ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
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2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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2012年08月31日 (21:10)

作業場内で化学物質に偏り/胆管がん相次いだ会社

 元従業員らに胆管がんが相次いだ大阪市の校正印刷会社「サンヨー・シーワィピー」の作業場について、厚生労働省などが調査した結果、場所によって原因と疑われる化学物質にさらされる濃度に偏りがあった可能性が高いことが31日、分かった。

 厚労省は、9月6日に初会合が開かれる胆管がんの労災認定をめぐる検討会に、この内容を報告する。

 実験をした独立行政法人労働安全衛生総合研究所が報告書をまとめ、31日記者会見した。担当者は「従業員の作業内容や配置によっては、予測を上回る濃度の化学物質にさらされていた可能性がある」と指摘した。
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2012年08月31日 (20:08)

胆管がん:13人発症の印刷工場 空調が不十分と判明

全国の印刷会社従業員に胆管がんの発症が相次いで確認されている問題で、厚生労働省は31日、元従業員ら13人の発症が確認された大阪市中央区の印刷会社「サンヨー・シーワィピー」についての調査結果を発表した。汚染された空気の半分以上が作業室内で環流する空調システムの不備が判明。原因と疑われる化学物質が最大で基準の21倍だった可能性があることも分かった。

 調査は独立行政法人「労働安全衛生総合研究所」(東京都清瀬市)が4回実施した。

 研究所によると、地下1階にある校正作業室では多くの発症者が出たとみられる06年以前、室内全体の排気装置や排気ダクトの他、床下には印刷機ごとの排気装置があった。

 発表では、排気装置が内部の空気を浄化しないまま、途中で取り入れた外気と一緒に室内に戻していた。化学物質を扱う作業場などでは通常、環流する空調はないが、ここでは汚染された空気の環流率が56%に達していた。また、化学物質は空気中でかき混ぜられたとみられ、床下装置はほとんど機能しなかった。

2012年08月31日 (19:07)

タピオカドリンクのタピオカから発がん性物質が検出、ドイツ

【8月31日 Relaxnews】ドイツ保健当局および研究者らが、台湾発祥の飲み物「タピオカドリンク」のタピオカに発がん性の化学物質が含まれている恐れがあると警告している。タピオカドリンクは、北米の大都市では既に人気を確立しているデザート感覚のドリンク。欧州各国でも特にドイツなどを中心に人気が高まっている。

 だがドイツの英語紙「ローカル(The Local)」が報じたところによれば、独アーヘン大学病院(University Hospital Aachen)の研究者がタピオカドリンクに入っているタピオカの成分を分析したところ、本来食品に含まれるべきではないスチレンやアセトフェノン、臭素化合物といったポリ塩化ビフェニル(PCB)が検出されたという。

 分析に使われたサンプルは、ドイツ北西部メンヘングラッドバッハ(Moenchengladbach)のチェーン店で販売された台湾製のタピオカだというが、店名は明らかにされていない。

 一方、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は今月、タピオカが子供たちの喉に詰まる危険性を報告している。実際に事故がおきたとの報告はまだないというが、アンドレアス・ヘンゼル(Andreas Hensel)医師は声明の中で「4歳以下の幼児は異物が肺に入る事故を特に起こしやすい」とし、「ストローでタピオカを吸い上げる際にこうした事故が起きる可能性がある」と警告した。(c)Relaxnews/AFPBB News

2012年08月31日 (17:19)

がんとマイクロRNA関係は

 細胞や血液に含まれる「マイクロRNA」とがんの関わりを考える国際シンポジウムが30日、広島市南区のホテルであった。がん専門医たちでつくる広島がんセミナー(理事長・田原栄一広島大名誉教授)の主催。約200人が参加した。

 マイクロRNAは、様々な遺伝子の働きを調節する小さな分子。数千種類あり、種類によっては、がんの発生につながったり、抑制にも関係したりする。

 国内外の医師たち9人が研究成果を発表した。東京大大学院の鈴木洋特任助教は、がん細胞の働きを抑える性質があるマイクロRNAを分解するタンパク質を発見。「このタンパク質を押さえ込む薬の開発が急がれる」と指摘した。東京医科歯科大の稲沢譲治教授は、子宮体がんを抑える性質のマイクロRNAについて話した。

2012年08月31日 (15:03)

がん形成・増殖、タンパク複合体が起因 山口大が発見

山口大大学院医学系研究科の中井彰教授(49)=医化学=や藤本充章講師(41)=同=を中心とした研究グループが、二つのタンパク質が結合してできる複合体が、がん細胞の増殖や形成を引き起こしていることを発見、30日付の米科学誌モレキュラーセル電子版に発表した。

 中井教授たちは「複合体の結合を絶つ化合物を見つければ、すべてのがんの治療薬開発につながることが期待できる」としている。

 二つのタンパク質は「HSF1」と「RPA1」。HSF1は細胞内のタンパク質の質と量を一定に保つのに主要な役割を果たしているが、がん細胞の増殖には特異的に強く作用することが知られている。

 今回の研究では、HSF1がDNAの複製に働くRPA1と複合体をつくることでDNAと結合し機能することを突き止め、HSF1が機能するにはRPA1との結合が必要なことが分かった。

 また、グループは、HSF1とRPA1が結合しないように遺伝子操作したヒトのがん細胞をマウスに移植しても、がんは形成されず、がん細胞の増殖が抑制されることも確認した。

