ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
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2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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日本生化学大会で発表された新しい癌治療法SOLWEED

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2014年08月31日 (16:28)

ノバルティス、重い副作用2579件報告せず 死亡例も

 製薬大手ノバルティスは29日、同社の薬で因果関係が否定できない重い副作用2579件を国に報告していなかったと発表した。死亡例もあるという。重い副作用は15~30日以内に国への報告が義務づけられ、厚生労働省は薬事法違反の疑いがあるとみている。

 同社によると、2579件は白血病治療薬の「タシグナ」「グリベック」や抗がん剤など17品目による副作用。営業社員らが把握していたが、国に報告する安全管理部門に伝えていなかった。これとは別に6118件の副作用について重篤度を評価中で、件数はさらに増える可能性が高い。同社は「営業社員らが報告の重要性を認識していなかった。上司の監督も十分でなかった」と話している。

朝日新聞社
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2014年08月31日 (11:14)

金大に新学術創生機構 分野超え研究者結集 がん、バイオ、未来社会

 研究力強化を掲げる金大は来年度、分野横断型研究を推進する「新学術創生研究機構」を設置する方針を決めた。同大が得意とする「がん進展制御」をはじめ「革新的統合バイオ」「未来社会創造」の三つのテーマ(コア)を設定。その下に学問領域を超えて研究者を結集し、強みとする研究分野の一層の強化を図る。世界の第一線の研究者を招くとともに、若手や優秀な大学院生も参加させ、人材育成にもつなげる。

 文部科学省は29日に発表した2015年度予算概算要求で、国立大学の機能強化に232億円を計上。金大など30大学・機関の要求を盛り込んだ。

 金大の新学術創生研究機構の構想は、医学・薬学・獣医学から理工学系まで幅広い研究者が集まり、世界最先端のがん研究に取り組んでいる「金大がん進展制御研究所」などをモデルにした。

 三つのコアには、それぞれ五つ前後の研究ユニットを設ける。例えば「がん」では、がん分子標的やがん幹細胞の研究など、「バイオ」では金大が開発した世界最先端の高速原子間力顕微鏡(AFM)を生かした開発応用や創薬など、「未来社会」では再生エネルギーや文化資源学などを想定。コア同士の連携も強化していく。

 4月に就任した金大の山崎光悦学長は「改革プラン」に先進的・独創的研究の推進などを挙げている。金大は、機構を司令塔に世界に冠たる研究を進め、大学の特色としていく構えだ。

北國新聞社

2014年08月30日 (16:54)

青い光でMRSA感染症を治療-大阪市立大など

 大阪市立大大学院医学研究科の鶴田大輔教授らの研究グループは、複数の抗生物質への耐性を持つ多剤耐性菌のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染したマウスに青い光を当てる治療法で、菌を減少させることに成功したと発表した。多剤耐性菌に対する新たな治療法として期待される。研究結果は、21日付で米オンライン科学誌「プロス・ワン」に掲載された。【真田悠司】

 同グループは、直径6ミリの傷口を付けMRSAに感染させたマウスに、アミノ酸「5-アミノレブリン酸」を注射。傷口に青色の発光ダイオード(LED)ライトを1日1回、1分間照射し続けたところ、13日目には傷口がふさがり、菌の量は当初の約100分の1まで減少した。一方、照射しなかった傷口は同期間で2割程度しか回復しなかったという。

 同グループによると、5-アミノレブリン酸は、細菌やがんなど激しく分裂する細胞に取り込まれやすい特性を持ち、細胞に取り込まれると光に反応しやすい物質に変化する。このため、細胞内のこの物質に、最も大きな反応を引き起こす波長とされる青い光を当てると、酸素が活性酸素に変化し、細胞を死滅させる働きがあるという。

 同グループの同大の小澤俊幸講師は「研究を進め、人の治療にも活用できるようにしたい」としている。

2014年08月30日 (11:53)

(朝鮮日報日本語版) 韓美薬品、中国・緑葉製薬に抗がん剤技術供与

 韓美薬品は21日、がん治療に使用される分子標的薬「ポジオティニブ」の技術を中国・緑葉製薬(山東省煙台市)に輸出すると発表した。技術供与料は200億ウォン(約20億3000万円)。緑葉製薬はポジオティニブの中国国内での臨床試験、生産、販売を行う権利を取得する。韓美薬品は中国国内での販売額に対し、一定の権利料(ロイヤルティー)も受け取る。ポジオティニブはがん細胞を成長させるタンパク質を遮断し、がん細胞だけを攻撃する分子標的薬。

2014年08月29日 (15:50)

製薬各社、再生医療に本腰 成長戦略の柱 組織新設・合弁立ち上げ

 政府が掲げる成長戦略の柱の一つである医療分野の新市場として期待される再生医療に、国内の製薬企業が本腰を入れ始めた。組織の新設や合弁会社の立ち上げなどで開発環境を整備、成長性が見込める再生医療関連市場での担い手の一端を狙う。

 ◆iPS細胞を活用

 大日本住友製薬は、ベンチャー企業のヘリオスと折半出資で今年2月に設立した「サイレジェン」の資本金を年明けにも増額する。

 サイレジェンは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を活用した医薬品開発を手がけており、目の難病「加齢黄斑変性」の治療薬開発を目指す。現在は製造方法などの詳細について出資する両社で詰めており、増資により商用生産へ備える。

