ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
ガンの部位別に適した治療法のわかる国内最大級の完全データベースです。

2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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日本生化学大会で発表された新しい癌治療法SOLWEED

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2011年02月09日 (20:53)

「お金で買えない宝物に」骨髄ドナーが体験講演

唐津南高(福光幸子校長)で開かれた。10年以上前に提供した伊万里市の木須紀代美さんが登録から提供までの体験を紹介、「お金で買えない宝物になった」と話した。

 

 卒業を控えた3年生115人が聴講した。木須さんは20代で「誰かの役に立てるなら」とドナー登録。骨髄提供後、1週間で職場復帰して立ち仕事もこなしたことや、患者家族から感謝の思いをつづった手紙が1年後に届いたことを紹介した。

 

 「患者さんに恥ずかしくないように生きようと思った」と木須さん。ドナーは2回まで骨髄提供が可能なため「再発などで必要になったとき、提供できないといけないから」とスポーツジムに通って体調管理をしていることも伝えた。

 

 女子生徒の1人は「家族の手紙が心に残った。全く知らない人を助けられる方法があることを知り、献血など自分にできることから始めたいと思った」と感想を語った。
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2011年02月09日 (19:32)

ネクスティア生命の2つのがん保険、「クチコミランキング」で1位に

ネクスティア生命保険はこのほど、商品やサービスなどを利用者の声などをもとにランキングするランキングサイト「クチコミランキング」の「がん保険ランキング」において、同社の『カチッと終身がん』『カチッとがん保険』が、2011年2月1日時点で1位になったと発表した。

2011年02月09日 (18:20)

パネルディスカッション(2) リンパ節転移があれば補助化学療法

――手術後に再発を防ぐために抗がん剤を使う「術後補助化学療法」は、どのような場合に行いますか。

 室 リンパ節転移の有無、がんがどのくらいの深さまで進行しているか、などを総合的に判断して決めます。通常、リンパ節転移があれば、補助化学療法を行った方がよいとされます。

 ただし、リンパ節転移がなくても、腸閉塞などが起きて緊急手術を行った場合などでは、万全な手術ができていない可能性があるために行う場合があります。

 ――最近、分子標的治療薬と呼ばれる薬が登場しました。

 室 がん細胞にある特定のたんぱくなどを狙い撃ちにして、がんをやっつけようという薬です。一般的な抗がん剤より副作用が少ないと言われますが、正確に言うと、副作用の種類が違うのです。

 抗がん剤では、脱毛、白血球の減少、吐き気などが主なものです。一方、分子標的治療薬では、皮膚に発疹が出たり、出血しやすくなったり、血圧が上がったりします。

押阪 私の知人も大腸がんになり、抗がん剤治療を受けているのですが、味がしなくなったと話していました。そのような副作用もあるのですか。

 室 あります。抗がん剤治療によるダメージが、頭皮細胞に起きれば脱毛、腸の粘膜なら下痢、そして味を感じる舌の味蕾(みらい)細胞なら味覚低下が現れます。


 ――副作用を抑える対策は進歩していますか。

 室 はい。有効性が高い吐き気止めの薬が登場しました。口内炎、下痢、白血球の減少などの副作用に対する薬も開発されています。これらの薬を使い、できるだけ副作用を減らして、治療を乗り切ってもらいたいと思います。(続く)



(2011年2月9日 読売新聞)

2011年02月09日 (16:38)

「第20回茨城がん学会」を開催

2月6日(日曜日)に、茨城県医師会研修講堂にて「第20回茨城がん学会」を開催しました。

 本会は、がん医療水準の向上を図るために、県の主催で実施しており、今年で第20回目の開催となります。

 今回は、財団法人日本対がん協会会長の垣添忠生先生から「わが国のがん対策 個人として、地域として、国として」と題した特別記念講演や、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授の野口雅之先生から「がんの最終診断における病理医の役割と茨城県における病理診断の質の向上を目指した試み」と題した記念講演、県内でがん治療に携わる医療関係者による研究成果の発表、リンパ浮腫を中心とした県におけるがん看護ネットワーク作りに関するシンポジウムなどを行いました。当日は、医療関係者や一般の方も含め、約550名の方々にご参加をいただきました。

 また、県内医療機関の医師・看護師等が、がん治療や緩和ケア等に関して61題の一般演題の発表を行い、そのうち、発表の内容が優れていた10名が表彰されました。


2011年02月09日 (14:41)

日本女子テニス連盟、乳がん検診機器寄贈 名古屋のクリニックに

乳がんの早期発見を呼びかける「ピンクリボンレディーステニス大会」を主催する日本女子テニス連盟は8日、大会参加者から募った寄付で購入した検診機器「マンモグラフィー」を名古屋市守山区に開設予定の女性内科クリニックに寄贈した。

 大会では参加者からピンクリボンバッジの購入費として寄付を募っている。バッジ1個で約300円が寄付される。大会は2003年から毎年開催され、企業からの助成も含め、マンモの寄贈は京都、島根に続き3機目という。

 同連盟の飯田藍会長は「乳がんを克服して大会に参加する人もいる。乳がん撲滅に早期発見は不可欠。有効に活用してほしい」と目録を手渡した。受け取った医療法人「葵鐘(きしょう)会」の山下守理事長は「ご厚意を受け取りました。地域医療に貢献したい」と話した。

2011年02月09日 (13:20)

【新製品】経皮吸収型癌疼痛治療剤「ワンデュロパッチ」発売 ヤンセンファーマ

 ヤンセンファーマは、1日1回投与の経皮吸収型持続性癌疼痛治療剤「ワンデュロパッチ0・84mg、同1・7mg、同3・4mg、同5mg、同6・7mg」(一般名:フェンタニル)を新発売した。ワンデュロパッチは、中等度から高度の癌性疼痛を適応として、国内向けに開発された1日1回投与の経皮吸収型製剤。

 3日に1回貼るタイプの「デュロテップMTパッチ」が販売される中、1日に1回貼るタイプに貼り忘れの心配が少ないとの声も上がっていた。こうした中、同社は国内向けにワンデュロパッチを販売し、癌性疼痛患者の多様なニーズに対応する。

 薬価は、ワンデュロパッチ0・84mgが564・6円、同1・7mgが1063・6円、同3・4mgが1982・5円、同5mgが2803・3円、同6・7mgが3646・3円。

2011年02月09日 (12:15)

