ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
ガンの部位別に適した治療法のわかる国内最大級の完全データベースです。

2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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2012年09月21日 (20:25)

日本新薬 がん疼痛薬トラマールに「慢性疼痛」の効能追加申請

日本新薬は9月19日、現在販売中のがん疼痛治療薬トラマールカプセル(一般名:トラマドール塩酸塩)の効能に「慢性疼痛における鎮痛」を追加する承認申請を行ったと発表した。

慢性疼痛は、病気や怪我の治癒、あるいは明らかな身体的異常が解消したにもかかわらず、数か月以上にわたって続く痛みや、治癒が困難な慢性疾患によって、長時間持続する痛みとされている。同剤は海外では、がん疼痛以外の慢性疼痛の治療にも幅広く使用されているという。そのため同社は09年から国内で効能追加のための治験を進めてきた。

同剤はオピオイド受容体作動作用などによって鎮痛効果を発揮する薬剤であり、「軽度から中等度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛」を効能・効果として10年9月から販売されている。
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2012年09月21日 (16:17)

胆管がん:校正印刷 死亡リスク2900倍 男性平均より

 全国の印刷所で胆管がんが多発している問題の発端となった大阪市中央区の印刷会社「サンヨー・シーワィピー」で、校正印刷に関わった元従業員らの胆管がんによる死亡リスクは日本人男性の平均の約2900倍に及んだことが、熊谷信二・産業医科大学准教授の調査で分かった。21日の日本胆道学会で発表する。【遠藤拓】

 調査によると同社の校正印刷部門では91〜06年、1年以上働いた従業員の男性が計62人おり、このうち6人について診断書で胆管がんが死因と確認。日本人男性の死亡率に基づき62人のうち胆管がんで亡くなる予想人数0.00204人と比べると、死亡リスクは約2900倍に上った。

 厚生労働省が把握している、同社元従業員の胆管がんによる死者は7人で、これと比較すると死亡リスクは約3400倍となる。

 調査対象の91〜06年は換気の不十分な社屋で、がんの原因と疑われる化学物質「1、2−ジクロロプロパン」が印刷機の洗浄剤として使われた時期と合致する。熊谷准教授は「明らかに異常な数値で、業務で胆管がんが引き起こされたのは間違いない」と話している。

2012年09月21日 (13:22)

がん患者遺族が悲しみ共有 「りんどうの会」発足

 がん患者の遺族が悲しみを共有しながら心のケアを目指す「りんどうの会」が発足した。大切な人を亡くした思いを語り合うと同時に、専門家を講師に招いて、がんを学んでいくという。

 会の名称は「君の悲しみに寄り添う」というリンドウの花言葉にちなんだ。遺族が集う場を設けようと昨年、妻を大腸がんで亡くした佐賀市議の福島龍一さん(59)が呼び掛けた。

 19日夜、佐賀市駅前中央1丁目のアイスクエアビルであった発足会には7人が出席。福島さんは「悲しみに寄り添える活動を目指したい」と語った。毎月第3水曜日、アイスクエアビルに集う。同会=0952(27)7188。

=2012/09/21付 西日本新聞朝刊=

2012年09月21日 (10:14)

食道がん男性患者の3割、アルコール依存症の疑い

食道がんになった男性の約3割にアルコール依存症の疑いがあることが、京都大や国立病院機構久里浜医療センターなどのグループの研究でわかった。19日、札幌市で始まった日本癌(がん)学会で発表した。飲酒が食道がんになりやすくするとの報告はあるが、食道がん患者にアルコール依存が多いことを示したのは初めてという。

 2005~10年、全国16施設で早期の食道がんがわかり、内視鏡でがんを切除した279人の男性について、飲酒する頻度や飲み始めてやめられなかった頻度などを聞く世界保健機関のテストを実施した。

 その結果、29%はアルコール依存症の疑いがあるとの結果が出た。16%は依存症ではないが健康を害する危険な飲酒に分類された。

2012年09月20日 (15:18)

がん対策推進議連:検診率向上へ発足−−県議会 /奈良

 県議会のがん対策推進議連(会長・小泉米造県議)が19日、発足した。全43議員が参加し、検診率向上に向けたイベント参加や患者会との交流などを進め、がん対策について政策提言も行っていく。

 奈良は「がん対策推進計画」(09〜12年度)の作成が全国で最も遅れ、検診の受診率(肺がんで18・6%など)は全国平均を下回るなど課題がある。議連は患者団体の要望も受けて設立。来月7日にある「がん政策サミット」や、同10日の「県がんと向き合う日」にある県民大会に参加する他、患者団体との交流会や、改定作業中の推進計画の勉強会なども行う。

 県議全員が検診を受ける取り組みも企画中といい、小泉会長は「検診率向上に率先して取り組む。県側に提案、提言していきたい」と意欲を見せた。【野上哲】

2012年09月20日 (12:10)

デーモン閣下、がん検診啓発の「魔球」始球式

ヘビーメタルバンド「聖飢魔2」のボーカル、デーモン閣下が19日、マツダスタジアム(広島市南区)の広島カープ―ヤクルト戦で始球式を行った。

 がん検診の受診率向上を目指す県のキャンペーンの一環。「世を忍ぶ仮の小学生時代」を広島市内で過ごしたデーモン閣下は、7月から県の「がん検診啓発キャラクター」を務めている。

