ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
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2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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2012年11月30日 (16:16)

間寛平、前立腺がんの経過良好「再発は今のところないで~」

 お笑い芸人の間寛平(63)が30日、都内で行われたアメリカンホーム保険会社『みんなのMAEMUKI駅伝』ゴールイベントに出席した。間は、2010年1月に発覚した前立腺がんについて聞かれ「最初は不安でしたけど、闘病とアースマラソンは別に考えていたので、途中でやめることは考えていなかった」と回顧。経過の状況を聞かれると「再発は今のところないで~。絶好調やで!」と笑顔で明かした。
現在、薬は飲んでおらず3ヶ月に一度の検査のみという間。アースマラソン完走後の大きな反響に「めっちゃめっちゃうれしい。本当にたくさんの方に声を掛けていただいた」と大喜び。さらに、2010年3月に胞性リンパ腫を患い約1年の闘病生活の末に克服したロックバンド・SOPHIAの都啓一とは、初対面ながらも“同じ克服仲間”として、「さっきも裏で『(がんだと)言われたときどうだった?』とか色々話してましたね」と意気投合していた。

 イベントには都の妻で歌手の久宝留理子も出席。『みんなのMAEMUKI駅伝』は今年7月25日にスタートし、総走行距離約6000キロに及ぶ道のりを一般公募で集まった総勢1140人のランナーがタスキをつなぎ、同日にゴールを迎えた。
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2012年11月30日 (14:07)

がん重粒子線治療、国外患者も受け入れ 特区構想に弾み 群馬・群大病院

先進的ながんの重粒子線治療に取り組んでいる群馬大学医学部付属病院(前橋市)が国外患者を受け入れることになった。野島美久病院長らが29日、記者会見で明らかにした。治療技術の定着と治療へのアジア各国のニーズなどを考慮して判断した。県は、群大を中心に群馬を国際的ながん医療拠点に成長させようと、政府に「がん治療技術国際戦略総合特区」の申請中で好影響も期待される。

 重粒子線治療は、従来の放射線治療に比べ、病巣に集中して照射できるため、周囲の正常な細胞への影響が抑えられるのが特徴だ。体への負担も少なく治療期間も短いとされる。群大は、世界で6カ所しかない治療施設を有している。

 平成22年3月に先端医療として取り組みを始め、今年6月から一般向けの治療を開始した。11月末時点での累計患者数は、516人に達している。前立腺がんが最も多く、肺がん、肝臓がんなどにも行われている。

 当初から国外患者の受け入れは検討されていたが、重粒子線医学センターの大野達也副センター長は「実績を積む中で治療技術や体制ができてきた。世界でも数少ない施設。アジア地域の人たちに提供していきたい」と話す。これまでも中国、台湾、韓国からの問い合わせがあったという。

具体的な受け入れは、経済産業省が委託する国際コーディネート会社が仲介し、地元のNPOが医療通訳など日本滞在中の手助けを行う。治療費だけで314万円かかるが、外国人の場合は検査費用なども全額自己負担となり、400万円以上は必要になるという。野島院長は「国外患者の受け入れ数は患者総数の数%程度になる」とみている。

 これまで県内の患者が7割程度を占めており、「都内などへのPRに力を入れ、国内での受け入れも強化したい」としている。

 一方、県では、申請中の特区に指定されれば、重粒子線治療技術の海外展開・高度化や国際的ながん医療スタッフの育成など、関連するビジネスモデルが構築できると見込んでいる。これまでに1次審査は通過しており、来月18日にヒアリングが控えている。群大の取り組みは政府の受け入れ判断と直接の関係はないが、県では「弾みがつく」と歓迎している。(椎名高志)

2012年11月30日 (12:11)

胃がん内視鏡検診の重要性

地域に根ざした医療を続ける『長瀬クリニック』は開院以来、かぜや高血圧などの一般的な内科診療はもちろん、消化器全般、肝臓疾患、内視鏡診断・治療を行っている。 

 大学病院と同様の医療機器を揃える同院。胃・大腸内視鏡の専門医院として、NBI機能を搭載したハイビジョン内視鏡や鼻から入れる経鼻内視鏡といった2種類の内視鏡を用い、鎮静剤を使うなど患者の状態に合わせた診療を行う。

12月から始まる胃がん内視鏡検診

 川崎市は様々ながん検診を実施する中、胃がん検診ではバリウム検査と、内視鏡を使用した検査が選択できる様になる。40歳以上(2013年4月1日までに誕生日を迎える人を含む)の市民を対象に、12月3日(月)から始まる。

 内視鏡検診の重要性に関し長瀬院長は「内視鏡のメリットは、バリウム検査に比べ早期の段階で発見しやすい事と、より精密に検査できる事が挙げられます。早期に発見できればお腹を切らずに内視鏡手術が出来ますので、定期的な検査をお勧めします。詳細は対象医療機関までお問い合わせを」と話している。

2012年11月29日 (15:05)

胆管がん発症問題 問われる企業責任~立入調査で法令違反の事業場が7割以上

大阪市の印刷会社の労働者が相次いで胆管がんを発症し、死亡者を出した問題が全国的に波紋を呼んでいる。厚労省の全国の印刷会社に対する立入検査などで安全衛生管理の不備が明らかになっており、発症の原因究明とともに安全衛生管理に対する企業責任が改めて問われそうだ。(文・溝上憲文編集委員)

 胆管がん発症問題では、原因物質とされる有機塩素系溶剤を使用する印刷事業所は多く、胆管がんに関連する労災請求は45人(10月12日現在)に上っている。

 発端となった大阪市の印刷会社は従業員約70人のオフセット校正印刷を専門とする会社だ。今年9月までに13人(元従業員を含む)が胆管がんを発症し、7人が死亡している。
 
 元従業員の相談を受けてこの問題を最初に公にしたのは、産業医科大学の熊谷信二准教授である。熊谷准教授の症例報告は日本産業衛生学会の抄録集に掲載されているが、それによると校正印刷部門の5人の元男性従業員(勤務歴8~11年)が肝内胆管がん、あるいは肝外胆管がんを発症し、4人が死亡。

