ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
ガンの部位別に適した治療法のわかる国内最大級の完全データベースです。

2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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■BCG療法

日本生化学大会で発表された新しい癌治療法SOLWEED

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2009年03月31日 (17:00)

24時間歩く「RFL」 がん征圧へ一歩を

がん征圧への願いを込めたチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)」が、今年も開かれる。病気と闘っている人、その家族や友人、支援者がチームを組み、二十四時間歩き通す。実行委員会は秋の開催を計画しており、イベントを共に作り上げるメンバーを募っている。
 RFLは昨年十月、大分で初めて開かれ、がん患者や支援者ら約千人が参加した。昨年に続き、実行委員長を務める坂下千瑞子さん(42)=大分市=は、血液内科医で自らもがんと闘っている。「同じ思いを共有できる仲間と出会う場にもなった」と振り返る。
 秋の開催に向けて準備を進めており、昨年からのメンバー十数人が集まって、月一回、運営などについて話し合っている。
 「一、二カ月先しか見えなかった人が、RFLに参加し『来年も出よう』と希望を見いだし、目標を持った。今年もぜひ、成功させたい。応援してほしい」と坂下さん。問い合わせは日本対がん協会県支部「RFL大分」(TEL097・532・2167、ファクス097・533・6821)。

※リレー・フォー・ライフ
 1985年に米国人外科医が「がんは24時間眠らない。がん患者は24時間、がんと闘っている」のメッセージを掲げ、患者を励まし、対がん運動に寄付する目的でフィールドを走ったことから始まった。がん患者や家族、支援者らが公園やグラウンドを会場に、交代で24時間歩き続ける。会場では、がん医療向上のための寄付も募る。


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2009年03月31日 (16:58)

ダナン:中部初のがん専門病院が着工

中部ダナン市リエンチエウ区ホアミン地区で28日、中部・中部高原地方で初めてのがん専門病院が着工された。同市貧困女性児童支援協会が投資主体となり、同市建設案件管理委員会が運営する。建設費約5000億ドン(約27億6000万円)は、国内外の各組織・個人からの寄付と同市人民委員会予算で賄われる。完成は2012年3月の予定。この病院では、貧困世帯のがん患者は無料で治療が受けられるという。

2009年03月31日 (16:58)

子宮頸がん、ワクチン早期承認を 与党議連が提言

国内で年間約2500人が死亡するとされる子宮頸(けい)がんを予防するワクチンの早期承認などを求め、与党の国会議員有志でつくる議員連盟(会長・坂口力元厚生労働相)が31日、舛添要一厚労相に提言書を提出した。

 子宮頸がんのほとんどはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とされ、感染を防ぐためのワクチンは、国内で2製品が承認審査中。

 提言書は、子宮頸がんはワクチン接種により全年代平均で約6割が予防でき「他のがんに比べ、検診とワクチン接種による予防方法が確立している」と指摘。国のがん対策に検診と接種の推進を盛り込むことや、普及のために費用負担の軽減措置を取るよう求めた。

 また予防接種や承認といった国のワクチン政策全般を担当する組織創設や、予防接種法改正などワクチン政策推進のための制度整備も必要だとした。

2009年03月31日 (15:49)

24時間歩く「RFL」 がん征圧へ一歩を

 がん征圧への願いを込めたチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)」が、今年も開かれる。病気と闘っている人、その家族や友人、支援者がチームを組み、二十四時間歩き通す。実行委員会は秋の開催を計画しており、イベントを共に作り上げるメンバーを募っている。
 RFLは昨年十月、大分で初めて開かれ、がん患者や支援者ら約千人が参加した。昨年に続き、実行委員長を務める坂下千瑞子さん(42)=大分市=は、血液内科医で自らもがんと闘っている。「同じ思いを共有できる仲間と出会う場にもなった」と振り返る。
 秋の開催に向けて準備を進めており、昨年からのメンバー十数人が集まって、月一回、運営などについて話し合っている。
 「一、二カ月先しか見えなかった人が、RFLに参加し『来年も出よう』と希望を見いだし、目標を持った。今年もぜひ、成功させたい。応援してほしい」と坂下さん。問い合わせは日本対がん協会県支部「RFL大分」(TEL097・532・2167、ファクス097・533・6821)。

※リレー・フォー・ライフ
 1985年に米国人外科医が「がんは24時間眠らない。がん患者は24時間、がんと闘っている」のメッセージを掲げ、患者を励まし、対がん運動に寄付する目的でフィールドを走ったことから始まった。がん患者や家族、支援者らが公園やグラウンドを会場に、交代で24時間歩き続ける。会場では、がん医療向上のための寄付も募る。



2009年03月31日 (13:49)

がんと闘わない生き方―乳がん患者として(2)術前化学療法

1994年に発見した右胸のしこりは徐々に大きくなっていました。仕事を休んで病院に行くのが億劫で私は6年間放置した後、慶応病院の近藤医師に診てもらい、別の病院での術前化学療法を選択しました。ところが手術の前日、担当医師が触診したところ「触れなくなった。切らないことにしよう」と言いました。日本の病院では標準治療が行われることの方が稀なのです。患者は医師任せにせず自分で勉強し、どんどん質問し、セカンドオピニオンを取り、納得のいく治療を選ぶことが大切です。

2009年03月31日 (12:47)

大鵬薬品 抗悪性腫瘍薬のライセンス契約をスペインのファーママー社と締結

大鵬薬品工業株式会社(以下大鵬薬品 本社:東京都、社長:宇佐美 通)は、スペインのファーママー社(本社:マドリッド、ゼネラルマネージャー:Luis Mora)と抗悪性腫瘍薬「ヨンデリス(R) (Yondelis(R))」の日本での開発販売に関し、3月29日ライセンス契約を締結しましたのでお知らせ致します。「ヨンデリス(R)」はホヤ類から発見された海洋産物起源の新規抗悪性腫瘍薬です。

今回の契約により、大鵬薬品は日本での「ヨンデリス(R)」の開発・販売のライセンスを受け、ファーママー社に契約一時金、および達成報奨金、日本での売上に応じたロイヤリティを支払うことになります。また本剤の日本での開発販売費用は全て大鵬薬品が負担することになります。

<ファーママー社ゼネラルマネージャー Luis Mora氏>
「私たちの主力製品を癌領域のリーディング・カンパニーである大鵬薬品にライセンスできることをとても嬉しく思います。日本の抗がん剤市場は世界の約11%を占め、パートナーである大鵬薬品が日本市場においてヨンデリス(R)を育成してくれることを確信しています。また、日本の癌患者の治療に大きく貢献することを信じており、私たちの新規抗癌剤を世界中に広められるよう良好な提携関係の確立に取り組んでいきます。」

<大鵬薬品工業株式会社社長 宇佐美 通>
「海洋産物由来バイオ医薬品開発の世界的企業であるファーママー社とパートナーシップを形成することができとても嬉しく思います。我々は、ヨンデリス(R)が難治癌のひとつといわれ患者ニーズが満たされていない軟部組織肉腫患者の治療、更には卵巣癌を含めた日本の癌患者の治療に貢献できると確信しております。」