 デーモン閣下は、背番号「666」のカープの特製ユニホーム姿でマウンドへ。大きく振りかぶって投じた“魔球”は外角に外れたが、観客からは「閣下」と歓声が上がった。

 デーモン閣下は公称10万49歳。「悪魔にがんはないが、人間の体を借りていればありえる」と、数年前に検診を受けた体験を披露。クライマックスシリーズ進出が危ぶまれるカープにちなみ「試合も大変だが、検診も受けないと大変なことになる」と強調した。

(2012年9月20日11時54分 読売新聞)

2012年09月18日 (11:11)

《健康》子宮頸がん予防に学生力

■札幌で23日、医師ら迎えて「講座」企画
■定期検診「自分たちの世代こそ」


 若い世代の女性に増えている子宮頸(けい)がんについて知り、予防や検診の大切さを理解してもらおうと、札幌市で23日、医師や闘病経験者を迎えて講座が開かれる。道内の大学生らで作る団体「リボンムーブメント北海道」が中心に企画、同世代を中心に大勢に関心をもって欲しいという。


 18日夕、札幌市のマンションの1室で、講座に向けた終盤の打ち合わせが開かれた。中心メンバーは、札幌医大理学療法学科OBの熊谷洋明さん(24)、天使大学2年の増渕沙貴さん(19)ら約10人だ。


 「会場で、検診をしたことがある人がどれぐらいいるか聞いてみようか」「男性からの意見も話してもらえないかな」。がん予防を身近に考えてもらうため、どういう伝え方をしたらいいか、意見を交わしあった。


 大学生を中心とした子宮頸がん予防啓発の活動は、2009年に首都圏で始まった。勉強会を重ね、高校に出前講座をしたり、小冊子を発行したりしている。その輪は全国に広がり、活動に賛同した道内の学生や卒業生らが昨年6月、札幌市を拠点に活動を始めた。


 子宮頸がんは、子宮の入り口に出来るがんで、発症割合は20代後半~40代の女性に多い。初期には自覚症状がほとんどないが、婦人科での診察、細胞を採取した検査で早期発見が可能だ。


 原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染だ。性交経験のある女性の8割は一生に1度は感染するといわれる。感染しても大半が体内から自然に消えていき、感染者が全員がんになるわけではない。


 ただ、約1割は感染が長期化し、更にその一部が細胞に異常を起こしてがん化する恐れが出てくる。


 HPVウイルスには、1度感染すると繰り返し感染するため、定期的な検診が必要になる。がんになる前の「前(ぜん)がん病変」の段階で見つかれば、治療の手立ては多い。


 しかし、日本の検診受診率は10年の調査で23・4%。欧米は7~8割で、大きな開きがある。リボンムーブメント北海道の熊谷さんは、「ワクチンも検診も遠い世界のことかもしれない自分たちの世代にこそ、知っておいてほしい内容だ」と話す。


 「うけよう。子宮頸がんワクチン・受診」を合言葉に開かれる講座「全国大学生カンファレンス in札幌」は、23日午後2時~4時半、札幌市北区北8西5の北海道大学学術交流会館小講堂で。医師やがん経験者らが登場し、わかりやすく講義する。問い合わせは担当の小峰さん(070・5577・7577)へ。


(熊井洋美)


《キーワード》 子宮頸がんの予防 有効とされるのは、ワクチンと検診だ。発症を防ぐ効果があるとされるワクチンは2009年に国内で初めて承認され、現在は2種類。来年3月まで、中学1年生から高校1年生までの女性が原則、公費助成によりワクチン接種(半年かけて3回接種が望ましい)ができる。助成対象外の人も接種は出来るが、1回1万数千円の実費がかかる。


 子宮頸がん検診は、国が20歳以上の女性に、2年に1度の受診を勧めている。問診や視診、子宮頸部の細胞診や内診が検査項目としてある。

2012年09月17日 (20:59)

がん闘病記を発行 神戸の元看護部長・井上さん

神戸アドベンチスト病院(神戸市北区)でがん患者らの緩和ケアに長く携わってきた元看護部長が、自らも大腸がんとなって書いた闘病記「『がん』と告知されて」を発行した。痛みに耐え、不安に身を震わせた病床で知った患者の孤独。その経験から、医療者と患者がより良い関係を築くための具体例を示し、穏やかな終末期を目指すケアへの期待も寄せる。


 著者は、同病院で約20年間勤務した神戸市北区東有野台の井上米子さん(72)。看護部長などを務め、定年退職後に非常勤で働いていた5年前、検査で大腸がんが見つかった。他の臓器にも転移した状態で、手術と抗がん剤治療を受けた。

 術後は高熱や、腕や肩の強烈な痛みに襲われ、抗がん剤治療の副作用にも苦しんだ。著書では「患者というのは希望がなければ生きられません。この希望を持続させるためには、やはり肉体的な苦痛から解放される必要があります」と述懐。井上さんは主治医に正直に思いを伝えて薬を減量し、家族の勧めで食事によって免疫を強化する補完代替医療も試した。同時に、医療者の目で患者を安心させる声の掛け方なども提案している。

