループが発見したアディポネクチンだ。

 糖尿病、高脂血症、高血圧を抑え、動脈硬化を予防・改善。メタボ撃退の切り札と期待されている。さらに、がん抑制効果の報告もある。

 東京・銀座で「岡部クリニック」を開く岡部正医師によると、アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるが、なぜか、脂肪が増えるほど分泌量が減ってしまう。太ると生活習慣病にかかりやすくなるのは、アディポネクチンが少なくなるためなのだ。

 アディポネクチンの分泌を高めるには、内臓脂肪を減らすのが最も効果的。岡部医師は、「20歳の時の体重が理想ですが、高すぎる目標は挫折の元。まずは、体重の5%減を目指しましょう」とアドバイスする。

 同クリニックでの調査では、5キロの減量で、アディポネクチンが約4割アップする。速足でのウオーキングなど、中程度の運動を毎日10分ほど続けるのがお薦めだ。

 アディポネクチンは、豆腐などの大豆製品に含まれるベータコングリシニンによって増加することが分かっている。食物繊維の多い緑黄色野菜、エイコサペンタエン酸(EPA)が豊富な青魚、マグネシウムを含む食品などにも、アディポネクチンを増やす効果がある。また、リンゴ、キウイ、トマトなどに含まれる植物たんぱくのオスモチンは、一部の立体構造がアディポネクチンと似ていて、同じ作用が期待できる。

 中には、遺伝的にアディポネクチンが少ない人もいるので、岡部医師は、体形にかかわらず、血中濃度を測るよう勧めている。検査は、基本的にどの医療機関でも可能で、自費診療で数千円かかる。

(2008年8月14日 読売新聞)

2008年08月10日 (17:19)

乳がんを早期発見する下着 英研究者が開発進める

ロンドン(CNN) 生地に施した特殊な加工により、乳がんのしこりを早い段階で発見できるブラジャーの開発に、英ボルトン大の研究者が取り組んでいる。今後2-3年のうちに発売される見通しだという。


同大のエリアス・シオレス教授によると、ブラジャーの生地にはマイクロ波アンテナが織り込まれ、体内組織の微妙な温度変化を検知することができる。増殖する腫瘍(しゅよう)の周辺は血流が増え、温度が上昇することが知られているため、この兆候をとらえれば早期発見につながるというわけだ。「乳がんの治療中に効果を観察する目的で使うこともできる」と、同教授は説明する。


ただ、このアイデアが本当に実用化されるのか、従来の検診に代わる方法となり得るのかについて、懐疑的な見方を示す専門家もいる。米トーマスジェファソン大病院の乳腺外科医、アン・ローゼンバーグ教授は「良性の腫瘍や炎症でも、血流は増える可能性がある」と指摘する。


衣服に医療機能などを導入する研究は、10年ほど前から飛躍的に進歩し、これまでに防虫、防臭などの作用を持たせた服が売り出されている。米コーネル大では昨年、服飾デザインを専攻する学生が、銀イオンの殺菌作用を利用して「風邪やインフルエンザを防ぎ、洗濯も不要なファッション」を発表。米デラウェア州のテキストロニクス社は、運動中に心拍数などを計測できる「スポーツブラジャー」の開発に成功した。


欧州では3年前から、欧州委員会の出資で、生体センサーなどを衣服に織り込む国際共同プロジェクト「バイオテクス」が進められている。チームでは第一段階として、着る人の汗の量や成分を測定できる衣服の開発を目指す。同プロジェクトに参加するアイルランドの研究者、シャーリー・コイル博士は「繊維製品にさまざまな機能を加える方法は、日々新たに発見されている。大きな可能性を秘めた研究分野だ」と話している。


2008年08月08日 (17:20)

ピロリ除菌 胃がん再発予防

胃の粘膜にいる細菌「ヘリコバクター・ピロリ」(ピロリ菌)を除菌すると、胃がんの再発が3分の1に減るとの研究を北海道大第三内科の浅香正博教授らがまとめ、英医学誌「ランセット」に発表した。