◇ヨンデリス(R) Yondelis(R)
ヨンデリス(R)(トラベクテジン)はカリブ海産のホヤ類から発見された海洋産物起源の新規抗悪性腫瘍薬です。ヨンデリス(R)はDNAに結合し、細胞分裂、遺伝子転写、DNA修復機構を妨げます。2007年9月に欧州委員会から進行又は転移性軟部組織肉腫の治療薬として販売承認を受け、2008年にはペグ化リポソームドキソルビシンとの併用で再発卵巣癌を適応として、EMEA(※1)とFDA(※2)に承認申請を提出しています。また海外で、乳癌、ホルモン耐性前立腺癌、肺癌に対する第II相試験も進行中です。
※1 EMEA(欧州医薬品審査庁)
※2 FDA(米国食品医薬品局)

◇ファーママー社 PharmaMar
ゼルチアグループ(スペイン証券取引:ZEL)の子会社であり、新規海洋産物由来医薬品の発見と開発を通じ、癌治療に貢献しているバイオ医薬品の世界的企業である。パイプラインにはヨンデリス(R)の他、臨床開発段階に3つの化合物(アプリジン(Aplidin(R))、イラブレック(Iravlec(R))、ザリプシス(Zalypsis(R)))がある。ゼルチアグループは、1963年からスペイン株式市場に上場しており、スペイン マドリッドを本拠地としている。URL:http://www.pharmamar.com/

◆ 会 社 概 要
大鵬薬品工業株式会社
URL http://www.taiho.co.jp/
設立年月  1963年6月
本社所在地 〒101-8444 東京都千代田区神田錦町1-27
代表取締役社長 宇佐美 通
売上高   1,284億円 (2008年6月期単独決算)
従業員数   2,589名 (2008年6月末現在)
事業内容  医薬品、医薬部外品、医療機器等の製造、販売並びに輸出入など

2009年03月31日 (11:46)

医療ナビ:口腔がん 早期ならほぼ機能維持可能。発見のポイントは。

口腔がん 早期ならほぼ機能維持可能。発見のポイントは。

 ◇月1回、鏡でチェック--歯肉、口内の天井、のどの奥、舌…
 ◇長引く口内炎、しこり、斑点、出血…専門医受診を
 東京都世田谷区の無職、相原幹夫さん(66)は4年前から舌がひりひりするのを感じた。総合病院での診断結果は「口内炎で経過観察」。しかし、舌がんを心配し、耳鼻科や歯科の通院を繰り返した。だが「進行して切除が必要になったら来てください」とあしらわれた。症状は緩和せず今年2月、大学病院の口腔(こうくう)外科を受診。粘膜の変化が何年も続く前がん病変「白板(はくばん)症」で、放置すれば舌がんになるところだった。抗がん剤を飲み始め、今月下旬には、病変部を摘出する手術を受けた。

 相原さんは「4年間、適切な処置をしてもらえなかった。同じような目に遭う人がいるのではないか。医師は正しく診断できるようになってほしい」と訴える。

    *

 舌がんは毎年約3200人が発症していると推定されている。がん患者の1~2%を占める口腔がんの一種だ。口腔がんには、他にも▽舌と歯ぐきの間にできるがん(口腔底がん)▽歯ぐきのがん(歯肉がん)▽ほおの内側の粘膜にできるがん(頬(きょう)粘膜がん)▽口の天井の部分にできるがん(硬口蓋(こうこうがい)がん)--などがあり、合計で毎年約8000人が発症している。半数が亡くなり、最近10年間で患者数が倍増した。

 早期発見すれば、食べることなどの機能をほとんど失うことはないが、約7割が進行がんとして発見されている。歯肉では6%、頬粘膜で8%、最も発見しやすい舌でも23%しか早期発見されないのが現状だ。その背景には歯科や耳鼻科など専門が細分化し、がんの前段階の症状を見落とすケースが多いためと言われている。

 昭和大病院(東京都大田区)の新谷(しんたに)悟教授(口腔外科)によると、口腔がんは早期であれば90%以上治すことができる。昭和のスーパースター、石原裕次郎さんも44歳の時に舌がんを除去した後も俳優、歌手として活躍した。

 新谷教授は「口は話す、食べる、飲むなど生活する上で大切な役割を果たしている。早期発見すれば、これらの働きもほとんど障害を受けない。早期と進行後では天と地ほどの開きがある」と話す。

    *

 口の中は見ることができ、感覚も鋭敏だ。自分で前がん病変やがんを見つけることもできる。

 まず、口内炎のような症状が長引けば要注意だ。通常の口内炎なら塗り薬や殺菌治療で数日から2週間程度で治るからだ。また、口内炎と外見上に違いが見られる場合もある。口の中に、▽しこりや腫れがある▽痛みがある▽赤い斑点(紅板症)や白い斑点(白板症)がある▽場所が分からないが出血がある▽歯のぐらつきが3週間以上続く--などの症状があれば注意する必要がある。

 専門家は、月1回程度の定期的なセルフチェックを勧めている。鏡とライトを用意し、手をよく洗い、うがいした上で行う。

 歯肉や口の中の天井部分や、「あー」と声を出しながらのどの奥、舌を指でつまみだして横や裏を確認する。首や下あごにこぶ状のものがないかも触って確認する。

 新谷教授は「医師は口内炎でも治るまで診る必要があるが、放置されているのが現状だ。患者側も自己チェックをしたり、専門医を受診したりして、早期に口腔がんを発見するよう工夫してほしい」と呼びかけている。【関東晋慈】

2009年03月30日 (20:16)

がんセンター医療過誤訴訟判決

新潟市の県立がんセンター新潟病院で受けた手術で、気管支の内壁が傷付けられて炎症を起こすなどして重い障害が出たとして、新潟市秋葉区の男性(52)が県を相手取り、慰謝料など約1億500万円を求めた訴訟の判決が30日、新潟地裁(山崎まさよ裁判長)であり、同地裁は請求を棄却した。

 判決などによると、男性は1995年に同病院で手術を受けたが、気管が狭まり、ぜんぞくの発作が重くなるなど容体が悪化。数年間、食事も取ることができない状態となった。

 山崎裁判長は「不完全な施術は認められない」などとし、医師の注意義務違反はなかったとした。


新潟日報2009年3月30日

2009年03月30日 (18:13)

手漕ぎボートで大西洋を単独横断、がん研究の募金募る

(CNN) 手漕ぎボートで大西洋を横断する単独航海に挑戦していた米国人のポール・リドリーさん(25)が29日、88日間にわたる航海を終え、カリブ海のアンティグア・バーブーダに無事到着した。


リドリーさんは2001年に母親を皮膚がんで亡くしたことをきっかけに、がんのことを多くの人に知ってもらい、研究促進のための募金を集める目的で大西洋横断航海を計画。仕事を休んでトレーニングを重ね、1月1日に全長約5.8メートルのボートでアフリカ北部のカナリア諸島を出発した。