 発症年齢は25~45歳と若く、入社から発症までの期間は7~19年。原因物質としては校正印刷の作業中に使用していた洗浄剤に含まれる有機塩素系溶剤の1.2-ジクロロプロパン、ジクロロメタンなどの化学物質が疑わしいとしていた。

2012年11月28日 (13:01)

乳がん検診導入から30年、年間5万人が過剰診断か―米国

 米国では、40歳以上の女性を対象としたマンモグラフィー(乳房レントゲン撮影)による乳がん検診の普及から約30年が経過した。以前は診断が困難だった非浸潤性乳管がん(最も早期の乳がん)も多く発見できるようになり、マンモグラフィー検診は乳がんによる死亡率低下に大きく貢献しているはず―。しかし、米オレゴン健康科学大学のArchie Bleyer氏らは「1976~2008年の米国のデータを検討した結果、早期がんの診断件数は予想通りマンモグラフィー検診の普及により倍増していたが、進行がんの診断件数の減少はわずかにとどまっており、マンモグラフィー検診による過剰診断の懸念を払拭することができない」と、11月22日発行の米医学誌「New England Journal of Medicine」(2012; 367: 1998-2005)で指摘した。過剰診断は推計で年間5万人以上に上るという。
進行がんでの診断は8%減

 Bleyer氏らは、米国のがん登録プログラムのデータを使い、1976~2008年の40歳以上女性における乳がん発見率の推移を解析した。

 その結果、マンモグラフィー検診の導入以来、早期乳がんの年間発見件数は女性10万人当たり112人から234人へとほぼ倍増していることが分かった。

 一方で、進行期に至って初めて診断されるケースは、女性10万人当たり102人から94人へと約8%減少したにすぎず、進行乳がんの中でも5年生存率が25%と予後不良な遠隔転移例に限ると、マンモグラフィー検診による影響を確認することができなかった。

 また、マンモグラフィー検診の対象となっていない40歳未満女性の乳がん発症率を見ると、調査対象の全期間を通じ、早期がん、進行がんともにほとんど変化していないことも分かった。

 Bleyer氏らは、早期がんと進行がんの発見数の推移から「単純に考えると、早期に診断がつけられるようになった122人のうち8人だけが、(診断できなかったら)進行期にまで移行するとの見方もできる」としている。

死亡率低下に与えた影響を再検証すべきか

 ホルモン補充療法(HRT)や40歳未満女性での乳がん発症率の傾向を加味しても、過去30年間に130万人の米国人女性で過剰診断されていたことになるという。

 さらに、Bleyer氏は「2008年だけで7万人以上の女性で乳がんが過剰診断されており、これは新規に乳がんと診断された全件数の31%に相当する。基準を変えて進行がんの発症率が最も高かった1985年に合わせ、乳がん発症率自体が毎年0.5%ずつ上昇すると仮定しても、2008年時点で5万人以上が過剰診断と判定された」と強調した。

 乳がんによる死亡率は40歳未満の女性でも低下しているとのデータもあり、治療法の発展による成果を差し引いて、マンモグラフィー検診の普及が死亡率低下に与えた影響を再検証する必要があるのかもしれない。

 なお、日本乳癌学会の「乳癌診療ガイドライン」では、マンモグラフィー検診は50歳以上に対してはグレードA(十分な科学的根拠があり、積極的に実践するよう推奨する)、40歳代に対してはグレードB(科学的根拠があり、実践するよう推奨する)の推奨度となっている。

2012年11月28日 (09:07)

チャベス大統領、またがん治療 キューバ入り、病状悪化か

 【リオデジャネイロ共同】先月の大統領選で4選を決めたベネズエラの反米左翼、チャベス大統領(58)は27日、がん治療のため、キューバをあらためて訪問することを明らかにした。チャベス氏は大統領選前に完治したと明言していたことから、がんが再発するなど病状が悪化した可能性もある。
 詳しい病状は明かされておらず、健康不安説に一層拍車を掛けそうだ。チャベス氏は昨年6月に骨盤付近のがん摘出を告白。今年2月に再発し、再び手術を受けた。
 チャベス氏が国会に提出した申請書によると、チャベス氏は医師の勧めに従い、同日キューバ入りし、がん治療を受けるという。

2012年11月27日 (11:54)

肺がん治療薬に強い細胞確認 岡山大グループ、27日発表

岡山大大学院医歯薬学総合研究科の豊岡伸一講師(呼吸器・乳腺内分泌外科)らのグループは、肺がん治療薬として効果が高いイレッサ(一般名ゲフィチニブ)などに起きるがん細胞の新たな耐性の仕組みを突き止めた。薬への抵抗力が非常に強い細胞が見つかり、治療法が尽きた患者への新薬開発につながる成果。福岡市で開催中のアジア太平洋肺癌(がん)会議で27日発表する。

 イレッサは、標的とするタンパク質の遺伝子「EGFR」に変異を持つ患者(肺腺がん患者の約4割)に対し、腫瘍縮小などの効果が高いが、投与から1年程度で効かなくなることが多い。耐性の仕組みが解明されているものもある一方、3割は不明となっている。

 グループは試験管で培養したがん細胞に従来の実験で与える100〜1000倍の高濃度薬剤を半年〜2年間投与。大半のがん細胞は死滅したが、わずかに生き延びた中に強い耐性を示すものを見つけた。

 このがん細胞を詳しく分析したところ、(1)細胞の自己複製能力が非常に高い(2)白血病などの幹細胞に特徴的にみられるタンパク質の発現が多い(3)がん細胞に取り込まれた薬剤を外へ排出する機能が高い―など「がん幹細胞」にみられる特徴が多く確認された。

2012年11月23日 (09:09)

子宮頸がん検診 ギャルママ、受診率向上に奮闘

 目元を強調したつけまつ毛、茶髪カールヘア…。10~20代で出産し、ママになってもイマドキのファッションや流行にこだわる「ギャルママ」と呼ばれる20代の若い母親たちが、同世代ママの子宮頸(けい)がん検診の受診率アップに奮闘している。見た目は派手でも子供や仲間を思う気持ちは真剣だ。(清水麻子)