子宮頸がん、細胞検査とウイルス検診併用へ 佐賀市

佐賀市は新年度から、従来の子宮頸(けい)がん検診(細胞診)と同時に、原因といわれるヒトパピローマウイルス(HPV)の有無を調べることができる「併用検診」を導入する方針を固めた。対象は30、40代と、20、25歳の女性。がん検診で異常がなく、ウイルス感染がない場合、30代以上の検診は3年後で済み、経済的負担も軽減できる。県内初の試みで、関連予算を3月議会に提案する。

 

 これまでの子宮頸がん検診は、細胞診だけだったが、希望者はHPV検査ができるようにする。費用は4千円程度だが、自己負担が千円で済むよう補助する。細胞診の費用は、集団検診500円、個別検診1300円。

 

 HPVは、性交経験のあるほとんどの女性が感染するが、時間がたてば9割が自然消失する。30~40代で検査結果が陽性なら定期検査をすることで、がんになる前に発見・治療できる。細胞診とHPV、二つの検査が陰性なら、従来の年1回から3年に1回に、受診間隔を広げることができる。

 

 07~08年に、同方式を全国で初めてモデル実施した島根県出雲市と斐川町では2年目の08年、20~30代の受診者が約2倍に伸び、病変の発見数も2・2倍に。効率の良い検診につながっているという。

 

 佐賀市は導入のための予算を約3500万円と試算する。ただ次年度以降は、検診が必要ない人も出てくるため、今後3年間で、細胞診を含めた子宮頸がん検診費を約1300万円圧縮できると試算する。

 

 同時に中学2年(初年度のみ中3も対象)への予防ワクチン接種の補助も始める方針。健康づくり課は「子宮頸がんはワクチンと検診で予防できる唯一のがんといわれる。併用検診で、効果的な予防につなげたい」と話す。

2011年02月09日 (11:13)

鳥栖の重粒子線施設 資金調達のため特別委員会を設置

鳥栖商工会議所(中冨舒行(のぶゆき)会頭)は、九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)の資金調達支援を目的に会議所内に特別委員会を設置した。

 

 特別委は当面6人で構成し、具体的な活動計画を立てた後で拡大する。委員長には齊藤恭宏副会頭が就任した。活動は2年間。

 

 8日は委員会設置を橋本康志市長に報告。中冨会頭は「およそ30億円が不足していると聞いている。経済界として協力したい」と述べ、会員企業と従業員を対象に寄付金・出資金を呼びかけることを明らかにした。

 

 橋本市長は「公益法人の資格を得て寄付を得やすい仕組みづくりができた。寄付の動きが鳥栖から県内、九州へと広がることを期待したい」と特別委設置に感謝した。

 

 齊藤委員長は「皆さんの理解を得ないと難しい。施設の重要性や価値を訴えていきたい」と話した。

2011年02月09日 (10:11)

ノバルティス・三谷社長 抗がん剤の副作用被害救済制度「あるべき」

ノバルティス ファーマの三谷宏幸社長は2月8日、東京都内で2010年業績に関する定例会見を行った。その中で、厚生労働省が検討を表明した抗がん剤の副作用被害救済制度について「あるべきものだと思う」と述べた。

ノバルティスはがん領域に強く、同社によると売上規模は業界3位。これは記者の質問に答える形で制度化の必要性を企業の立場で述べたもの。ただし、重い副作用も少なくない製剤の特性もあり、「どこまで幅(救済の範囲)を広げるのかは非常に難しい。予算の問題もある。全部適用するのは、それも限界があろう」との認識を示した。

ノバルティスグループの2010年業績は、売上高3560億円、7.5%増だが、医療用医薬品に限ると、主力の抗がん剤グリベックが市場拡大再算定で10%以上の薬価引き下げがあるなど薬価改定の影響も大きく、1.3%の伸びにとどまった。

2011年02月09日 (09:08)

がんセンター事業費調達支援へ 鳥栖商議所が特別委設置

2013年春の開業に向け、九州新幹線・新鳥栖駅前(鳥栖市原古賀町)で建設が始まった「九州国際重粒子線がん治療センター」(サガハイマット)の事業費が不足していることを受け、鳥栖商工会議所(中冨舒行会頭)は「重粒子線治療施設特別委員会」(委員長・斉藤恭宏副会頭)を設置、寄付金の呼び掛けなど資金調達の支援に乗り出した。

 8日、同会議所で橋本康志市長に活動内容などを報告した斉藤委員長は、「資金調達にはよほどの理解をいただかないといけない。施設の先進性や必要性、社会的貢献度を訴えていきたい」と説明。橋本市長は「(運営主体の財団が)公益法人の資格を取り、寄付しやすい環境をつくった。センターを拠点にした医療ネットワークづくりに共に取り組んでいきたい」と述べた。

 サガハイマットの総事業費は150億円。県が20億円を負担するほか、残りは企業・団体からの出資金や寄付金を充てる計画。現在、119億円のめどが立っているが、残る30億円の調達が大きな課題となっている。

 商議所は昨年12月、臨時議員総会を開き、「地元経済界として開業までにいろいろな協力をしていきたい」(中冨会頭)として、特別委設置を決議。今年1月に活動をスタートした。まず、約1200の会員に募金を呼び掛けながら、市民へと運動の裾野を広げていく方針。

=2011/02/09付 西日本新聞朝刊=

2011年02月08日 (21:08)

胃がん検診車を導入 県健康づくり財団

県健康づくり財団は8日、競輪を振興する財団法人JKA(東京)の補助金を使って導入した胃がん検診車を、岡山市北区平田の県南部健康づくりセンターでお披露目した。

 全長8・9メートル、幅2・4メートル、高さ3・2メートルで、通常のモデルより車内が広く、最新のX線撮影ができるデジタル機器を搭載。市町村や企業の健康診断で活用する。

 関係者約30人が集まり、渡辺睦生同財団専務理事が「有効活用し、がんの発見率向上に役立てよう」とあいさつ。車両前でテープカットし、車内を見学した。

 車両は約4200万円で、JKAの補助金約2千万円を充てた。


2011年02月08日 (19:03)

BPO テレ朝報道番組に放送倫理上問題と見解

NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(堀野紀委員長)は8日、医療訴訟を特集した報道番組「サンデープロジェクト」について、「放送倫理上の問題と表現上配慮に欠ける部分があった」とする見解を発表、この見解を放送するよう番組を共同制作したテレビ朝日と朝日放送に求めた。

 特集は昨年2月28日に放送。がん治療をめぐり、遺族が金沢大付属病院を相手取って起こした民事裁判について取り上げた。治療に関わった同病院の教授が、強引な取材を受けて人格権を侵害されたなどと申し立てていた。