航海中は1日に最大で12時間ボートをこぎ続け、食事は宇宙飛行士が食べるような凍結乾燥食が中心。何度も船酔いに悩まされ、両手には水膨れができ、体重は9キロ減った。


航海の模様は毎日ブログに書き、衛星電話を使って更新した。電源は太陽光発電装置から取ったという。リドリーさんの家族と募金集めに協力した仲間がGPSで航跡を追い、衛星電話で連絡を取り合った。


約4750キロメートルの航海を終えたリドリーさんは29日午後2時半、アンティグア・バーブーダに入港し、地元住民ら大勢が出迎えて歓迎した。


国際団体のオーシャン・ローイング・ソサエティー・インターナショナルによると、ボートで大西洋を東から西へ渡る航海にはこれまで85人が挑戦したが、ほとんどが失敗している。米国人で成功したのは3人のみで、リドリーさんが最年少だという。


大西洋単独横断の目標は達成したが、がん研究に寄付するため50万ドル(約4800万円)を集めるという目標の方はまだ道半ば。残り40万ドルを集めるために、傷が癒えて痛みが治まったら募金集めを再開するつもりだという。


また、家族とともに設立した団体「ロウ・フォー・ホープ」では、がん研究促進のために同じような冒険を計画しているアスリートを支援したいとリドリーさんは話している。


2009年03月30日 (17:17)

がん患者 苦痛緩和へ様々なケア

希望者には一時退院も
がん患者の体や心の苦痛を和らげる緩和ケアは、がんを治す手術や放射線治療と並んで、がん治療の重要な柱のひとつだ。なかでも末期のがんでは、激しい転移の痛みや死と向き合う精神的苦痛は大きい。緩和ケア病棟は、主に末期がん患者の苦痛緩和を目的とした専門の医療施設として、近年、整備が進められている。

 読売新聞は今年1月、〈1〉緩和ケア担当の常勤医がいる〈2〉看護師が患者7人当たり1人以上〈3〉患者1人の病室面積8平方メートル以上――など国の施設基準を満たした国立がんセンターがん対策情報センターのホームページに掲載の全国の主な緩和ケア病棟195施設に診療実績などをアンケートし、154施設(回収率79%)から回答を得た。

 1施設当たりの平均病床数は20床。年間入院患者数は平均142人で、平均入院期間は42日間だった。

医師や緩和ケアに精通した看護師の数が多いと、患者は訴えを聞いてもらえる機会も増え、手厚い支えを受けることができる。人員体制の充実度は緩和ケア病棟の実力を見る目安になる。1施設当たりの常勤医師数は平均2人。医師1人当たりの病床数は平均12・1床で、施設により1人当たり3床から28床と大きな差があった。

 がん患者の看護経験が一定年数以上あり、抗がん剤治療や痛み止めなどの専門知識を学んだ看護師を、日本看護協会では「がん看護専門看護師」や「緩和ケア認定看護師」、「がん性疼痛(とうつう)看護認定看護師」として認定している。回答施設のうち102施設(計149人)で、これらの専門・認定看護師がいた。

 緩和ケア病棟では、モルヒネなどの麻薬だけでなく、神経を注射でまひさせる「神経ブロック」、骨転移の痛みを取る「放射線治療」、「漢方・鍼灸(しんきゅう)」、精神科医や心理士らによる「カウンセリング」、寝たきりを防ぐため理学療法士らが行う「リハビリ」、背骨の圧迫骨折に対する「骨セメント注入」など、苦痛を取り除く様々な方法が用いられている。紙面の都合で一覧表には載せられなかったが、それぞれの治療の実施率をグラフに示した。病院選びの際には、どういった治療が受けられるかも尋ねたい。

 緩和ケア病棟では、患者は入院したまま最期を迎えることが多い。しかし最近は、在宅療養を推進する国の方針もあり、緩和ケア病棟での治療によって病状が落ち着いた患者はいったん自宅に戻って過ごし、病状が悪化したら再入院するケースも増えている。アンケートでは、再入院を前提に一時的に自宅に戻った患者の割合を示す「一時退院率」を聞き、一覧表に加えた。平均は9・8%。20%を超える施設も20施設あり、差がみられた。

 一時退院は、本人が在宅療養を望むかどうかに加え、家族や地域の介護支援体制にも左右される。淀川キリスト教病院(大阪市東淀川区)ホスピス長の池永昌之さんは「少しでも長く自宅で家族と一緒に暮らすことを希望するのであれば、一時退院率が高く在宅支援に積極的な施設が良いなど、施設を選ぶ際の参考になる」と話している。
(山崎光祥)

2009年03月30日 (16:16)

「肝炎、肝がん治療支援を」 恒久法求め署名活動 北九州で患者団体

B型・C型肝炎の患者団体「北九州肝友会」(山本孝子会長、約130人)は29日、北九州市小倉北区のJR小倉駅前で、国による治療支援の恒久法を求める署名活動を行った。患者や支援者の計12人が「肝炎は肝硬変や肝がんへ進行する。私たちには時間がない」と訴え、計約250人が署名に応じた。

 国は昨年1月、薬害C型肝炎被害者救済の特措法を成立させたが、同会は同5月、医療機関の閉鎖でカルテなど記録の証明ができない患者たちで結成。今回の署名活動は「恒久的な法で、全国350万人以上のB型・C型肝炎患者すべてを救おう」という全国キャンペーンの一環で、肝硬変や肝がんの治療費の負担軽減もアピールした。

 署名した小倉北区の元看護師(76)は「私たちも偶然感染しなかっただけ。国は現状をもっと知らせるべきだ」と話した。

=2009/03/30付 西日本新聞朝刊=

2009年03月30日 (16:15)

乳がん超音波検査

40歳代対象 マンモと併用、有効性検証
郡山市は5月から、住民向けの乳がん検診で、現行のマンモグラフィ検査(エックス線)に加え、超音波検査を組み合わせた検診を始める。乳がんの死亡率減少を目指した国の調査研究事業に参加するもので、県内の自治体や団体の参加は初めて。乳がんの罹患(りかん)率が最も高い40歳代を対象に、併用検診か従来の単独検診のどちらかを選んでもらい、大量のデータを集め、超音波検査の有効性を見定めようというものだ。市は協力を呼びかけるとともに、「これを機に受診率向上にもつなげたい」としている。

 国の事業の名称は、「J―START(ジェイ・スタート)」。マンモグラフィ検査と超音波検査とを一緒に受診する組と、併用しない組の2組に分け、2年後に再度検診してもらうことで、乳がんの発見率などの違いを調べる。

 同事業で事業支援やデータ収集を行う「J―START中央データセンター」(東京)によると、事業は2007年7月から始まり、既に全国の27団体から約3万人のデータを収集。09年度からは郡山市なども参加、計22都道府県・41団体からデータを集めるという。