 

子供のために


 「ママが死んでしまったら残された子供はどうなる?」「ママ友に検診受診の大切さを伝えてあげて」

 11月中旬、日本財団(東京都港区)で開かれた、日本対がん協会(千代田区)主催の子宮頸がん予防啓発セミナー「HAPPY mama aid@東京」。赤ちゃんの泣き声が響く中、約100人のギャルママが子宮頸がん予防について真剣に考えた。

 子宮頸がんは、性交渉でヒトパピローマウイルス(HPV)に感染して発症する。HPVはありふれたウイルスで、性交渉の経験がある人なら8割が感染の可能性がある。

 セミナーでは、同協会の小西宏さんから、毎年約3500人がこの病気で亡くなっていること、ワクチンや検診受診で予防や早期発見できるなどの基礎知識を学んだ後、子宮頸がん経験者のシンガーソングライター、松田陽子さん(41)の話に耳を傾けた。その後、グループに分かれ、小冊子を使い、同世代のママ友にどう検診の大切さを伝えるかなどについて語りあった。
埼玉県春日部市から参加した2歳男児を育てるギャルママ、飯山彩香さん(23)は「検診は(費用が)高いけど、子供のために積極的に受けたい」と話していた。

 

先進国中で最下位


 子宮頸がんの罹患(りかん)者は20~30代女性で増加する一方、検診受診率は低い。20代で11・8%、30代で21・・3%と、先進国中で最下位だ。従来の子宮頸がんの予防啓発活動だけでは効果が少ない。

 そこで、日本対がん協会などが検診率を上げる新しい試みとして、ギャルママたちの支援コミュニティー「Stand for mothers」(東京都港区)を巻き込んだ啓発活動を今年7月、始めた。

 晩婚化の影響で、若いギャルママたちは周囲から孤立化しがちだが、一方で、同じギャルママ同士の絆は強く、インターネットのブログなどで流行を発信しながら行動を共にする特徴がある。全国には「ママサー」と呼ばれる1千以上のママサークルもある。

 「ギャルママの口コミの力は大きく、少しずつ検診を受診する人が増えている」と小西さんは話している。

2012年11月22日 (20:07)

米国立がん研究所、「政府機関ビッグデータソリューション賞」受賞

 企業向けIT情報サイトのCTO Labsは11月20日、政府機関による革新的なビッグデータソリューションにスポットを当て、知恵やアイデアの共有を促す目的で設けた「Government Big Data Solutions Award」の受賞機関に、米国立がん研究所(NCI)のフレデリック国立研究所が選ばれたと発表した。

 2012年の同賞は、直近の問題の解決に重点を置き、新しいビジネスプロセスや技術など、分析機能強化のための新しいアプローチを打ち出している政府機関を対象として候補をノミネートした。

 受賞理由として、フレデリック国立研究所は遺伝子とがんとの関連に関する研究に役立てるため、「Cloudera Distribution of Apache Hadoop」(CDH)と「Oracle Big Data Appliance」をベースとした先端システムの研究およびワーキングプロトタイプを構築したと指摘。同研究所のアプローチは潜在的に大きな可能性があり、生物情報学において、ほかにも多くのビッグデータの課題解決に活用できると評価している。

 今年の候補にはCDHのほかに、米退役軍人健康局、航空宇宙局(NASA)、造幣局、陸軍資材体系解析局(AMSAA)がノミネートされていた。

2012年11月22日 (17:06)

Mスペ「がん体験FPに聞く がんとお金」

みなさんはがんになったらどのくらいお金がかかるか、知っていますか?乳がんを経験したFPが実際の費用から、以外に知らない公的医療保険の使い方、がん保険の選び方など指南します

2012年11月22日 (16:04)

徳島大病院:抗がん剤投薬ミス 60代の男性が死亡

徳島大病院(徳島市、安井夏生病院長)は22日、消化器・移植外科で抗がん剤治療を受けていた60代の男性が7月、薬の副作用とみられる肝不全で死亡したと発表した。検査で異常値が出ていたのに、担当医が見落として投与を続けていた。病院は「本院に過失があり、責任は重大」と過失を認めた。既に男性の家族に謝罪したという。

 病院によると、男性は消化器系のがんのため腫瘍の切除手術を受けた後、補助療法として抗がん剤の投与を受けた。しかし、投与後の検査で、肝臓などの機能に最大で通常の40倍の異常値が検出されたのに、担当医が確認しないまま投与を続けた。

 男性は自宅で意識障害になり、徳島大病院で集中治療をしたが、2週間後に劇症肝炎による肝不全で死亡した。薬の種類や投与期間など詳細は明らかにしていないが、この抗がん剤での副作用はまれという。【大原一城】

2012年11月22日 (12:02)

抗がん剤副作用で男性死亡 検査異常値見落とし、徳島大病院

徳島大病院は22日、記者会見し、7月に抗がん剤治療を受けた60代の男性患者が薬の副作用とみられる肝不全で死亡していたと発表した。病院は「薬に問題はなく、検査の異常値を見落とした病院のミスだった」としている。家族には既に謝罪している。

 病院によると、男性は消化器系のがんを手術で切除し、退院後に在宅で抗がん剤を内服する治療を受けていた。その後の検査で肝臓や腎臓の機能に最大で平常時の40倍の異常値が出ていたにもかかわらず、担当医が見落とし、投薬を続けたとしている。

 男性は、平常値の40倍の異常値が出た検査から2週間後の7月、意識障害に陥り、徳島大病院で治療を受けたが劇症肝炎による肝不全でさらに約2週間後に死亡した。

2012年11月22日 (10:00)

「がんサロン」開始

体験語り支えあう場に









2012年11月22日号


 済生会横浜市東部病院がこのほど、がん患者やその家族同士が語り合う場として、「がんサロン」を開催する。12月12日(水)、院内の多目的ホールで第1回目が予定されており、現在、同院は参加者を募集している。