 グループは今後、国内外の研究機関と共同でHSF1とRPA1の結合を絶つ化合物を見つけることに全力を注ぐという。

2012年08月31日 (12:55)

ファイザー 腎細胞がん治療薬インライタ錠を新発売 MRに定期訪問を義務付け

ファイザーは8月30日、「根治切除不能又は転移性の腎細胞がん」の効能で、チロシンキナーゼ阻害薬インライタ錠(一般名:アキシニチブ)を同日に新発売したと発表した。腎細胞がんに対する国際共同フェーズ3試験では、国内でも汎用されているチロシンキナーゼ阻害薬ソラフェニブを対照として初めて、主要評価項目にて有意な有効性が検証された薬剤。米国、スイスに次いで、世界で3か国目の発売となる。

インライタは承認条件として、全例登録の使用成績調査は付いていない。しかし、他の抗がん剤と同様、ときに重篤な副作用の発現も認められることから、同社はインライタの納入にあたり、MRによる適正使用情報の提供とともに、その後の定期的な情報収集訪問を義務付けるとしている。

インライタは、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)-1、-2、-3を選択的に阻害する新規の経口チロシンキナーゼ阻害薬。VEGFRを選択的に阻害することにより、複数の受容体型チロシンキナーゼをターゲットとする他のチロシンキナーゼ阻害薬にみられる副作用を軽減できることが期待されている。

日本からも参加して行われた、一次治療抵抗性の進行腎細胞がん患者715例(日本からはインライタ群25例)を対象とした国際共同フェーズ3試験(AXIS試験)では、無増悪生存期間(PFS)中央値がインライタ群で6.8ヵ月だったのに対し、ソラフェニブ群で4.7ヵ月と、インライタ群はソラフェニブ群に比べてPFSを有意に延長させた(ハザード比:0.664、p<0.0001)。また、奏効率はインライタ群で19.6%(70/358例)に対し、ソラフェニブ群で9.2%(33/357例)と有意に高い奏効率を示した(p<0.0001)。主な副作用は、下痢181例(50.8%)、高血圧140例(39.3%)、疲労124例(34.8%)だった。

薬価(1錠)は、1mg2006.20円、5mg9094.40円。中医協資料によると、市場予測(ピーク時10年後)は、投与患者数1600人、販売金額63億円。

2012年08月31日 (11:04)

乳がんについて学ぶ

麻生区役所保健福祉センターが9月26日、乳がんの早期発見のためにできることや検査などについて講演を行う。

 講師は聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター院長の福田護氏。対象は麻生区在住・在勤・在学の区民の先着50人(事前申し込み)。当日は午後1時15分受付開始で午後3時講演終了予定。会場は麻生区役所4階第1会議室。受講料は無料。

 電話もしくはFAXで申し込みが必要。申し込み・問い合わせは麻生区役所保健福祉センター地域保健福祉課(【電話】044・965・5157 【FAX】044・965・5204まで。)

2012年08月31日 (09:52)

タンパク複合体ががん増殖起こす 山口大発見、新薬に道

 二つのタンパク質の複合体が、がんの形成や増殖を引き起こすことを山口大大学院の中井彰教授(医化学)らのチームが発見し、30日付の米科学誌モレキュラーセル電子版に発表した。

 チームは、この複合体の結合を断ち切る物質が見つかれば、新たながん治療薬の開発につながる可能性がある、としている。

 チームによると、タンパク質「HSF1」は、生命の維持に欠かせない細胞内のタンパク質の量や質を一定に保つのに主要な役割を果たすが、特にがん細胞内では強く働くことが知られていた。

2012年08月30日 (21:49)

がん医療支えるプロフェッショナル(中)- 「音楽で患者の存在を支える」

 音楽療法士である伊藤マミさんの部屋は、聖路加国際病院の緩和ケア病棟にある。同病院で伊藤さんは、緩和医療のチームに属し、患者の「精神的な苦痛」や「スピリチュアルな苦痛」を取り除くために音楽を利用している。
伊藤さんの部屋に入ると、癒やしの音階について説明してくれた。
 
 「患者さんには自己紹介の代わりに、アイルランド民謡の『ダニー・ボーイ』や『庭の千草』、それに『アメイジング・グレイス』を弾いています」―。伊藤さんが名刺代わりに使っている、これら3曲には、リラックス効果があるといわれる癒やしの音階が使われている。


■音楽通じて医療者に見えない患者を把握

 伊藤さんは日々、医師や看護師と連携しながら、患者のカルテをチェックし、状態を十分に確認した上で、病室を訪ねている。せん妄がひどかったり、うつ状態だったりすると、かえって音楽が逆効果になることもあるからだ。

 「わたしたちには患者の状態を見る役割もあります。音楽を使うことで、医療者にはない視点で患者に入っていけます」―。伊藤さんは、ある患者が音楽を通じて、感情表現をしたり、もやもやした気持ちを発散したりできた例を紹介してくれた。
「わたしと同年代の女性で、まだやりたいことがたくさんあるのに病気になり、怒りや悔しい思いを抱えている方がいました。知的な方で、怒りなどを言語化しないでため続けていました。この女性は特に音楽が好きでなかったのですが、1年経過したころから、だんだんと音楽を聴くようになり、ある時、不協和音から成る『海の嵐』(加古隆さんのCD『風の画集』の6曲目)を一緒に聴いてほしいと言ってきたり、ショパンの『革命』を弾いてほしいとリクエストをしてきたりしました」