 ピロリ菌は、胃かいようや十二指腸かいようを起こすことが知られているが、胃がんの原因になるかどうかは議論が分かれていた。この研究は、胃がんの予防効果を明確に示す世界初のデータとして注目を集めそうだ。

 浅香教授らは、全国51の医療機関で内視鏡治療を受けた早期胃がん患者のうち、ピロリ菌感染が判明した505人の協力を得て、治療後、抗生物質でピロリ菌を除菌した群と、除菌しない群に分け、3年間、経過を観察した。除菌しない群では、250人中24人に、内視鏡治療をした部分以外の場所に胃がんの再発がみられたが、除菌した群では255人中9人しか再発しなかった。

 ピロリ菌の除菌の保険適用は胃、十二指腸かいようの患者に限られている。浅香教授は「保険適用を感染者全体に広げ、胃がん予防に役立てるべきだ」と話している。

(2008年8月8日 読売新聞)

2008年08月07日 (07:57)

ビデオゲームでがん治療に前向きに 若い患者にプラスの効果

がん細胞と戦うゲーム「Re-Mission」をプレイすることが、若いがん患者の治療意欲向上に役立つとの報告が発表された。(ロイター)
2008年08月07日 07時00分 更新
 特別に開発されたビデオゲームで遊ぶことは、若いがん患者が処方された治療を積極的に受けるのに役立つとの報告が、米医学雑誌Pediatricsで発表された。

 「ターゲットを絞り込んだビデオゲームは、若いがん患者の生活改善に役立つ。何より重要なのは、彼らのアドヒアランス(患者が自ら積極的に治療に取り組むこと)の向上につながることだ」と、研究報告の主執筆者であるオランダのユトレヒト大学医療センターのパメラ・M・カトウ博士は、Reuters Healthの取材に対して語った。

 アドヒアランスはこの年齢層の大きな問題だと、カトウ氏と同僚は報告で指摘している。小児がん患者では生存率の大幅な向上が見られているが、13~19歳層と若年成人の患者の死亡率は、そうした良い傾向を示していないと、同氏らは付け加えた。「彼らは少々難しいグループだ。なかなか治療に前向きになってくれないところがある」

 ビデオゲームで遊ぶことが治療に役立つかどうかを調べるため、研究者は、米国、カナダ、オーストラリアの医療センターで治療を受けている13~29歳の男女の患者から375人を無作為に選び、「Re-Mission」か「Indiana Jones and the Emperor's Tomb」を支給してプレイさせた。後者は、がん治療を特に考慮していない一般的なビデオゲームだ。

 Re-Missionは、非営利法人のHopeLabが開発したもので、プレイヤーは若いがん患者の体内を想定した3D環境の中で、「Roxxi」という小さなロボットを操作して動かす。プレイヤーはRoxxiを使って、がん細胞を破壊したり、副作用を抑えたりでき、ゲームに勝つには、化学療法薬や抗生物質を服用し、リラクゼーション療法を行い、食事をし、そのほかのセルフケアを継続していかなければならない。

 2つの患者グループはいずれも、支給されたゲームを週1時間以上プレイするよう指示された。Indiana Jones and the Emperor's Tombを支給されたグループの22%、Re-Missionを支給されたグループの33%が、3カ月の調査期間中、実際にそのようにプレイした。

 錠剤の服用状況の電子的な監視結果によると、Re-Missionを支給されたグループでは、処方された抗生物質薬全体のうち、服用されたものの割合が16ポイント上昇し、62.3%に達した。Indiana Jonesを支給されたグループでは、この数字は52.5%にとどまった。一般的な化学療法薬でも、Re-Missionグループの方が数字が高かった。

 Re-Missionをプレイすることは、がん関連の知識の向上にも関係していたと、カトウ氏らは指摘している。

 カトウ氏によると、Re-Missionがプラスの効果を発揮したのは、患者に、自分の病気に対する新たな見方を提供したからだ。それは例えば、「化学療法は、髪が抜ける嫌なことではなく、がんと闘う方法だ」といった見方だという。「若い患者は化学療法薬を飲むことに積極的な意味を見いだして、今までと違う考え方ができるようになったのだと思う」と同氏は説明した。