  ◇  ◇  ◇

 がん診療体制の強化を目指す東部病院は、厚生労働省が指定している「地域がん診療拠点病院」の取得に取り組んでおり、今年8月からは院内に「がん相談支援室」を常設。サロンはその一環で、参加者同士が体験談を語り合いながら、交流してもらうことなどを目的としている。

 開設にあたり同院は、安心して参加できる環境としてルールブックを整備。個人情報やプライバシーの保護、勧誘や販売活動などに制約を設けたほか、「理由なく話をさえぎったり、非難や批判したりしない」「むやみに励ましの言葉を言わない」など、参加者の精神面にも配慮した。

 同院から参加するのは、がん診療に携わる医師や看護師、ソーシャルワーカーなど。担当者は「同じような悩みに直面する人同士が、互いに支えあう場になれば」と期待をこめる。

  ◇  ◇  ◇

 時間は午後1時半から3時。参加対象は、がん療養中の患者とその家族で、元患者や家族も可。同院での受診歴は不問。費用無料。途中入退場自由。申込み・問合せは、東部病院医療連携センター内・がん相談支援室【電話】045・576・3000(代表)。開催前日午後4時締切。当日参加可。

2012年11月22日 (08:59)

発がん性物質で韓国製ラーメン回収指導 食べても健康への影響なし

韓国で即席ラーメンの粉末スープの原材料に微量の発がん性物質「ベンゾピレン」が含まれていたとして回収されたのを受け、厚生労働省は10月下旬、当該製品を日本に輸入した業者に対し自主回収を指導するよう関係自治体に要請した。この対応に、このラーメンを食べた人の中に不安に思う人もいるかもしれない。ただ、ベンゾピレンは調理の過程で生成され、日常的な食事からも摂取している。厚労省も「健康への影響はない」としている。(平沢裕子)


原材料が基準値超


 厚労省が自主回収の指導を要請したのは、韓国の食品メーカー「農心」の即席ラーメン「ノグリラーメン(韓国風海鮮うどん)」などを含む9製品。粉末スープの原材料のかつお節に韓国の基準値「1キロ当たり10マイクログラム」超のベンゾピレンが含まれていたものがあった。ただ、即席ラーメンのような加工食品には韓国でもベンゾピレンの基準値はない。

 農心ジャパン(東京都千代田区)によると、対象のラーメンは6千個。だが、このラーメンを食べたときに摂取するベンゾピレンの量は、焼き肉など調理した肉類を食べたときの摂取量の1万6千分の1という。

 韓国の食品医薬品安全庁も「食べても人体に影響しない」としているが、原材料のかつお節が基準値を超えていたため、その原材料を使った食品を回収。しかし、韓国内では「消費者に不安を与えた。科学的根拠によらない食品の回収は判断ミスではないか」との声も上がっているという。


食文化を考慮


 日本では、いずれの食品にもベンゾピレンの基準値はなく、今回のラーメンが食品衛生法に違反しているわけではない。

 厚労省医薬食品局食品安全部監視安全課は「日本人が今回のラーメンを食べても健康に影響が出る量ではない。回収は韓国の対応にならったもの。食品安全上の問題はないが、何もしないと韓国内で回収された商品が日本に入ってくる可能性があり、水際で止める意味もある」と説明する。

 農林水産省の調査では、ベンゾピレンについては日本のかつお節の多くが韓国の基準値を上回っている。韓国で基準値超のかつお節が日本では何の問題もなく使われていることになる。

 消費生活コンサルタントの森田満樹さんは「食文化の違いなどから、食物に含まれる有害化学物質の基準値は国によって異なる。韓国は日本に比べ、厳しい基準を設けているものもある。しかし、ベンゾピレンは焼き魚や焼き鳥などを食べることで今回のラーメンより多い量を摂取している。ラーメンにおける含有量を考えると、リスクは高くない。これまで食べてきたとしても心配には及ばない」と話している。





【用語解説】ベンゾピレン

 食品を焼く、いぶす、乾燥させる、加熱するなどの調理過程で自然にできる物質。焼き肉や焼き魚、くん製、植物油、穀物製品などに多く含まれている。国際がん研究機関(IARC)による発がん性分類では「グループ1(発がん性がある)」だが、食品から摂取される量では健康への懸念は低いとされる。アルコール飲料や喫煙もグループ1。内閣府食品安全委員会によると、韓国のほかに欧州やカナダなどでくん製や食用油脂などに基準値を設定している。

2012年11月21日 (15:08)

前立腺がん予防へPSA検診を 鈴木院長が受診呼び掛け おおあみ泌尿器科

 おおあみ泌尿器科の鈴木文夫院長(52)はこのほど、大網白里町保健文化センターで「前立腺がんとレディスケア」と題して講演会を開いた。鈴木院長は前立腺がん予防のため、採血だけでできるPSA検診の受診を呼び掛けた。

 前立腺がんは男性だけにある臓器、前立腺にできるがん。2009年は約1万人が前立腺がんで死亡したと推計されており、25年には男性の罹患(りかん)者は胃がんを上回り男性のがんの1位となると予測されている。初期症状がなく発見が遅れがちだが、前立腺特異抗原(PSA)値を測定することで発がんリスクを予知することができる。検診が進む米国では死亡率が低下し始めているという。

 鈴木院長は講演で「人口5万人の大網白里町では毎年42人程度が前立腺がんになると見込まれる」と指摘。PSA検診で早期にがんが見つかれば、負担の少ないさまざまな治療法があることを強調し「PSA検診は62%も死亡率を下げる効果がある」と訴えた。

2012年11月21日 (12:55)

【材料】あすか製薬が反発、「抗がん剤15成分など後発薬事業を拡大」

あすか薬 <4514> が反発。日経産業新聞が21日付で「あすか製薬は後発薬事業を拡大させる」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「2014年3月期中に抗がん剤を取り扱う専門部署を設置し、15年までに提携先である後発薬メーカー、アクタビスの抗がん剤15成分を国内市場で発売する」という。成長が続く国内後発薬市場での取扱品目の増加による将来的な業績への貢献を期待する買いが向かった。
(「株探」編集部)

2012年11月21日 (11:53)