 人権委は、教授への取材は「公的立場にあり許容限度内」としながらも「インタビュー映像とナレーションは結果的に制裁的な表現になった」と指摘。控訴審以降の経過説明も「判決内容の要約としては著しく雑で不正確」と放送倫理上の問題があったとした。

 また番組が「医療過誤」と表現したことについて「裁判は説明義務違反の有無が争点であり不適切」とした。

 テレビ朝日と朝日放送は「一部主張が受け入れられなかったが、内容を詳細に検討し、今後の放送に生かしていく」とコメントした。

 「サンデープロジェクト」は昨年3月で放送を終了している。

2011年02月08日 (18:01)

愛は最高の「抗がん剤」夫と一緒にマラソン完走

2年前「余命3か月」泉さん 長浜で講演「病気だからこそ夢を」
末期がんで2年前に医師から「余命3か月」と宣告された滋賀県長浜市の元看護師・泉みどりさん(26)が、病魔に負けずに治療とトレーニングを重ね、昨年暮れにホノルルマラソン(42・195キロ)で完走を果たした。

 心身ともに支えたのは、宣告後に結婚した夫の浩太さん(26)だ。2人は5日、同市勝町の六荘公民館で約120人を前に〈二人三脚〉の2年間を振り返り、「生きようと思うことが大事。大切な人の愛がそう思わせ、元気をくれた」と語った。

 同市内の病院の看護師だった泉さんは、体調に異変を感じて2009年1月に受診し、胃がんと告げられた。家族の前では毅然(きぜん)としていたが、当時、交際していた浩太さんから「みどりの体は僕の体でもある。一緒に乗り越えよう」と言われ、初めて涙を流した。

 同年2月、家族や浩太さんは「余命3か月、長くても年を越せない」と医師から告げられたが、泉さんには伝えられなかった。不安を感じた泉さんだったが、余命以外を質問すると浩太さんが答えてくれ、「自分の余命は自分で決める。生きたいと思ったら、体は応えてくれる」と考えられるようになった。

 抗がん剤による治療を続ける一方、「病気だからこそ夢を持ち、できることをとことんやろう」と、1000個の夢を書き込む「夢ノート」を作った。おしゃれな店で食事する、旅行に行く……とつづった。

 浩太さんの応援で、2人で次々と夢を現実に変えていった。同年4月には「結婚しよう」という浩太さんの申し出を受け、泉さんの意志で婚姻届は出さずに、泉さんの誕生日に市内のホテルで結婚式を挙げた。

 同年7月頃には症状が改善を見せ、2度目の手術で胃の3分の2を摘出。泉さんは、「結婚」を説得し続ける浩太さんの思いを受け入れられるようになり、10年4月に婚姻届を出した。

 ホノルルマラソン出場も夢ノートには記していたが、この頃から具体的に考えるように。2人でジムに通うなど練習を積み、同年12月12日、浩太さんと一緒に、フルマラソンを約8時間で走りきった。

 泉さんは今も、通院治療を続ける。「『がんは愛に弱い』は本当だった! 末期からの復活」と題した講演会で、浩太さんは「今という瞬間を目いっぱい生きる大切さを、妻から教わりました」と話し、泉さんは「大きな暗闇に放り投げられた感じでしたが、自分は十分幸せだと実感し、人生をリセットできました。夫や支えて下さる人に感謝しています」と話した。(生田ちひろ)

(2011年2月8日 読売新聞)

1970年01月01日 (09:00)

# 日立、国内初となるスポットスキャニング照射技術を適用した「陽子線治療システムPROBEAT-III」を販売開始

Tokyo, Feb 8, 2011 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(TSE:6501)は、このたび、従来方式の二重散乱体方式*1に加え、スポットスキャニング照射技術を適用したビーム走査方式にも対応可能な「陽子線治療システムPROBEAT-III」(以下、PROBEAT-III)に関して、厚生労働省より薬事法に基づく医療機器の製造販売承認を2011年1月27日に取得しました。日立は今回の承認を受けて、国内初となるスポットスキャニング照射技術を適用した「陽子線治療システムPROBEAT-III」の販売を開始します。

陽子線治療は、がん治療における放射線治療法のひとつであり、水素の原子核である陽子を加速器で加速させ、ビーム状に取り出した陽子線を患部に照射することでがん組織を集中的に治療するものです。陽子線は、体内に進入した直後は線量が小さく、陽子の持つエネルギーの強さに応じた深さで最大の線量を放出(ブラッグピーク)し、その後は急激に線量が減少するという特性を持っています。このような陽子線の特性を利用し、ピンポイントで患部に線量を付与することにより、がん細胞を壊死させ、あるいは増殖能力を失わせることができる陽子線治療は、近年注目されている技術です。

日立が今回国内で販売を開始するPROBEAT-IIIは、患者体内の固形がんおよび脳腫瘍に対して、高エネルギー陽子線を照射する治療システムであり、従来方式の二重散乱体方式に加え、スポットスキャニング照射技術を適用したビーム走査方式にも対応が可能です。スポットスキャニング照射技術を適用したビーム走査方式は、均一な品質をもった陽子ビームを取り出す技術と、陽子ビームを高い精度で制御する技術を発展させることで可能になったもので、(1)従来方式の二重散乱体方式に比較して複雑な形状のがんにも精度よく陽子線を照射することができ、周囲の正常な細胞への影響を抑えることが可能(ただし、体幹部の呼吸性移動を伴う部位を除く)、(2)患者ごとに準備が必要であった装置(コリメーター*2、ボーラス*3)が不要、(3)陽子ビームの利用効率が高く不要な放射線の発生が少ないなどの特長を備えています。また、PROBEAT-IIIは、従来法である二重散乱体方式においても、照射野が国内最大級の最大250mm×250mm(有効直径換算で約280mmΦ相当)となる照射装置*4を採用することにより、大きながんなどで行われているパッチ照射を極力少なくすることが可能になります。

日立はこれまで、電力システム事業を通じて、加速器や陽子線照射・制御技術に関する豊富な技術・ノウハウを生かし、陽子線治療システムの開発を進めてきました。2007年12月にスポットスキャニング照射技術を採用した陽子線治療システムとしては世界で初めて米国食品医薬品局(FDA : Food and Drug Administration)の販売認可を取得し、さらに、2008年5月には、世界最大級のがん専門病院である米国のM.D.アンダーソンがんセンターに、一般病院としては世界で初めて同技術を採用したシステムを納入しました。

