ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
ガンの部位別に適した治療法のわかる国内最大級の完全データベースです。

2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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癌治療法検索

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■NKT免疫細胞療法     ■陽子線

■樹状細胞療法        ■4次元照射            癌の疼痛対策

■丸山ワクチン          ■ノバリス              ■神経ブロック        

■蓮見ワクチン                             ■オピオイドローテ

■BCG療法

日本生化学大会で発表された新しい癌治療法SOLWEED

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2009年06月30日 (21:13)

Dr.中川のがんから死生をみつめる:/13 臓器移植法の改正論議

 臓器移植法の改正が話題になっています。この法律は、脳死での臓器移植に道を開くため、1997年に施行されました。臓器提供の条件として、本人の書面による意思表示と家族の同意の両方を求めています。また、臓器提供ができる年齢を15歳以上に限定しています。

 法律では、人の死を脳死と定義しているわけではありません。本人の意思表示と家族の同意がある場合のみ、脳死だから、動いている心臓など「生きている」臓器を取り出すことを認めたものでした。3年後の見直しが定められていましたが、12年間近く、見直しはされてきませんでした。

 米国では、年約3000例の脳死臓器提供が実施されています。一方、日本では、法律の施行後12年で81例と低迷しています。その結果、現在、1万2000人以上が臓器移植を待つことになっています。また、現行法では15歳未満の臓器提供が認められていないため、脳死臓器移植が必要な子どもは、1億円前後の費用を負担して海外で移植を受けることになります。

 法改正のきっかけは、世界保健機関(WHO)が今年1月、「自国内での臓器移植の拡大」を求める指針改正案の採択を表明したことです。総会での採択は1年延期されましたが、海外も臓器不足は深刻で、欧州や豪州などは現在、日本人患者を受け入れていません。国内での臓器移植が進まない中で、唯一の道であった海外での移植の道も閉ざされつつあり、法改正が進められる背景になっています。

 今回の法改正では、四つの法案が議員立法として提案されました。18日午後、衆院本会議で、A案が賛成多数で可決されました。A案は、脳死を「人の死」とすることを前提に、本人の意思表示がなくても、家族の同意だけで臓器提供を認め、現行では禁止されている15歳未満からの臓器提供を可能とするものです。このA案は、移植を待つ患者団体や日本移植学会などが支持したもので、脳死臓器移植を推進する立場のものです。

 ただ、審議がわずか9時間と短かったうえ、人の死をどう考えるかなど大きな問題も抱えています。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

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2009年06月30日 (20:22)

DNAチップ研、大腸がん転移予測する遺伝子検査チップ開発

DNAチップ研究所は、大腸がんの転移を予測する遺伝子検査チップを開発した。手術時にステージ2大腸がんの異時性転移を予測するチップで、大阪大学大学院医学研究科と長期研究を進め、ここ数年間チップ開発に取り組んできた。トレーニングセットで150例を対象にした試験で、正診率は77%と有用性を確認している。臨床応用に向け、今年度中にまず阪大での先進医療化を目指す。 DNAチップ研はRNA解析でがんの転移を予測することに着目し、阪大とは十数年来の共同研究を行っている。大腸がんで約4000症例のサンプルをこれまでに集積しており、がんが大腸壁の筋肉の層を超えてはいるがリンパ節転移のないステージⅡ大腸がん300症例を対象に、転移予測チップの前向き試験も実施している。
 [医療/ライフ] 

2009年06月30日 (16:06)

医療ナビ:あごの骨の壊死 がんや骨粗しょう症治療薬の副作用で発症する可能性…

◆あごの骨の壊死 がんや骨粗しょう症治療薬の副作用で発症する可能性。厚労省も注意を呼びかける。

 ◇「骨を守る薬」が逆に 投与中の歯科治療注意
 ◇口の中の違和感/歯ぐきに骨露出/歯の脱落…
 問題が指摘される薬は「ビスフォスフォネート」系薬剤。発症率は高くないが、治りにくく、重症化して生活に支障の出る人もいる。厚生労働省も5月、「重篤副作用」として、対応マニュアルを策定した。

 ●破骨・骨芽細胞が死滅

 骨は一見、無機質なカルシウムの塊のようだが、実は骨を壊し続ける「破骨細胞」と、骨を再構成する「骨芽(こつが)細胞」という2種類の細胞活動が均衡を保ち、常に生まれ変わっている。この両細胞が死滅するのが骨の壊死(えし)。「腐骨」と呼ばれる残骸(ざんがい)が異物として体外に吐き出されたり、雑菌の温床となって化膿(かのう)する。

 ビスフォスフォネートは、骨粗しょう症の飲み薬として一般的なほか、乳がんや前立腺がんなどの骨への転移を防いだり、骨髄腫などの注射薬としても広く使われる薬の総称だ。この「骨を守る薬」が逆にあごの骨を壊死させたと03年、米国で初めて報告され、3年後には報告が世界で2500人を超えた。

 ●発症率、注射で1%

 詳しい原因は不明で、発症率は注射で1%前後、飲み薬で0・01~0・04%とする豪州の調査もある。注射と飲み薬では骨への吸収量が約50倍違うためらしい。

 歯ぐきなどに骨の一部が露出したり、腫れたり痛むといった症状が多いが、症状がない場合や「なんとなく口の中に違和感がある」程度のこともある。重症になると、上あごに大きな穴が開き、口から鼻へ水などが入ったり、歯が抜け落ちる場合もあるという。

 国内初報告を行った社会保険船橋中央病院(千葉県船橋市)の高橋喜久雄副院長(歯科口腔(こうくう)外科)は05年、口の中の皮膚が破れ、上あごの骨の一部が露出した81歳の女性患者を初めて診た際、「転移がんと思って疑わず、何度も精密検査した」と話す。当時、患者は乳がんの転移を防ぐためビスフォスフォネートの注射を受けていたが、薬の副作用は想像外だったという。