「がんになって考えたこと」星野史雄著

 著者は日本で唯一の闘病記専門古書店の店主。妻を乳がんで失ったことを契機に店を立ち上げ、2800冊もの闘病記を集め、読み込んできた。
 2010年、そんな著者自身に大腸がんが見つかった。がんは肝臓と肺にも転移。開腹手術や抗がん剤治療を経て、現在もいつ再発するかわからないがんと闘っている。
 読みどころは、多くの医療情報を知りすぎてしまったがゆえの著者の葛藤だ。がん告知はどうあるべきか。抗がん剤治療は本当に効果があったのか。死に対する恐怖をどうやって紛らわしたらいいか・・・。
 日本人の約30%ががんで死ぬ時代。他人事ではない。がん患者やその家族だけでなく、誰もがいざという時のために読んでおきたい1冊だ。

2012年11月20日 (16:11)

時代を駆ける:嘉山孝正/7 「国がん」患者目線なく

◇TAKAMASA KAYAMA

 《09年、診療報酬を検討する「中央社会保険医療協議会(中医協)」に大学医学部関係者として初めて選出された》

 会議はまるで厚生労働省の官僚による儀式のようでした。ほぼ事務方が資料を読み上げて終わってしまう。「こんなんで国の政策が決まっちゃうの」と驚きました。

 医療現場について山のような資料がありました。でも、質問するのが恥ずかしいような雰囲気でした。僕は開業医の年収の根拠など疑問をどんどん質問したのです。いくつも矛盾が出てきます。官僚にデータの作り直しを求めましたが、次の会議でも忙しいなどと言って直さず「申し訳ありません」と言うだけ。「小学校のホームルームよりもひどい」と怒鳴ってしまいました。これでは、患者さんのための医療が実現できません。

 《翌年、周りからの推薦で、国立がん研究センター(国がん)理事長に応募し、選任された》

 10年4月からの独立行政法人化で新理事長が公募で選ばれることになりました。3月末、山形大の卒業式を終え、そのまま新幹線で霞が関に向かいました。大臣控室に夜遅く到着したら、ほかの国立高度専門医療研究センター(NC)の理事長就任予定者らが席に着いていました。みんな緊張の面持ちです。国の医療をけん引する全国6のNCは厚労省直轄機関で、国がんは最大規模です。

 大臣室で長妻昭厚労相(当時)から「思いきり改革してください」と言われました。約965億円の国がんの財産目録に実印を押すと気が引き締まりました。

 国がんに行ってみると不思議なことがいくつもありました。屋上ヘリポートには、垂直に伸びたはしごを使わないと行けません。患者さんを運べないのです。建設現場がないのに、建設会社の宿舎が敷地内にありました。近くで全く別の建物の建設作業のために、場所を貸していたのです。

 組織も権限と責任の所在があいまいで、部署間の意思疎通がとれていません。ここは、誰のための場所なのでしょう。どうすれば、患者さんのための病院に変えられるのだろうか。睡眠3時間の日々が始まりました。

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 聞き手・前田洋平 写真・小川昌宏

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 ■人物略歴

 ◇かやま・たかまさ

 山形大医学部教授。10年4月から今年3月まで国立がん研究センター理事長。09年から中医協委員。62歳

2012年11月20日 (13:46)

妊娠5か月で末期がん発覚 夫婦と親子の愛を教えてくれる一冊

書評】『ママが生きた証』小松武幸/講談社/1365円

 著者の妻・美恵さんは、妊娠5か月の時に末期の乳がんが見つかり、余命1年を宣告された。治療優先か、新しい命を守るべきかの究極の選択を迫られた夫婦は、悩んだ末にリスクを覚悟して治療と出産を同時に行うことを決める。

 どれほどの苦難に直面しても、最期まで前向きに生きようとした美恵さんの勇気は、すべての女性に希望を与えてくれるだろう。夫婦と親子の愛、命の尊さを改めて教えてくれる感動の一冊である。

※女性セブン2012年11月29日・12月6日号

2012年11月20日 (13:07)

抗がん剤副作用で死亡 患者遺族、阪大を提訴

 大阪大学付属病院(大阪府吹田市)で悪性リンパ腫の治療を受けていた男性(当時70歳)が死亡したのは、抗がん剤「リツキシマブ」の副作用でB型肝炎ウイルスが増えたのに、病院が必要な措置を怠ったためだとして、男性の遺族が19日、同大学に約1億円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。

 訴状によると、男性は悪性リンパ腫と診断されて2009年11月に入院し、リツキシマブの投与を受け、5度目の入院中だった11年11月、肝不全で死亡した。入院直後の血液検査で男性がB型肝炎ウイルスの持続感染者と判明していた。

 遺族側は、10年6月の血液検査でウイルスが増えていたのに、病院はリツキシマブの投与中止や抗ウイルス剤の併用などをせず、注意義務を怠った、と主張。月1回のウイルス検査を求めた厚生労働省の指針も守らなかった、としている。

 リツキシマブについては同省が06年、投与後にB型肝炎が悪化して死亡した例があると発表し、医療機関などに注意喚起するよう製薬会社を指導していた。提訴後、記者会見した男性の長女(42)は「悪性リンパ腫は快方に向かっていた。病院の怠慢で命が失われたようなものだ」と話した。

 同病院は「訴状の確認ができておらず、コメントを差し控える」としている。

(2012年11月20日 読売新聞)

2012年11月20日 (10:44)

サムスン白血病、労災要求5年...遺族が嗚咽

「サムスン、嘘をつく口はあっても、真実を話す口はない」



チャン・ヒョンミン修習記者 2012.11.19


小人とゴリアテの戦いと呼ばれるグローバル企業サムスンと白血病労災労働者 の戦いが5年目になる。サムスン半導体労働者の健康と人権保障を叫ぶ『パノル リム』(以下 パノルリム)は、サムスン白血病労災認定活動を始めて5周年をむ かえ、11月19日午後、ソウル市瑞草洞のサムスン電子本社前で記者会見を行った。

2012年11月19日 (12:39)