 郡山市は今回、郡山医師会に委託し、事業を実施する。参加する星総合病院(郡山市大町)の野水整(ただし)副院長によると、マンモグラフィ検査は視触診よりも早期の小さながんを見つけることができるとされ、欧米では乳がん死亡率の減少にも寄与。国は04年、40歳以上の女性に利用を勧める指針を出した。しかし、40歳代は、年齢とともに脂肪に変わる乳腺組織が複雑に入り組んでおり、組織の影に隠れてがんを見落とすケースが少なくないという。

 一方、超音波検査はマンモグラフィ検査で見つからない小さなしこりが発見できることがあるが、その有効性はまだ確かめられていないという。超音波検査は、妊婦のおなかの中の胎児を検診する際に使われるなどしており、野水副院長は、「医療現場でごく普通に行われている検査で、時間もかからず、痛みもない」と話す。

 郡山市保健所によると、同市の乳がん検診は現在、40歳以上の偶数年齢の女性を対象に、視触診とマンモグラフィ検査を2年に一度受診してもらう形で実施。新年度からは40歳代の受診者に対して研究の趣旨を説明し、賛同を得れば、くじを引くような形で併用検診か単独かを選び、どちらかの検診を受けてもらう。

 同市の乳がん検診の受診状況は、07年度が受診者5681人(対象者2万1093人)で受診率26・9%。このうち、40歳代は約1000人しかいなかった。

 同保健所の保健師、斎藤恵子さんは「郡山市は『がん撲滅都市宣言』をしており、がんの早期発見につながるかも知れない今回の事業に積極的に取り組むことにした。自己負担も従来と変わらないので多くの方に参加してもらい、受診率が上がれば」と話している。

 問い合わせは、郡山市保健所地域保健課(024・924・2900)へ。

(2009年3月30日 読売新聞)

2009年03月30日 (16:14)

ドキシル、卵巣がん治療でも承認へ 厚労省

厚生労働省の薬事分科会は30日、抗がん剤「ドキシル」(一般名ドキソルビシン塩酸塩)を、卵巣がんの治療薬として薬事承認することを了承した。4月にも正式に承認される。ただ、治験の症例データが少ないため、販売後は、投与患者すべての追跡調査が義務づけられる。

 欧米で広く使われ、日本でも学会の治療指針で推奨されているのに、卵巣がんでは未承認で、患者らが承認を求めてきた。卵巣がん体験者の会「スマイリー」代表の片木美穂さんは「治療の選択肢が増えて本当にうれしい。他の未承認の抗がん剤も早く使えるようにして欲しい」と話した。

2009年03月30日 (15:16)

がんの生徒の受験拒否 長崎日大高「特別対応できない」

長崎県諫早市の私立長崎日本大学高校(野上秀文校長)が今年の入試で、がんを患う中学3年生の女子生徒(15)の受験を断っていたことがわかった。生徒は治療で抵抗力が弱っており、感染症を防ぐため他の受験生とは別の部屋での受験を求めたところ、同校は「特別な対応はできない」と説明したという。

 生徒は同校で、一般入試に先駆けて1月20日に行われた特別入試の受験を希望。在籍する中学校の校長が同13日、願書を提出した後、野上校長に事情を説明した。高校側は県に相談したうえで翌14日、「個室を用意することができないので受験を差し控えてほしい」と回答。願書と受験料を返却したという。生徒は同校の受験をあきらめた。

 野上校長は朝日新聞の取材に対し、特別入試の受験者は1700人以上いたと説明し「申し訳ない気持ちはあるが、教室が足りなかった。1人の受験生のために試験監督をつける余裕もなかった。志望者全員にチャンスを与えるべきだと思うが、学校として対応できる自信がなかった」と述べた。さらに「批判もあると思うが、私たちが教育したい人、できる人を選抜したい。それが私学の独自性だ」と語った。

 私立学校を管轄する長崎県学事文書課は同校から相談された際、「学校で検討して決めてほしい」と答えたという。同課は「受験について県は学校を指導する立場にない」としている。

 生徒は結局、別の私立と公立の2校を受験し、いずれも合格した。両校とも試験の際は生徒の要望を受けて別室を用意した。このうち私立高は「病気は本人の責任ではない。最大限できることはやろうと思い、対応した」としている。

 長崎日大高は生徒1458人、教員101人。日本大学の付属高校で、学校法人長崎日本大学学園が運営している。(貞国聖子)

2009年03月30日 (12:12)

がんを生きる:/33 学校に行きたい 感動的だった卒業式 /大阪

◇生きた姿、家族の未来開く
 筋肉など体の柔らかい部分に発生するがん「横紋(おうもん)筋肉腫」で、06年7月に亡くなった谷口友人(ゆうと)君(当時12歳)=摂津市。「学校に行きたい」が口癖だった友人君のもとに、今月13日、中学校の卒業証書が届いた。生徒たちの「一緒に卒業したい」との願いで、特別に授与されたのだ。代理で受け取った母友希子さん(43)は「卒業式は感動的でした」と喜びをかみしめた。

   ◇  ◇

 闘病生活は、本人はもちろん、家族にとっても壮絶だった。20時間にも及ぶ腫瘍(しゅよう)の摘出手術後、右足が動かなくなったことにショックを受けた友人君が、「この足切って」と母に懇願したこともあった。亡くなった時、小学4年だった弟佳人(けいと)君(12)は、兄の遺体とともに病院から帰宅した直後、「オレも兄ちゃんところ行く」と叫び、泣き崩れた。

 谷口家は母子家庭で、経済的に厳しく、友人君が入院していたころ、友希子さんはパートを三つも掛け持ちしていた。一時は生活保護を受けようかとも考えた。身も心もギリギリの状態だった母を、子どもたちは気にかけ、友人君でさえも「僕は大丈夫やから」とねぎらった。きょうだいげんかは減り、まさに家族一丸となって闘った。

 脳死臓器移植に同意するなど社会貢献に関心があった友人君の遺志に従い、遺体は病理解剖された。「解剖を終えた友人の顔は、何かをやり遂げたような穏やかな表情をしていました」(友希子さん)。

   ◇  ◇

 病院での光景は、家族の歩む道筋を照らした。リハビリの素晴らしさを知った友希子さんは職を変え、現在は病院で看護助手として働きながら、ヘルパー資格の取得を目指している。高校2年の姉智佳さん(17)は、看護師のきめ細かいフォローに触発され、子どもと家族の入院生活全般をサポートする専門職「チャイルド・ライフ・スペシャリスト」になるため、進学先を検討中。そして佳人君の夢は、大災害時に活躍する「スーパーレスキュー隊員」だ。

 「この病気になった事はもうくやみません。だって病気が治ったら、やりたい事できるから、だから、早く病気をなおしたいです」。友人君は生前書いた最後の作文にこう記したが、残念ながら叶(かな)わなかった。それでも、その生き切った姿は今、家族個々の未来を切り開こうとしている。【福田隆】=つづく