 過去に看護した末期患者への思いもつづった。小学生の子ども2人がいた38歳の母親は、薬で痛みを緩和し、看護師や宗教者が心を支えたことで、最期まで家族に笑顔を見せられたと振り返る。井上さん自身はその後がんを再発していないが、「心と体の苦痛が緩和されてこそ、病と向き合える。一人の患者になり、痛感した」と話す。

 四六判、232ページ。1890円(税込み)。一般書店では取り扱っておらず、注文は販売窓口の「アドベンチストブックセンター」フリーダイヤル0120・282910(岩崎昂志)

(2012/09/17 )

2012年09月17日 (18:52)

明日へ歩け がんと闘え

がん制圧の願いを込め患者や家族、支援者らが交代で夜を徹して歩く「リレー・フォー・ライフ」が県内で初めて15日から16日、宇都宮市の宇都宮城址公園で開かれた。約4300人が参加しうち約1100人が歩いた。励まし合い、がんと向き合う気持ちを確かめる2日間になった。


 15日正午に始まり、ステージ上では大太鼓の演奏やがん検診についての講演などがあったほか、ギョーザを販売するテントなども出店しにぎわった。


 午後7時になると、紙袋を使ったLEDの照明が並び、横断幕や旗を手に歩く参加者を照らし、幻想的な雰囲気になった。「ルミナリエ」と呼ばれるイベントだ。「お父さん見守っていてね」「あきらめないで」――がんを患っている人への励ましや、亡くなった人をしのぶメッセージやイラストが紙袋に書かれている。ひとつ300円で販売され、約3千個が広場とコースに並べられた。


 約70人の学生らが参加した「国際医療福祉大学教職員・学生ボランティア連合」チームの赤間信介さん(19)は「1カ月前にイベントを知って、参加を決めた。歩いているとがんと一緒に闘いたいという気持ちが強まります」。


 リレーが終わる16日正午ごろになっても参加者には笑顔が見られた。独協医科大学病院の看護師渡辺佳世子さん(33)は「医療者も患者も一つになれるイベントでした」。


 事務局長を務めた磯直樹さん(45)は「想像以上の参加人数と反響。来年、再来年と続いて、色んな場所に広がるとうれしいです」と話した。集まった寄付金約80万円は、対がん運動組織に寄付されるという。


◇「参加者と話したい」


 午後10時ごろ、がん患者と家族でつくる「たんぽぽの会」のテントでは、佐藤京子さん(53)が仲間の会員4人と談笑しながら泊まる準備をしていた。


 佐藤さんは3年前に乳がんを発症。手術をしたが肺への転移も見つかり、今は抗がん剤をやめて痛みを緩和する薬を飲んでいる。時々、手術した場所やおなかが痛くなり、体をエビのように丸めて動けなくなることもあるという。


 イベントに参加するきっかけは友人の紹介。3年前に告知を受けてから、がんと薬に関する本は100冊以上読んだという。「他の参加者と情報交換や話をしたい。歩いている中には医学生も多いですね。たくさんの人が病気に興味を持って、良い先生になってくれるといいな」


 今年5月の誕生日は、近くに住む長女(28)に祝ってもらったという。月末には友達と彦根城への旅行を予定し、長女ともディズニーランドに行く約束もしている。「死を意識することもあるけど、子どもたちはしっかり受け止めてくれると思う」と話した。 (浜田知宏)

2012年09月17日 (15:50)

Dr.中川のがんの時代を暮らす:/51 「魚好き」と内部被ばく

 日本における天然の放射線による被ばく量は年約1・5ミリシーベルトと言われてきました。しかし、昨年末に公表された新しいデータ(東京電力福島第1原発事故以前の数値)によると、食品からの内部被ばくは0・58ミリシーベルト増え、年0・98ミリシーベルトとなりました。この結果、年間の自然被ばく量は2・09ミリシーベルトで、医療被ばくと合わせた「国民線量」は年5・97ミリシーベルトに達します。

 一般公衆の「線量限度」(個人が新たにそれ以上の被ばくをしてはならないとする数値)は年1ミリシーベルトですから、平均的な日本人の場合、「年約6ミリシーベルト(国民線量)+1ミリシーベルト(線量限度)=年約7ミリシーベルト」まで放射線被ばくが許容されることになります。年1ミリシーベルトという数字の比重が分かると思います。

 自然の内部被ばくが増えた理由は、食品中の天然のポロニウム210の詳細な分析が可能になったためです。ポロニウム210の算定が1992年(前回公表時)の数値で過小評価されていたことが分かり、食品からの自然の内部被ばくが年約1ミリシーベルトとなりました。

 ポロニウム210からの被ばくは年0・8ミリシーベルトと見直されましたが、これは世界でも高い値です。ポロニウム210が魚介類に多く含まれているためで、日本人の長寿の理由の一つである「魚好き」が自然な内部被ばくを高めているというわけです。今後、これまで評価できていない未知の自然被ばくが分かってくれば、国民線量はさらに高くなる可能性もあります。

 ちなみに年2・09ミリシーベルトという日本の自然被ばく量は、世界平均の2・4ミリシーベルトを下回ります。日本がウラン鉱石など資源に乏しいためで、米国は年3・0ミリシーベルト、フィンランドは年約7・5ミリシーベルト、フランス、スペインは年約5ミリシーベルトです。