日立は、スポットスキャニング照射技術を国内でも展開するため、厚生労働省に薬事法に基づく製造販売の申請を行っていましたが、このたび、2011年1月27日に承認を取得しました。今回の製造販売承認の取得は、国内でスポットスキャニング照射技術を採用した治療装置としては初めての案件です。

日立は、今後PROBEAT-IIIの国内販売活動による積極的な事業展開を通じて、陽子線治療の普及に貢献していきます。また、PROBEAT-IIIに適用されている最先端技術を生かし、陽子線治療システム分野でのさらなるシェア拡大をめざしていきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2011/02/0208a.html

*1 二重散乱体方式 : 物質中を通過する際の散乱効果を活用して、陽子線の細いビームを二つの散乱体を通過させ、拡散させることで、陽子ビームの直径を拡大する。拡大された陽子ビームは、コリメーターやボーラスを通して、がんの形状に成形される。
*2 コリメーター : 真鍮等の厚板をがんの輪郭に合わせて中を切り取ったもの。これによって、ガンの形状に合わせて陽子ビームを成形することができる。
*3 ボーラス : ポリエチレン等のブロックをがんの奥行きの形に合わせて中をくり抜いたもの。これによって、患部より奥に陽子ビームが届かないように設定することができる。
*4 本照射装置は、2010年2月に厚生労働省より薬事法に基づく医療機器の製造販売承認を取得済み。


株式会社 日立製作所


詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。


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2011年02月08日 (14:26)

がんの違い超え問題解決を 患者会ネットワーク発足

がんの患者会5団体が昨年末、部位や活動地域の違いを超え、がん患者が抱える共通の問題に取り組むためのネットワーク「J―CAN(ジャパン・キャンサー・アクション・ネットワーク)」を発足させた。
 当面は①患者が必要とする薬を国内に早期導入し公的保険を適用すること②患者への相談支援体制の充実③緩和ケアやがん研究の推進④患者の経済的負担の軽減―を実現するため、国のがん政策に対して提言を行っていく予定だ。
 参加したのは、悪性リンパ腫、卵巣がん、膵臓がんの部位別患者会と、愛媛、鹿児島で地域のがん患者のサポートをしている団体。これまでも国のがん対策推進協議会で患者の視点から発言したり、子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を求めたりして、それぞれ独自に活動してきた。
 卵巣がん患者会代表の片木美穂さんは、海外で普及している薬の国内導入が遅れるドラッグ・ラグ解消を政治家に訴えても「『困っているのは卵巣がんの人だけ』と受け取られることも多かった」と振り返り、「ネットワークを組むことで、がん患者共通の問題があることを認知してもらえるのではないか」と期待をかけている。
 最初の活動として1月、海外で普及している薬や薬の使い方を日本でも早く認め、柔軟に公的保険を適用する取り組みを進めてほしいとの要望書を厚生労働省に提出した。この時の記者会見で、悪性リンパ腫の患者会理事長を務める天野慎介さんは「海外にも疾病を超えたネットワークは数多くあり、必要なものだと思っていた。5団体で結果を出していきたい」と語った。

2011年02月08日 (13:54)

がん政策 団結し提言 患者会ネット発足

がんの患者会5団体が昨年末、部位や活動地域の違いを超え、がん患者が抱える共通の問題に取り組むためのネットワーク「J-CAN(ジャパン・キャンサー・アクション・ネットワーク)」を発足させた。

 当面は(1)患者が必要とする薬を国内に早期導入し、公的保険を適用すること(2)患者への相談支援体制の充実(3)緩和ケアやがん研究の推進(4)患者の経済的負担の軽減-を実現するため、国のがん政策に対して提言を行っていく予定だ。

 参加したのは、悪性リンパ腫、卵巣がん、膵臓(すいぞう)がんの部位別患者会と、愛媛、鹿児島で地域のがん患者のサポートをしている団体。これまでも国のがん対策推進協議会で患者の視点から発言したり、子宮頸(けい)がん予防ワクチンの公費助成を求めたりして、それぞれ独自に活動してきた。

 卵巣がん患者会代表の片木美穂さんは、海外で普及している薬の国内導入が遅れるドラッグ・ラグ解消を政治家に訴えても「『困っているのは卵巣がんの人だけ』と受け取られることも多かった」と振り返り、「ネットワークを組むことで、がん患者共通の問題があることを認知してもらえるのではないか」と期待をかけている。

 最初の活動として1月、海外で普及している薬や薬の使い方を日本でも早く認め、柔軟に公的保険を適用する取り組みを進めてほしいとの要望書を厚生労働省に提出した。このときの記者会見で、悪性リンパ腫の患者会理事長を務める天野慎介さんは「海外にも疾病を超えたネットワークは数多くあり、必要なものだと思っていた。5団体で結果を出していきたい」と語った。

2011年02月08日 (12:12)

がん早期発見技術が進展-杉村国立がんセンター名誉総長

 がんの治療法は外科手術を始め、内視鏡や分子標的薬などさまざまな手法が開発され、実用化が進んでいる。1997年に「がんの原因に関する基本概念の確立」で、日本国際賞を受賞した杉村隆国立がんセンター名誉総長がインタビューに応じた。
 杉村名誉総長はがんの基礎研究に関して、DNAに特定の分子が結合し遺伝子の発現を抑えるエピゲノムや、DNAの塩基配列のわずかな違いであるスニップなどが、がんの発生に関わることを挙げた。さらにがんの早期発見が最近の診断技術の大きな流れになっていることを指摘。「昔はX線での検査だったが、今では内視鏡が発達している。昔は痛かったが、今ではいつ挿管したかわからないくらいだ」と医療技術の進展を強調した。
 がんの原因は一つの原因ではなく、発がん性物質や遺伝子のエラーなど多くの要因が集まって起こる。


2011年02月08日 (11:31)

小沢昭一がんを告白、10数年前に告知

俳優小沢昭一(81)が10日発売の月刊誌「文芸春秋」3月号のエッセーで、10数年前に前立腺がんと告知されたと明らかにした。所属事務所によると、現在も検査などで定期的に通院しているが、各地を講演して回るなど元気という。

 エッセーのタイトルは「癌(がん)」。親友で、食道がんを患って97年に他界した随筆家の江国滋さんががん告知を受けたと打ち明けたときの様子を回顧しながら、自分が「その少し以前に前立腺がんの告知を受けていた」と告白。「以来もう10何年だ」と小沢流に明るく笑い飛ばしている。