   ◇  ◇

 毎日新聞大阪社会事業団では、小児がん征圧募金を受け付けています。〒530-8251(住所不要)毎日新聞大阪社会事業団へ郵送か郵便振替(00970・9・12891)で。

==============

 ご意見や情報提供は、毎日新聞おおさか支局(ファクス06・6346・8444、メールat‐osaka@mbx.mainichi.co.jp)まで。

2009年03月30日 (11:13)

ピロリ菌専門外来を開設/県立がん検診センター

 香川県立がん検診センター(香川県高松市郷東町、山ノ井昭所長)は4月1日から、胃がんや胃潰瘍(かいよう)の原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌を除去したり、菌の有無を検査する専門外来を開設する。現行の医療制度では、特定なケース以外、検査・除去は全額自己負担となるため一般に広まっておらず、専門外来は全国的にも珍しい試み。同センターは利益を圧縮して患者負担を極力抑えることで受診を促進し、県民の胃がん撲滅を目指す。

 同センターによると、日本人の2人に1人がピロリ菌に感染。特に高齢になるほど多く、60歳以上では約80%が感染しているとみられる。また、菌は胃炎や胃潰瘍を引き起こす原因とされ、長期間保菌し続けると胃がんを発症するリスクも高くなるという。

 このため、胃がん予防は除菌が有効と考えられているが、現行の医療制度では除菌治療の保険適用は、胃潰瘍と十二指腸潰瘍にかかった場合にしか認められていない。検査や除菌のみの治療は全額自己負担で、通常は検査や治療ごとに数万円が必要となるため、医療機関も受診を進めにくいのが現状という。

 専門外来は、水曜(午後3―同4時)と金曜(午後2―4時)の開設で、事前の電話予約が必要。対象は成人に限る。治療は、(1)感染の有無を検査(2)陽性の場合、薬を1週間服用(3)4週間以降に再検査―という手順で実施。費用は各検査・治療でそれぞれ6300円が必要。

 1回目の薬の服用で8割程度が除菌に成功するが、失敗した場合は2次除菌治療として別の薬を服用。それでも除菌できなければ3次除菌を検討する。

 同センターの安田貢内科部長は「早期除菌で胃がんのリスクは大幅に低くなる。外来設置を広く知ってもらい、胃がん撲滅に貢献したい」と話している。予約窓口は同センター<087(881)5100>。

 香川県健康福祉総務課によると、がんは香川県民の死因のトップ。このうち、胃がんの死亡者数は肺がんに次いで多く、2007年は489人(肺がんは640人)が亡くなっている。

 ピロリ菌 正式名はヘリコバクター・ピロリ。らせん状の形をした細菌で、べん毛を回転させて動くことから名付けられた。菌の周囲に酸を中和する酵素を持ち、胃液のような強い酸性の中でも生息できる。この酵素が胃の粘膜に炎症を起こし、胃潰瘍や胃がんなどの原因になると考えられている。感染経路は、人から人への経口感染(口から口)がほとんど。

2009年03月29日 (22:28)

「ホスピス」など議論 愛楽園将来構想、31日に名護市長へ答申2009年3月29日

【名護】国立療養所沖縄愛楽園の将来構想を話し合う、名護市の第4回策定部会(宮城義房部会長)が27日、同市役所で開催された。部会では「ホスピス病棟」設置について話し合われたほか、愛楽園を正しく知ってもらう啓発活動継続の必要性について委員の意見が一致した。策定部会は今回で終了し、これまで話し合われた内容をまとめて、31日に島袋吉和市長に市の将来構想として答申する予定。
 ホスピスは地域住民が利用できる例として議論された。委員からは「ホスピスは北部地域にはなく、地元で緩和ケアを受けたい住民にとって必要だ」との意見が出た。委員の1人、山内和雄園長は「来年閉鎖予定の1病棟と、未利用地域が利用できる」と提案した。
 同じく委員の愛楽園自治会の金城雅春会長は2月に開かれたフォーラムを取り上げ、「ぜひ今後も継続した啓発活動に取り組んでほしい」と要望。別の委員もフォーラムに北部の中高生が参加したことを評価し、「今後も地域が参加することに意義がある」と訴えた。
 ほかにも「策定部会にとどまらず、別の組織として将来構想を議論する場をつくってもらいたい」と議論継続を求める意見が相次いだ。

2009年03月29日 (22:02)

広島県、がん情報HP開設へ

 広島県は4月から、がんの情報をまとめたホームページ(HP)「広島がんネット」を開設する。県内の患者団体のリストや検診の案内、がん診療連携拠点病院の診療情報などを紹介する。がん情報の一元化が目的。

 メニュー画面は、目的ごとに「がんを知る」「がんの早期発見」「病院を探す」「がんと向き合う」「広島県の取り組み」の5つにまとめた。

 「早期発見」では市町などが実施する検診の内容を、「病院を探す」は国が指定するがん診療連携拠点病院10カ所の専門医や治療内容をそれぞれ説明。「がんと向き合う」には、県内の患者団体や相談窓口を載せる。

 アドレスはhttp://www.pref.hiroshima.lg.jp/gan―net/index.html。県のHPページからもアクセスできる。

2009年03月29日 (15:59)

子宮頸がん予防に新ワクチン、より幅広い効果…感染症研

 子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の次世代型ワクチンを、国立感染症研究所などが開発した。


 欧米などで使われているワクチンは子宮頸がんの6~7割を予防するだけだが、新ワクチンはより幅広い効果が期待できる。4月3日、京都市で開かれる日本産科婦人科学会で発表する。

 子宮頸がんは国内で年間約8000人が発症、約2500人が死亡している。HPVには構造が微妙に違う型が100種類ほどあり、そのうち15の型が子宮頸がんの原因になる。海外のワクチンは各型に特有のたんぱく質をもとに作っているため、2~4の型のHPVにしか効果がない。

 感染研の近藤一成研究員らは、15の型のHPVに共通している表面たんぱく質に注目。これを利用した抗体が、少なくとも八つの型のHPVに有効なことを動物実験で確認した。

(2009年3月29日16時26分 読売新聞)

2009年03月29日 (11:58)

リボンで小児がん啓発

来月「チャリティーウオーキング」
 小児がんの患者や経験者らを支援するチャリティーイベント「ゴールドリボンウオーキング2009」が4月29日、東京の日比谷公園周辺で開かれる。

 ゴールドリボンは、小児がんへの理解と支援の輪を広げる世界共通のシンボルマーク。NPO法人ゴールドリボン・ネットワークによると、小児がんの患者は国内に約1万7000人おり、がんは子どもの病死原因の第1位となっている。最近、ゴールドリボンを掲げて、小児がんについての啓発、治療研究などの支援活動を行う団体や企業が増えている。

 「ゴールドリボンウオーキング」は、こうした団体などが協力し、3年前から東京で開かれてきた。実行委員会によると、昨年は約3000人が参加し、「小児がんへの理解が深まった」などの声が多く寄せられたという。