 Re-Missionは、患者や医療専門家向けにWebサイトから無料でダウンロード配布されている。

2008年08月07日 (07:56)

特定遺伝子で白血病再発 東大がマウス実験で解明

抗がん剤などが効かずに再発してしまう難治性白血病は、特定の遺伝子が再発の一因となっていることを、東京大の黒川峰夫教授(血液内科学)らが突き止め、7日付の米専門誌「セル・ステム・セル」に発表した。この遺伝子の働きを抑える新薬や治療法を開発すれば、再発を防ぎ、白血病の根治につながる可能性があるとしている。

 難治性白血病は、白血病患者の約7割を占める。ごくわずかな白血病幹細胞が分裂を繰り返し、白血病細胞を大量に増やすことが原因とされている。抗がん剤で白血病細胞は殺せるが、白血病幹細胞は殺せないため、治療を繰り返してもいずれは再発してしまう。

 黒川教授らは、難治性白血病で活発に働いている遺伝子「EVI1」が、赤血球や白血球のもとになる造血幹細胞でも働いていることに注目。この遺伝子が同じ幹細胞である白血病幹細胞の働きにも関与していると推測し、マウスで実験した。

 白血病のマウスから「EVI1」を取り除いたところ病気の進行が遅れるなどの効果が見られ、取り除かなかったマウスと比較して約1カ月長生きした。この結果から、「EVI1」の働きの抑制が治療につながると判断した。

2008年08月07日 (07:49)

続・がん50話:第20話 肉腫、中皮腫に挑む

がんと闘うにはその「敵」を知らなければなりません。患者さんから同意を得て採取したがん組織を、免疫染色や蛋白(たんぱく)・遺伝子の最新技術で解析し、個々のがんの特徴を知ることによって、新薬が開発されてきました。最近、私たちはウイルスの病原性を無くして「肉腫(にくしゅ)」や「中皮腫(ちゅうひしゅ)」「消化管間質腫瘍(しゅよう)」などの特定の腫瘍細胞だけで増殖して、細胞を破壊できるように遺伝子改変したがん治療ウイルスを研究開発し、製剤化を目指しています。

 悪性腫瘍には、体の表面や内臓などの上皮にできる「癌(がん)」とそれ以外の骨や筋肉、臓器の間質などにできる「肉腫」、胸膜や腹膜表面の中皮から発生する「中皮腫」があります。肉腫は多彩で小児期にもあり、中皮腫は、アスベストが体内に入ってから10~50年たって発症します。いずれも患者数は悪性固形腫瘍全体の2%(肉腫)と0・4%(中皮腫)と少ないため、治療法の研究が遅れています。

 七夕の日に、肉腫と中皮腫の患者さんとその家族が白川郷に集まりました。自ら海外文献を片手に20年近く肉腫と闘った患者さんの追悼会と、著名な肉腫専門医を交えたミーティングが行われ、世界の肉腫患者会のチームサルコーマ活動とも手をつなぎました。病気や治療についての最新の情報と活力を得ることのできるこのような交流を通して、乳がんのピンクリボン運動やがん一般のリレーフォアライフ運動などとともに、患者さん自らが立ち上がる肉腫治療の新しい流れが始まろうとしています。(大阪府立成人病センター研究所病態生理学部門主任研究員・薬剤師・山村倫子、部門長・医師・高橋克仁)<え・中畑康代 童話「大きなかぶ」より>

毎日新聞 2008年8月7日 大阪朝刊

2008年08月07日 (07:44)

鳥取大病院:最新鋭機器導入へ 「がん治療、大幅に前進」 /鳥取

◇高精度放射線システムなど
 米子市西町の鳥取大医学部付属病院(豊島(てしま)良太院長)は、国内では数少ない「高精度放射線治療システム」などがん治療の最新鋭機器を導入する。システムを設置する放射線治療棟の建設に近く着工、来年2月に完成させる予定。総事業費は約14億2300万円で、同病院は「がん治療は大幅に前進する」としている。