 大日本住友の木村徹再生・細胞医薬事業推進室長は「今後どんな治験が求められるかも分からないため、時期が遅れるおそれもあるが、早ければ2018年の実用化を目指す」と説明する。

 アステラス製薬は4月、研究本部長直轄の「再生医療ユニット」を新設した。

 同社は移植や免疫領域での経験や蓄積を基に再生医薬に参入し、近年の研究進展で再生医療に取り組める可能性が見えてきた。一方で再生医薬だけでは臓器の機能再生などに限界があるとして、昨年4月に細胞医療に取り組むことを発表。その具体策の一つがユニット新設で、再生医療と細胞医療の技術基盤確立に向けて20人態勢でスタートした。研究の進展に伴い、要員拡大を視野に入れる。

 内田渡執行役員は、今夏に開いた同社の研究開発に関する説明会で「世界的に競合状況が激しい」などとして研究の詳細を明かさなかったが、患者の要望が強いがんや心血管系疾患領域で研究開発を進めていく方針。内田執行役員は「安定性や安全性など、国策と合わせて規則づくりを進めていかなくてはならない」とも指摘した。

 ◆新薬開発頼み限界

 製薬企業が再生医療に乗り出す背景には、「ブロックバスター」と呼ばれる画期的な薬効を持つ新薬開発に頼ったビジネスモデルの限界がある。「開発費高騰や薬剤費への締め付けから先進国では(化学的に合成される)低分子医薬の市場成長性はほぼない」(大日本住友の木村室長)とされるからだ。

 11月に施行予定の改正薬事法では、iPS細胞を利用した細胞シートやヒト細胞に遺伝子導入した医薬品などが新たに「再生医療等製品」と規定され、製薬企業などの迅速な開発が期待されている。開発環境が整うことで世界的にも注目を集めており、日本での開発競争や態勢作りがさらに熱を帯びそうだ。

2014年08月29日 (11:49)

59病院がテレビ会議で情報共有へ 東北がんネットワーク


 東北6県のがん診療拠点病院で組織する東北がんネットワーク(会長・嘉山孝正山形大学長特別補佐)の2014年度総会が23日、仙台市のホテルモントレ仙台で開かれた。山形大が主体となって東北の58病院と重粒子医科学センター病院(千葉市)を情報通信網でつなぎ、放射線がん治療の情報を共有するテレビ会議システムについて協議し、年度内の本格稼働に向けて各医療機関が連携することを確認した。

 テレビ会議システムは、重粒子医科学センター病院、南東北がん陽子線治療センター(福島県郡山市)を含む59病院を情報通信網で結び、患者の電子カルテデータなどを共有しながら最適な治療法をリアルタイムで判断。専門施設がある遠隔地に治療相談のために移動しなくて済むため、患者の負担軽減などにつながる。山形大は19年10月に次世代型重粒子線治療装置を医学部に導入する計画で、稼働後はシステムの中で同装置を使った治療に当たる。

 総会では14年度事業として、同ネットワーク放射線治療専門委員長の根本建二山大医学部がん臨床センター長がシステムの概要を説明。今月から本県の病院と南東北がん陽子線治療センターとの間で陽子線治療相談が始まったことを明らかにし「設備が整った病院から順次情報を共有したい。東北全域で居住地にかかわらず、より高度ながん放射線治療を受けられる体制が整備される」と強調した。

 専門医が増えにくい状況にあるという小児がんの診療体制についても協議。テレビ会議システムを活用し、医師の情報共有や治療のフォローアップにつなげていくことを申し合わせた。

山形新聞社

2014年08月28日 (17:31)

<がん相談>患者や家族支援 2年かけ育成…3県モデル事業

 日本癌(がん)治療学会(西山正彦理事長)は27日、がん関連情報を提供したり、患者や家族の相談に応じたりする「がん医療ネットワークナビゲーター」の育成制度を創設すると発表した。2万人の認定を目指し、9月から群馬、福岡、熊本の3県でモデル事業に着手する。

 モデル事業では、1年程度がんの基本的な知識を学んだ後、2年目に実地研修を実施。3年目に医療・福祉現場に配置する。対象として、看護師や薬剤師らの医療関係者、介護職、患者会にかかわる人を想定している。

 2006年に成立したがん対策基本法に基づく計画では、患者や家族の相談支援、情報提供をがん対策の柱の一つと位置づけ、全国の拠点病院に相談支援センターが設置された。しかし、周知不足もあって、患者らの要望に十分応えられていないという。西山理事長は「モデル事業の効果を見極めて、全国に広げたい」と話す。【下桐実雅子】

2014年08月28日 (01:47)

米メルクのガン免疫治療薬、FDAが承認の公算=関係筋 

[ロサンゼルス 25日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は、10月下旬の期限よりもかなり早い時期に、米メルク<MRK.N>の「ペンブロリズマブ(pembrolizumab)」を皮膚がんの一種であるメラノーマ(黒色腫)向けの免疫治療薬として承認する可能性がある。関係筋3人が、明らかにした。