 今回は午前10時半に日比谷公園をスタートして、皇居や丸の内周辺など約5キロを歩く。小児がん経験者や専門医らのトーク、小児がんと闘う子どもに届ける千羽鶴を折るコーナー、パネル展示なども行われる。

 事前申し込みは4月3日締め切り。当日参加も可能。参加費は高校生以上1000円(当日1500円)、中学生以下500円(同800円)、未就学児無料。

 参加費の一部と、バザーや募金で集めたお金は小児がんの支援団体に寄付され、医療体制の整備や啓発チラシの作成などにあてられる。ゴールドリボンにちなみ、「金色や黄色が入った服装で参加を」と実行委では呼び掛けている。

 詳しくは、ホームページ(http://www.gold-ribbon.jp/)で。問い合わせは、0120・711・951へ。

(2009年3月29日 読売新聞)

2009年03月28日 (22:02)

がん患者団体支援機構:理事長にジャーナリスト・鳥越俊太郎さん

 NPO法人「がん患者団体支援機構」(東京都世田谷区)は27日、昨年11月に亡くなった評論家の俵萌子・前理事長の後任に、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん(69)が就任すると発表した。

 鳥越さんは05年、大腸がんの手術を受けた。07年には肺に転移し再手術をした。今年2月には肝臓への転移が見つかり、手術を受けて同26日から仕事に復帰している。

 鳥越さんは会見で「がん治療の情報は患者に十分行き届いておらず、治療の質も地域によってばらばらだ。患者側から医療側や行政などに要望を伝え、日本のがん治療を変えていきたい」と話した。同機構は05年9月、がんの情報不足や治療の地域格差などの問題に対応するため設立され、全国58の患者団体が会員になっている。

2009年03月28日 (12:54)

小児がん征圧募金:20万円をパンダハウスに贈呈 /福島

毎日新聞社会事業団の「小児がん征圧募金」から、福島市のボランティア団体「パンダハウスを育てる会」(山本佳子代表)に20万円が贈られた。

 パンダハウスは、難病を抱える子供を持つ母親らが募金を募り、99年に建設した。県立医大付属病院で治療を受ける子供や家族らに、1泊1000円で提供されている。

 贈呈式は「パンダハウス」で行われ、毎日新聞福島支局の斉藤雅春支局長から贈られた山本代表は「運営費に役立てたい。病気の子供の家族は心身とも負担がかかり、我が家のようにくつろいでもらえるよう、今後もぬくもりある空間を提供したい」と話した。【蓬田正志】

2009年03月27日 (08:09)

生きる:小児がん征圧キャンペーン 美術家の宮島さん、闘病の子らに勇気の絵

◇横浜市民病院に寄贈
 「病気と闘う子どもたちに心の安らぎを」と新進美術家の宮島永太良(えいたろう)さんが描いた絵画「生きる2009」が26日、横浜市保土ケ谷区の横浜市立市民病院に寄贈され、渡辺古志郎病院長らが参加して贈呈式が行われた。

 原画は、小児がん征圧キャンペーン「生きる」に賛同した宮島さんが、2月1日に同市で行われたチャリティーコンサートのイメージ画として制作した。絵の提供は昨年に続き2回目で縦90・9センチ×横72・7センチの大作。中央の太陽に向かう道や橋に例えた虹や音符、鳥が描かれており、希望に満ちあふれる作品。

 絵は、小児病棟のナースステーション前に飾られた。宮島さんは「絵を見て希望を持ってもらうことで病気が必ず治ると信じている」。けがで入院中の同市の芹澤雄斗君(10)は絵を見て「わくわくする」と笑顔で話した。【藤田裕伸】

毎日新聞 2009年3月27日 東京朝刊

2009年03月27日 (07:10)

がん闘病中の夏峰千さんがCD制作

がんで闘病中の元タカラジェンヌ、夏峰千さん(44)=堺市西区=が、自分の歌で、闘病中の人を勇気づけたいとCDの自主制作に取り組んでいる。1年前に子宮頸(けい)がんが見つかり、死と直面した。「今の自分にできるのは歌うこと」と夏峰さん。命の尊さを歌声に込める。(中井美樹)

 夏峰さんは昭和59年に宝塚歌劇団に入団。星組に在籍し、男役で活躍した。退団後も女優としてミュージカルなどに出演。数々の舞台で活躍していた。

 がんが見つかったのは、昨年1月。治療をせず、決まっていた舞台の仕事を続けたが6月、外出中に倒れ救急車で運ばれそのまま入院した。

 抗がん剤と放射線治療の副作用で激しい吐き気に襲われ、何も食べられない。夜は夢にうなされ、苦しさに毎日泣いた。「窓の外を歩いている人が、別世界の人に思えた。健康で普通に生活できることが、どんなに素晴らしいか分かった」と振り返る。

 退院後は自宅に引きこもっていたが、年末、誘われ福祉イベントの小さな舞台に立った。男役の衣装で「ベルサイユのばら」のメドレーなどを歌った。駆けつけた患者仲間が、手を握り涙を流して喜んでくれる姿をみて「もっと歌いたい。誰かの力になりたい」という思いがわき上がった。

 そんなときに、以前FMラジオで共演していた作曲家の益田兼大朗さん(64)と再会。CDを作る計画が持ち上がり、益田さんが歌を作った。

 今月13日に、大阪市内のスタジオでレコーディングが行われた。曲は大切な人を思う気持ちを歌にした「ときめき」。舞台で鍛えた、伸びやかな張りのある歌声がスタジオに広がった。「がんになるまでは、有名になりたいとか、人と争うことばかり考えていた。けれど今は、毎日を大切にして、周囲に感謝しながら自分のできることをしたい」

 CDの制作を始めてから、周囲が驚くほど元気になった。「歌には人を勇気づける力がある。『ときめき』を多くの人に聞いてもらいたい」と話している。

 CDは4月中旬に完成予定。問い合わせは、プロジェクト千((電)072・272・3983)。

2009年03月27日 (06:10)

早見優の父死去、がん発見から1カ月で…

タレントの早見優(42)の実父でジャズシンガーの井上良(いのうえ・りょう)さんが24日午前5時、胆のうがんのため都内の病院で死去した。72歳。東京都出身。

 戦後、米軍クラブでジャズを歌い始め、当時人気だった「南里文雄とホットペッパーズ」に抜てきされた。最近は早見との競演ライブを毎年行っていた。早見は公式ブログで、1カ月前に血液検査でがんと分かったと告白。「パパ、ありがとう」とコメント。葬儀は既に家族だけで済ませている。

2009年03月26日 (18:47)

末期がん余命3カ月から生還…小西博之の「勝利のV」

克服を想像して嬉し泣き

 “欽ちゃんファミリーのコニタン”としても人気だった俳優・小西博之(49)。いかつい顔、野球で鍛えた屈強な肉体。末期がんで余命3カ月を宣告された経験を持つとは、本人を前にしても信じがたい。あれから4年、がんに打ち勝ったパワーの源は何だったのか。