 伊藤さんが、患者の終末期に立ち合うことも少なくない。

「患者さんに意識はあっても、もうしゃべる元気がなくなり、家族との会話も成り立たなくなってきます。患者さんは『存在』しているのに、そのままだと孤独になってしまいます。医療的なことが限界になってくると、音楽を使って、この患者さんが存在しているということをサポートするのも、わたしたちの役割だと思っています」【君塚靖】

がん医療支えるプロフェッショナル(中) 終わり 
がん医療支えるプロフェッショナル(下) に続きます。

2012年08月30日 (20:18)

ライブ:がんと闘う神戸のロックミュージシャン、あす久留米で 「夢は命により輝く」 /福岡

 がんと闘う神戸市出身のロックミュージシャンが、今月から久留米市内の病院で治療を始めた。「がん告知を受けたからこそ、伝えられるものがある」。治療に向き合う表情に、ロック魂があふれる庭村昌宏さん(54)。31日、同市のバーでライブを開く。【土田暁彦】

 庭村さんは「神戸のヒーロー」として知られるミュージシャン。父から引き継いだ工務店を経営しながら、街を元気にする「我が町のヒーロー」を育てたいと、事務所の一角にライブバーを設け、後進育成にも取り組んでいる。

 昨年8月、神戸から東日本大震災の被災地を応援しようと、高校時代の仲間と6人組ロックバンド「The HEROES」を35年ぶりに再結成した。「16年前、全国から神戸にボランティアが来てくれた恩返し」との思いからだった。

 年末にチャリティーライブをしようと、準備を進めていた同年11月、高熱が続き、血尿が出たため、駆け込んだ大学病院で、尿管がんを告知された。「3カ月で治る確立は10%です」。「ようわからんけど、やばいらしいで、おかん」。駆け付けた母輝子さん(81)に打ち明け、しばらくぼうぜんとした。

2012年08月30日 (17:35)

名脇役で知られる内藤武敏さんが悪性リンパ腫で死去…「ビルマの竪琴」などに出演

俳優の内藤武敏さんが21日、悪性リンパ腫のため横浜市の病院で死去していたことが29日、分かった。86歳だった。

 内藤さんは福岡・小倉市出身。1950年に劇団民藝の創立に参加。舞台『炎の人』『アンネの日記』などに出演し70年に退団。映画では56年の『ビルマの竪琴』や64年の『帝銀事件 死刑囚』、テレビドラマでも『天と地と』『太陽にほえろ!』など、数々の作品に出演し、正義感の強い役から冷徹な悪役まで幅広い役柄をこなす名脇役として知られた。

 30日付のデイリースポーツ、東京中日スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており最近は体調を崩し、仕事を控えていたという。

 葬儀は長男・誠司(せいじ)氏を喪主に近親者で済ませたとしている。

2012年08月30日 (16:04)

けんこうナビ:がん撲滅訴えウオーキング 来月1日、松本でRFL 寄付、熱く呼び掛け /長野

がん患者の支援と、がん撲滅のために寄付を募るウオーキングイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)信州inまつもと」が9月1日、松本市神林のやまびこドームで開催される。午後1時から丸1日、会場内の200メートルトラックを患者や支援者らが交代で歩き続け、熱い思いで寄付を呼び掛ける。リレーは当日、誰でも飛び込みで参加できる。

 RFL開催は県内で初めてで、実行委は「がんに負けない社会を作るため、まずはがんの事を知ってほしい。将来は、寄付金で新薬作りに寄与できるよう規模を拡大したい」と意気込む。

 RFLは85年、米国の医師が「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間闘っている」をメッセージに掲げ、グラウンドを24時間歩いて寄付を呼び掛けたことが始まり。現在は患者や支援者らが交代で24時間歩き、連帯を深める催しとなっている。日本では06年、茨城県つくば市で初めて開催され、今年は全国38カ所に広がった。

2012年08月30日 (14:31)

がんの要因は過剰鉄分か=ヒトと同様の染色体変化-名古屋大

 実験用ラットに鉄分を投与し腎臓がんを発症させ、染色体が変化する様子を調べたところ、ヒトのがんと共通する特徴があることが判明したと、名古屋大の豊国伸哉教授らの研究グループが発表した。研究成果は29日付の米科学誌プロスワンに掲載された。
 豊国教授らは、ラットの腹に特殊な鉄分を過剰に投与し腎臓がんを発症させた後、ラットのがん細胞から染色体を抽出するなどして解析。ヒトの腎臓がんの染色体と比較したところ、似た位置に欠損や増加などの変化が見られたという。
 豊国教授は「ヒトのがんも、主に過剰な鉄分によって引き起こされている可能性がある。がんが発生する原理の解明に貢献できるかもしれない」と話している

2012年08月30日 (12:39)

肺がんに倒れた銀座の紳士…葬儀は哀惜に満ちて

お盆休みのさなか、ひとりの紳士が葉山の自宅で亡くなった。肺がんだった。その2カ月前にロンドンで70歳の誕生日を奥さんと祝ったばかりである。

 野仲正雄さん=仮名=は、65歳で定年退職した会社に顧問として残り、出社した日には長年通う銀座のバーを2、3軒はしごする生活を今年の春まで続けていた。日本橋にあるシンクタンク勤めのころは、海外出張以外はほとんど毎晩のように銀座に出没した。