免疫治療薬はガンと戦う免疫細胞を活性化させるもので、有望な新薬として注目を集めている。ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY.N>やロシュ<ROG.VX>、アストラぜネカ<AZN.L>なども、さまざまなガンに対する免疫治療薬の開発を急いでおり、メルクのペンブロリズマブが承認されれば、初めてのケースとなる。

臨床試験では、ペンブロリズマブの投与により、後期のメラノーマ患者のおよそ3分の1で腫瘍の縮小が確認されている。

2014年08月27日 (20:18)

carfilzomibの多発性骨髄腫対象フェーズ3の中間解析結果は無増悪生存期間の延長示す

 米Amgen社と同社の子会社であるOnyx Pharmaceuticals社は、2014年8月4日、多発性骨髄腫患者を登録したフェーズ3、ASPIRE試験の中間解析で、carfilzomibによる無増悪生存期間の延長が示されたと発表した。

 国際的な無作為化フェーズ3試験ASPIREは、北米、欧州、イスラエルで、先に受けた1-3通りの治療後に再発した多発性骨髄腫患者792人を登録し、carfilzomibとレナリドミドおよび低用量デキサメタゾンの併用(介入群)、または、レナリドミドと低用量デキサメタゾンの併用(対照群)に割り付けたものだ。 

 主要エンドポイントに設定された無増悪生存期間の中央値は、介入群が26.3カ月、対照群は17.6カ月で、ハザード比は0.690(95%信頼区間は0.570-0.834、p<0.0001)になった。2次エンドポイントの1つである全生存期間は、現時点では明らかになっていないが、介入群の方が良好である傾向が見られている。

 有害事象による治療中止と、治療中の患者死亡の発生率は、両群間で同様だった。Carfilzomibの安全性に関する新たな問題は報告されていない。

 得られた結果は第56回米血液学会(ASH)で報告される見込みだ。

 Onyx社は、米食品医薬品局とのSPA(特別プロトコル査定)合意に基づいてASPIRE試験を進めている。同社は、欧州医薬品庁(EMA)から、試験の設計と分析について科学的助言を得ている。

 carfilzomibは米国で、2012年7月20日に迅速承認されている。承認は、フェーズ2b試験で見られた奏効率に基づくもので、適応は、多発性骨髄腫の患者で、既に少なくとも2通りの治療(ボルテゾミブと免疫調節薬を含む)を受けており、直近の治療の間に、または治療終了から60日以内に進行が見られた人々となっている。

 ASPIRE試験のデータは、米国におけるcarfilzomibの正式な承認を支持し、適応を拡大すると期待される。また、世界各国におけるcarfilzomibの承認申請の基盤になるだろう。同社は2015年の前半には申請を開始したいと考えている。

2014年08月27日 (13:42)

<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>大腸がんのリスクを減らす生活習慣とは?

 年をとると気になる「目尻のしわ」や「しみ」などの顔の老化。しかし、老けていくのは顔だけではなく、加齢とともに歯に隙間ができる、脳が委縮するということも。ところが、臓器の老化を防ぎ若返らせた健康賢者が日本全国にたくさんいるという。そこで今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』(毎週火曜日午後8時放送)のコラボ企画“おさらいニュース”では、「全国47都道府県で発見! 名医が認めた身体を老けさせない新事実SP」で判明した身体を老けさせない新事実から、腸を若返らせて大腸がんのリスクを減らす秘訣をお伝えする。

■ “腸の老化”で何が起こる?

 最近、「便がやたらとにおうようになった」「便秘気味になった」と感じる人は、もしかすると“腸の老化”が原因かもしれない。実は近年、こうした腸の老化を放っておくと、死亡率31%という危険な病になる可能性が高くなることがわかってきた。その病とは「大腸がん」。「便秘」の人はそうでない人に比べ、男性で約1.2倍、女性は何と約2.5倍も大腸がんになるリスクが高いのだという。

 大腸がんのリスクを減らすために、何とか腸の老化をストップさせ、若々しい腸を保つことはできないものか? そこで、ここ3年間の平均で大腸がんの死亡率が最も低かった滋賀県に住む13人に協力していただき、腸年齢を調べてみると、13人中9人が実年齢より若い腸を保っていることが判明し、なかには腸年齢が実年齢より30歳も若い人もいた。では、滋賀県民はどうして腸が若いのか、便秘治療のスペシャリスト・小林弘幸先生(順天堂大学医学部 教授)に伺ったところ、ポイントは運動や睡眠などの生活習慣。特に、食生活が大きなファクターになっているという。

■腸年齢を若返らせる秘訣は「発酵食品」と「食物繊維」

 番組では、夫婦そろって腸年齢が実年齢より30歳以上若かった70代のHさん夫婦の生活に密着。すると、滋賀県の郷土食「ふなずし」や「自家製ヨーグルト」など、毎日数種類の発酵食品を食べていること、そして自家製の漬物をはじめ、野菜を多く食べることで食物繊維を豊富に摂取していることがわかった。この「発酵食品」と「食物繊維」こそが、滋賀県の人々の腸内環境を整え、若い腸年齢を維持させている秘訣だったのだ。小林先生によれば、毎日3種類の発酵食品を摂取するのがおすすめだという。