 高精度放射線治療システムは米バリアン社製で約8億円。従来より正確に放射線量や照射位置の調整が可能になる。ピンポイントでがんを治療でき、患者への負担が軽減できる。主に肺がんと脳腫瘍(しゅよう)に効果が期待される。同システムの導入は国内には2例しかないという。

 また、放射線源をがん細胞か直近部位に直接挿入する「小線源治療システム」も同時に導入。「組織内照射」と呼ばれる治療法で、病変部に一度にたくさんの放射線を照射できるため治療効果が高く、入院期間も短縮できるという。主に子宮がん、上咽頭(いん」とう)がん、食道がん、前立腺がんに効果が期待されている。

 同大は今年2月、厚生労働省から都道府県がん診療連携拠点病院に指定されており、治療体制の充実を図ることにした。【小松原弘人】

毎日新聞 2008年8月7日 地方版

2008年08月07日 (07:43)

大動脈リンパ切除は無益 胃がん、生存率変わらず

標準的な胃がん手術で行われるリンパ節切除に加え、大動脈周辺のリンパ節まで切除する拡大手術を行っても、患者の生存率がほとんど向上しないとする臨床試験結果を、国内のがん臨床医グループが7日までにまとめ、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。

 国内では進行性の胃がんの患部と、転移の恐れがある胃の周辺や胃につながる血管周辺のリンパ節を切除する手術が標準。場合によって大動脈周辺まで切除範囲を広げることもあるが、こうした手術は無益との証拠が示された形だ。

 この結果を受け日本胃癌学会も治療ガイドラインを改訂した。研究代表者の笹子三津留兵庫医大教授は「今後は手術に伴う無益な患者の負担を避けるようになるだろう」と話している。

 グループは1995-2001年、全国24病院で胃がん患者523人の同意を得て臨床試験を実施。標準的な手術を受けた患者と、加えて大動脈周辺のリンパ節切除を受けた患者の5年後の生存率を比べると、前者が69・2%、後者が70・3%と変わらなかった。再発の度合いにも目立った差はなかった。

2008年08月06日 (14:38)

ピロリ除菌効果を確認 浅香北大病院長 胃がん再発3分の1に

ヘリコバクター・ピロリ菌に感染した早期胃がん患者がピロリ菌を除菌すると、除菌しない場合に比べ再発率が三分の一に減ることが浅香正博・北大病院長らの臨床試験で分かった。患者を無作為に除菌と非除菌に二分し、他の要因を排除した世界初の試み。ピロリ菌を除菌すれば、胃がん発症を高確率で予防できることは既に分かっているが、再発予防にも効果があることが裏付けられた。

 英医学誌ランセットに発表した。胃がんは再発率が5-20%と他のがんと比べ比較的高く、ピロリ菌を除菌しても再発はゼロにはならないが、防止効果があるとみられていた。ただ、どの程度の効果があるかを証明する臨床データはなかった。

 研究には、北大病院を含む国内五十一医療機関が参加。二〇〇一年-〇三年に早期がんを内視鏡で切除した患者五百五人を対象に、本人の了解を得た上で二百五十五人は除菌、二百五十人は除菌せず、以降三年間、内視鏡で毎年再発の有無を確認した。

 この結果、再発は除菌者が九例に対し非除菌者は二十四例で、再発率に約三倍の開きが出た。除菌者が再発した九例のうち三例は除菌失敗が原因とみられるため「実際は三倍以上の効果があるとみられる」(浅香院長)という。除菌効果が確認できたため、〇六年に非除菌者も除菌し臨床試験を終えた。再発者はいずれも早期段階で治療された。

 従来の研究では、各医療機関の独自基準による診断、治療の結果を事後にまとめたデータしかなく、除菌以外の要因が排除できなかった。今回は参加医療機関が事前に診断基準や治療法を統一。患者を無作為に除菌と非除菌に割り当て、両グループの性別や年齢、がん進行度などの差をなくすことで、再発率の差に他の要因が入り込む余地をなくした。