 すらりとした長身の野仲さんは、昔からボルサリーノがよく似合い、冬のトレンチコート姿はハンフリー・ボガートを彷彿とさせた。背筋をピンと伸ばした野仲さんがウイスキーグラスを前に、ひとりカウンターに座っているだけでバーに風格が漂った。

 隣客に自らけっして話しかけることのない大人の飲み方だった。たばこは1本2、3服くゆらせては消し、また新しい1本に火をつけるという吸い方で、灰皿はすぐにいっぱいになった。そのたばこは、去年から止めた。早い時間から来て2、3杯ゆっくり飲み、たまに奥さんと待ち合わせして一緒に引きあげていく。

 野仲さんが結婚したのは48歳のときで、奥さんは再婚だった。そのころ葉山に家を建てた。ふたりに子どもはなく、野仲さんが会社をリタイア後、銀座でギャラリーを経営する奥さんの仕事を手伝い、欧米に絵の買い付けに行く仲のいい夫婦だった。

 通夜と告別式も自宅で行われた。思えば、ここ数十年の間、列席した葬儀はすべてお寺か公共の施設で、自宅に伺った覚えがない。

 幼いころ、寝ているところを起こされ、祖母の死水をとった記憶がふと蘇えった。深夜、家族全員が祖母の枕元を囲み、押し黙ったまま祖母の手を握り、頬をなぜながら涙していた光景は、幼いながら荘厳な儀式のようだった。時代の流れとはいえ、隔世の感がある。その隔世が人間の絆をうろんにした。

 華美な祭壇はなく、花環も名札も辞退した簡素な葬儀だったが、哀惜に満ちた静謐な時間が葉山の山懐に流れていた。(谷口和巳)

 ■谷口和巳(たにぐち・かずみ) 1947年、大阪生まれの団塊世代1期生。大卒後、4つの出版社を転籍。19の雑誌に携わり、編集長として4誌を創刊。2007年4月創刊の団塊向け月刊誌「ゴーギャン」の元編集長。放送批評懇談会正会員。新雑誌「三橋一座物語」を準備中。

2012年08月30日 (10:44)

(中)がん保険の付帯サービス

■面談、電話で心のサポート

 日本では今、2人に1人ががんになるといわれる。昔に比べれば、がんはそれほど珍しい病気ではなくなったが、突然のがん告知に大きなショックを受ける人は少なくない。

 「本当に自分はがんなのか」「治療法はこれでいいのか」「もっと別の病院で治療を受けた方がいいのではないか」…。告知によってわき起こるさまざまな不安や迷い。

 ◆主治医を理解

 アフラック(アメリカンファミリー生命保険、東京都新宿区)が、健康相談事業などを行う法研(中央区)と提携し、平成19年から一部のがん保険契約者向けに提供している「プレミアサポート」は、がんと診断された患者やその家族が専門のカウンセラーの訪問面談などを受けられるサービスだ。

 マーケティング企画部の郡司友美主任は「一時金の支払い請求時に、治療法や病院についての質問は少なくない。がん保険は経済的支援を提供するものだが、がんと告知され、悩みを抱えた加入者に精神的側面から支援ができないかと思っていた」と、サービス導入の理由を説明する。

 相談には、5年以上の看護師臨床経験を持ち、がんごとの治療法やカウンセリングの研修を積んだ「がん患者専門カウンセラー」があたる。今年7月末までに1511人が利用。患者本人からの申し込みが7割以上を占め、ほぼ全ての人が病状・診断・治療法など医学的情報を求めていた。医師への不満、家族に相談できないつらさなどの悩みを訴える人も多かった。

 相談者は専門医紹介のサービスも受けられる。しかし、面談前に専門医紹介を希望していても、面談後には今の主治医の治療を受けたいと考えるようになる人がほとんどという。

 カウンセラーの一人で、法研プレミアサポートセンター副センター長の横井和枝さんは「患者さんの病状について一番よく知っているのは主治医。ただ、忙しかったり説明下手だったりで、主治医に不信感を持つ患者さんは少なくない。カウンセラーが、医師が置かれた状況を説明することで、主治医とうまくコミュニケーションが取れるようになる人は多い」。

◆24時間いつでも

 メットライフアリコ生命保険(墨田区)が健康サポートサービス会社「ティーペック」(千代田区)と提携し、20年から提供する「ガンこころのサポート」は、治療に関すること以外の不安について、電話や面談によるカウンセリングを行うサービスだ。臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラーが相談にあたり、電話相談は年中無休で24時間利用できる。

 インシュアランスプロフィットセンター本部医療保険部の広瀬裕司さんは「家族や主治医に相談できない悩みを抱えている患者さんは多い。専門家に相談することで、こころの負担を少しでも減らしてもらえれば」と説明する。

 ◆第三者だからこそ

 患者への相談支援サービスは、全国に設置されたがん拠点病院でも行っている。ただ、公的機関のサービスは、相談時間が短い▽地域によって体制がばらばら▽拠点病院に通院・入院する患者は病院や医師への不満は言いづらい-など、人によっては利用しにくいのが現状だ。

 横井さんは「拠点病院のサービスがあることを知らない人も多い。また、自分が通院する病院と関係のない第三者に相談したいというニーズは高い。患者さんが、がん治療を乗り越えて前向きに生きるためにも、いろいろな相談サービスがあった方がいい」と話している。(平沢裕子)

2012年08月30日 (09:24)