 とはいえ、漬け物や塩辛に代表されるように発酵食品には塩分が高めなものも多く、味の相性がいいものからそうでないものまで、発酵食品3種類を組み合わせるのはなかなか大変。そこで、番組ではカリスマ家庭料理研究家・奥薗壽子さんが、1食で3種類の発酵食品が摂れ、なおかつ塩分控えめ、しかも食物繊維が豊富な腸を若く保つレシピとして、「納豆とオクラの焼き春巻き」「トウモロコシの発酵パンケーキ」「酒かすキムチ煮」を考案。発酵食品が苦手な人でも美味しく食べられる味付けとなっているため、ご家庭でもぜひとも作ってみてほしい。

※番組ケータイ・スマホサイトでは、「腸内環境を整える3つの発酵食品を使った発酵料理」の材料や詳しい作り方を紹介(※有料)。みんなの家庭の医学で検索!

2014年08月26日 (16:28)

【特別映像】ユ・ジテ&伊勢谷友介、アジア最高の歌声が蘇る『ザ・テノール』

声を失った天才オペラ歌手と、彼の歌声を愛した日本人音楽プロデューサーとの絆を描いた奇跡の実話の映画化『ザ・テノール 真実の物語』。このほど、本作のモデルとなったべー・チェチョル氏による、“アジア史上最高のテノール”と称された歌声が入った特別映像が解禁。チェチョル氏と共演したこともある“オペラ界の至宝”ことフィオレンツァ・コッソットからのコメントも到着した。

“アジア史上、最高のテノール”と称され、ヨーロッパのオペラ界で活躍していたベー・チェチョル(ユ・ジテ)。彼がまさに頂点を極めようとしていたとき、甲状腺がんが判明、手術によって声帯の神経を切断することになり歌声を失ってしまう。「もう二度と舞台には立つことはできない…」と、歌手として最も過酷な苦難を受ける彼に、一人の日本人音楽プロデューサー・沢田(伊勢谷友介)が手を差し伸べた…。

本作は、「NHKドキュメンタリー」「ニュースウオッチ9」「奇跡体験!アンビリバボー」「とくダネ!」ほか、多くのテレビ番組でも取り上げられた実話を基にした物語。彼の壮絶な人生と、彼を信じて支えた日本人プロデューサーの2人の絆がもたらした、世界にも例を見ない奇跡は放送当時、大きな話題を呼んだ。

天才オペラ歌手べー・チェチョルを演じるのは、パク・チャヌク監督『オールド・ボーイ』や日本映画『人類資金』などで知られる、韓国の若手演技派ユ・ジテ。そして、チェチョルの才能を信じ、絶望の底にある彼を献身的にサポートする、音楽プロデューサーには『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の公開を控え、2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」では吉田松陰役を演じる伊勢谷友介。

今回届いた映像は、チェチョルに病が分かり舞台を降板、ほかの歌手に自分の役回りを奪われたところから始まる。“もう一度歌声を取り戻したい”と願うチェチョルと彼を心配し、苦悩する家族と友の様子が、本人のダイナミックな歌声と共にドラマチックに展開していき、ユ・ジテ、伊勢谷さんのほか、北之きいの姿も見える。

映像中に流れるのは、ヴェルディの傑作オペラ「イル・トロヴァトーレ」第3幕より「見よ、恐ろしい炎を」。この音源は、甲状腺がんを患う前、鮮烈な日本デビューとなった2003年9月、Bunkamuraオーチャードホールで行われたコンサートでチェチョル氏本人が歌ったもの。この楽曲は、嫉妬や怒り、悲しみ、そして希望が渦巻き、彼の心の中の炎が煮えたぎっている状態を表現した曲として、劇中にも使われている。

当時、オーチャードホールでチェチョル氏と共演した、“オペラ界の至宝”“メゾの女王”とも呼ばれるイタリアのメゾ・ソプラノ歌手、フィオレンツァ・コッソットは、「彼の声はよく響くすばらしい声でした。マンリーコ(主役)にふさわしい美しく透明感のある声で、高音域も難なく出せるとても見事な声でしたね」と、ふり返り語っている。

「イル・トロヴァトーレ」第3幕の「見よ、恐ろしい炎を」で、主役のマンリーコに扮するチェチョル氏のテノールのパートは、楽譜に書かれていない“高音ハイC”を挿入することが慣例になっている。通説では、ロンドン初演時のテノール、エンリコ・タンベルリックが作曲者ヴェルディの許可を得て創始したとされており、以来、テノールのアリアとしては最大の難曲のひとつに数えられている。

それゆえに、この“高音ハイC”を失敗することはテノールにとっての恥辱ともいわれており、一流のテノール歌手でも歌いこなすのは難しいとされているが、チェチョル氏は見事に高い旋律を歌い上げ、日本の観客を驚嘆させた。

この映像でチェチョル氏の歌声を堪能しながら、2人の男の夢と絆の奇跡の実話に馳せてみて。

『ザ・テノール 真実の物語』は 10月11日(土)より新宿ピカデリー、東劇ほか全国にて公開。

2014年08月26日 (16:09)