 米の報告例を知って他の薬に切り替えたところ、2年後に約6センチの骨片がポロリと取れて口の中は元に戻った。しかし、これは良い例で、有効な治療法はまだないのが現状だ。一定期間休薬したり、うがいや化膿止めで口の中を清潔に保って経過を見る治療が主だという。

 ●糖尿病患者も要注意

 不思議にも、壊死が起きるのはあごの骨だけだ。高橋医師は、もともと口の中は常在菌が多いほか、あごの骨を覆う口の中の皮膚は薄く、歯の周囲から感染が骨に及びやすいといった条件が重なるためだと推定する。

 このため、ビスフォスフォネートの投与中に抜歯やインプラント、歯槽膿漏などの歯科治療を受けた人は特に注意が必要だという。抜歯後には発症率が8~9倍上がるとの調査もあり、厚労省のマニュアルでは、若年性リウマチなどでステロイド薬を併用している人や糖尿病患者も要注意とされる。予防が重要で、患者はビスフォスフォネートを使っていることを歯科医に必ず言うこと、年1、2回は歯科検診を受け、常に口の衛生状態に気をつけること--と高橋医師は説明する。

 最近では、骨が壊れると成分のコラーゲンが溶け出すため、血液中のコラーゲン濃度を測って適切な休薬期間を取る予防法の研究も始まった。一方で、米国で07年、骨粗しょう症の注射薬が認可されるなど、骨への吸収力を高めた薬の開発も進んでおり、「今後より一層注意が必要になる」と高橋医師は訴える。【山田大輔】

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 ■早期発見のポイント

・口の中の痛みがなかなか治まらない

・歯ぐきに白や灰色の硬いものが出てきた

・あごが腫れてきた

・下くちびるがしびれた感じがする

・歯がぐらついてきて、自然に抜けた

 →すぐに医師や歯科医に相談を

 ■主な予防・治療策

・ビスフォスフォネート投与前に歯科を受診し、抜歯など必要な治療は済ませておく

・歯磨きやうがいを行い、口の中の衛生状態に気をつける

・定期的に歯科検診を受け、口の中をチェックしてもらう

 (骨壊死が始まっている場合)

・化膿や痛みがあれば抗菌薬で治療する

・医師に十分相談した上で可能ならビスフォスフォネートの投薬を一時休止する

・腐骨を切除する

 =厚生労働省マニュアルより

毎日新聞 2009年6月30日 東京朝刊

2009年06月30日 (13:23)

肝がんの2治療法を比較早期患者の協力で東大など

 東アジアに患者が多いことで知られる肝臓がん(肝細胞がん)は、日本では比較的早い段階で発見されることが多い。早期段階では外科手術による切除と、肝臓に針を刺して熱でがんを破壊する「ラジオ波焼灼療法」のいずれかを用いている。しかし、明確な基準がなく、医師の好みや得手不得手などで治療方針が決められることもあるという。
 東京大 などは今年から、早期段階の患者の協力を得て、がん再発率や生存率から二つの手法を比較し、優劣の有無などを検証する研究を始めた。「患者の自己負担額はほぼ同じ」(東大病院)とみられ、費用面の優遇はない。
 東大の国土典宏教授(肝胆膵外科)は「研究に参加しているのは肝臓がんの専門病院で、治療後の健康管理や再発時の治療態勢も整っている」と説明。「二つの治療法のどちらを選ぶかで迷っている方は、近い将来の患者さんたちのためにも、ぜひ参加をお願いしたい」と呼び掛けている。
 研究計画では、3年間かけて全国の75施設で同意を得られた患者600人を登録。治療効果を科学的に比較するため、年齢などを考慮した上で無作為に300人ずつに分け、それぞれ切除とラジオ波による治療を行う。
 患者登録終了から3年後にまず、がん再発率の違いを解析し公表する。生存率はさらに2年後に解析し、結果を公表する。再発などで2度目の治療が必要になった場合は、自由に治療法を選択できる。
 対象は20歳以上80歳未満、がんの大きさが3センチ以下で1~3個の患者。「肝機能が悪化していない」「肝臓以外に明らかな病変がみられない」などの条件を満たしており、切除でもラジオ波でも治療可能と判断されるケースとなる。
 外科切除は、がんを目視で確認して確実に取り除くことができるが、患者の負担が比較的重く、回復にも時間がかかる。ラジオ波は傷が小さく患者の回復も早いが、超音波(エコー)検査の画像でしかがんを確認できないため「医師の技術の差が出やすい」(国土教授)。
 国内では、がんが大きめで肝機能が良い場合は切除が、がんが小さめで肝機能が低下している場合はラジオ波が用いられる傾向があるという。(2009/06/30)

2009年06月30日 (13:12)

札幌厚生病院:ホスピス病棟、11年7月に完成予定 /北海道

 北海道厚生農業協同組合連合会(JA北海道厚生連)は29日、札幌市中央区の札幌厚生病院の増築計画を発表した。70億円を投資し、現在の敷地内に1棟を増設。緩和ケア施設(ホスピス、25床)を設けるほか、個室を80床から155床に倍増させる。完成予定は11年7月。

 新病棟は地下1階、地上6階の鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は1万2000平方メートル。同病院は4月、地域がん診療連携拠点病院の指定を厚生労働省から受けている。緩和ケア施設は主に末期がん患者を対象にした終末医療に当たり、奥野岩雄会長は「がん治療のさらなる充実を図りたい」と意気込む。

 新病棟には健診センターも移設予定。人間ドックの受診者を現行の1日70人から100人に拡大。女性用施設を分離し男女が全日受診できる。サービス向上と収益性の向上を狙う。【大谷津統一】

2009年06月30日 (12:04)