 「僕はコレを『勝利のV』と呼んでるんです」

 シャツをまくし上げて見せた左脇腹。肋骨から背中にかけてきれいなV字の手術痕だ。

 2004年の12月、体調不良から精密検査を受けたところ左の腎臓にがんが見つかった。大きさは13センチ。周辺臓器も圧迫し、すい臓やひ臓はパンパンに腫れていた。末期がんだった。

 「医者から宣告をされてもピンとこなくて。事務所の人たちに『小西さん、死なないですよね』って言われて『えっ、僕死ぬの?』って。ちょっとだけ泣いた」

 「余命3カ月」という現実にどう立ち向かったか。

【野球部の教訓】

 学生時代、野球部で培われた「精神」に根ざすところが大きかったようだ。

 「高校の時、野球部の監督に言われたんですよ。『勝ちたいと思うな』と。『試合に勝つ』が目標じゃなく、勝った後、学校に戻ってみんなで大喜びしている姿を想像しろ、と。だから病気に勝つ、がんと闘う、なんて思っちゃダメ。夢の設定を楽しくないことに置いちゃいかんのです」

【徹子の部屋】

 「がんに勝つ」を目標にするのではなく克服した後の楽しい生活を想像するのが“小西的治療法”。それもより具体的であればあるだけいい。

 「僕は、手術後『徹子の部屋』に出るぞ、と決めたんです。黒柳さんはお世話になった先輩ですし。番組に出て『手術を乗り越え、こんなに元気になりました!』とね」

 毎晩風呂につかりながら、番組でどんな話をしようか、あれこれ考えると決まって涙が止まらなくなったという。悲しくて、ではない。がんを乗り越えた嬉し泣き。それだけ回復を信じていた。

 「でも1度だけ落ち込んだことがある。たまたまカレンダーをめくり手術の日を確認した時。それまで高いテンションで来たから、反動でズトーンと落ち込んでしまったでしょうね、自宅のリビングで3日間、号泣、泣きじゃくりましたよ」

 だが、泣き疲れて、芽生えてきたのは「脳が考えたことに身体が反応する。人間あきらめちゃいかん」の一念だったという。

【がんは贈りもの】

 手術から5カ月後、思いの通り「徹子の部屋」に出演した。転移もなく、医者も首をかしげるほどの回復ぶりだったそうだ。

 「がんが見つかったのが12月26日。手術が2月14日のバレンタインデー。僕はね、がんは神様からの贈り物だと思ってるんですよ。今、講演も行っています。『傷口ばっかり見せて』という人もいる。でも、僕のこの体験、思いは叶う、を1人でもいいから伝えていきたいんです」

 ■こにし ひろゆき 1959年、和歌山県生まれ。中京大学商学部卒。在学中にバラエティー番組の教師役に抜擢されデビュー。その後、「欽ちゃんの週刊欽曜日」で人気に。黒柳徹子と「ザ・ベストテン」の2代目司会者も務めた。現在BS「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」に隊長役で出演。来月11、12日、劇団「Koni」旗揚げ公演「嗚呼! 我が人生に悔いあり」を新宿・シアターブラッツで行う。クィーンズフィルムTEL03・3476・6900

2009年03月26日 (17:41)

男性の割礼、がんの原因となる性感染症も予防=研究

[ロンドン 25日 ロイター] 男性の割礼が、性器ヘルペスやがんの原因にもなるウイルス感染のリスクを軽減することがわかった。米国とウガンダの研究チームが25日、発表した。

 医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載されたこの研究は、2つの臨床試験で合計3000人以上の成人を対象に行われた。それによると、割礼をすることで、異性間の性交渉で性器ヘルペスに感染するリスクは25%減少し、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染するリスクは約30%減少することが分かったという。

 HPVは、世界で最もよくみられる性感染症で、毎年30万人の女性が死亡している子宮頸(けい)がんの原因にもなっている。

 この研究に資金を提供した米国立衛生研究所のAnthony Fauci氏によると、これまで、割礼によって異性間の性交渉によるHIVの感染リスクが半減するという研究結果は示されてきた。しかし、米国では割礼をする人の割合は減少。同氏は「新たな研究で、割礼が性器ヘルペスやHPVの感染にも効果があるという有力な証拠が示された」と述べた。

 この研究で、HIVやHPVの感染率が高いアフリカなどの開発途上国では、割礼を予防策として用いることができる可能性も示された。

 2007年以降、世界保健機関(WHO)と国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、異性間性交渉によるHIV感染が広がっている地域では、感染リスクを低減させることができるとして割礼を推奨している。

2009年03月26日 (17:40)

著名人色紙展:がん検診を啓発--きょうまで県庁 /福井

がん検診の受診を呼びかける著名人のメッセージが書かれた色紙が、県庁ホールで展示されている。26日まで。

 県健康増進課が企画した。県は12年度までに、県内のがん検診受診率の50%超を目標にしており、がんに理解のあるタレントや歌手らに、「検診率アップに向けたメッセージを色紙に書いてほしい」と要請。会場には、がんを実際に経験したタレントの山田邦子さんや女優の倍賞千恵子さんら11人に書いてもらった色紙が並べられている。このうち、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんは「福井県のみなさんへ。命はかけがえないもの!早期検診」とのメッセージを寄せた。同課は「今後も、がん関連のイベントなどでこれらの色紙を活用したい」と話している。【大久保陽一】

2009年03月26日 (13:44)

損賠訴訟:卵巣がんで死亡は「医療過誤」 病院側、争う姿勢--初弁論 /青森

卵巣がんで07年に死亡した五所川原市の女性(当時37歳)の遺族が、手術方法を誤ったなどとして、黒石市の病院を運営する法人に約7046万円の損害賠償を求めた第1回口頭弁論が25日、青森地裁弘前支部(今岡健裁判官)であった。法人側は請求棄却を求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。

 訴状によると、女性は07年5月24日、卵巣から腫瘍(しゅよう)を摘出する手術を受け、同6月2日に退院。しかしその後、腹痛などを訴え、同10月10日に再手術したが約2週間後に卵巣がんで死亡した。遺族側は「悪性腫瘍の可能性があったのに手術方法の選択を誤った。検査や経過観察を尽くしていれば、少なくとも卵巣がんを早期発見できた」と主張している。【塚本弘毅】

2009年03月26日 (12:40)