カイリー・ミノーグ、自分勝手になることも大事

カイリー・ミノーグは「自分勝手」になることが乳がんの克服に役立ったという。

カイリー・ミノーグは、以前の自分が他人を優先する性格であったことを認めているものの、2005年に乳がんを宣告された時には、自分自身だけに今は集中して他人にも助けてもらうという友人からのアドバイスを実践したのだそうだ。

カイリーは豪テレビ番組『60ミニッツ』でカール・ステファノヴィックから、どのようにしてその試練を乗り越えたのかを質問された際、「あら、あたしったらどうやったのかしらね!」と冗談を飛ばした後、「当時ある人から“少し自分勝手にならないと”って言われたの。自分勝手なのは私の性質じゃないけど、今は周りの人に面倒を見てもらう時だって。それで、私はその通りにしたのよ」と続けた。

治療中には髪の毛を失ったというカイリーは、回復の1番の兆候である髪の毛がまた生え始めてきた時には「奇跡」だと感じたそうだ。「完治と言われるまでには何年もかかるけど、髪の毛が生え始めてきたことにはとても興奮したし、奇跡のようだったわ」

当時の厳しい状況を思い返し、カイリーはさまざまな感情が入り混じっていたと明かしている。その時期に何を学んだかと質問されたカイリーは「たくさんのことね。自分に強さがあることは知っているけど、たくさんの未知のことがあるものと戦っている時って、とてもさまざまな感情や思い出が入り混じるものよ」と話した。

2014年08月25日 (15:29)

自律神経残し子宮頸がん手術 島根大病院 妊娠率向上に期待

 島根大医学部付属病院(島根県出雲市)は20日、子宮機能を温存する状態で子宮頸(けい)がん手術を行う体制を整えたと発表した。これまでの子宮温存手術に加え、自律神経も残す工夫をしているのが特徴という。

 同手術は、子宮の入り口にできたがんを切除する一方、子宮の機能を残すよう施すもの。同病院によると、全国で約30施設、中国地方で3、4施設で実施されているという。

 同病院では、これらの子宮温存手術に加え、子宮内の自律神経も可能な限り温存する独自の体制を確立。同病院は「世界で同病院だけが可能な手術」といい、妊娠率の向上がさらに期待できるとしている。

 今春、前任地の金沢大で手術を実施してきた京哲教授(53)が産科・婦人科に着任、中山健太郎講師(45)らと準備を進めていた。

 京教授は「子宮温存手術の社会ニーズはますます高まっている。症例を蓄積し、妊娠率などのデータを集積、世界に発信する」と話している。

2014年08月25日 (11:20)

2人に1人がかかるがん、保険料を安くする方法?死亡率、再発の危険に大きな差

 日本人の死因の第1位は、がん。生涯でがんに罹患する確率は男性60%、女性45%であり、2人に1人はがんにかかる計算だ。日本人にとって、最も身近な病気だといえるだろう。

 一般にがんという場合、悪性新生物と上皮内新生物の2種類に分けられる。がん保険を検討するうえで、この2つの新生物の違いを理解することは避けて通れない。なぜなら、がん保険によって保険金の支払い基準が異なっているからだ。具体的には、悪性新生物なのか上皮内新生物なのかによって、保険金額が異なる。もちろん、悪性新生物の場合のほうが保険金額は高めに設定されている。

 悪性新生物を、「悪性」と「新生物」の2つの言葉に分けて詳しく見てみよう。

 悪性は、次の2つの条件を満たした状態をいう。

(1)浸潤(しんじゅん):周囲の組織に侵入すること
(2)転移:血管やリンパ管を通って、遠い組織に定着すること

 一方、新生物には3つの条件がある。

(1)正常な細胞に由来するものである
(2)本来そこにある組織と調和がとれていない
(3)過剰な増殖を示す細胞の状態

 いわば、新生物は腫瘍だと考えるとよいだろう。

 基底膜を超えると、血管とリンパ管がある。つまり、基底膜を超えて浸潤した悪性新生物は転移が起こるため、手術などの治療を受けたとしても、再発して死に至ることも多いのだ。

●悪性新生物と上皮内新生物を区別して保険料をリーズナブルに

 一方、上皮内新生物は、腫瘍が上皮内にとどまっている状態をいう(冒頭の図参照)。つまり、浸潤していないことが悪性新生物と大きく違う点だ。上皮より外に浸潤していないため、転移が起こることもない。手術等で根治することになる。

 このように上皮内新生物は、死に至る病気とはいうことができない。死亡率0%。5年後の生存率は100%だという統計も目にする。

 はたしてがん保険は、悪性新生物と上皮内新生物では同額の保障が本当に必要だろうか。がん保険の老舗アフラックは当初からこの2つを明確に区別しているが、最近は悪性新生物と上皮内新生物の保障を区別する保険会社が増えてきている。

 そもそも上皮内新生物の場合、簡単な治療で治るわけだから、それほど治療費が高騰することもないだろう。つい、自分ががんにかかったといわれると、ショックを受けてしまいがちだが、金銭的に困窮するということは考えにくいのではないだろうか。

 今年7月1日、楽天生命は「楽天生命ガン診断プラス」を、そしてAIG富士生命は「がんベスト・ゴールドアルファ」の発売をスタートした。両社ともいわば、悪性新生物と上皮内新生物を明確に分けたといってよい。区別することによって、がん保険の保険料自体がリーズナブルになったとも考えられるのではないだろうか。これまでは、悪性新生物と上皮内新生物両方の保険料を負担する必要があったが、治療費がかさむ可能性が高い悪性新生物に重点を置くことが可能になった。