2012年09月17日 (12:04)

延岡で初 がん患者支援リレー

がん患者やその家族らが交代で夜通し歩き通すことで、病気に立ち向かう勇気や生きる力を得るイベント「リレー・フォー・ライフ宮崎inのべおか」が15、16日の2日間、県内で初めて延岡市の北川運動公園で行われた。台風接近にもかかわらず、実行委員会が目標とした1000人を上回る1171人が参加。成功のうちに終わったが、「人の役に立ち、生きた証しを残したい」と延岡開催を誰より望んだ森島照男さん(延岡市古城町)の姿は、そこにはなかった。(門岡裕介)

 森島さんの小腸がんが見つかったのは2010年春。既に末期だった。手術を受け、県立延岡病院(延岡市)で抗がん剤の治療を続けた。

 森島さんは11年9月下旬、患者仲間に誘われて、大分市でのリレー・フォー・ライフに参加した。当日朝も発熱し、体調はすぐれなかったが、妻の晟(せい)子さん(67)は「参加しなければ、絶対に後悔する」と自宅から会場まで車で送り届けた。

 つえを付きながら、森島さんは休み休み、グラウンドを数十周した。「次も出たい。それまでは元気でいないと」。帰りの車中で、晟子さんに興奮を隠さなかった。やがて「延岡で大会を開いてほしい」との願いを口にするようになった。

 森島さんらの強い思いを受け、延岡病院のスタッフらは初開催へ奔走。約3か月後の12月上旬、実行委の発足にこぎつけた。しかし、森島さんは年が明けた1月5日、容体が急変し、67歳で亡くなった。

 15日午後1時、リレーウオークが始まった。森島さんの患者仲間で、開催に尽力した井殿(いでん)全二さん(71)(美郷町北郷区)は森島さんの遺影を手に歩いた。

 日が落ち、約1400個の紙灯籠に明かりをともすイベント「ルミナリエ」が行われた。井殿さんは紙灯籠にいくつかの歌を書き記した。

 〈背を覆う疼痛(とうつう)深く横たわる されど心はよろこびに満ち〉

 森島さんが昨年の大分大会に参加し、充実した気持ちを詠んだ歌の一つだった。ろうそくの明かりが、リレー・フォー・ライフへの森島さんの思いを浮かび上がらせていた。

 体育館でがん患者らが体験を語る会が終わりにさしかかる頃、患者仲間の大平久さん(63)(延岡市大貫町)は車いすから立ち上がり、叫んだ。「森島さん、聞こえるか。見とるか。延岡でできたぞ。ありがとう」

 「主人に実際に歩いてほしかった」と晟子さん。「でも、これだけ多くの人が参加して、大会が成功した。きっと喜んでいるはずです」。しっかり言葉を継いだ。

(2012年9月17日 読売新聞)

2012年09月17日 (09:47)

ピンクリボンフェスティバル2012に参加 セコム損保

乳がん健診の大切さを呼びかける
9月6日、セコム損害保険株式会社は、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える、日本対がん協会などが主催する「ピンクリボンフェスティバル2012」に協力することを発表した。

ピンクリボン活動では、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝え、受診率の低い乳がん検診を呼びかけている。女性にとって乳がんは、他人ごとではなく自分の問題として意識してもらいたいとして2003年から「ピンクリボンフェスティバル」を開催している。

2012年09月11日 (10:17)

がん患者の心のケア 22日に福岡で講座

 がん患者らの心のケアなどに取り組む日本サイコオンコロジー学会は22日午後5時半から、市民公開講座「伝えてほしい! サイコオンコロジーのこと~がん患者と家族のこころを支えるために」(読売新聞西部本社など後援)を、福岡市東区馬出の九州大学医学部百年講堂大ホールで開く。入場無料。受講者を募集している。

 サイコオンコロジーは精神腫瘍学と訳され、チーム医療を通じて、患者や家族の精神的なストレスを緩和する。公開講座は、同市で開く第25回総会に合わせて企画した。

 公開講座では、大阪大・大型教育研究プロジェクト支援室の平井啓さん、九州がんセンター・サイコオンコロジー科心理療法士の白石恵子さんが医療側の立場から、同センターひまわりの会の大社幹司さんが患者の立場で、それぞれ講演する。パネルディスカッションでは、3人と、同学会総会大会長を務める大島彰・九州がんセンター・サイコオンコロジー科医長が意見を交わす。司会、コーディネーターは医療ジャーナリストの藤野博史さん。

 冒頭と閉会前には癒やしのコンサートもある。

 定員は先着300人。希望者は〒810・8581(住所不要) 読売新聞西部本社6階「第25回日本サイコオンコロジー学会総会市民公開講座」係へ、はがき、ファクス(092・725・7799)か、インターネット「YOMIURI ONLINE 九州発」から申し込む。住所、氏名、電話番号、同行者名、講師への質問などを明記。問い合わせは平日午前10時~午後5時、同係(092・401・8130)へ。

(2012年9月11日 読売新聞)

2012年09月10日 (20:16)

小児がん患者へかつらを ・新潟県理容生活衛生同業組合が募金活動

抗がん剤の影響などで髪を失った小児がん患者にかつらを贈ろうと、県理容生活衛生同業組合は10日、新潟市中央区の古町十字路で募金活動を行った=写真=。「病と闘う子どもに元気を与えたい」と呼び掛けた。