 国内の胃がん発症者は年二十一万人で年五万人が死亡している。

2008年08月05日 (14:39)

抗がん新物質確認 金大・渡邉准教授チーム 血液治療に使用、高い安全性

血液の凝固を防ぐ物質「低分子ヘパリン」にがんの増殖や転移を抑制する効果があることを、金大医薬保健研究域の渡邉琢夫准教授(血管分子生物学)と武内章彦医員(整形外科学)ら研究チームが四日までに突き止め、新たな抗がん剤としての開発に着手した。がんを増殖させるたんぱく質の結合を阻害する作用をマウス実験で世界で初めて確認した。すでに医薬品である低分子ヘパリンは安全性も高く、抗がん剤として早期の実用化が期待される。
 低分子ヘパリンは、人工透析や全身の血管の血液が凝固する病気の治療に使われており、渡邉准教授と山本靖彦同大講師らは二〇〇六年、これが糖尿病合併症の原因たんぱく質「RAGE」を抑制することを突き止めた。

 近年になって、がんの増殖、転移にもRAGEが関係していることが分かり、土屋弘行同大准教授(整形外科学)らの協力で低分子ヘパリンのがんへの応用を研究してきた。

 RAGEを多く発現させたがんに低分子ヘパリンを加えたところ、がん細胞の運動阻害効果が認められた。RAGEの多いがんを移植したマウスに低分子ヘパリンを投与する実験でも、がん細胞の増殖と他臓器への転移の抑制が確認できた。

 がん細胞の増殖、転移は細胞表面のRAGEが他のたんぱく質と結合することで促進されるが、低分子ヘパリンはこの結合を防ぐことで抗がん効果をもたらすと判明した。

 RAGEは多く臓器のがんで見つかっているが、これを標的にした抗がん剤はないため低分子ヘパリンの有用性が期待される。渡邉准教授らは「さらに動物実験を行って抗がん効果を立証し、早く臨床で役立てたい」と話している。

2008年08月05日 (14:35)

ビタミンC投与でがん半減 マウス実験で、米研究所

【ワシントン4日共同】ビタミンCをマウスに大量投与することで、がん細胞の増殖を半分に抑えることができたとの実験結果を、米国立衛生研究所(NIH)の研究チームが4日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

 チームによると、約30年前にビタミンCががんに有効だと注目されたが、その後の実験で否定された。今回は、効果が否定された経口投与ではなく、体内に直接注入。「副作用もなく、人間への適用も可能だ」としている。

 実験ではまず、43種類のがん細胞と5種類の通常細胞に、ビタミンC(アスコルビン酸)の溶液を加えると、通常細胞に変化はなかったが、がん細胞のうち33種類では細胞の半分以上が死滅した。

 アスコルビン酸から発生した過酸化水素ががん細胞に作用したとみられるという。

2008年08月05日 (07:50)

治療専用装置ライナック導入/市立川崎病院

川崎市立川崎病院(川崎区新川通)は、高エネルギー放射線を体外から照射して腫瘍(しゅよう)の根治を目指す治療専用装置「ライナック」を導入した。乳がんや咽頭(いんとう)がん、前立腺がんなどに適応。約四億五千万円を投じた。

 ライナックは従来型の放射線治療装置に比べて高精度で、照射部位は一ミリ単位で調整可能。ビームの出力も向上し、治療時間の短縮化にもつながるという。

 直前にCTスキャンで撮影。照射部位の中心を画面上で照合し、病変部以外への被ばく量を軽減させ副作用を抑制するという。

 近年、高齢のがん患者が急増しており、同病院放射線治療科の栗林徹部長は「身体への負担をできるだけ軽くし、機能や形態の温存に有効」とメリットを説明。脳転移や早期肺がんなど、特に小さな病巣へ照射する定位放射線照射(ピンポイント照射)の準備も今後進め、来年以降開始したいとしている。

2008年08月04日 (17:21)