「療養環境向上願う」がん対策推進協委員の郷内さん

 厚生労働省の有識者会議「がん対策推進協議会」の委員に就いた婦人科がん患者会「カトレアの森」(仙台市)代表の郷内淳子さん(49)が24日、都内で開かれた協議会に初めて臨んだ。任期は2年で、郷内さんは「亡くなった患者の思いも伝え、療養環境が向上するよう努力したい」と話している。

 協議会では来年度の国のがん施策について審議。5年前に卵巣がんの手術を受けた郷内さんは「患者としての要望は多々あるが、地方では医師不足が深刻。医療者だけに責任を負わせるのでなく、社会全体で考えるべきだ」と発言した。

 協議会は今後、国のがん対策推進基本計画について意見を述べ、本年度内にまとまる予定の中間報告に反映させる。

 郷内さんは、宮城県がん対策推進協議会委員。東北の各患者会のネットワーク化を進め、各地でがん治療の課題を報告するなどの活動が評価され、厚労省の協議会委員に選ばれた。

 協議会は2007年4月に発足し、委員は全国の医師や行政担当者、患者会代表者ら20人。今年4月、東北から郷内さんと酒田市健康課主任の荒生佳代さんの2人が新たに委員に就いた。



2009年06月30日火曜日

2009年06月29日 (23:51)

細胞検査士などが説明「がん細胞を知ろう」

 市民公開イベント「がん細胞を知ろう」が6月27、28の両日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開かれた。日本臨床細胞学会総会の一環で、顕微鏡でがん細胞を実際に見て病気の成り立ちや予防について学んでもらうとともに、そのがん細胞を発見する細胞検査士などの仕事を広く市民に知ってもらおうと企画された。小学生から80代の方まで、幅広い年代の市民が集まり熱心に説明に耳を傾けた。

2009年06月29日 (22:50)

がん治療に効果の粒子線をレーザーで安定発生、装置小型化

 がん治療に使う粒子線をレーザーで安定的に発生させ、人の細胞に照射する装置を、日本原子力研究開発機構関西光科学研究所(京都府木津川市)や大阪大など6機関の共同グループが開発した。従来の粒子線発生装置に比べ小型で、開発や運営のコストを低く抑えられるという。

 がんの放射線治療に広く用いられるX線は、がん細胞を攻撃する一方で周辺の正常な細胞にもダメージを与えてしまうことがある。粒子線は、がん細胞だけを狙い打ちできるため、治療効果が高いとされる。

 全国には現在、粒子線治療施設が7か所あり、兵庫県立粒子線医療センター(同県たつの市)では、全国から年間約600人のがん患者を受け入れている。だが、各施設の粒子線発生装置は数十メートル四方と大がかりで、開発や運営に膨大な費用がかかり、医療費も高額なのが課題となっている。

 今回、開発された装置の大きさは、約10メートル四方。プラスチックの一種でできた薄膜に強いレーザーを当てて粒子線を発生させる。薄膜には穴が開くが、次々と新しい薄膜が補充され、安定的に粒子線が出せる。容器内で培養した人のがんの細胞に当てると、DNAに大きな傷を与え、治療効果があることが確認できた。

 従来の装置が巨大なのは、電気で粒子線を加速するため、電源装置や加速器にスペースを取られるからだ。これに対し、レーザーは電気よりも数百倍、効率よく粒子線を加速できるので、小型化できたという。ただ、開発した装置から出る粒子線は、実際の治療に使うにはエネルギーが足りず、実用化に向けては高エネルギー化が課題となる。

 同研究所の余語覚文(よごあきふみ)研究員は「実用化できれば粒子線治療施設の普及につながる」と話している。

(2009年6月29日 読売新聞)

2009年06月29日 (21:36)

幼児のトイレトレーニングもハイテクで

乳幼児のトイレトレーニングは何世代にもわたり行われてきたが、ベルギーの研究グループが21世紀にふさわしい方法を考え出した。アントワープ大学の研究グループは現在、おむつ(diaper)の濡れを知らせるアラームの開発に取り組んでいるという。アラームは楽しい音楽を出すもので、子どもに害を与えない。

 この研究は、行動心理学およびバイオフィードバックの考え方に基づくもので、「おむつの汚れに迅速に対応することにより幼児の膀胱コントロールを促すことができる」と研究著者の一人で同大学泌尿器学教授のJean‐Jacques Wyndaele氏は述べている。これまでにアラームを使用して大きい子どもの夜尿症の克服や知的障害児のトイレトレーニングに成功しているが、健康な幼児を対象とする試験は実施されておらず、この分野の研究はほとんどされていなかったという。

 今回の研究は、ベルギーの数カ所の託児施設で、トイレトレーニングを開始できる段階に達した生後18~30カ月の健常幼児39人を対象に実施された。託児施設への到着時から1日を通して3週間にわたりトレーニングを続けた。研究チームは、軽いアラームボックスを取り付けた特殊なおむつを作製。おむつが濡れて音が鳴れば、幼児を便器まで連れて行き最後まで排尿させ、できたときは褒美を与えた。全員に同じタイプのおむつを着用させたが、アラームの付いたおむつを着けるのは半数のみとした。

 その結果、アラームに加えて正の強化(positive reinforcement)を用いるのが有効であることが示された。アラーム付きのおむつを着けた幼児は、約52%の確率で自分で膀胱コントロールをすることができ、アラームなしの8.3%に比べて有意に優れた結果であった。また、この効果は試験期間を過ぎても2週間以上持続した。

 「アラームによって幼児および育児者がおむつ濡れをすぐに知ることができるのが、この方法の利点だ」とWyndaele氏は述べている。アラームにより子どもの注意がそらされ、膀胱の動きの自覚が強まるという。すぐにトイレに連れて行くことによって、さらに強化を与えることができる。特に、託児施設を利用する比率の高いヨーロッパおよび米国で有用な技術であると同氏は述べている。この研究は、医学誌「Neurology and Urodynamics(神経学と尿[尿路流体]力学)」4月号に掲載された。