がん医療支えるプロフェッショナル(上)- 「心が動いた時に治療に立ち向かう」

国立がん研究センター中央病院の2階にある美容相談室。

 「治療を始める前から、かつらを着けようかな」「こっちの方が着け心地がいいわ」「そのショートカット、似合うわよ」―。この美容相談室で開かれていたコスメティックインフォメーション講座の受講者は、室内に飾られたウィッグを、とっかえひっかえしていた。

 このコスメティックインフォメーション講座は、抗がん剤などによるがん治療を控えた患者の不安を軽減するのが狙いだ。髪やまゆ毛が抜けたり、つめが変色したりした場合などの対処法を紹介している。最初は、硬い表情で黙って聞いていた受講者も、「先輩患者のオモシロ失敗談」に笑い始め、展示されているウィッグや化粧品を自由に試すことができる「フリータイム」になり、表情が一気に柔らかくなった。
この講座の講師を務める臨床心理士の野澤桂子さんは、同病院が構成するチーム医療の一員だ。「外見関連患者支援チーム」は、ほかに医師、看護師、薬剤師から成る。

 野澤さんは、こう強調する。「患者さんの不安というのは、ただ容貌が変わってしまうということだけではありません。その先の社会との関係にあります。無人島に1人だったら、外見は気になりません。社会に復帰したい、家族に今まで通りの自分を見せたい、と思うからこそ、男女問わず悩むのです。だから、その社会とつながる可能性を実感できる講座を目指しています」。

 野澤さんは、ウィッグや化粧で表面的にきれいになっても、患者は、困難な治療に立ち向かっていこうなどと心が動くことはないと指摘する。「人には自己像があって、抗がん剤治療で髪が抜けて、それが急に変わってしまうと、社会に戻れないのではないかと不安になります。しかし、ここに来て、いろいろウィッグをかぶってみたり、化粧法を知ったりして、また社会に戻れるのではないかと感じていただきます。そのように、ハートに落ちた時に、治療を受けてみようという気持ちに変わるのだと思います」。

「患者さんは、重病故に、自分の人生のすべてが病気になってしまいます。変わらない自分を、山ほど持っているのにです。しかし、実際に講座の中で笑って、楽しい気分になっていることに気付いてもらうと、『そんなことないんだ』と実感されます。『今まで通りの人生を楽しんでいいのですね』と患者さんから声を掛けられた時が一番うれしいです」
■美容室が患者のストレスにならないように

 がん研有明病院の5階には美容室がある。この美容室は、ウィッグ大手のアデランスが運営している。がん専門病院の中の美容室だけに、利用者の多くが、がん患者だ。
藤木勝夫店長は、ここと、街の美容室の違いについて聞くと、こう説明した。「美容室には本来、リラックスのために来るかもしれませんが、ここは院内なので、患者さんのストレスの場にならないように気を付けています」。

 治療を始める患者は、気に入ったウィッグを見つけたら、髪の毛が抜けた時を想定して、自分に合うように事前にカットをしたりして、抜けた時の準備をする。実際にウィッグを着用する段になっても、微調整が必要になる。この美容室では、ウィッグをミリ単位で調整し、実際の頭の大きさに合わせる。

 患者は、髪が抜けてウィッグを着ける時と、治療を終え、髪が生え始めてウィッグを外す時に勇気が必要になる。この美容室のスタッフは、患者の気持ちを考えながら、サポートを続ける。退院後に外来診療を受ける人や治療を終えた人も、この美容室を慕って訪れる。藤木店長は、「治療を終えた後も、この美容室を選んでいただいているならうれしいです」と少し照れながら話した。

 この美容室のスタッフで、スタイリストの永田光枝さんは、抗がん剤治療を控えた患者さんに合うスタイルを一緒に考える。

「医師から『治療を始めると、髪の毛が抜けます』と言われ、患者さんは不安な気持ちを抱えて来店します。会社の同僚に知られたらどうしよう、小さなお子さんの手前、どうしようと心配されます。患者さんの気に入るウィッグが見つかって、『これで髪が抜けても大丈夫』と言っていただくと、ほっとします」【君塚靖】

がん医療支えるプロフェッショナル(上) 終わり 
がん医療支えるプロフェッショナル(中) に続きます。

2012年08月29日 (19:22)

国がんの業務実績、「S」評価は2つに- 独立行法人評価委

厚生労働省の独立行政法人評価委員会高度専門医療研究部会は29日、国立がん研究センター(国がん)と国立精神・神経医療研究センターの2011年度業務実績に対する評価を大筋でまとめた。全部で14ある評価項目のうち、国がんに関しては「臨床を志向した研究・開発の推進」など2項目を5段階評価で最高の「S」評価にし、残る12項目はいずれも「A」とした。一方、精神・神経医療研究センターへの評価はSが3項目、Aが9項目で、「B」の評価も2項目あった。

 厚労省では、正式な評価結果を近く取りまとめて9月中にも公表する。
 国がんへの評価では、「担当領域の特性を踏まえた戦略的かつ重点的な研究・開発の推進」もSとした。堀田知光理事長は、「研究面で高い評価をいただいたことは励みになる」と述べる一方で、情報提供の取り組みや、民間企業との提携推進などの成果を強調した。

 精神・神経医療研究センターへの評価では、「臨床を志向した研究・開発の推進」と「担当領域の特性を踏まえた戦略的かつ重点的な研究・開発の推進」に加え、「人材育成」の項目もSとした。ただ、「効率化による収支改善」と「予算、収支計画および資金計画等」の評価はBにとどめた。