2011年02月08日 (10:09)

がん克服の都啓一 妻・久宝留理子とTV共演

 血液のがん「ろ胞性悪性リンパ腫」を克服したロックバンド「SOPHIA」のキーボード奏者、都啓一(39)が闘病後初めてテレビ番組に出演する。27日放送のテレビ東京「歌の楽園」(日曜後5・30)で、闘病を支えた妻で歌手の久宝留理子(41)と結婚10年で初のテレビ共演。都は「病気で苦しむ人と家族が、僕らの活動で少しでも元気になってほしい」と話している。

 都内のスタジオでの収録。久宝が93年のヒット曲「男」を歌った。

 長女(8)と長男(5)の子育てに専念していたこともあり、音楽番組での歌唱は約10年ぶり。その横でキーボードを叩く都。闘病生活を支えてくれた妻の歌声に指先にも力がこもり、目が合うと軽くうなずき合った。お互いを思いやる気持ちがにじんだ。

 都は「同じような病気で苦しんでいる人とその家族が、僕たちが一緒にテレビに出ることで元気になってくれたらという気持ちです。今は一つ一つがうれしい。テレビ局にまた来られたということ自体、本当にうれしい」とほほ笑んだ。顔色も良く、抗がん剤治療で抜けた髪もすっかり生えそろっていた。

 がんが見つかったのは昨年2月。気になっていた左足の付け根のしこりを検査したところ、末期といわれる「ステージ4」と診断された。

 久宝とは01年に結婚。妻子3人の顔が浮かび「治りますか?」と必死に医師に問いかけたという。抗がん剤の副作用で頭痛や吐き気に苦しむ闘病を経て、昨年11月にがん細胞が検出されない状態となり「克服」を発表した。

2011年02月08日 (09:46)

小沢昭一「前立腺がんの告知を受けていた」

俳優、小沢昭一(81)が、10日発売の月刊誌「文藝春秋」3月号のエッセーの中で、十数年前に前立腺がんと告知されたことを明らかにした。1997年に食道がんで亡くなった親友の随筆家、江国滋さんががん告知された際の様子を振り返り、「その少し以前に、前立腺がんの告知を受けていた」と告白。現在も検査通院を続けている。

2011年02月07日 (21:31)

俳優の小沢昭一さん、がん明かす 「文芸春秋」エッセーで

俳優の小沢昭一さん(81)が、10日発売の月刊誌「文芸春秋」3月号に寄せたエッセーの中で、十数年前に前立腺がんと告知されたと明らかにしていることが、7日分かった。

 小沢さんの所属事務所によると、小沢さんは現在も検査などで定期的に通院はしているが、各地を講演して回るなど元気だという。

 エッセーのタイトルは「癌」。親友で、食道がんを患って1997年に亡くなった随筆家の江国滋さんが、医師からがん告知を受けたと打ち明けたときの様子を回顧しながら、自分が「その少し以前に、前立腺がんの告知を受けていた」ことを告白。「ハッハッハッ。以来、もう、十何年だ」と、小沢さん流に明るく笑い飛ばしている。

2011年02月07日 (17:21)

GEヘルスケア・ジャパン、乳腺密度の高い乳房でも乳がんの広がりを鮮明に描出する最新マンモグラフィ検査技術を紹介

GEヘルスケア・ジャパンは2月3日、乳房内の血管を鮮明に描出するデジタルマンモグラフィ(乳房X線投影装置)用の新撮影技術「SenoBright(セノブライト)」を、国内の医療機関向けに提供開始することを発表した。同日行われた発表会では、昭和大学 医学部 乳腺外科 教授の中村清吾先生と、すでに「セノブライト」を先行導入している三河乳がんクリニック 院長の水谷三浩先生から、最新造影マンモグラフィ技術の詳細とその臨床価値についての説明が行われた。

 新撮影技術の発表に先駆けて、GEヘルスケア・ジャパンの熊谷昭彦代表取締役社長兼CEOが挨拶した。「当社では、より良い地球環境を、そしてより良い医療の提供を目指している」と熊谷社長。「現在、世界が直面している医療問題として、医療コストの削減、医療アクセスの拡大、医療の質の向上があり、この改善に努めている」と、新しい製品やサービスの開発に余念がない様子。「今回発表する製品もこの取り組みの一つ」と、新製品は医療問題の解決の一助となると自負していた。

続いて、GEヘルスケア・ジャパン X線営業部の櫻井論部長が新投影技術「セノブライト」について説明してくれた。「これまでのマンモグラフィ検査の課題となっていた乳腺密度の高い乳房や、左右の乳房で非対称な病変部の存在診断に有用な技術として、セノブライトを開発した」とのこと。「セノブライトは、造影剤と2つの異なるエネルギー値での撮影技術を駆使して、新生血管など乳房内の血管を鮮明に描出する技術となっている」と画像収集のメカニズムを紹介。「セノブライトを利用することで、検査の利便性が向上するほか、マンモグラフィ検診と同じ検査室、同じスタッフで精密検査が可能だ。さらに、マンモグラフィと似た画像形態で濃染部位の情報を提供できるため、より明確な画像判断基準の策定に貢献するものと期待される」と、乳がん検出率の向上に寄与できるものであると櫻井部長は述べていた。
そして、昭和大学 医学部 乳腺外科 教授/昭和大学病院フレストセンター長の中村清吾先生が乳がん検診の重要性と検診技術の現状について講演を行った。「日本における乳がんの死亡率は上昇している。その背景には、欧米諸国に比べて検診受診率が極端に低いことが挙げられる」と、乳がんから身を守るには、検診による早期発見が非常に重要であるとのこと。「乳がん検診の受診率向上を目指し、昨年は無料検診クーポンを配った」と、乳がん検診の大切さについて、政府も重い腰を上げつつあるとのこと。

 「ただし、乳がん検診を受診したからといって、すべて早期発見につながるというわけではない」と、乳がん検診には課題点もあると中村先生。「乳がん検診ではマンモグラフィで乳腺の石灰化などを調べるのだが、若年層は乳腺密度が高いため、石灰化やがん細胞を見過ごしてしまうことがある。こうしたことがないように超音波による検査も併用するケースがほとんどであるが、撮影技術者の力量によって差が出やすいというデメリットもある」と、現在の検診技術には一長一短があるとのこと。「こうした見過ごしがないようにMRIで検査するという手段もあるが、検査費用が高額である点と、どの医療機関でも検査が受けられるものではないため、現実的ではない」と、乳がん検診の課題を指摘。「それだけに、背景を消し、がん病変を浮き彫りにする今回の新製品は、若年層など乳腺密度の高い人々の乳がんの早期発見に役立つものと期待している」と、中村先生もセノブライトに大きな期待を寄せているようだ。