 何よりも上皮内新生物は、「転移がない」という正しい知識を持つことが、がん保険を選ぶ上で重要になってきたといえるのではないだろうか。上皮内新生物まで補償の範囲に含めて高額な保険料を払うかどうか、見直してみるといいだろう。

 とはいっても、がんの原因は喫煙と食生活にあるといわれる。生活習慣を改善し、定期的な検診を受けるなど、まずは浸潤する前の早期発見に努めたい。

横川由理/ファイナンシャルプランナー

2014年08月23日 (16:27)

がんや認知症診断など4テーマに先端医療機器を実用化へ

 センサー技術を活用した先端医療機器の共同研究開発に取り組む、総合南東北病院などを運営する脳神経疾患研究所(郡山市、渡辺一夫理事長)と日大工学部(同市、出村克宣学部長)は19日、郡山市で会見した。研究開発や臨床など両者の機能を生かし、がんや認知症診断など4テーマに関する機器の開発を目指す。2016(平成28)年春にも同市に開所する県医療機器開発・安全性評価センターや県内中小企業とも連携して実用化と製品化を進め、県内医療機器関連産業の集積につなげる。
 共同研究では、同学部と連携している半導体メーカー「ローム」(京都)のセンサー技術を用い、手術中に肉眼で確認が難しい腫瘍などを診断、身体への負担を軽減したり、手術中の血流の流れなどを確認できる装置の開発を目指す。また高齢化が進み重要性を増す認知症治療の早期診断が可能となる装置や、神経リハビリテーション法の開発も進める。
 開発には、同研究所の臨床現場で効果を実証する。開発した機器は、同評価センターの協力を受けながら承認を受けた上で、地元メーカーなどと連携し製品化を目指す方針だ。
 共同研究期間は本年度から16年度までの3年間で、近く正式に契約を結ぶ。
 会見には、渡辺理事長と出村学部長、酒谷薫同学部教授・次世代工学技術研究センター長が出席。渡辺理事長は「連携により、郡山で素晴らしい医療開発ができると確信している」と強調。出村学部長は「地方都市にある工学部として、さまざまな形で地域貢献していきたい」と意欲を示した。

福島民友新聞

2014年08月23日 (11:25)

免疫力高める食事提供 9月4日から「富三レストラン」

 がん予防のために免疫力を高める食事を提供する「富三レストラン」が9月4日から6日まで、福島県浅川町の吉田富三記念館にオープンする。8月26日から同31日まで前売り券を販売する。
 一般財団法人浅川町吉田富三顕彰会と町民らによる吉田富三顕彰会、町の主催。9月のがん征圧月間に合わせ、栄養バランスの良い食事でがん予防を考えてもらうのが目的。
 メニューは鮭のソテーからしマヨネーズ添え、セロリとリンゴの甘酢漬け、ミニトマトのオリーブ焼きなど。
 レストランは午前11時半から午後1時半までの予約制で、1日50食限定。前売り券は1食500円。前売り券を買うと、当日の記念館の見学が無料になる。問い合わせは同記念館 電話0247(36)4129へ。

福島民報社

2014年08月22日 (16:35)

女性のがん検診、9、11月実施 予約受け付け-伊東市

 伊東市は、9月と11月に検診車で行う女性のための「乳がん、子宮頸(けい)がん」検診の受診者を募っている。二つの検診は同時に受けることができる。

 子宮頸がん検診は20歳以上で前年度同検診未受診の人が対象。費用は千円。乳がん検診は女性検査技師がマンモグラフィー検査を行う。40歳以上で前年度同検査未受診の人が対象。費用は800円。各会場の定員は80人。

 検査は9月2日が伊東ショッピングプラザ・デュオ(午前10時~午後3時半)▽同13日が宇佐美コミュニティセンター(午前9時~午後3時)▽11月6日が生涯学習センター荻会館(午前10時~午後4時)▽同7日が八幡野コミュニティセンター(午前9時~午後3時)。

 検診の予約は予約センター〈電055(923)5438〉へ。受診券のない人は市役所健康医療課〈電0557(32)0583〉へ。

2014年08月22日 (13:06)

次世代ガン診断システム開発へ

 国立がん研究センターは18日、東レなどと共同で簡便にガンや認知症を検査できる、世界最先端の診断機器および検査システムの開発に着手すると発表した。

 このプロジェクトは、これまで蓄積された膨大な臨床情報などを基盤として、東レが開発した高感度なDNAチップや革新的な手法などを活用して解析を行うことで、乳ガンや大腸ガンなど13種類のガンや認知症の早期発見を可能にするという。

 プロジェクトは2018年までの5年間で約79億円をかけて行う予定で、世界に先駆けての実用化を目指すとしている。

DAILY NOBORDER編集部

2014年08月21日 (16:01)