 9月の第2月曜日の理容ボランティアの日に合わせ、同組合は2年前から新潟や長岡で募金活動を行っている。これまで小児がん患者の女性3人にかつらを贈った。

新潟日報2012年9月10日

2012年09月10日 (19:11)

がん形成の起因を山口大発見

山口大大学院医学系研究科の中井彰教授(49)=医化学=や藤本充章講師(41)=同=を中心とした研究グループが、二つのタンパク質が結合してできる複合体が、がん細胞の増殖や形成を引き起こしていることを発見、このほど米科学誌モレキュラーセル電子版に発表した。

 中井教授たちは「複合体の結合を断つ化合物を見つければ、すべてのがんの治療薬開発につながることが期待できる」としている。

 二つのタンパク質は「HSF1」と「RPA1」。HSF1は細胞内のタンパク質の質と量を一定に保つのに主要な役割を果たしているが、がん細胞の増殖には特異的に強く作用することが知られている。

 今回の研究では、HSF1がDNAの複製に働くRPA1と複合体をつくることでDNAと結合し機能することを突き止め、HSF1が機能するにはRPA1との結合が必要なことが分かった。

 また、グループは、HSF1とRPA1が結合しないように遺伝子操作したヒトのがん細胞をマウスに移植しても、がんは形成されず、がん細胞の増殖が抑制されることも確認した。

 グループは今後、国内外の研究機関と共同でHSF1とRPA1の結合を断つ化合物を見つけることに全力を注ぐという。

2012年09月10日 (16:21)

大腸がんテーマにフォーラム 予防や治療の理解深める

米子医療センター(鳥取県米子市車尾4丁目)の「がんフォーラム」が8日、JR米子駅前の米子コンベンションセンターであった。大腸がんをテーマに医師3人が講演。約250人が耳を傾け、予防や治療の在り方について理解を深めた。
杉谷篤副院長は、便に血液が混じる▽下痢や便秘を繰り返す▽便が細くなる-などの前兆を紹介。「早期発見・治療で死亡率を低くできる」と検診の大切さを呼び掛けた。

 香田正晴医師は「欧米型の食生活や飲酒、運動不足なども原因となっている」と強調。大腸内視鏡検査について、機器の進歩によって15~20分間以内の短時間で観察できるようになり、苦痛も少なくなったと説明した。

 久光和則医師は、おなかを大きく切らずに小さな穴から入れた器具で行う腹腔鏡手術を「傷が小さく、術後の回復も早い」と説明。手術の難易度が高く、手術時間が長いことも指摘した上で「医師と相談した上で利点と欠点を理解してから治療を選択してほしい」と呼び掛けた。

2012年09月10日 (15:08)

食道がん克服!なかにし礼氏、10月から仕事復帰

今年3月に食道がんを告白していた作詞家で直木賞作家のなかにし礼氏(74)が、がんを克服し、10月1日からテレビ朝日「ワイド!スクランブル」(月~金曜前11・25)のコメンテーターに復帰することが9日、分かった。生出演した3月5日の同番組で、休養し治療に専念することを明かしていた。闘病前と変わらず、月曜日に週1回登場する。

 お茶の間に衝撃を与えた食道がん生告白から半年。なかにし氏は番組側が降板扱いとはせず、復帰を待っていたコメンテーター席に戻る。関係者は本紙に「8月23日にがんが完全に消滅したという結果を聞いたそうです」と明かした。がんの進行の程度をなかにし氏は「初期の段階よりもちょっと進んでいる」としていただけに、その後が心配されていた。

 なかにし氏は27歳と54歳の時に心筋梗塞を患っているため、手術に不安があった。今年7月に発売した著書「人生の教科書」(ワニブックス)では「現在の日本における“切らずに治すがん治療”の全知全能にかけてみようと決心した」と告白。関係者によると、放射線治療の一種「陽子線治療」を見つけ、その治療効果で克服したという。

 「ワイド!スクランブル」では01年11月からレギュラー。文化や芸能のほか、事件や政治について鋭いながら温かい気持ちをうかがわせるコメントが好評だった。闘病に入る前、復帰について「新しい試練として、何とか克服できて元気な自分に戻ったら」と語っていただけに、多くの視聴者から温かく迎えられそうだ。

 これまでに、北原ミレイ(64)の「石狩挽歌」(75年)、細川たかし(62)の「北酒場」(82年)、故石原裕次郎さんの「わが人生に悔いなし」(87年)など多数のヒット曲で人生を描いてきたなかにし氏。今後の活動がますます楽しみとなる。

 ◆なかにし 礼(なかにし・れい、本名中西禮三=れいぞう)。1938年(昭13)9月2日、旧満州(現中国東北部)生まれ。シャンソンの訳詞を手がけていた立大時代に故石原裕次郎さんに勧められ作詞家になり、約4000曲を作詞。00年に小説「長崎ぶらぶら節」で直木賞受賞。妻は女優いしだあゆみ(64)の妹で元歌手の石田ゆり(60)。

2012年09月10日 (11:07)

エーザイ、豪保健省から抗がん剤で承認取得[医薬]