 一方、この方法がこれまで多くの母親が長年実施してきた方法よりも優れているかどうかは疑問だとする専門家もいる。ある小児科医は「トイレトレーニングでは子どもが必要と自覚することが有効。おむつの交換を楽しいものにしない方がよい」と指摘。別の医師は「興味深いが、研究の規模が小さすぎる。害のないものなら試してみる価値はあると思う」と述べている。

2009年06月29日 (20:15)

がんを生きる:/37 記者の目・根本毅 「患者には時間ない」 /大阪

◇通算104回 地域格差、治療費、課題なお多く
 28年前、父方の祖母ががんで死んだ。中学1年の夏休みだった。すぐに父の実家に車で向かったと思う。鮮明に覚えているのは、無言でハンドルを握る父の険しい横顔と、いつもよりスピードが出ていて感じた怖さと不安。私にとって初めての身近な死、そしてがんだった。

 月1回以上は、家族でおばあちゃんちに遊びに行っていた。だが入院してからは、私と妹は1度見舞っただけで会わせてもらえなかった。闘病中の姿は見せない方がいいと、両親が判断したのだろう。まだ緩和ケアやホスピスなんて知られていない時代だった。

 当時を思い出したのは、がんを患った男性(当時57歳)をホスピスで取材した時のことだ。すい臓がんが再発し、他にも転移していた。苦しい抗がん剤治療をやめ、ホスピスで過ごすと決めた理由を聞いていると、話は男性の父親の死に及んだ。

 「父は肺がんで、95年3月に亡くなった。入院中、月に1回ぐらいは見舞いに行ったが、人間とは思えない姿だった。おむつをして、声を出してずっと体を揺すっている。見舞い中の1、2時間でも、見るに堪えなかった」

 男性自身もがんで終末期を迎え、「延命治療にどういう意味があるのか」と自問自答した。「父を思い出す時、どうしても苦しんでいた姿が浮かぶ。残される者にとっても、ああいう姿はつらい。苦しむ姿は家族に見せたくない」。そう考え、ホスピスに行こうと決めたという。

  ◇   ◇

 祖母が亡くなった81年にがんが死因の1位になり、その後も死亡数は増え続けている。今では、3人に1人ががんで死ぬ時代だ。

 05年10月に始まった毎日新聞大阪版のがん連載はタイトルを変えながら続き、今回で通算104回を数える。「在宅ホスピス日記」「ホスピスの現場から」「がんと向き合う 緩和ケアとホスピス」「がんを生きる」--。私は06年6月から筆者の1人に加わり、今回が42回目となった。たくさんのがん患者や家族から話を聞き、たくさんのことを学んだ。取材しながら、自分ががんになったら、とも考えた。

 がんを取り巻く状況は、祖母の時代から激変した。治療法は向上し、痛みを抑える緩和ケアも広がった。07年にはがん対策基本法が施行され、都道府県はがん対策推進計画の策定が義務づけられた。

 だが、課題は多く残る。医療の地域格差は埋まらず、治療費の高さに苦しむ人も多い。悪性リンパ腫の告知を受け、がんについて猛勉強した堺市の松原良昌さん(66)は指摘する。

 「男性の胃がんや肺がん、女性の大腸がんや乳がんなどは標準治療がほぼ確立しているが、割合の低いがんは取り残されている。早く格差をなくさないといけない。がん患者には時間がないんです」

 今後も、がんを生きる人々の声に耳を傾け、紙面で伝えたい。久しぶりに松原さんの元気な声を聞き、その思いを新たにした。

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 ご意見や情報提供は、毎日新聞おおさか支局(ファクス06・6346・8444、メールat‐osaka@mbx.mainichi.co.jp)まで。

2009年06月29日 (19:48)

乳がん検診率向上訴え 湖南でピンクリボン・フェスタ

 乳がん検診を呼び掛ける「ピンクリボン・フェスタin湖南市2009」(実行委員会主催、中日新聞社後援)が28日、市内の甲西文化ホールであった。

 全国平均(20%)を下回る市内の乳がん検診率アップを図ろうと開かれ、女性を中心に170人が参加した。

 実行委員長を務める生田病院(同市)の寺田信國院長=乳腺外科=は「いくらいい手術をしても早期発見にはかなわない」と検診の有効性を強調した。2001年に乳がんの手術を受けた市内の金子栄子さんが体験発表し「自分のおっぱいは自分で守って」と呼び掛けた。

 会場には、母親や家族をテーマに実行委が募った、2歳から中学生までの児童画472点を展示した。

 (宮川弘)

2009年06月29日 (17:47)

2009年06月29日 (15:41)

患者も参加、がん医療シンポジウム

普段はなかなか聞くことができない医師の本音を聞くなどして、患者中心のがん医療のあり方を探ろうというシンポジウムが多くの患者が参加して行われました。

 これは、東京のNPO「キャンサーネットジャパン」が開いたもので今回は泌尿器のがんをテーマに患者から専門医への問題提起がなされた後、専門医から患者へ多くのメッセージが投げかけられました。

 具体的には、「外来に来る際、医師に聞きたいことをメモしてきてほしい」、「『先生にお任せします』といった医者任せでは、その患者にとって一番いい治療法がなかなか見つからない」、さらに、「がんという病気では、医師と患者は少なくとも5年とか10年とか長く付き合っていくものだと考え、じっくりと主治医を選んで欲しい」などの本音が披露されました。

 「患者と医療者が言いたいことを言って、コミュニケーションを深めていく、そういう一助になればこのシンポは大成功。今後も続けていきたい」(筑波大学 腎泌尿器科 赤座英之教授)

 キャンサーネットジャパンでも、こうしたシンポジウムを定期的に、かつ継続して実施することで現場からがん医療を変えるきっかけにしたいと話していました。(29日03:29)

2009年06月29日 (13:21)