 同センターの中期計画では、計画期間(10年4月から15年3月末までの5年間)の累計で経常収支率100%の達成を目標に掲げているが、11年度の実績は94.2%で、前年度に続き赤字となった。このため、目標の達成は困難だとの意見もある。同センターでは、入院患者数が想定を下回ったことが赤字の原因の一つとみている。【兼松昭夫】

2012年08月29日 (16:51)

リレー・フォー・ライフ大阪in貝塚:がん患者らに生きる勇気 夜通しウオーク−−来月22〜23日 /大阪

 ◇二色の浜公園球技広場

 がん患者や支援者らが24時間、リレー方式でたすきをつないで歩くイベント「リレー・フォー・ライフ大阪in貝塚」が、9月22〜23日、貝塚市の二色の浜公園球技広場で開催される。85年に米国で始まり、06年に日本でも初開催されたイベントで、府内では初めて。現在、参加者募集中。だれでも参加できる。自らもがんを体験した実行委員長の増田悦子さん(52)は「24時間やっているので、一人でも、グループでも、好きな時に少しだけでも来てもらってもいいです」と呼び掛けている。【細川貴代】

 米国発祥のリレー・フォー・ライフ(RFL)は現在、全米約5500カ所、世界20カ国で開催されている。日本では06年に茨城県で初開催されて以降広まり、今年は全国約40カ所である。関西では貝塚市のほか、兵庫県芦屋市(8〜9日)や京都市(15〜16日)、兵庫県豊岡市(16〜17日)の計4カ所で予定されている。

2012年08月29日 (15:19)

がん撲滅へ リレー・フォー・ライフ信州 9月1、2日に松本で開催

アメリカから始まったがん患者支援とがん撲滅を目指すチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ信州inまつもと」が、9月1日から2日にかけて松本市の信州スカイパーク内のやまびこドームで開かれる。

 「がん患者は24時間、がんと闘っている」などのメッセージを掲げて、がん患者やその家族、支援者たちが24時間にわたってリレーしながら歩き続け、がん制圧への思いを共有して絆を強め合う。

 国内では平成18年に茨城県つくば市でトライアルイベントが開かれ、翌年から正式に開催が始まり、今年は全国38カ所で開催が予定されている。県内での開催は初めてで、10月には長野市でも開催が予定されている。スタートは1日午後1時で、会場ではさまざまな交流イベントが計画されている。

2012年08月29日 (12:06)

東京理科大、がん細胞の種類を画像から自動分類できるソフト

東京理科大学理工学部の松永幸大准教授らは、X線や磁気共鳴断層撮影装置(MRI)の画像からがん細胞の種類などを自動で分類するソフトウエア「カルタ」を開発した。分類対象の細胞のサンプルを提示すれば、色や形状などのパラメーター(指標)を自動解析し、判別できるようになる。現在は専門家の目視で行われている画像診断を効率化し、医療現場の負担を軽減する。また、基礎研究分野での応用も期待できる。


 東京大学、国立がん研究センターとの共同研究成果。2-3年後の実用化を目指す。成果は英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に29日掲載される。


 細胞の種類を自動で見分けるソフトはすでに存在するが、分類するためのパラメーターを一つひとつ指定しなければならなかった。今回のソフトは自動で学習する特徴を持つ。松永准教授は「人間の感性の部分も肩代わりするという点で新しいソフトだ」としている。


 同ソフトを使った実験で、目視で見分けるのが困難な2種類のがん細胞のMRI画像を高精度に分類できた。さらに、細胞の生死を判定する実験では、判定時間を目視に比べ約半分に短縮できた上、判定精度も目視を上回ったという。

2012年08月29日 (10:19)

小児がん・震災テーマの映画会 上田で9月8日開催へ

上田市民有志でつくる「いのち・笑顔の会『手と手と』」が9月8日、ドキュメンタリー映画2本の上映会を同市中央2の上田映劇で開く。小児がんを扱った「大丈夫。―小児科医・細谷亮太のコトバ」と、昨年3月の東日本大震災の被災地を捉える映像カメラマンらを追った「傍(かたわら)~3月11日からの旅」で、ともに伊勢真一監督(東京都町田市)。命の大切さについて考えてもらおうと初めて企画した。

 笑顔の会は、震災を受けて「家族や地域住民の絆を深めたい」と考えた市民15人ほどで4月に発足した。上映会に向け、「大丈夫。」の制作に協力した「がんの子どもを守る会」(東京)の近藤博子副理事長(63)=小諸市大久保=の講演会を同市材木町の市民プラザゆうでこのほど開催。市民ら15人ほどが聞いた。

 近藤さんは最近まで都内でソーシャルワーカーをしていた。聖路加国際病院(東京)の細谷医師ら有志と共に1998年から、小児がんの子どもたちが病気のことや将来を語り合うキャンプを熊本県などで毎年開いていると説明。映画は99年から10年がかりで撮影されたといい「キャンプの費用捻出のために寄付を募った時期もある。亡くなってしまう子どももいる中、それぞれの子どもたちを励ます細谷さんの人柄がよく分かる作品だ」と述べた。

 「傍」は、伊勢監督が震災後の宮城、福島両県を訪れ、映像撮影を続けるカメラマンや夫を亡くした被災者の女性などを記録した作品だ。

 上映会は正午、午後5時からの2回。入場券は前売り1500円、当日1800円で、小学生以下は無料。問い合わせは笑顔の会代表の伊藤理恵さん(電話090・2643・8576)へ。