エーザイ(東京都文京区)は7日、豪州の医薬品販売会社エーザイ・オーストラリアが豪保健・高齢化省から抗がん剤「Halaven(R)」の効能・効果で承認を得たと発表した。2015年度までに世界のトップ20カ国の医薬品市場に進出し、5億人の患者に貢献することを目指す。

同抗がん剤は、同社が開発した新規抗がん剤で、前治療歴のある進行または再発乳がんを対象とした臨床試験で、単剤で統計学的に有意に全生存期間を延長した世界初のがん化学療法剤。具体的には、豪保健・高齢化省から同抗がん剤について、アントラサイクリン系およびタキサン系抗がん剤を含む少なくとも2種のがん化学療法による前治療歴のある局所進行性・転移性乳がんに関する効能・効果で承認を得た。

豪州では現在、15万人の患者がおり、毎年約1万5,000人が新たに乳がんと診断されている。今回の承認により、豪州でも後期転移性乳がんの患者が革新的な同抗がん剤にアクセルすることが可能となる。

2012年09月07日 (20:07)

大腸がん検診 手軽に 薬局で検査セット配布

高岡市 受診率アップ目指す


 高岡市は市民に身近な市内の薬局で大腸がんの検査セットを配っている。市内でがんで亡くなった人は胃がん、肺がんに次いで大腸がんが多いが、低い受診率のアップを目指す。(飯田克志)


 二〇一〇年度の国の統計によると、大腸がんでも多い結腸のがんの人口十万人当たりの死者は市内では三四・六人。国の二三・八人、県の三〇・五人を上回っている。


 市のがんの部位別死亡割合でも、男性は肺がんの24%、胃がんの22%に次いで大腸がんは10%。女性は胃がんとともに大腸がんが16%で最多、肺がんは11%。男女とも大腸がんの割合はワースト3に入っている。検便による大腸がん検診の受診率は過去三年は20・7~22・2%と低い。


 市は大腸がん検診の受診を増やすため本年度から大腸がん検診の無料クーポン(年齢指定あり)の送付を始めた。薬剤師会と五月に市民の健康づくりで協定を結び、市保健センターや検診会場になる公民館で配っていた検査セットを、薬局でも市民が入手できるようにした。


 二十三日に同市博労本町の市ふれあい福祉センターで大腸がんなどをテーマにした講演会「知って得する がん予防法」も開催する。市健康増進課の担当者は「高岡で大腸がんが多いのは塩分の多い食事のせいでは。がんは早期発見が大切。ぜひ検診を受けてほしい」と呼び掛けている。

2012年09月07日 (18:11)

もし「がん」になったら… 家族は何を頼ればいいの?

もし、自分の家族が「がん」を患ったら、みなさん家族のためにさまざまなサポートをするでしょう。しかし、患者の家族は生活スタイルなどが変わり、大きな負担を強いられます。悩みを抱え込んだとき、どこを頼ればいいのでしょうか?「がんに備える」シリーズ最終回は、がん患者の家族を取り巻く環境を取材しました。

2012年09月07日 (13:00)

がん検診の体験談募集

厚生労働省が、がんの検診率50%の達成に向けて、がん検診の体験談を募集している。「がん検診 愛する家族への 贈りもの」のキャッチフレーズにちなんだ、日本語による体験談。A4判の400字詰め原稿用紙1枚程度。作品の裏面に氏名(ふりがな)、年齢、住所、連絡先、作品のコメント、勤務先または学校名(ふりがな)、学年を記載し、〒100-8916 東京都千代田区霞が関1の2の2 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課 がん検診50%推進本部事務局「体験談コンテスト」係。13日必着。

2012年09月07日 (10:57)

がん体験者が患者支援

大和市立病院(五十嵐俊久院長)で今日、9月7日から、がん体験者による「ピアサポート」事業が始まる。神奈川県と協働するNPO法人が「ピアサポーター」と呼ばれる相談員を週に1回、同院に派遣する。

 ピアサポートとは、同じような境遇やよく似た体験をもつ人どうしが助け合うことを意味する英語。この事業では、がん体験者が、がん患者とその家族を支援することをあらわす。

 ピアサポーターと呼ばれる相談員は、相談に訪れたがん患者や家族などの不安や悩みなどに耳を傾けるほか、科学的根拠に基づくがんの情報を伝えることも重要な役割。治療や看護、各種支援制度などを把握したうえで、患者と同じ、がん体験者の視点から不安解消をサポートする。

 このピアサポーターを市立病院に派遣するのは、東京都文京区に拠点を置くNPO法人キャンサーネットジャパン(岩瀬哲理事長)。同法人は、東京を拠点にがん患者支援を展開し、2010年7月から神奈川県がん対策課と相談支援にかんする協働事業を開始した。

 同年に相模原協同病院と横浜市中区の民間施設の2カ所、昨年10月からは横須賀共済病院でも事業を始め、2人体制の相模原協同病院では年間195人の患者が利用している。県では「患者や医師からの評判も上々で利用件数も伸びている」としている。

 「がん診療連携拠点病院」の指定を今年4月に受けた大和市立病院では、指定を機にがん患者向けの新たな相談事業を模索していた。

毎週金曜日に開設

 ピアサポートは相談無料で予約不要だが、電話相談は不可。毎週金曜日午前10時から午後2時半まで。

 同院に派遣されるピアサポーターは、NPOが実施する半年間の研修を修了した、乳がん経験者の50代女性。がん全般に対応できる。

※大和市立病院/【電話】046・260・0111

2012年09月06日 (14:54)