この三〇年、激変したがん医療――生存率二〇%向上はまだ夢か

つい先日、講演用にかつての症例をまとめてみた。私の専門とする直腸がんで、一九七五年(昭和五〇年)からの手術例と、九五年からの手術例を各々一〇年間ずつで比較をしたが、五年無再発生存率でなんと二八パーセントもの差があった。これは手術がうまくなったのかと思ったが、ぬか喜びで、リンパ節転移を伴っていた症例では昔に比べてさすがに二〇パーセント以上の差があったものの、一九八五年以降ではほんの五パーセントの向上でしかない。よく調べてみると、ただ単に進行度が早い症例が増えているのが大幅な成績向上の主因であると判明した。
 政府は対がん計画の中で、五大主要がんの成績で二〇パーセントの五年生存率の向上をうたっているが、外科の手術の影響の大きい大腸がんでもこの程度であり、腫瘍の生物学的な特徴から大腸がんよりも悪性度が高いと思われる他のがんでの二〇パーセントの向上はかなり困難であろう。結局のところ、早期発見のためのかなり有効な手段を発見する以外には、手っ取り早い成績向上は不可能なのではないかと思われる。
 先に述べた統計をとっていたときに、自覚症状の有無について検討してみた。初期の一〇年では自覚症状なしという群は五パーセント以下であり、とくに老人では少なかった。次の一〇年になると、壮年者に自覚症状なしという人が著明に増えてきた。これはドック検診など、所属する組織が検診を積極的行うようになってきたからであろう。さらに最後の一〇年では、老人でも自覚症状なしが二〇パーセント以上に上昇してくる。厚労省の施策には感心するものはあまりないが、老人健診で二日法の便潜血反応検査を取り入れたのは卓見であり、こんなところに結果が表れてくる。そして、検診を受けている人と、受けていない人の五年無再発生存率を比べてみたところ、実に二〇パーセントの統計学的に有意の差が出た。やはりこと大腸がんに限っては、検診の徹底が最も早く生存率の向上を図る近道のようである。
 原発性肝臓がんにおけるアルファフェトプロテインや、前立腺がんにおけるPSAなどのように、そのがんに特異的な液性因子が見つかることも大いに期待できるし、現在いくつもの研究が進んでおり、がんに特異的な遺伝子を使った早期発見の方法や、PETのようにがんの生物学的な特徴を利用した検診法などもあるが、まだまだ早期がん発見にはさほど力を発揮していない。今後の研究の進行が待たれるところである。
手術は数ある治療法の一つにすぎない
 さて、早期発見は重要であるが、できるなら治療法のほうも進歩してほしいものである。この三〇年ですっかり変わったのは、がんというものに対する治療の考え方であろう。かつては、とにかくがんを外科的に取り去ることが一も二もなく最優先のことであった。ごく一部のがんを除いては、放射線療法や化学療法は姑息的な延命治療にすぎなかった。しかし時代は変わり、いかに患者の負担を少なくしてうまくがんを破壊するか、という目的のために多くの治療を組み合わせるようになってきた。つまり手術もその一つの方法にすぎないという方向である。
 このような治療を集学的治療というが、手術、放射線療法、抗がん剤などによる化学療法を三つの柱として、これに適宜ハイパーサーミア(温熱療法)や免疫療法などを組み合わせて行う治療法が進歩してきた。もちろん、依然として手術が最も有効かつ根治的な治療であることに変わりはないが、選択の幅が増えてきたのである。
 さきに述べたように、体に優しい(侵襲が少ない)手術もまたどんどん増えている。食道や胃や大腸では粘膜内にとどまる早期がんは、そのほとんどが内視鏡下で切除が可能であるし、手術後のかなり傷の痛みの残る率の高い開胸手術も胸腔鏡下で行えば、痛みもなく一週間で退院が可能である。放射線療法では、目的とする腫瘍だけに妥当な線量がいって、他の正常部位が放射線障害にならないようにする照射法が、コンピューターを駆使して三次元的な解析によって可能となった。前立腺などでは針のような微少な線源を埋め込んで普通に働きながら治療ができるようになった。化学療法は本来が毒薬であるので、なかなか副作用の軽減が困難であったが、腫瘍のみにあって正常細胞にないような遺伝子の受け皿を見つけて、その遺伝子に薬剤を付けて選択的に腫瘍のみへ到達させる療法が進歩しつつある。また副作用を抑える様々な試みがなされており、今後さらに化学療法は楽になると思われる。しかし手術や放射線療法と同様にある程度のリスクはどうしても避けられず、副作用死はなかなかなくならないであろう。
生存率が上がってもQOLが悪ければ無意味
 五年無再発生存率を向上させることには寄与しないが、不幸にして非治癒切除(治癒が期待できない場合、がんが取りきれないなど)に終わった場合でも、かなりの期間の生活の質の良い生存が期待できるようながんも増えてきている。しかし一方で、膵臓がんや胆嚢がんなど依然として全く成績向上の見られないがんも数多くあり、決して一概にはいえないが、総体としての生存率とがん患者の生活の質(QOL)は明らかに過去三〇年で向上してきているといえる。
 がん治療で最も重要なことは患者にいかによい時間を提供することができるかにある。それが天寿に至るまで続くことが最高であるが、それにはQOLが良いことが必須である。現代のがん治療はがんを取りきるだけでなく、同時に患者の生活の質を維持することも重要な命題なのである。だからこそ非治癒切除などの命が限られている場合でも、なんとか努力をするのである。
 確かに五年生存率を向上させることも重要であるが、そのために治療漬けになってしまっていてはかつてのがん治療に戻ってしまう。心あるがん治療医になるためには、技術だけでなく、人間学を学ぶことがより以上に重要なことではないだろうか。


がん医療の質を向上させる認定医制度
 三〇年前に比べてがん医療が最も大きく変わった点は、医師が覚えなくてはならないことが膨大となり、他の領域の最新の知識を得ることが困難になったことであろう。たとえ自分の専門領域で専門医や指導医になったとしても、他領域の治療法についてはなかなか理解できないことが多い。がん医療はそれほど多岐にわたっている。そしてまた、ものすごいスピードで進化しているのである。しかし、がん治療の専門家としては専門領域の治療はともかく、他領域に関してもがんの病期や治療法の種類など一般的な知識は持っていなければならない。
 一般の国民は、がんになったときどこへかかればよいのかわからないのが普通である。そこで日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、全国がんセンター協議会の三学会と一協議会は日本医学会の要請を受ける形で、がん治療認定医制度を模索した。結果的に二〇〇八年一月から三月に第一回の認定作業を行う運びとなった。
 認定医の要件は、日本がん治療認定医機構の認める認定施設において二年以上の研修を行い、かつ一定数の学会発表と論文作成を証明した後に、機構の主催する二日間のセミナーに出席してがん医療に関する基礎から臨床までの網羅的な知識を吸収し、その後の筆記試験に受かることである。テキストは二カ月前に配布されるので、勉強の猶予期間は十分である。認定医の資格を得た後に、各専門領域の専門医の修練を行えば、広い知識と専門領域の深い経験を持った、真の意味のがん治療の専門医ができあがるわけである。なお知識の更新は五年ごとに行う。
 このような医師がさらに個人として人間学の修練を積み、次第に日本全国に広がっていけば、がん医療のレベルは着実に向上して、五年生存率の改善も夢ではなくなるだろう。理想的に進めば、最も適した治療を最も適した施設で受けられ、かつしっかりとした説明責任や、指示をしてくれるのだから言うことなしである。誤った情報や、マスコミに踊らされていた、日本のがん患者にもやっと春が訪れるであろうと期待しているが、まだまだ時間はかかりそうである。
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