今回発表したセノブライトを先行導入している三河乳がんクリニック 院長の水谷三浩先生から、実際の臨床画像を用いた臨床的有用性などの説明があった。「マンモグラフィは、ギザギザをともなうがん病変の発見や微細な石灰化、構築の乱れなど存在診断を得意としている」と水谷先生。「しかし、乳房が厚い人はマンモグラフィ検査だけではがん病変を特定することは難しい。そこで、超音波による検査を行ったところ、腫瘍が検出された。そして、同患者にセノブライトによる検査も行ってもらった結果、腫瘍の位置まではっきり描出してくれた」と、マンモグラフィと同じような画像でありながら、病変がしっかり映し出されている様を、臨床画像を見せながら解説してくれた。「この画像の鮮明さは、MRIやCTにも肉薄するものであると期待できる」と、興奮気味に語っていた。

 「また、構築の乱れがマンモグラフィで何となく判断できたので、超音波で確認してみると、ぼんやり黒く構築の乱れが確認できた。これをセルブライトでも検査した結果、構築の乱れがしっかり判断できる画像が得られた」とのこと。「さらに、セルブライトでは、病変がどこまで広がっているのかまではっきりと判断することができた」と、セルブライトは存在診断だけでなく、鑑別、広がり診断などにも応用できると強調していた。水谷先生は、「我が国は、マンモグラフィの領域では遅れをとっているといわれているだけに、セルブライトによって乳腺密度の高い患者への適用性などを、臨床などを通じて明らかにしていきたい」と、乳がん検診率の向上や乳がんによる死亡率の減少につなげていきたい考えを示していた。

GEヘルスケア・ジャパン=http://japan.gehealthcare.com


2011年02月07日 (15:40)

悪性脳腫瘍 多数の臨床試験で患者延命策に尽力

がん治療の技術は飛躍的に進歩しているとはいえ、治療が難しいがんのひとつに悪性脳腫瘍がある。

 脳腫瘍は、病態や生じる箇所によって良性や悪性と分かれて130種類以上もあり、良性の「髄膜腫(ずいまくしゅ)」は手術で腫瘍を摘出すれば治癒は可能。しかし、悪性腫瘍の代表格「神経膠腫(しんけいこうしゅ/グリオーマ)」は、患部以外の脳内にがんが散らばりやすい。脳という人間をつかさどる器官をなるべく傷つけないように腫瘍を摘出し、手術で取りきれないがんは、放射線や抗がん剤によってたたく。

 こう書いてしまうと簡単そうだが、手術の技術レベルの高さや、放射線の当て方、薬の選択によって、患者の生存期間は左右されてしまう。

 そんな悪性も含めた脳腫瘍に対して、日本のリーダーとして最先端治療を提供しているのが、埼玉医科大学国際医療センター包括的がんセンター脳・脊髄腫瘍科だ。同医療センターが2007年に開院して以来、手術数も治療実績も右肩上がりに伸びている。

 「最近、放射線治療はピンポイントで患部に照射できる医療機器がありますが、グリオーマのように、脳にパラパラと広がる悪性の脳腫瘍には適用されません。手術以外に、いかに放射線と抗がん剤を組み合わせるかが重要といえます」

 こう話す同科の西川亮教授(55)は、日本脳腫瘍学会会長を務め、厚労省のがん臨床研究事業に参加し、悪性脳腫瘍の標準的治療法などについて長年研究を重ねている。

 グリオーマへの効果が期待される抗がん剤「テモゾロミド」と分子標的薬「アバスチン」を組み合わせるなど、臨床試験も多数。脳の悪性リンパ腫についても、抗がん剤「メトトレキサート」の後に放射線と「テモゾロミド」の治療を組み合わせる臨床試験も開始しようとしている。患者の生存期間を延ばすために、あらゆる治療法を研究し続けているのである。

 「小児の脳腫瘍も命に関わるだけでなく、治療によってその後の成長にも影響を及ぼします。そのため、スタッフの中に小児専門の医師が2人います。同じ科の中に小児科医も常勤しているのは、当センターならではでしょう」(西川教授)

 そのため、全国から患者が訪れるだけでなく、セカンドオピニオンの相談も増加中。日々、治療と研究を重ねる西川教授は、「悪性の脳腫瘍は、患者さんの数は他のがんと比較して少ないけれど、高度な技術を要するだけに、各地に拠点病院を設置して治療を集約させることが重要だと思っています」と話す。その夢に向けた取り組みにも力を入れている。(安達純子)

<データ>2010年実績

☆脳脊髄腫瘍科手術総数177件<内訳>神経膠腫/33件悪性リンパ腫/7件髄膜腫/31件転移性脳腫瘍/16件

☆病床数600床

〔住所〕〒350-1298埼玉県日高市山根1397の1 (電)042・984・4111

2011年02月07日 (12:38)

ヤンセン がん疼痛治療薬ワンデュロパッチ発売 1日1回タイプ

ヤンセンファーマは2月4日、1日1回貼るタイプのがん疼痛治療薬ワンデュロパッチ(一般名:フェンタニル)を発売したと発表した。1日1回だと張り忘れの心配が少なくなるメリットはあるが、3日に1回貼るタイプのデュロテップMTパッチとともに、患者の状態や意向に合わせて使えるよう製品を揃えた。

発売した製品は、国内ニーズを踏まえ国内専用で開発された。効能・効果は「非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛」。デュロテップパッチにある非がん性の慢性疼痛の適応症は取得していない。薬価は、0.84mg564.60円、1.7mg1063.60円、3.4mg1982.50円、5mg2803.30円、6.7mg3646.30円。

2011年02月07日 (11:00)

腫瘍内科医が院内に「いる」26% 「いない」71% メドピア調査

医師限定コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピアはこのほど、がん化学療法における腫瘍内科医と各科の役割に関する調査結果をまとめた。最も多かった回答は「腫瘍内科医が院内にいない」で回答医師の71%を占め、「専門医のいる病院に紹介している」や「各科で対応している」とのコメントがほとんどだった。一方、「腫瘍内科医が院内にいる」との回答は26%だったが、このうち「腫瘍内科医と定期的なカンファレンスがある」は8%、「腫瘍内科医に化学療法に関してほぼ一任している」が7%、「腫瘍内科医と化学療法についてのカンファレンスはない」が11%だった。MedPeerの会員医師は約3万4000人。