肝がん治療に樹状細胞療法 愛媛大が臨床試験

 免疫細胞の一種である「樹状細胞」を用いて肝臓がんを治療する免疫療法の臨床試験を、愛媛大大学院医学系研究科の阿部雅則准教授(39)=消化器内科=らのグループがこのほど始めた。
 阿部准教授によると、樹状細胞には、がん細胞の抗原を取り込んでリンパ球が攻撃目標にしやすいよう、がんの目印として抗原を提示する働きがある。樹状細胞療法はこの性質を利用。体外で培養した樹状細胞にがん抗原を結合させて体内に戻し、リンパ球にがん細胞だけを攻撃させる。
 肝がんに対しては手術やエタノール注入療法、ラジオ波焼灼(しょうしゃく)術、肝動脈塞栓(そくせん)術などの標準治療(科学的根拠のある現状で最善の治療法)がある。しかし肝がんは再発しやすく、再発がんを標準治療で完全に抑えることは難しいため、補完的治療として樹状細胞療法が近年注目されている。

2009年06月29日 (11:43)

がん克服の元球児・牧野、判定で初戦敗退

 「K-1甲子園・関東地区予選」(28日、千葉県木更津市・拓大紅陵高)

 宇都宮南高で野球の甲子園を目指したが、07年にがんの一種「横紋筋肉腫」が発覚して断念した同校3年の牧野亮佑(18)が、がんを克服してK-1の甲子園予選にチャレンジ。伊澤波人(16)の右上段回し蹴りで技ありを奪われ、判定で1回戦敗退したが「野球とは違った雰囲気でプレーできて、収穫はあった」と振り返った。卒業後はパティシエを目指しつつ、格闘技も続けるという。

2009年06月29日 (11:08)

モルヒネを使い3人を殺害したガン患者(デンマーク)

癌を患っていた女(52)が、治療の為に自分に与えられたモルヒネを多量に隠し貯め、そのモルヒネを使用し夫を含む3人を殺害した罪で告発された。

2009年06月29日 (10:41)

胸焼けから食道がんに 解消方法を紹介

日常に溢れる「なぜ?」や「どうして?」をユニークな実験を用いて検証していく情報番組「ためしてガッテン」。今回のテーマは、不眠・心臓痛の原因ともなる「胸やけ」。

胸がムカムカし、焼けるような不快感を伴う胸やけは、多くの人が経験するが、そのまま放っておく場合も少なくない。しかし、そんな胸やけが「ぜんそく」や「激しい動悸」、さらには「食道がん」など、一見無関係に思われる病気の原因になることが最近の研究でわかってきたという。

番組では、研究をもとにした危険な症状の見分け方や、身近にあるモノを有効活用する簡単な解消方法など胸やけ対策を紹介する。

2009年06月29日 (10:10)

癌の匂いを嗅ぎ分ける子犬、誕生?(北アイルランド)

世の中には癌の匂いを嗅ぎ分けることの出来る犬がいる。この度、警察犬候補として生まれたコッカースパニエルの子犬が、それを目指すべく、今後人間の尿から癌の匂いを嗅ぎ分ける訓練を行い、癌患者早期発見の救世主を目指す。

2009年06月28日 (20:37)

がん:「ピアカウンセリング」スタート 運営資金乏しく、活動継続に課題 /茨城

◇行政支援の充実が重要 「仲間と不安共有、どんな薬よりも効く」
 がん闘病経験者が、がん患者の不安や悩みを聞く「ピアカウンセリング」の取り組みが、県内の病院で今年から始まった。ピアカウンセリングはがん患者の心のケアを目的に全国的な広がりを見せているが、運営団体の資金が乏しく、人材育成など活動の継続性に課題も多い。専門家は行政による支援充実の重要性を指摘する。

 県の委託を受けたNPO法人「つくばピンクリボンの会」が、今年1月から日立製作所日立総合病院(日立市)と筑波メディカルセンター(つくば市)で週1度ずつピアカウンセリングを開設している。同会の八木淳子会長(52)は、7年前に乳がんを患った経験から「がん経験者が治療を克服して社会に復帰している姿を見たり、仲間と不安を共有するのはどんな薬よりも効くのでは」と説明する。県の養成講座を受けた同会のカウンセラー約10人は全員がん闘病経験者だ。

 一方、活動資金不足が同会の悩みの種となっている。今年度の事業費約70万円は県からの補助金だが、カウンセラーの交通費とわずかな日当だけで消える。八木さんは、現状では相談員の講習会や新規の養成講座は開けないとし、「仕事を休んで来ている人もいる。質と士気の維持が重要」と補助の上積みを求める。

 県の今年度予算では、がん対策として5億7695万円を計上し、前年比の2倍以上に増えたが、ピアカウンセリング事業の補助額は前年度と変わらなかった。同会によると、他の自治体では今年度▽東京都500万円▽愛媛県180万円▽秋田県120万円--の補助金が計上されているという。

 がん患者の心のケアに詳しい保坂隆・東海大教授(精神医学)は、県内のがん対策の予算全体に対するピアカウンセリングの割合が低いと指摘。「がん治療水準の均てん化(格差是正)は、心のケアにも必要だ」と訴える。【山崎理絵】

2009年06月28日 (17:35)

医療相談室

食道がん手術後 再発の疑い
 食道がんを摘出後、再発の疑いがあり、放射線と抗がん剤治療を受けました。疲れやすく足もふらつくようになり、抗がん剤は現在休止中です。医師から継続を勧められ、悩んでいます。(76歳男性)

抗がん剤と放射線併用で治療を
 手術で摘出した食道がんが再発した場合、定まった治療法はありません。

 日本食道学会の「食道癌(がん)診断・治療ガイドライン」(2007年4月版)によると、首のリンパ節にがんが再発した場合、手術でがんを摘出するのが有効となっています。