腎癌対象の樹状細胞ワクチン療法とスニチニブとの併用療法の臨床試験結果が論文掲載

 メディネットは8月21日、東京大学医学部附属病院と共同で行っていた、腎細胞癌を対象に樹状細胞ワクチン療法と分子標的薬スニチニブを併用した臨床試験の結果が、米国がん免疫学会(Society for Immunotherapy of Cancer)の学会誌「Journal for Immuno Therapy of Cancer」(2014年8月19日電子版)に掲載されたと発表した。

 実施された臨床試験(研究責任医師:東大病院泌尿器科・男性科教授の本間之夫氏)は、腎細胞癌を対象に、手術で採取した患者の腫瘍組織を調製したもの(ライセート)を樹状細胞に導入する樹状細胞ワクチン療法と分子標的薬スニチニブを併用し、その治療法の安全性と有効性を評価することを目的として実施された。この臨床試験では、メディネットの樹状細胞加工技術が用いられた。

 試験の結果、登録した8人(男性5人、女性3人、55-75歳)で、完全奏効(CR)が1人、部分奏効(PR)が1人、病勢安定(SD)が3人に認められた。樹状細胞ワクチン療法に起因した重篤な有害事象はなく安全に実施可能であった。

 メディネットは今回の臨床試験の結果における重要な点として、分子標的薬が体内の免疫機構に変化を与えることが確認できたことだとしている。スニチニブを使用することで骨髄由来抑制細胞(MDSC)や制御性T細胞(Treg)といった免疫抑制に関与する細胞を減少させることができたという。分子標的薬による免疫抑制状態の解除は、腫瘍組織を用いた樹状細胞ワクチンの免疫応答を高め、治療効果をより引き出すことが可能であることが示唆されるとしている。

2014年08月21日 (13:00)

<がん>採血で診断、開発へ…来年度にも乳がんで先行実施

 国立がん研究センターなどは18日、乳がんなど13種類のがんを1回の採血で発見できる診断システム開発に着手したと発表した。血液中の物質「マイクロRNA」が、がんになると量が増減することに着目した方法で、身体的、経済的な負担の少ない新たな早期がん発見方法として確立を目指す。このうち解析データが多い乳がんの検査は、来年度にも東京都内の検診機関と提携して先行実施を目指す。

 血液などに含まれるマイクロRNAは2578種あり、特定のがんの「腫瘍マーカー」(がんの進行具合を示す指標)になることが分かっている。だが、がんの有無や部位発見には分析が不十分だった。同センターや東レなどの開発チームは、同センターが保有するがん患者約6万5000人分の血液データを解析する。がんの種類ごとにマイクロRNAの種類とその量のパターンを調べ、どの部位のがんにどのマイクロRNAが多いのかなどを探り、がんの有無と部位の特定を目指す。従来の腫瘍マーカーは、がんの早期から高い数値を示すケースは少なく、腫瘍がある程度、大きくならないと検出できない限界があった。

 がん検査を巡っては、乳がんはマンモグラフィー(乳房X線検査)、肺がんや胃がんはX線検査などと、各がんに対応する検査があり、大型検査装置が必要なことが多い。また、初期のがんを見落としたり、良性腫瘍を悪性と判断したりすることもある。今回の検査が実現すれば、初期に陽性と判明する割合がわずか2%程度とされる乳がんで、早期発見率が大幅に上昇することが見込まれている。

 来年度の先行実施を目指す乳がん検査は、がんと分かっていない人が希望すれば受けられるようにする予定。受診料は未定だが、従来の装置による検査より大幅に低くなる見込みだ。また、今回の診断システムを認知症の診断にも応用する研究を進める。【鈴木敦子】

 ◇検査対象の13種類のがん◇

 胃がん▽食道がん▽肺がん▽肝臓がん▽胆道がん▽膵臓(すいぞう)がん▽大腸がん▽卵巣がん▽前立腺がん▽ぼうこうがん▽乳がん▽肉腫▽神経膠腫(こうしゅ)

2014年08月20日 (16:56)

長寿の秘密「シークヮーサー」でスプモーニ

 【フルーツカクテルの魅力】「シークヮーサー」は沖縄県を代表する柑橘系フルーツ。「シークヮーサー」はもともと沖縄県北部を中心に自生しており、沖縄の家庭では昔からジュースにしたり、料理に搾ったり、泡盛に入れたりと親しまれていました。

 地元での消費がメインだった「シークヮーサー」でしたが、その健康効果がテレビや新聞などで取り上げられ一躍全国的に有名なったシンデレラストーリーをもつフルーツです。私たちがよく知っているライム色の「シークヮーサー」は8月下旬から9月に収穫されるもので、爽やかな香り、独特の野性味のある酸味は暑い夏にはぴったりのフルーツです。

 「シークヮーサー」は南国のイメージに加え、さっぱりとした風味が万人から好まれ、特に夏限定ドリンクやデザートなどに幅広く使われています。

 カクテルでは「シークヮーサー」特有のさわやかな香りとビターな酸味を活かし、“スプモーニ”というカクテルをアレンジして提供しています。

 “スプモーニ”というカクテルはカンパリとグレープフルーツ・ジュースをトニックウォーターで割ったピンク色のさっぱりとしたカクテル。カンパリを「シークヮーサー」に代え、コバルトブルーが印象的なフランス産のグレープフルーツ・リキュールをあわせれば見た目にも涼しげな“青いスプモーニ”の完成です。