3大死因の死亡確率は、男女とも0歳、65際、75歳の各年齢で5割超

厚生労働省が毎年発表している「日本人の平均余命」についてまとめた統計資料。
 0歳の平均余命である「平均寿命」は平成19年現在、男性が79.19年、女性が85.99年で、前年と比較して男性は0.19年、女性は0.18年上回ったことが明らかになった(P.2参照)。平均寿命の延びを死因別に分析すると、「悪性新生物(がん)や心疾患、脳血管疾患などが、平均寿命を延ばす方向に働いている」と分析している。
 死因別死亡確率は、0歳児では男女とも悪性新生物(がん)で将来死亡する確立がもっとも高い。また、3大死因(悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)の死亡確率は男女とも0歳、65際、75歳の各年齢で5割を超えていた(P.7~8参照)。

2008年08月04日 (14:37)

「大腸がん撲滅」シンポ開催

増加の一途をたどる大腸がんの早期発見と予防法について広く知ってもらおうと、東京慈恵医科大は9月1日午後1時から、東京都港区の同大1号館3階講堂で、シンポジウム「大腸がんの発見、治療、そして予防に向けて」を開催する。
大腸がんによる死亡者数はこの20年で2倍以上に増加しており、2004年の統計によると、女性の死因の1位、男性では4位となっている。

 シンポジウムでは、苦痛の少ない大腸内視鏡検査と内視鏡治療、腹腔鏡下手術や、大腸がんの症状、リスク要因、便潜血検査の意義などについて専門医が解説する。司会は同大の田尻久雄教授(消化器・肝臓内科)とテレビ東京の森本智子アナウンサー、パネリストは同大の石川正昭・元教授(外科学)と落語家の林家木久扇さん。

 定員は先着250人で、参加費は無料。

 問い合わせは、同大広報推進室03(3433)1111、内線2625。申し込みは氏名、参加人数、質問を明記してファクス03(5400)1281。

2008年08月02日 (12:39)

122度の高温で増殖する微生物 インド洋深海で採取

インド洋の深海底で採った微生物が122度の高温で増殖することを、海洋研究開発機構のチームが確かめた。生物の増殖が確認できた温度としては史上最高。生命の進化の歴史や、地球外生命の存在の可能性を探る研究に役立ちそうだ。米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

 海洋機構の高井研プログラムディレクターによると、この微生物は水素と二酸化炭素をえさにメタンをつくる「超好熱古細菌」の仲間。水深2450メートルの熱水が噴出する海底付近で採取された。

 高井さんらが開発した高圧培養技術で、水圧を生息海域に近い200~400気圧に高めたら、122度に熱しても増殖した。

 微生物の増殖温度はこれまで、再現可能な実験では、独チームが97年に発表した113度が最高だった。今回の古細菌がいたところの海水の温度は360度だったが、科学的には実験で増殖できた温度が記録になる。

 地球上の生命は、この古細菌がすんでいたような高温の海域で誕生した、というのが有力な説のひとつだ。

(安田朋起)

2008年08月01日 (14:35)

抗がん剤イレッサは「臨床的に有用」 厚労省の調査会

 副作用死を多く出した肺がんの抗がん剤「イレッサ」(一般名ゲフィチニブ)について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会は1日、輸入販売元のアストラゼネカ社による市販後の臨床試験などの報告を受け、「臨床的に有用である」との意見をまとめた。

 イレッサは02年の承認時に、市販後に臨床試験の実施を義務づけられていた。この日は、同社が人種や性別、薬剤投与後の治療の影響などを考慮した調査結果を報告。既存薬との比較試験の一部で延命効果が劣らないことが確認されたことなどから、調査会は「有用性を否定する理由は見あたらない」と結論づけた。

 イレッサの副作用報告は08年3月末までに1916件あり、うち734人が亡くなっている。結果について、薬害オンブズパースン会議事務局長の水口真寿美弁護士は「なぜ有用性を認めるのか、十分な議論が尽くされておらず、拙速だ」と話した。

2008年08月01日 (14:33)