伊那谷生と死を考える会は18日、がん患者と家族・友人の支えの会「ひだまり・はーと」と合同の公開学習会を、駒ケ根市の駅前ビル・アルパで開いた。「『生きる』…私たちが見つめた生と死」をテーマにした講演と懇談会で、約30人が、悲しみを抱えながら生きることに全身で向き合う人たちの体験談を聴いた。

伊那谷生と死を考える会は18日、がん患者と家族・友人の支えの会「ひだまり・はーと」と合同の公開学習会を、駒ケ根市の駅前ビル・アルパで開いた。「『生きる』…私たちが見つめた生と死」をテーマにした講演と懇談会で、約30人が、悲しみを抱えながら生きることに全身で向き合う人たちの体験談を聴いた。

 生と死を考える会の11月例会(第238回)として開いた学習会で、「ひだまり・はーと」は「命のコラボ講演会」として行った。冒頭で考える会の藤塚義誠会長は「病と闘いながら、人生を深く見詰めておられる皆さんの話を聞いて、お互いを高め、実りある時間を共有したい」と話した。

 学習会では、「ひだまり・はーと」代表の向井智子さん=南箕輪村=と、メンバーの小坂泰夫さん=同=、斧研つね子さん=伊那市=の3人が講演。続いて開いた懇談会で思いを語り合った。

 向井さんは、がんを告知され、何を見ても涙がこぼれたという自らの体験や、支えだった仲間を失った思いを語った。大切な仲間や愛する人の遺志をつなぎ、語り合う「ひだまり・はーと」の活動も紹介。「つらいときは誰かに聞いてほしいもの。お互いの苦しい思いを話したり聞いたりしながら、会の最後は笑顔で再会を約束している。つらい思いに寄り添うことが原点です」と述べた。

2012年11月19日 (10:33)

甲状腺がん疑い 即時要2次検査は16~18歳の女子

福島第1原発事故後に福島県が県内の18歳以下を対象に実施している甲状腺検査で、甲状腺がんの疑いがあるとして即時2次検査が必要な「C判定」を受けた子どもが1人いた問題で、県の県民健康管理調査検討委員会は18日、判定を受けたのは16~18歳の女子だったことを明らかにした。
 検査を担当している福島県立医大によると、女子は甲状腺に結節が発見され現在、2次検査を受けている。福島市で18日あった委員会後の記者会見で、医大の鈴木真一教授は「原発事故による被ばく線量は低く因果関係は考えにくい」と話した。
 委員会をめぐり9月の前回会合後、議論の誘導が疑われる議事進行表を委員に事前送付するなど県の不適切な運営が発覚した。菅野裕之県保健福祉部長は18日の会合で「県民の皆さまに疑念を抱かせ、申し訳ない」と陳謝。(1)菅野部長が委員を辞任(2)新たに外部委員2人が参加(3)速やかな議事録作成-などの改善策を説明した。
 会合では2012年度分の9月までの甲状腺検査結果も公表。結節や嚢胞(のうほう)がない「A1」判定が57.3%、小さな結節などがある「A2」が42.1%、一定以上の大きさの結節などがあって2次検査が必要な「B」が0.5%だった。

2012年11月17日 (14:32)

生きる:小児がん征圧キャンペーン 映画「風のかたち」、会津若松で上映会 ミニトークも /福島

小児がんの子どもたちのサマーキャンプを記録した映画「風のかたち〜小児がんと仲間たちの10年」の上映会とミニトーク(毎日新聞福島支局、県毎日会など主催)が16日、会津若松市のワシントンホテルであり、約100人が参加した。3月から県内で行っている上映会の5回目。

 上映後のミニトークでは伊勢真一監督が「10年間の撮影で子どもたちが伝えてくれたメッセージが都合よくまとまってはいけないと考え編集した」と振り返った。サマーキャンプを企画した聖路加国際病院の細谷亮太副院長は「人が生き病気になり、どうやって生命力がその人を治していくか分かってもらえたと思う」と述べた。【乾達】

2012年11月17日 (13:31)

チャリティーコンサート:小児がんの子ども応援 1200人華やか演奏満喫−−調布 /東京

小児がんの子どもたちを応援する「チャリティーコンサート2012in調布」が15日夜、調布市のホールで開かれた。「子どもたちに夢と未来を!」をスローガンに同市とアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)が主催。約1200人が華やかなステージに酔いしれた。

 長友貴樹・調布市長が「がんの早期発見による健康的生活の実現に向け、アフラックと取り組んでいきたい」とあいさつ。調布中吹奏楽部の演奏の後、2〜6歳に小児がんを患ったシンガー・ソングライターのより子さんが、ピアノ弾き語りで子どもたちにエールを送った。後半は、歌手の早見優さんが男性ジャズボーカルグループ「タイムファイブ」と共演した。

 ロビーには、がん検診を啓発する調布市のブースが設置され、アフラック社員が募金を呼びかけた。集まった47万2293円は小児がん患者と家族をサポートする総合支援センター「アフラックペアレンツハウス」の運営資金に充てられる。

2012年11月17日 (12:10)

「韓国ラーメン食べるとがんに?」回収騒動の矛先は…

韓国の即席ラーメン最大手「農心(ノンシム)」の商品が、発がん性物質が検出されたとして回収された騒動が波紋を広げている。ロンドン五輪体操金メダリストの好物として話題となった国民的定番商品で、ネットでは「食べるとがんになる」とデマが流れ、日本や中国など世界中に回収騒動が拡大。業界は大打撃を受けた。農心など大手は10年間談合し不当に値段をつり上げていたとしてバッシングされたばかりだが、今回は場当たり的対応で混乱に拍車をかけた監督省庁にも非難の矛先が向けられた。(桜井紀雄)


五輪ヒーローに「一生無料で提供」の国民食


 今回、回収騒動の中心となったのは農心の袋ラーメン「ノグリ」だ。ノグリは韓国語でタヌキの意味で、パッケージの一部にタヌキが描かれている。コシのある太麺とだしの効いた辛めのスープが特徴で、麺と一緒に煮込んでだしを取るための乾燥コンブが丸のまま入っているのが売りだ。