(提供:信濃毎日新聞)

2012年08月24日 (20:11)

子宮頸がんワクチン接種券9枚不明 新潟市保健所

新潟市保健所は24日、中央区の診療所で子宮頸がん予防ワクチンを接種した女性の接種券9枚(8世帯9人分)が所在不明になったと発表した。

 同ワクチンの接種は中学1年から高校1年を対象に市が全額負担で実施。紛失した接種券は6月接種分で、診療所から医師会を通じて同保健所に送付。同保健所で7月26日に集計、統計処理を行った後、今月10日に他の病院などで接種した接種券と一括して中央区役所に送付され、紛失が発覚した。

 接種券には接種者の住所や氏名、生年月日などが記されているが、外部に持ち出された可能性は低く、情報が不正に使用された形跡はないという。同保健所は該当者に紛失の経緯を説明、謝罪を行ったという。

2012年08月24日 (17:13)

東大医科研、がん細胞関連タンパク質「MT1-MMP」の糖鎖修飾の様子を解明

東京大学医科学研究所(東大医科研)は、新たに開発した手法を用いてがん細胞の浸潤に必要なタンパク質「MT1-MMP」の糖鎖解析を行った結果、がん細胞内でMT1-MMPに付加する「糖鎖」の数が一定ではなく、不均一性があることが示され、同時に予想外の部位に糖鎖付加が起こりうることも判明したと発表した。

成果は、東大医科研 腫瘍細胞社会学分野の周尾卓也特任研究員、同・清木元治教授、同・田中耕一客員教授(兼島津製作所シニアフェロー/同・田中耕一記念質量分析研究所所長)らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間8月23日付けで米オンライン科学誌「PLoS ONE(Public Library of Science One)」に掲載された。

タンパク質の翻訳後修飾の中で最も多いのが糖鎖による修飾反応で、タンパク質の50%以上には糖鎖が付加されており、タンパク質に付加する糖鎖には、タンパク質の機能を制御する役割がある。

よって、糖鎖の異常はがん、自己免疫疾患などさまざまな病気の発症や病態の変化の原因となる場合があるため、糖鎖の構造やタンパク質との結合部位の解析は重要だ。しかし、それぞれのタンパク質に対して加えられた固有で複雑な糖鎖の実体を明らかにするには専門技術や大量の試料が必要で、生体材料から得られる微量の試料を調べることは現在でも技術的な困難を伴う。

近年、タンパク質を修飾する糖鎖の構造と結合部位を同定する手段として、「MALDI(Matrix-Assisted Laser Desorption Ionization:マトリックス支援レーザー脱離イオン化)質量分析」が必要不可欠となっている。

MALDIは、2002年にノーベル化学賞を受賞した田中シニアフェローが発明した「レーザーイオン化法」を最も有効に応用して、タンパク質をイオン化することで解析を開始する手法だ。MALDI質量分析でタンパク質に付加された糖鎖を解析するためには、あらかじめ糖鎖を含むタンパク質断片(糖ペプチド)のみを単離しなければならないが、専門的な技術を要し、困難な場合が多いのが現状だった。

今回の研究に用いられた「液体マトリックス」を用いる新規手法は、島津製作所で開発されたものだ。同法では、マトリックス上に直接、糖ペプチドを含む混合物を、あらかじめ分離することなく載せる。混合物から糖ペプチドが、その場で分離・濃縮されるために、解析が容易になるだけでなく、高感度の解析も可能になったというわけだ。

画像1のとおりに同法では、試料となるタンパク質の消化物(糖鎖が付加された、あるいは未修飾のペプチドを含む)を液体マトリックスの上に載せる。その表面で試料中の水分が徐々に蒸発すると、水に溶けやすい糖ペプチドは中心部に濃縮され、その周辺部には非修飾ペプチドが残るという具合だ。

2012年08月24日 (13:02)

胆管がんの労災認定、厚労省の検討会で判断へ 来春めど

大阪市や宮城県などの印刷会社で胆管がんが多発している問題で、厚生労働省は、従業員ら18人から申請された労災認定について、近く発足させる専門家による検討会で判断する方針を決めた。来年春をめどに結論を出す方針だ。

 通常、労災と認定するかどうかは、申請を受け付けた労働基準監督署で判断するが、原因がわからないなど、労基署で対応できない場合は検討会を立ち上げている。これまでにアスベストやダイオキシン関係でも開かれたことがある。検討会が労災認定についての報告書をまとめ、労基署の判断に反映させる。

 労災補償部長の私的懇談会という位置づけで、医療や化学物質の専門家ら数人で構成する。申請した一人ひとりについて、その働き方などから仕事との因果関係を見極め、認定が可能かどうかを個別に判断する。

2012年08月24日 (12:19)

消化器がん 進行抑制 札医大、ワクチン開発 副作用軽く製剤化期待

放射線や抗がん剤治療で効果が思わしくない大腸など消化器系のがんの進行を食い止めるワクチンを、札幌医科大の佐藤昇志(のりゆき)教授(病理学)らの研究グループが開発し、実用化に向けた臨床試験を8月末から始める。がん細胞を攻撃するリンパ球を活性化させるワクチンで、これまでの研究では副作用が軽く、1~3割の患者で効果が確認されたという。