 ただ、手術ができない場合、抗がん剤治療や放射線治療を単独で行ったり、両者を併用したりするという選択肢もあります。

 質問者の場合、どの部分に再発の疑いがあるのか分かりませんが、可能であれば、担当医が勧めるように、抗がん剤と放射線を併用した治療を続けるのがいいと思います。

 ただ、疲れやすく足元のふらつきがひどいのであれば、抗がん剤の量を減らしたり、ほかの抗がん剤に変えたりするという方法があります。こうすることで、副作用を軽減でき、治療を継続しやすくなることがあります。

 人に悩みを打ち明けにくい状況は理解できますが、まずは家族や担当医に相談してみてはいかがでしょうか。場合によっては、別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用してみるのもいいと思います。

 どうしても今の治療を受け入れられないようであれば、「抗がん剤治療をしない」という選択肢もあります。

 医師として、治療が大変なことは理解できます。最終的に今後の治療方針を決めるのは質問者ご自身です。納得がいく治療法を選ぶことが大切です。

 吉野 孝之 国立がんセンター東病院消化管内科(千葉県柏市)

(2009年6月28日 読売新聞)

2009年06月28日 (16:34)

アスベスト:石綿で喉頭、卵巣がん WHO機関認定、救済基準見直しも

世界保健機関(WHO)に属する国際がん研究機関(IARC)は発がん性物質についての会合を開き、アスベスト(石綿)について、喉頭(こうとう)がんと卵巣がんも発症させると認定した。国内では現在、石綿による労災補償や救済の対象になるがんとして職業病リストに例示されているのは、肺がんと中皮腫だけ。IARCが認めたことで政府は認定基準などの検討を迫られそうだ。

 英国の腫瘍(しゅよう)学雑誌「ランセット・オンコロジー」電子版5月号が伝えた。同誌によると会合は3月にあり、石綿に両がんの発がん性があることを認定した。これまでは肺がんと中皮腫に限り発がん性を認めていた。

 IARCは、高濃度の石綿を浴びた人の喉頭がんのリスクは、浴びない人の1・6~2・5倍になると結論づけた。また、第二次世界大戦中に石綿を原料にしたガスマスクを製造していた英国人女性集団の疫学研究などを例に挙げ、高濃度の石綿を浴びた場合、卵巣がんのリスクが高くなるとしている。

 石綿を吸い込むとリンパ管や血液を通して運ばれるともいわれ、卵巣に蓄積すると指摘する論文などがある。

 喉頭がんは、既にドイツ、ベルギー、オーストリアなどでは石綿による職業病リストに挙げられている。

 日本の労災補償の規定では業務によることが明らかな疾病は対象になる。実際は例示外の病気が認定されるのは困難で、肺がんと中皮腫以外のがんが石綿による労災と認められた例はない。工場周辺の住民らを対象にした石綿健康被害救済法は、肺がんと中皮腫以外は救わない規定になっている。

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 ■解説

 ◇労災認定に一石
 これまでも国内で、喉頭がんを石綿関係の疾病として指摘してきた専門家はいた。また、卵巣がんについても、関係を示唆する論文があった。IARCの認定によって、今後、関連の学会や厚生労働省、患者団体を巻き込んで石綿がんの労災認定のあり方の議論が進むとみられる。

 まず考えられるのが、労働基準法施行規則の職業病リストへの掲載を求める患者団体の運動だ。以前から海外では喉頭がんをリストに挙げている国はあり、要望する姿勢を強めていた。

 厚労省はこれまで、職業病リストや認定基準は検討会などで論議し、決定してきた。即座に喉頭がんと卵巣がんがリスト化されることは考えにくい。だが、当面の措置として、通達などで二つのがんが労災認定の可能性があることを伝えるだけでも効果がある。二つのがんについて各労働基準監督署で門前払いにしてきたことが多いと考えられ、慎重な検討を促すことになるからだ。【大島秀利】

2009年06月28日 (13:07)

若者向けがん講座 きょうまで新宿で

 中学、高校生らの若者たちに、がんに関する関心を高めてもらおうと、市民公開イベント「がん細胞を知ろう」が27日、新宿区内の京王プラザホテルで開かれた。日本臨床細胞学会総会の中の企画行事の一つ。

 会場には、自分でほおの細胞を採取して正常なものか顕微鏡で確認するコーナーや、検査士や細胞診断の専門医らが細胞の標本を作って診断し、臨床医に、がん細胞かどうかを告げるまでの場面をビデオで見るコーナーなどが設けられた。

 講師役の癌研有明病院婦人科医長の宇津木久仁子医師は、「1人でも多くの若い人たちが、がんという病気へ興味を持ち、健康を考えるきっかけになってほしい」と話していた。イベントは28日も開催。入場無料。

(2009年6月28日 読売新聞)

2009年06月28日 (11:32)

肺がん検査法など紹介周南で公開講座に120人

 周南地域市民がん公開講座が27日、周南市の県周南総合庁舎さくらホールで開かれ、聴衆約120人が肺がんをテーマにした講演に聞き入った。

 講座は徳山中央病院が市民のがん予防や早期治療につなげようと、昨年から開催しており、毎回一つのテーマを取り上げている。

 同病院の安井正泰・放射線科部長は画像診断の検査方法について講演。「胸部エックス線検査は簡単だが死角がある。コンピューター断層撮影法(CT)は小形の淡い陰影も発見可能だが、料金が高く簡単には行いにくい」と話した。

 広島市民病院の岩本康男・腫瘍内科部長は「肺がんの一番の原因は喫煙。たばこには70種類の発がん性物質が含まれる」と指摘。進行度やできる部位によって、手術や治療方法が異なることや、がん細胞に集中的に作用し、副作用が少ない「分子標的薬剤」について紹介した。

(2009年6月28日 読売新聞)

2009年06月27日 (19:21)