調査は10年12月13日~26日に実施した。有効回答数は1843件。同調査は会員医師が他の会員医師に日常診療に関する疑問を投げかけて回答を得るもの。今回の質問は、日本にもメディカル-オンコロジストが徐々に増え、各科で実施していた化学療法に腫瘍内科医がタッチする場面が増えてきたが、実際に腫瘍内科医はどの程度存在し、また各科との関わりはどのような現状か、という内容。

「腫瘍内科医が院内にいて、定期的なカンファレンスがある」との回答医師からは、「腫瘍といっても消化器、呼吸器、血液疾患など多様に渡り、すべて腫瘍専門医にお願いすることは困難。個々の科で治療を行ったうえで相互の情報交換を図っている」(50代、一般内科)や「腫瘍内科医はいるが、まだ人数が少ないので一任できない」(50代、一般外科)など腫瘍内科医が全てをカバーできる環境にはないとのコメントが散見された。「腫瘍内科医が院内にいて、化学療法はほぼ一任している」との回答医師からは、「必要があれば主治医同士で相談するが、基本的には腫瘍内科に一任」(40代、救急医療科)、「腫瘍内科医が活躍していて本当に助かっている。手術の片手間に抗がん剤を投与する時代ではない」(50代、一般内科)といったコメントが寄せられた。

一方、「腫瘍内科医と化学療法についてのカンファレンスはない」との回答医師からは、「腫瘍内科医はいるが兼任で忙しそうだし、当方も忙しい」(40代、一般内科)と多忙なためカンファレンスを行っていないといったコメントが散見されたほか、「レジメンは化学療法委員会で決定される。腫瘍内科医はいるが、各種疾患に対しては各科がそれぞれ独自で動いている」(60代、一般内科)、「呼吸器系腫瘍の化学療法は呼吸器内科が行っている。腫瘍内科と絡むことはない」(30代、呼吸器外科)など、そもそも腫瘍内科医と各科が直接相談すること自体がないとのコメントも多く見られた。

2011年02月07日 (09:34)

がんとの共存が当たり前に

 部下から乳がん治療中の仕事について相談されたZさん。話し合い、手術時は有給休暇を、その後は体調を見ながら就労調整を行うことになった──。

 2人に1人ががんになる時代だ。働き盛りの現役世代も例外ではなく、職場にがんサバイバー(がん経験者)がいることも珍しくない。特に40~50歳代に発生のピークを持つ乳がんは外来通院での抗がん剤治療が浸透したこともあり、治療中も仕事を続けるケースが増えている。ただ、治療期間は術後合併症や薬の副作用で体調に大きな波が生じる。治療の段階ごとに就労への配慮が必要だ。

 初期治療の手術は、乳房全摘、温存術とも術後の回復が早く、退院後数日で職場復帰する女性もいる。腕や肩に生じる運動障害も数週~1ヵ月間のリハビリで改善し、個人差はあるものの業務への支障は少ない。ただ、リンパ郭清をすると腕のむくみや痛みを伴うリンパ浮腫が生じる場合がある。また、手術側の上肢の免疫力が弱くなるため、手や指の傷から侵入した細菌によって感染症を起こしやすい。指先を傷つけ汚染する可能性がある作業は避けたほうが無難だ。

 手術前後に抗がん剤治療を行う場合はもう少し複雑だ。術前もしくは術後1ヵ月目頃から始まる標準メニューでは、3ヵ月~半年のあいだに3週間に1回、外来で抗がん剤の点滴投与を行う。以前に比較して副作用は格段に楽になったが、点滴当日から2、3日は吐き気や倦怠感に悩まされることがある。脱毛など女性にはつらい試練もつきまとう。副作用が強い場合は短期入院も考えられるので、就労時間の短縮や有休、傷病休暇が必要だ。
しかし、ぜひ理解していただきたいのは、この酷い状態は抗がん剤の「副作用」であり、一時的なものだということ。乳がんと診断された女性は「私にはもう価値がない」などさまざまな負の感情に襲われる。いや、女性に限らず自分の存在価値が脅かされる恐怖は皆同じだろう。その際、本人の納得がないままの配置換えなどは「無用の人間」と追い打ちをかけるに等しい。逆に「仕事が待っている」と思えば、治療に向き合う気力もわいてくる。一時の状態で就労不可と評価せず、治療が終われば元の有能な部下や同僚が戻ってくると信頼し、待っていてほしい。

 診断・治療法の進歩で乳がんは必ずしも致死的な疾患ではなくなった。むしろ、治療中やその後の人生への影響のほうが深刻かもしれない。生きがいやセルフイメージを保つために、できる限り仕事を続けるよう勧める医師も多い。社会参加は、乳がん患者にとって、もう一つの治療薬なのだ。

2011年02月06日 (11:00)

肺の異常影 CTで肺に影見つかる

 【質問】50代の男性です。人間ドックで、肺に3~3・5ミリの影があると言われました。半年後に再受診してCT検査をしたのですが、小さすぎて何か分からず、半年~1年後に再度検査するようにと言われました。大きさは変わっていないそうですが、半年の間に悪くなって取り返しのつかないことにならないか心配です。親類にはがんにかかった人が多いのですが、がんも含めてどのような病気の可能性がありますか。もっと詳しく調べることはできないのでしょうか。検査は半年後で構わないのですか。

木下病院医師 橋本吉弘(徳島市南末広)

大きさ不変なら経過観察

 【答え】人間ドッグで肺に影があると言われたら、誰でも「ひょっとしたら肺がんかもしれない」と思い、不安になることでしょう。ご質問にお答えするには、まず、胸部レントゲンやCTで異常な影が発見された場合にどのような病気が考えられ、どのように検査を進めていくか、という観点から説明すると分かりやすいと思います。
 ご質問のような、検診で見つかる肺の異常影は孤立結節影といい、大きくは、腫瘍(しゅよう)性疾患と炎症性疾患に分けられます。数は後者の方がずっと多いです。腫瘍性疾患には、悪性(いわゆる肺がん)のものと、少数ですが良性のものがあります。炎症性疾患には、肺結核腫、非結核性抗酸菌症、肺真菌症、器質化肺炎、それに肺内リンパ節などがあります。