 韓国の即席ラーメンといえば、日本では同じ農心が販売する「辛ラーメン」が有名だが、韓国でノグリは、辛ラーメンに勝るとも劣らない人気定番。日本でも大手スーパーなどで販売されていた。

 韓国で即席ラーメンは国民が平均週1・5回は食べる「国民食」で、日本以上に「普通の食事」として定着。食堂などでも堂々と正規メニューとして提供されている。

ノグリをめぐっては今夏のロンドン五輪にまつわりこんなエピソードも生まれた。

 体操男子跳馬で韓国体操史上初の金メダルを獲得した梁鶴善(ヤン・ハクソン)選手(19)。家も建てられず、農業用のビニールハウスで暮らす両親に少ない選手手当を仕送りし続けていた境遇もあって韓国最高のヒーローとして脚光を浴びた。

 その梁選手が大好物の「ごちそう」がノグリで、母親が韓国メディアの取材に「帰ってきたらノグリを食べさせてあげる」と答えたことから、農心は梁選手に「一生涯分のノグリを無料提供する」と申し出た。

 この国民定番商品の自慢のだし味に使われていたかつお節が今回、問題となった。

 韓国で食品などを管轄する食品医薬品安全庁(食薬庁)が10月25日、基準値を超える発がん性物質「ベンゾピレン」が検出された業者のかつお節を粉末スープに使っている4社9製品の自主回収を命じる方針を示した。一部は既に流通していないことが分かり、最終的にノグリなど2社5製品が回収された。


中国では「辛ラーメン」にも飛び火…売り上げ4割減 


 農心や食薬庁は「生涯食べ続けても健康に害はないレベルだ」と強調したが、食の安全に敏感な消費者は過剰反応を示した。

インターネットでは「発がん性物質が含まれた農心のラーメンは絶対食べてはいけない」「10年以内に農心のラーメンを一度でも食べた人はがん検診を受けるべきだ」との根拠のない書き込みが相次ぎ、不安をあおった。

 韓国での回収命令に日本も即座に反応。韓国食薬庁の方針決定の翌日には厚生労働省が該当製品を輸入した業者に自主回収を指導するよう自治体に要請。韓国食品を扱う店舗に加え、農心商品を取り扱う大手スーパーの棚からも一斉にノグリが消えた。

 回収騒動はノグリが流通する台湾や香港にも広がり、一部店舗が販売する米国やマレーシアでも撤去の動きが出た。

 中国では、メディアが「韓国の辛ラーメンから発がん性物質が検出された」と報道。辛ラーメンは発がん性物質とは全く関係がないが、農心を代表する商品だけに誤解され、とんだとばっちりを受けた。韓国メディアによると、そもそも中国で売られる製品は現地で生産されるため、回収原因となったかつお節を使ってさえいなかった。

 農心は韓国即席ラーメン市場のシェアの70%を占めるだけに業界への影響は大きかった。食薬庁の方針決定から数日間でノグリの売り上げは4割減少。即席ラーメン全体の売り上げも5%落ち込んだという。

 農心など大手4社をめぐっては今年3月、2001年から10年間にわたって談合を行い、価格を不当につり上げていたとして、韓国公正取引委員会が課徴金1354億ウォン(約100億)の納付を命じていた。

 韓国メディアは「価格つり上げで庶民は1兆ウォン(約738億円)以上の余計な出費を強いられた」と厳しく非難した。

 それだけに業界への風当たりは強かったが、今回はそれ以上に食薬庁が激しい批判にさらされた。

 というのもそもそも加工業者のかつお節から基準値を上回るベンゾピレンが検出されたのは6月のことだ。この際、食薬庁はノグリなどの粉末スープも検査したが、基準値を下回る数値しか検出されず、「健康に害はない」と不問に付していた。

 ところが10月23日になって一部メディアが「農心商品から発がん性物質が検出された」と報道。翌24日に韓国国会で食薬庁長は「健康に害はない」と答弁しながら、野党議員が厳しく追及すると、「是正措置を取るべきだった」と弱気に転じ、実務方としっかり協議することなく、25日には自主回収を命じる方針を発表したのだ。

 ベンゾピレンは、がんを誘発する環境ホルモンであるものの、肉の焦げや排ガスにも含まれ、日常生活の中でもある程度の摂取は避けられない。農心側は「粉末スープから検出された量は豚の焼き肉を食べるのに比べて1万6000分の1に過ぎない」とも説明する。

 特に回収騒動が海外まで及ぶと、食薬庁の場当たり的対応に対し、メディアや専門家の非難は高まった。食の安全に関する専門家団体などが「科学的根拠がないまま、商品を回収させ、社会的損失を招いた」と批判の声を挙げた。

 ただ、6月に発がん性物質が検出された際、事実と安全性について消費者にきちんと説明しなかったのは業者も食薬庁も同じだ。「業者と監督省庁が癒着し、事実をあいまいに処理した」と勘ぐる声もある。

 談合による値段の不当つり上げに続いて食の安全に対する不安をかき立てられ、右往左往させられたのは消費者だ。今回の騒動が日本同様にインスタント食品に依存し過ぎる現代韓国の食生活を見直すきっかけにでもなれば、無駄な空騒ぎとはならないだろうが。

2012年11月17日 (09:26)

ステージ4 がんと生きる 池田省三 <肺に異変> 新しい抗がん剤で副作用


末期の大腸がんで二年前に手術を受け、その後の抗がん剤も効いた。危機的な状況からは脱し、病状はひとまず安定した。ところが、二カ月ほど前に嫌な診断を受けた。抗がん剤での治療中は、副作用で間質性肺炎になりやすく、転移のある肺を定期的にCT(コンピューター断層撮影装置)で検査している。その検査で、腫瘍の画像に変化があった。


 再検査したが、やはり大きくなっていた。大腸と転移した肝臓の腫瘍には、抗がん剤が効いていた。大腸が原発巣ならば、肺にも効くはず。ところが、抑えられていない。考えられるのは、肺が原発巣の別のがんだ。そこで、気管支から内視鏡を入れて患部を調べることになった。