白血病ウイルス感染者108万人 大都市圏で割合増

 母乳を通じて母子感染し、白血病などを引き起こす可能性がある成人T細胞白血病ウイルス(HTLV1)について厚生労働省研究班が約20年ぶりに実施した調査で、感染者の地域別割合がもともと高かった九州で減少し、関東や中部、近畿の大都市圏で増加したことが27日、分かった。

 国内の感染者数は約108万人と推計。旧厚生省研究班が1988~90年度にまとめた調査の約120万人と比べ大きな変化はなかった。これまで全国的な対策は取られておらず、子供への感染を防ぐ取り組みが急務となりそうだ。

 研究班班長の山口一成国立感染症研究所客員研究員は大都市圏での割合増加について、感染者が多い九州からの人の移動が背景にあると指摘。「妊婦への抗体検査や授乳指導を実施している自治体は一部に限られ、感染者総数もあまり減少していない」と話した。

 HTLV1はATLと呼ばれるタイプの白血病や、歩行障害などが出る脊髄症(HAM)の原因となる。ATLの発症率は3~5%。根本的な治療法はなく、年間約千人が亡くなっている。

 今回の調査は、2006~07年に初めて献血した全国の約119万人を対象に実施、3787人の感染が確認された。

 感染者の地域別割合は、九州が前回調査の50・9%から41・4%に減少。一方、関東は17・3%(前回10・8%)、中部8・2%(同4・8%)、近畿20・3%(同17・0%)で、いずれも前回より増加した。

2009年06月27日 (18:28)

損賠訴訟:がん手術で障害 国立病院機構と松山の女性が和解 /愛媛

四国がんセンター(松山市南梅本町)で手術を受けた同市内の80歳代女性が不適切な処置で障害が残ったとして、同センターを運営する独立行政法人国立病院機構と執刀医を相手取って計約4600万円の損害賠償を求め06年に松山地裁に訴えたが、同地裁(山本剛史裁判長)で26日、和解が成立した。

 被告側が原告に和解金を支払うことになったが、原告弁護人は金額は公表できないとしている。

 訴状によると、女性は05年11月、同センターで肺がんの手術を受けた際、止血用の「サージセル」を使用された。その後、女性は下半身まひを訴え、他の病院で受診したところ、残っていたサージセルが硬化した状態になり、脊髄(せきずい)を圧迫していたと診断され、女性にほぼ24時間介助が必要な状態の障害が残ったという。【村田拓也、柳楽未来】

2009年06月27日 (16:08)

子宮がん・乳がん:検診受診率向上へ 鳥取市、手帳と無料クーポン /鳥取

鳥取市は、子宮がんと乳がんの検診受診率を向上させるため無料クーポンと検診手帳を県内4市のトップを切って発行する。対象者は約1万3000人。26日に送付を始めた。

 厚生労働省の女性特有のがん検診推進事業の一環。市の事業費は1990万円。同市の08年度の受診率は子宮がんが14・7%、乳がんが11・4%と県内平均より低い。

 09年4月1日の年齢で子宮けい部がん検診は20、25、30、35、40歳の約6000人▽乳がん検診は40、45、50、55、60歳の約7000人が対象となる。

 中央保健センターの担当者は「クーポンを利用してこの機会に多くの人に受診してほしい」と話している。【遠藤浩二】

2009年06月27日 (14:27)

作品展:がん患者、家族の210点--きょう、あす・神戸で /兵庫

がんの患者や家族らが制作した美術作品を展示する「日本がん楽会」(神戸市、中原武志会長)の初の作品展が27、28の両日(午前10時~午後5時、28日は午後4時まで)、神戸市中央区下山手通4の県民会館アートギャラリー中展示室で開かれる。

 患者の7人をはじめ、家族、遺族、医療関係者、支援者ら約70人が、水彩、油彩、書、工芸、手芸など約210点の多彩な作品を出展した。

 「日本がん楽会」は08年の発足。がんで苦しむ人や家族を支え、「楽しく明るく」生きてもらうための活動を展開している。がん以外のことにも目を向け、人生を楽しんでもらおうと、美術作品の制作と出品を呼びかけた。重い症状の中で、展覧会を目指し、作品を仕上げてから亡くなった人もいるという。

 中原会長は「どの作品からも大変なエネルギーが感じられます。ぜひ見に来てください」と話している。【池内敬芳】

〔三田版〕

2009年06月27日 (12:47)

元高校球児:再び目指す「甲子園」 がん克服、K-1へ

昨春の第80回記念選抜高校野球大会に出場した栃木県立宇都宮南高の元野球部員で、小児がんのため野球を断念した同校3年の牧野亮佑(りょうすけ)さん(18)=栃木県西方町=が28日、高校生の格闘技日本一を決める「K-1甲子園」の関東地区予選大会に出場する。センバツを目指した時期に闘病生活を余儀なくされた分、「甲子園」への思いは熱い。

 牧野さんは同校野球部の内野手で2年の県春季大会ではベンチ入りした。しかし夏の大会前に体調を崩し、07年7月にがんの一種の横紋筋肉腫と診断されて東京都内の病院に入院した。昨年1月、腫瘍(しゅよう)の切除手術に成功し退院。3月のセンバツは甲子園のスタンドで応援できるまでになったが、長期入院のため留年になった。

 明るい性格で1年下のクラスにもなじんだが、打ち込んでいた野球をやめ気持ちの張りがなくなったためか、遅刻も目立つようになった。「緊張の糸がぷっつりと切れたように見えた。このままじゃ、もたないかなと心配した」。恩師の篠崎淳監督(44)は振り返る。

 そんな時、牧野さんの心をつかんだのが「K-1」だった。小学2年から8年間、空手道場に通い格闘技に強い関心があった。今年5月から宇都宮市内のキックボクシングジムで練習に打ち込むようになり、退院時44キロだった体重も57キロまで増えた。ジムの金沢裕一会長(42)は「センスが良く吸収も早い」と素質を認める。