 研究グループは、大半のがん細胞が持つタンパク質「サバイビン」が分解されてできる「サバイビン2B」がリンパ球の標的となることを発見。消化器系などのがん患者約100人にサバイビン2Bをワクチンとして投与したところ、標的を与えられたことでリンパ球が増殖、活性化し、1~3割の症例でがんを縮小させたり、増大を抑えたりした。

 消化器の一つである膵臓(すいぞう)に末期がんを患い、余命半年以内とされた患者が、この治療法で6年以上存命している症例もあるという。一方で、発熱などを伴うことはあるものの、重篤な副作用はなかった。

 臨床試験は、厚生労働省の難病やがんなどの治療法の実用化研究事業として実施される

2012年08月24日 (10:51)

阪神・淡路大震災 がれき撤去でがんに

阪神・淡路大震災の際、がれきの撤去作業をした兵庫県の男性がアスベスト特有のがんで死亡し、国から労災の認定を受けていたことが分かりました。
男性が作業をしたのは2か月間だけで、専門家は、東日本大震災でがれきの撤去に関わっている短期のボランティアなども十分注意してほしいと話しています。

労災を認定されたのは、兵庫県宝塚市の男性でアスベスト特有のがん「中皮腫」を発症し、去年、65歳で死亡しました。
男性は、17年前の阪神・淡路大震災の直後、2か月間だけアルバイトでがれきの撤去作業をしていて、その際吸い込んだアスベストが原因で中皮腫になったと労災を申請していました。
男性は、震災での作業のほかにはアスベストにさらされる仕事をしたり、アスベストを扱う工場の近くに住んだりしたことがなく、ことし6月、厚生労働省の検討会で労災の認定が決まりました。
専門家は、中皮腫の潜伏期間が通常40年前後であることを考えると、今後、同様の被害が増えると指摘しています。
また、男性が2か月間という短期間の作業で中皮腫になっていることから、東日本大震災の被災地でも対策の強化が必要だとしています。
アスベスト問題に詳しい、ひょうご労働安全衛生センターの西山和宏事務局長は「東日本大震災では、津波の被害でアスベストを含む建材があちこちに散在している。アスベストは少しでも吸ったら危険なんだという認識で、専用のマスクをするなどして活動してほしい」と話しています。

2012年08月24日 (08:50)

余命わずかの祖母に店が協力、末期がんの病床で求めた「最後のスープ」。

2012年08月23日 (20:45)

がん保険の抗がん剤治療 入院なしだと対象外も 畠中 雅子


がんと診断されたとき、病名にショックを受けつつも、闘病にかかる費用を心配される方もいるでしょう。がん治療には選択肢があり、手術による外科療法、抗がん剤などを投与する化学療法、放射線療法が三大療法と呼ばれています。


 入院を伴うがん治療は、どの会社のがん保険でも、がん入院給付金やがん手術給付金が支払われます。問題は、入院を伴わないがん治療や、重粒子線のように先進医療に含まれる放射線治療。通院して抗がん剤治療を受ける場合などは、保障の対象外としているがん保険もあるからです。先進医療の放射線治療は、先進医療保障が付いていないと、給付金は受け取れません。


 そのような中で最近は、入院を伴わない抗がん剤治療も手厚く保障するがん保険が出ています。今回ご紹介するのは、東京海上日動あんしん生命の「がん治療支援保険」。


 がんと診断されたら診断給付金が一時金で受け取れ、入院や手術、入院前後の通院保障を得られます。通院での抗がん剤治療も、一カ月五万円、または十万円の抗がん剤治療給付金が受け取れるプランを選択できます。この給付金の支払い限度月数は、通算で六十カ月。通算とは、抗がん剤治療を受けた月のみを累計するという考え方。抗がん剤治療を受けない月は、月数に含めずに累計します。


 保険料例をご紹介しましょう。がん診断給付金百万円、がん入院給付金日額一万円、抗がん剤治療給付金月額五万円、がん先進医療給付金通算一千万円で、保険期間と保険料払込期間はともに終身の場合、五十歳の男性で月額七千三百八十九円、女性は五千八百六十二円です。(ファイナンシャルプランナー)






2012年08月23日 (19:13)

ペルーのフジモリ元大統領、腫瘍の治療で入院

【リオデジャネイロ=浜砂雅一】在任中の人権侵害事件で禁錮25年が確定し、服役中のペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(74)が22日、舌部の腫瘍の治療のため、首都リマ市内の病院に入院した。
関係者によると、23日にも腫瘍を除去する手術を受け、来週には退院できる見通し。元大統領が同様の手術を受けるのは5度目。

(2012年8月23日 読売新聞)

2012年08月23日 (16:42)

「胆管がん」労災判断で専門組織新設へ…厚労省

大阪市や宮城県などの印刷会社従業員らが胆管がんを発症していた問題で、厚生労働省は、すでに労災認定を申請している発症者らの発症者が集中している大阪市の印刷会社従業員らを優先的に取り扱う見通しで、年度内にも労災認定が可能かどうかを判断する。

 労災認定は通常、申請を受けて全国の労働基準監督署が検討する。しかし、発症原因がはっきりしないケースなどは、労基署レベルでは、認定の可否を判断することが困難で、同省の検討会が結論を出す方法が採られる。同省に記録の残る1998年以降、胆管がん患者が労災認定された事例はないという。

(2012年8月23日14時37分 読売新聞)早期救済のため、認定の可否を判断する専門の検討会を省内に新設する方針を決めた。
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