ピロリ除菌で胃がん3分の1 北大教授ら研究

胃の粘膜にいる細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)を薬で除菌すると、胃がん発生が3分の1になるとの研究結果を浅香正博・北海道大教授(消化器内科)らがまとめた。2日付の英医学誌ランセットで発表する。

 胃がん予防目的の除菌は現在、公的医療保険の適用外。適用に向けた議論が活発化しそうだ。

 研究は国内51病院で実施。早期胃がん患者505人の協力を得た。内視鏡で治療した後、半分の患者に除菌の薬を飲んでもらった。半分は除菌しなかった。治療したがん以外の胃がん(2次胃がん)ができるか調べた。

 3年間に2次胃がんができたのは、除菌した群で9人、除菌しない群で24人。詳しく計算すると胃がんリスクは、除菌しない場合を1とすると、除菌した場合は0.34だった。効果が明らかだったため、除菌しなかった群も後ほど除菌した。

 これまで、除菌で「前がん状態」が改善したなどの研究結果はあったが、除菌するか否かの割り当てをくじ引きで決める「無作為化比較研究」で除菌による胃がん予防効果を示したのは世界初。初発の胃がん減少も期待できる。

 国内の胃がん新規患者は年約11万人、死亡は約5万人。富永祐民・愛知県がんセンター名誉総長(疫学)によると「胃がんの8割以上はピロリ菌感染が原因と考えられる」。感染率は若い世代は低いが、50歳以上は7~8割。団塊世代ががんを発症しやすい年代に近づき、患者は増える可能性が高い。

 浅香教授は「除菌で胃がん発生を大幅に減らせる」と、現在は、胃潰瘍(かいよう)か十二指腸潰瘍の患者に限られている除菌の保険適用を、ピロリ菌感染者全体に広げ、胃がん予防に役立てるべきだとしている。

 保険適用外だと薬代と検査代で1万数千~2万円ほど。日本ヘリコバクター学会も今回の研究結果をもとに今秋、指針を改訂し、除菌を勧める予定だ。(編集委員・浅井文和)

2008年08月01日 (14:33)

大腸がん「症状なくても検査を」 

近年患者数が増え続けている大腸がん。食生活の欧米化などが要因とされ、二〇一五年には患者数が胃がんを抜いてトップになると予想されている。兵庫医科大学の松本誉之(たかゆき)教授(下部消化管科)は「早い段階で発見すれば治る確率が高い。自覚症状がなくても定期的に検査を」と訴える。(吉本晃司)

 神戸市兵庫区の健康ライフプラザで七月下旬に催された「がんをよく知るための講座」(兵庫県予防医学協会、神戸新聞社主催)で講演した。

 松本教授によると、大腸がんの七割は肛門(こうもん)に近い直腸とS状結腸にできる。進行がんになると便に血が混じったり便が細くなったりする。肛門から遠い結腸にできたがんは腹痛や腸閉塞(ちょうへいそく)の症状が出る。

 しかし、早期は自覚症状がないことが多く、便に血が混じっていても肉眼ではほとんど分からない。症状がはっきり出たときには八割が進行がんになっているという。

 国内では、定期的な大腸がん検診として「便潜血検査」があり、二日分の便に混じる微量の血液を調べる。ただ、この検査でも早期がんの一割は発見できず、二年連続受診しても1%は見逃すという。松本教授は「便潜血検査を毎年受診するだけでかなりリスクを減らせるので、可能な限り受けてほしい。陽性の場合や症状がある場合は、より精密な内視鏡検査もした方がよい」という。

 がんが見つかった場合、早期がんは、内視鏡手術となり、病変部を電気メスで切除する。クレーターのように陥没しているがんや進行しているがんは、外科手術となる。転移、再発したがんは抗がん剤による化学療法が中心となる。医療の進歩により、リンパ節に転移したがんの五年生存率は、一九六〇年代の二割から、現在は六割程度になった。

 大腸がんの原因ははっきりしていないが、松本教授は「適度な運動と、野菜を中心とする食物繊維の摂取、無理な飲酒を避けることが防止につながる」としている。

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