 28日に千葉県木更津市で約40人が参加して開かれる関東地区予選で62キロ級に出場する。大みそかの決勝に出場できるのは全国で4人のみ。道は険しいが、牧野さんは前向きだ。

 「今はひたすら練習するだけ。目標を持ち続ければ、必ずいいことがあるはず」【吉村周平】

2009年06月27日 (11:23)

京漬物の乳酸菌で健康づくり 免疫力向上 がん予防、美容にも

財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター(京都市左京区)は27日までに、京都の漬物から採取した乳酸菌を健康のために役立てる研究プロジェクトの拡大を決めた。すぐきから見つかった「ラブレ菌」を始め多くの有用菌を所有しており、研究所長の吉川敏一京都府立医科大教授は「さまざまな機能を確認してアピールしたい」として産官学共同の研究を呼びかける。

 乳酸菌は自然界に広く分布し、ヨーグルトやチーズなどを作る乳酸菌のほか、伝統的な漬物などから見つかる植物性乳酸菌がある。中でも「ラブレ菌」はセンター理事長を務めた故岸田綱太郎氏が1992年にすぐきから分離し、食品メーカーなどがヨーグルトなどで販売し、植物性乳酸菌への注目を高めた。

 有用微生物研究室の赤谷薫室長は「伝統的な京都の漬物は、古いたるや木造家屋で漬けられていることもあって、さまざまな菌が見つかる」という。これまでに、すぐきやしば漬けなどから千株を超える菌を分離しており、免疫力を増強する機能など有望な菌がすでに複数見つかっているという。

 京都は、日本では最初期の1914年にヨーグルトを製造販売したり、「ヤクルトの父」と呼ばれる代田稔京都帝国大教授(故人)、「カスピ海ヨーグルト」を紹介した家森幸男京大名誉教授など、乳酸菌との関わりは深い。

 吉川教授は「乳酸菌は整腸作用だけでなく、免疫力の向上、ウイルス感染や歯周病の予防、アレルギー軽減やがん予防、美容やアンチエイジングも期待でき、しかも安全性が高い。京都ならではのプロジェクトにしたい」と話している。

2009年06月27日 (10:09)

子宮頸がん 若い世代に無料クーポン券配布 100%予防可能、検診受けて

 検診でほぼ100%予防できる子宮頸(けい)がん。米国では検診受診率が80%を超え発症や死亡が減っているが、日本では24%にとどまり、年間2500人が亡くなっている。特に若い世代の受診率が低く、厚生労働省は受診率アップを目指し、対象年齢の女性に検診の無料クーポン券を配布する。専門医は「検診が自分の命を守るのに有効なことを知ってほしい」と呼びかけている。(平沢裕子)

 

検診で必ず発見

 子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできるがんで、性交渉によってHPV(ヒト・パピローマウイルス)に感染することが原因で起こる。HPVはありふれたウイルスで性交渉があれば誰でも感染の可能性がある。感染しても多くの人は自分の免疫力でウイルスを排除できるが、約1割がウイルスを排除できずに感染が持続し、さらにその中からがんに進行する人がいる。

 ただ、感染からがんに進行するまでには5~10年以上かかり、がんになる前に細胞が変形する「異形成」という状態になるため、定期的な検診でがんになる前に必ず発見・治療できる。

 自治医大附属さいたま医療センター産婦人科の今野良教授は「子宮頸がん検診は世界で最も普及し、効果が評価されている。先進国のほとんどで検診受診率が60~80%と高いのに対し、日本は30%以下で、それが若い世代の発症や死亡の増加につながっている」と指摘する。
欧米に比べて検診受診率が低いとはいえ、50歳以上の世代はそれ以下に比べれば高く、子宮頸がんの発生と死亡は減少。一方で、20~40代では発生・死亡ともに増加、中には妊娠で初めて婦人科を受診し、悪化した子宮頸がんが発見されるケースもある。

 

将来の出産のために

 子宮頸がんの発症のピークは30代半ば。結婚・出産年齢が上がり、“アラフォー世代”の出産が増加していることを考えれば、20、30代での検診は将来の出産の備えにもなる。今野教授は「検診を定期的に受けていれば『子宮をとらずにすんだのに』と思うケースは少なくない」と警鐘を鳴らす。

 こうしたことから、厚労省は女性のがん検診受診率を上げようと、今年度補正予算で約216億円を投じ、子宮頸がんと乳がんについて検診の無料クーポン券を配布する。子宮頸がんの対象は前年度に20、25、30、35、40歳になった女性400万人で、早ければ各市町村から7月初めに送付される。

 検診は子宮の入り口を肉眼や拡大鏡で見る内診と、表面をブラシや綿棒でこすって採取した細胞を顕微鏡で見る細胞診。個人差はあるが基本的に痛みもなく、1分程度で済む。簡単な検査だが、日本では内診を嫌がる女性が多く、それが受診率の低さにつながっているという声もある。


 今野教授は「予防に検診が必要なことを理解していない人も多い。検診は女性の当然の権利と理解してほしい。将来子供を産むため、自分の命を守るため、ぜひ検診を受けてもらいたい」と呼びかけている。

                   ◇

 

検診の受診率、どうすれば上がる?

 がん検診の受診率を上げるにはどうすればいいのか-。東京都杉並区は乳がん検診を呼びかける案内文書の内容を、(1)従来通り(2)「補助が出る」とお得感を強調(3)「早期発見が命を救う」と安心感を強調(4)「発見が遅れると命にかかわる」と恐怖感を強調-の4種類用意し、どれが最も受診につながるかを調べている。

 文書は今年1月に40、50代の女性6000人に送付。返信があった2248人のうち、(1)が379人で受診希望が最も少なく、ほかは約430人でほぼ同じだった。受診期間は来年2月末まで。同区は実際に受診するかどうかをみた上で、今後のがん検診の通知内容を検討したいとしている。



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