 次に、胸部異常影が見つかったときの検査の進め方について説明します。まず、CT、MRIなどの画像診断をして、異常影の大きさ、形などを調べます。肺がんが疑われた場合は診断を確実にするため、さらに検査を進めます。痰(たん)に含まれる細胞を調べたり、ごく細い胃カメラのような気管支鏡を気管の中に入れて異常影の中から細胞を取ったりします。

 これらの方法でも診断がつかない場合、CTを使って位置を決め、針を肺に刺し入れて細胞を取ったり、胸腔(きょうくう)鏡という道具を使って手術的に異常影を含む肺の一部を取ったりします。いずれも、がん細胞を直接確認して診断を確実にするためのものです。その他にも診断を補助するために、血液検査でがんに特徴的な腫瘍マーカーを調べたり、PET検査といって放射性物質を用いた検査を行ったりします。

 しかし、ここで重要なことは、CTで数ミリの異常影が見つかったとしても、小さすぎて、なかなかがん細胞を取り出して確認できないということです。もちろん、異常影を含めて手術的に肺を取り出して調べることは可能ですが、肺へのダメージも大きく、すべてこのようにすることは現実的ではありません。

 そこで一般的には、3カ月後、6カ月後、1年後などと時間をおいて再度CT検査を行い、異常影の形や大きさの変化を見ます。肺がんは普通、数年かけて徐々に大きくなってきますので、1週間とか1カ月でははっきりした変化が見られないからです。また、CT検査はX線被爆の問題もあり、頻回にできるわけではありません。

 ご質問のように、6カ月後に異常影が大きさも形も変化がなければ、おそらく古い炎症性疾患だと思われます。しかし、まれには長期間あまり形の変わらない肺がんもありますので、さらに経過観察が必要でしょう。この場合、6カ月後に再検査というのは妥当だと思います。

 「取り返しのつかないことにならないか」と心配されているようですが、前述のように医学検査にも限界があり、100%の確率で診断が下せないのが現実です。なお、数ミリの古い炎症性疾患は特に治療する必要はありません。

 最後になりましたが、セカンドオピニオンとして、大きな病院の呼吸器科の医師を紹介していただくのも一つの方法だと思います。

2011年02月06日 (10:26)

夫婦愛、末期がんに勝つ 長浜の元看護師が講演

末期の胃がんで余命3カ月と宣告されながらも、夫と二人三脚で闘病生活を乗り切ってきた長浜市の元看護師泉みどりさん(26)が5日、同市勝町の六荘公民館で講演した。演題は「『がんは愛に弱い』は本当だった! 末期からの復活」。いつものように夫の会社員浩太さん(26)がそばに寄り添っていた。

 看護師として多忙な日々を送るみどりさんに末期の胃がんが見つかったのは2009年1月だった。交際していた浩太さんは一緒に乗り切ることを決意。翌2月にがんが転移した卵巣の摘出手術を受け、「余命は早くて3カ月、よく生きても年は越せないだろう」と告げられた。

 その後のつらい抗がん剤治療も浩太さんや家族の励ましで乗り切り、浩太さんの提案で4月に身内だけで結婚式を挙げた。みどりさんの意向で婚姻届は出さなかった。病状が落ち着いたため、7月に2回目の手術で胃の3分の2を摘出した。

 みどりさんは、浩太さんから「婚姻届を出そうよ」と説得され続けた。ついに承諾し、昨年4月、知人や友人ら約100人を呼んで2度目の結婚式を挙げた。そして12月には夫婦でホノルルマラソンツアーに参加、42.195キロを約8時間で完走した。今は通院しながら治療を続ける。

 みどりさんは約2年間の闘病生活をふり返りながら「がんは愛に弱いんだと思った。どんな治療よりも、大事な人から愛をもらうと『この人のために生きていたい』と思う。その思いが細胞の一つ一つに呼びかけて私を元気にしてくれている」「がんになって人生のリセットをさせてもらったように思う。家族や友人、支えてくれる人々が本当にありがたいと感じた」などと語りかけた。

 浩太さんも「自分一人で生きることはできない。妻がいるから、僕もこうして楽しく生きている」「今という時間を大切に生きることが大事なんだと妻から教えられた」などと語った。

 講演は六荘地区地域づくり協議会が主催した。約120人の市民が集まった。会場からは「ポジティブに生きる姿に感動した」「これからも頑張って下さい」と激励の声が寄せられた。(堀川敬部)

2011年02月05日 (19:20)

はだしのゲン作者の中沢さん、がん治療告白

広島での被爆体験を鮮烈に描いた「はだしのゲン」で知られる漫画家、中沢啓治(なかざわ・けいじ)さん(71)が、肺がんなどで約3カ月間入院していたことを明かした。4日、朝日新聞などの取材に答えた。中沢さんは同日、広島平和記念資料館(広島市中区)で始まった企画展の開会式に出席し、「なんとか良くなりました」と笑顔を見せた。

 中沢さんや妻のミサヨさん(68)によると、中沢さんは息苦しさなどの症状を訴え、昨年9月に広島市内の病院に入院。肺がんと診断された。手術を受けて約1カ月でいったん退院したが、その後も体調を崩すなどして12月末まで入退院を繰り返した。いまは体調が良くなって息苦しさも消えたが、体重は10キロほど減ったという。

 「(企画展が)回顧展にならなくてよかった」と冗談めかした中沢さん。白内障に伴う視力の低下で漫画の執筆をやめているが、「僕たちの世代は原爆と戦争の恐ろしさを伝え続けなければいけない」と語り、新たな映像作品の発表に意欲をみせた。(加戸靖史)

2011年02月05日 (16:37)

がん検診無料券の利用を呼び掛け 期限近づき大竹市

大竹市は、特定年齢の女性に配布した子宮頸(けい)がんと乳がん検診の無料クーポン券の利用を呼び掛けている。3月末の利用期限が近づいているため。低迷する受診率の向上を目指す。

 2010年度のクーポン券の配布対象は、子宮頸がんが20~40歳の5歳ごとで776人、乳がんも同様に40~60歳で987人。昨年6月に受診できる病院リストとともに郵送したが、同12月末時点の受診率は子宮頸がん16・9%、乳がん13・7%にとどまる。

 制度がスタートした09年度も受診率はそれぞれ23・8%、16・7%と低迷。乳がんは広島県内市町で最低だった。市は広報紙などで受診を呼び掛けたり、PTAの会合などを通じて周知を図ったりする。市は「ぎりぎりになると混み合うので早めの受診を」としている。
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