乳がん早期発見へ 入浴時、自己触診を

 別府市や市医師会などでつくる別府地域保健委員会(会長・浜田博市長)は、乳がんの早期発見につながる自己触診や検診を市民に呼び掛けるため、浴室内に掲げる「シャワーカード」を千枚作製した。市営温泉や地域住民が運営する区営温泉、市旅館・ホテル組合連合会などに配布して、各施設で利用してもらう。
 カードでは、自己触診の仕方やタイミングなどを紹介している。浴室内のシャワーフックや蛇口など、目に付きやすい場所に掛ける。シャワーのない施設は別途作製したポスターを掲示する。
 市は同様のカードを2002、03年度にも配布した。04年度以降は、各施設や団体に自主的な設置を呼び掛けていたが、女性のがん予防対策の一環として再度配布した。
 乳がんは患者自身が入浴時に発見できるケースが多く、早期発見できれば治癒する可能性も高くなる。市健康づくり推進課は「自己触診を習慣にしてほしい。別府市のがん検診受診率は県全体に比べて低いので向上につなげたい」と話している。

2012年09月06日 (12:01)

小野薬品 がん・免疫専門の学術推進課を新設 オレンシア共同販促に対応へ

小野薬品は9月5日、現行の学術部に、がん及び免疫を専門にする学術推進課を10月1日付で新設すると発表した。がんや免疫の領域に開発品が複数あるほか、免疫領域では現在ブリストル・マイヤーズ(以下、BMS)が手掛けている抗リウマチ薬オレンシアを共同販促する予定のため、これら領域の学術面のMRサポートを専門に行う部署を立ち上げることにした。まずは8人でスタートするが、今後増員していく。

がん領域の国内の開発品には、フェーズ2にONO-7165(非小細胞肺がん)やONO-4538(予定効能:悪性黒色腫)などがあり、フェーズ1にも複数ある。

一方、免疫領域では、オレンシアについて2011年9月にBMSと、日本での共同開発・共同販促の契約を締結した。BMSが販売中のオレンシア静注製剤は市販後全例調査の終了後から小野薬品もプロモーション活動に参画する。この全例調査は承認条件とされたもので、13年に終了予定。また、BMSはオレンシア皮下注製剤を今年7月に申請し、承認され次第、小野薬品も活動を始める。このため、オレンシアの提携開始時期は、静注製剤の市販後全例調査終了日か、皮下注製剤の承認日の、いずれか早い方となる。免疫領域の開発品には、フェーズ2に多発性硬化症を予定効能とするONO-4641がある。

2012年09月06日 (10:41)

胆管がんの労災申請34人に

全国の印刷会社で従業員らが相次いで胆管がんを発症した問題で、厚生労働省は、6日、がんや化学物質の専門家による検討会の初めての会合を開き、従業員らが労災に当たるかどうか検討を始めました。

この問題は、大阪や宮城県などの全国の印刷会社でインクの洗浄作業などに関わっていた従業員らが、相次いで胆管がんを発症したことが明らかになったもので、これまでに従業員や遺族など合わせて34人が仕事に関連して胆管がんになったとして、労災を申請しています。
この労災申請について判断するため、厚生労働省は、6日、がんや化学物質の専門家8人による検討会の初めての会合を開きました。
この問題では、原因と指摘されている印刷会社で使われた洗浄剤と胆管がん発症との因果関係が明らかになっていないため、検討会では従業員が働いていた作業環境の調査結果や化学物質の文献などを基に判断することにしています。
検討会では、問題の発端となった大阪の印刷会社の元従業員ら12人ついて、まず検討を行い、来年3月までに結論を出したいとしています。

2012年09月04日 (11:35)

タスマニアデビル襲う顔面腫瘍、「おだやかな性格」に解決策か 研究

【9月4日 AFP】かみつき行為で伝染する顔面腫瘍により絶滅の危機にさらされているタスマニアデビルだが、タスマニアデビルの性格が変われば危機から救われるかもしれないとの研究が、英生態学会(British Ecological Society)の発行する英科学誌「Journal of Animal Ecology」に発表された。

 タスマニアデビルの野生の個体数は、1996年に初めてデビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)が現れて以降、90%以上減少した。この疾患に対しては治療法もワクチンもまだ見つかっていない。

 タスマニア大学(University of Tasmania)のロドリゴ・ハメデ(Rodrigo Hamede)氏率いる研究チームは、4年間に及ぶ調査の末、興味深い事実を確認した――タスマニアデビルは、かみつかれる回数が少ないほど、この疾患に感染する可能性が高かったのだ。

「驚くべき、そして直感に反する」結果だったとハメデ氏は語る。

「大半の感染症では、スーパースプレッダー(広める能力が高い個体)と呼ばれる、伝染の要因となる少数の個体が存在する。だがわれわれが発見したことは、より攻撃的なタスマニアデビルが、スーパースプレッダーならぬスーパーレシーバー(受け取る能力が高い個体)になっていたということだった」