 私は痛みに極端に弱い。胃カメラをのんだこともない。患部よりも肺に内視鏡を入れて組織を取ることに、ちょっとした恐怖を感じ「『痛いー』と悲鳴を上げますよ」と大人げもなく言ってしまった。ところが、そんな注文にも慣れたもので「分かりました」と担当医。手術を受けたときと同様に、麻酔で意識をストンと失い、痛みは全く感じなかった。誠に感謝感激である。


 検査結果は見方が分かれた。「別のがん」か「転移したがん」なのか。腫瘍内科と呼吸器内科の判断は必ずしも一致しない。ただ、落ち着いていた腫瘍マーカーの数値も、正常値を外れ、抗がん剤の見直しが必要になった。


 少しだけ自覚症状はあった。せきが気管支ではなく、肺から出てくるような感じがした。いがらっぽくて「ゴホン」という感じではない。それと、どういうわけか横になるとせきが出るようになった。末期がんを告知された時に「人間は致死率100%」と理屈で死を受容していたからか、別段、ショックはない。ただ「最後は、肺炎あたりで死ぬのかな」との予感を覚えた。


 さて、別の抗がん剤による治療だ。一度受けて、二週間空けてからもう一度受けた。抗がん剤治療は副作用との闘いでもある。案の定、手足のしびれがきつくなった。ステッキはついていたが、タクシーに乗ろうと歩道から車道に降りたところで、前のめりに転んだこともある。


 味覚にも異常がでた。温かいものの味は分かるが、固いものや、冷たいものはだめ。麺類や肉類も味が分からなくなってきた。酒類では、冷たい白ワインの味が分からない。そのせいもあるのだろう、赤ワインと日本酒は、ますますおいしく感じるようになった。酒は止められていないので、晩酌を楽しんでいる。酒がおいしいのは、まだまだ行ける証拠。何とも素晴らしい。


 たばこと大腸がんの因果関係は疫学的には立証されていないという。そんな理屈づけで、末期がんの告知後も吸っていた。肺の腫瘍の動きを聞いても「それはそれで仕方ない」と、吸い続けようかとも思ったが、味覚的にも心理的にもうまくはないから、控えることにした。


 ただ、同時に血小板が急減し始めたのは気になった。場合によっては、出血時に血が止まらなくなったり、感染症が致命的ダメージになることもある。そこで、見直し後の抗がん剤治療は二度で中断。幸い一週間後には回復し、投薬は再開された。


 以前、副作用で顔面に激しく発疹した抗がん剤「分子標的薬」を使うことにもなった。ただし、この副作用は効いている証拠でもある。前回の発疹は年末年始に激化し、ただちに診察を受けられなかったという事情もあった。さて、どうなるのか。やや複雑な気持ちではある。 (龍谷大名誉教授)


 =構成・鈴木伸幸

2012年11月16日 (13:23)

乳がんと闘う女性のためハリウッドが1つに! 募金イベント開催

11月12日の夜、ハリウッドは乳がんと闘う女性のために1つとなった。【パワー・オブ・ピンク】と題された募金イベントが、ポップ・スターのピンクを名誉ゲストに迎え開催され、乳がん撲滅の象徴となっているピンク色の照明に包まれたソニー・スタジオには、募金に協力したパトロンたちが集った。

 イベント参加者達はピンク・マティーニやシャンパンを飲みながらウルフギャング・パック提供の食事をつまみ、400ドル(3万2000円)から1万ドル(80万円)だったというチケットの収益は、セント・ジョンズ・ヘルス・センターにあるマーギー・ピーターソン・ブレスト・センターに寄付された。なお、イベントの司会を務めた同センター外科長マギー・ディノーム医師は、今年の夏にピンクの胆のうを取り除いた執刀医だったという。

 「ジャスト・ライク・ピル」でステージをスタートさせたピンクは、最新アルバム『トゥルース・アバウト・ラヴ』から「ハウ・カム・ユー・アー・ノット・ヒア」や「トライ」と共に、彼女のお気に入りカバー曲「ミー・アンド・ボビー・マギー」を披露。「ファンハウス」、『トゥルース~』からのファースト・シングル「ブロウ・ミー (ワン・ラスト・キス)」、「ソー・ホワット」でパフォーマンスを締め括ったピンクは、「このようなスペシャルな夜に参加してくれてありがとう。そして、私のいらないパーツを取り除き健康にしてくれたマギーに感謝するわ」と語った。同イベントは今年を第1回とし、今後は定期的に開催される。

2012年11月15日 (11:17)

電子書籍:がんセンター紹介、鳥栖商高情報処理部員たちが作製 /佐賀

 鳥栖商高情報処理部員たちが、鳥栖市に来年5月開設予定の九州国際重粒子線がん治療センターを紹介する電子書籍を作製した。同センターから14日、感謝状を贈られた。

 電子書籍はiPad用で全28ページ。同高から約800メートルの位置に誕生する同センターを広くPRしようと企画。3年生部員9人が5月から資料集めや施設見学をして、半年がかりで作った。

 放射線によるがん治療方法や設備内容、治療費などを写真やグラフも使って分かりやすく紹介している。同センター公式ホームページからダウンロードもできる。

 部員の東野諒子さん(17)は「人命に関わる施設なので、大きな責任を感じながら作りました」と話した。【馬場茂】

2012年11月14日 (20:36)

わがまち・マイタウン:「乳がん検診啓発」バス運行−−西区 /福岡

乳がん検診の大切さを知ってもらう啓発活動のシンボルマークのピンクリボンを全面にデザインしたバス「ピンクリボン号」が13日から西鉄バスの市内の一部路線で運行を始めた。来年10月までの1年間。

 NPO法人「ハッピーマンマ」(中央区)が企画。バスはピンクを基調に「2年に1度は乳がん検診を」「乳がんは『早期発見』『早期治療』が可能です」と書かれている。同法人によると、乳がんは日本人女性の16人に1人がかかるとされる。早期発見すれば生存率も高いが、県内の受診率は11・9%(08年度)で全国平均(14・7%)より低い。西区であった出発式で、大野真司代表理事は「たくさんの人に『検診を受けなくては』と思ってもらいたい」と訴えた。【三木陽介】

〔福岡都市圏版〕
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