 ハメデ氏によると、より攻撃的なタスマニアデビルは相手にかみつかれるよりも、相手をかみつくことの方が多く、その結果としてより弱いタスマニアデビルをかみついた際に感染してしまうという。

「『内気』と『勝気』を区分するためにデビルの態度についての詳細なデータを集める必要がある。その情報を使って、より攻撃的でないデビルが自然淘汰の中で増えるような管理体制を整え、疾患の感染拡大を弱めることができるかもしれない」

 そのためにもまずはタスマニアデビルの行動を観察することが不可欠であるとハメデ氏は語った。(c)AFP

2012年09月03日 (16:33)

がん患者の“痛み”理解を 200人が緩和医療学ぶ 千葉

 がん患者が抱える心身の“痛み”について理解を深めようと、「千葉県がん患者大集合2012」(同実行委員会主催、千葉日報社など後援)が2日、千葉市中央区の京葉銀行文化プラザで開かれ、参加した患者ら約200人が緩和医療の重要性を学んだ。

 同イベントは2008年から毎年開催され、今年で5回目。金井弘子実行委員長はあいさつで「がん対策基本法施行後、患者中心の社会を目指す大きな変化が見られ、県がん対策推進計画も見直されている」と現状を説明した。

2012年09月03日 (14:10)

がん治療:全方向から狙い撃ち 放医研が重粒子線新装置

独立行政法人放射線医学総合研究所(千葉市)は、手術の難しいがんを治す「重粒子線がん治療装置」の機能を高めた新装置の開発を始めた。新装置では治療時間を半分以下にでき、患者の負担軽減につながるほか、治療できる患者数が増えることで治療費を大幅に下げられそうだという。約30億円をかけ3〜4年後の完成を目指している。

 重粒子線がん治療装置は、放医研が世界で初めて実用化し、1994年から治療を始めた。一般的な放射線治療装置と比べてがん細胞を壊す力が強く、体の深いところのがんでも手前の他の臓器に影響がほとんどないようにできる。同研究所で年間約700人が治療を受けているほか、兵庫県立粒子線医療センター、群馬大にも同装置がある。

 ただ、現状では、ビームの向きを変えられないため、がんの場所や形によっては、患者の姿勢を斜めにするなど何度も動かす必要がある。このため肺がんなどでは1回の治療に1時間以上かかる場合もあり、体力の衰えた患者には負担が大きい。また、保険適用外のため治療費が1人約300万円と高額になることも課題だ。

2012年09月03日 (11:06)

がん患者支援しウオーク 福島延べ3000人が21時間

がん患者を支援するため患者や家族、支援者らがチームを組んで歩くウオークリレーイベント「リレー・フォー・ライフ2012 in福島」は1、2の両日、福島市の福島医大体育館で開かれた。
 リレー・フォー・ライフは「がんは24時間眠らない、参加者も共に闘おう」と米国で始まった。福島開催は日本対がん協会、リレー・フォー・ライフ福島実行委員会の主催で3回目。37チームの延べ約3000人が参加し、交代で2日正午まで約21時間、夜通しで体育館内を歩き、がん患者支援へ心を1つにした。
 1日夜にはキャンドルナイト「ルミナリエ」が催され、がん患者への応援や震災からの復興を願うメッセージが書かれた紙袋がライトで照らされた。
 企業協賛金やCD、Tシャツなどのグッズ販売の収益などで集まった募金額は約300万円。実行委は日本対がん協会に寄付することにしている。

2012年09月03日 (09:04)

Dr.中川のがんの時代を暮らす:/50 経済格差と健康格差

前回述べましたが、公務員の人たちは、国が目標としてきた「がん検診受診率50%」をほぼ達成している一方、所得が低いほど受診率は下がっています。がんの早期発見にがん検診は欠かせませんから、経済格差が健康格差をもたらすことになり、大きな問題です。

 実は、がん検診の受診率だけではなく、がんの罹患(りかん)率や死亡率も、学歴や収入といった「社会経済的地位」に左右されることが分かっています。米国の男女1万1464人を対象とした分析では、教育年数が11年以下の人は、16年以上の人と比べて、がんになる確率が1・17倍(男性1・22倍、女性1・08倍)でした。男性の肺がんは3・01倍、子宮頸(しきゅうけい)がんが3・24倍と、がんの種類によっては非常に大きな格差がありました。

 さらに21カ国のデータを分析すると、社会経済的地位が低い層で罹患率や死亡率が高いがんは、男性の肺がん、喉頭がん、口腔(こうくう)がん、咽頭(いんとう)がん、男女問わずに食道がん、胃がん、女性の子宮頸がんとなりました。いずれもたばこが大きなリスクとなるがんです。所得が低いほど喫煙率が高いことが関係していると思われます。

 厚生労働省の研究班が日本人約1万5000人を最長4年間追跡して調べた結果、所得が200万円未満の男性のがん死亡リスクは、所得が400万円以上の男性の約2倍にもなりました。がん検診を受けている男性に限っても、所得によるがん死亡率の差は1・7倍に達します。また教育年数が6〜9年の男性は、13年以上の人と比べて、がん死亡のリスクは1・5倍近くになりました。所得や学歴が高い男性では健康意識も高く、生活習慣もよくなるためだと思います。女性は、収入や教育の格差による死亡リスクの違いは見られませんでした。
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