 「シークヮーサー」とグレープフルーツの相性は抜群で、すっきりとした香りとほのかに感じる苦みは夏のほてった体と心をリフレッシュさせてくれます。デコレーションにはグレープフルーツの皮をカッティングしたイルカを飾っています。さっぱりとした風味は男性にも人気の夏のフルーツカクテルです。

 健康ブームで大ブレイクした「シークヮーサー」はまさに健康効果満載のスーパーフルーツ。特に注目されているのが「シークヮーサー」に豊富に含まれているフラボノイドの一種ノビレチンという成分。

 ノビレチンは血糖値の上昇や高血圧を抑え、さらに発がん抑制作用や慢性リウマチの予防や治療に効果があることが発見されています。

 他の柑橘類と比べ「シークヮーサー」の果汁には約2~12倍、皮の部分では400倍もノビレチンが含まれているそうです。また美肌や疲労回復に有効なクエン酸、ビタミンC、ビタミンB群、カロチン、各種ミネラルも豊富です。

 実際、「シークヮーサー」の一大生産地である沖縄県の大宜味村は日本でも著名な長寿の村として知られています。

■三澤政樹(みさわ・まさき) 1974年1月20日山形県出身。弱冠24歳で新日鉄の 社員クラブでバー創設時に責任者として迎えられる。その後、西麻布の大型高級バーで5年間チーフバーテンダーを務め、現在は瀬里奈グループのバー「アンジェロ」(http://www.angelo2007.com/)で店長を務める。

 旬のフレッシュフルーツカクテルを中心に提供。年間で創作するオリジナルフルーツカクテルは300種類を超える。日本全国の特産品フルーツを用いカクテルを創作することで、各生産地域をバーという観点から、世界へアピールし地域振興を目指す。シューマッハ、矢沢永吉、朝青龍、奥菜恵、加藤愛などの著名人にもオリジナルカクテルを提供したことも。インターナショナル・バーテンダー呼称技能認定資格。日本バーテンダー協会六本木支部在籍。

2014年08月20日 (14:56)

遺伝子治療に関して

ガンに対する遺伝子治療は2005年のRexin-Gが話題になった頃より、何種類か出てきましたが、
費用に見合う効果はまだ出ていないようです。

2014年08月19日 (17:05)

選択的サイクリン依存性キナーゼ4/6阻害剤palbociclibが米国で進行乳癌対象に申請

 米Pfizer社は8月18日、選択的サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害剤palbociclib(PD-0332991)の承認申請を米食品医薬品局(FDA)に行ったと発表した。

 今回の申請は、全身療法歴のないエストロゲン受容体陽性、HER2陰性閉経後進行乳癌患者を対象に、アロマターゼ阻害剤のレトロゾールとの併用を求めたもの。

 palbociclibはCDK4とCDK6を選択的に阻害する経口阻害剤。CDK4とCDK6は細胞周期のG1期からS期への移行に必要なキナーゼ。CDK4/6の阻害は、癌抑制タンパク質である網膜芽細胞腫(Rb)遺伝子タンパク質の不活性化を防ぎ、腫瘍細胞の進行を妨げることが示されている。また前臨床研究において、palbociclibは細胞周期のS期の開始を防ぐことにより、細胞成長を阻害しDNA複製を抑制することが示されていた。

 申請はフェーズ2試験PALOMA-1の結果に基づくもの。4月にサンディエゴで開催されたAmerican Association for Cancer Research(AACR2014)でPALOMA-1の無増悪生存期間(PFS)に関する最終解析の結果が報告されている。palbociclibをレトロゾールと共にホルモン受容体陽性閉経後進行乳癌患者に1次治療として投与すると、レトロゾールのみを投与した場合に比べ、増悪するリスクが51%減少することが明らかとなっていた。

 palbociclibは2013年4月に乳癌治療薬として、FDAからBreakthrough Therapy(画期的な治療薬)の指定を受けていた。

 Pfizer社は進行/転移性乳癌におけるPalbociclibの2つのフェーズ3試験を開始しており、日本も参加している。PALOMA-2試験(別名「1008試験」)は、閉経後エストロゲン受容体陽性HER2陰性進行乳癌患者を対象に、一次治療としてPalbociclib・レトロゾールの併用とレトロゾール・プラセボの併用を比較評価する無作為化多施設共同二重盲検試験。PALOMA-3試験(別名「1023試験」)は、内分泌療法後に疾患が進行したホルモン受容体陽性HER2陰性-転移性乳がん患者を対象に、Palbociclib・フルベストラントの併用とフルベストラント・プラセボの併用を比較評価する無作為化多施設共同二重盲検試験だ。

2014年08月19日 (16:52)

<がん相談施設>「英国流」気軽に集う場所を、と開設目指す

 ◇プロジェクト共同代表「悩みの受け皿に」

 国内のがん患者や医療関係者が、患者らが気軽に集う場所を、英国の取り組みを手本に東京都内で建設するプロジェクトに乗り出した。プロジェクト共同代表で、乳がんを経験した鈴木美穂さん(30)は「がんになっても誇りを持てる拠点にしたい」と意気込む。来夏の開設を目指す。

 鈴木さんは24歳のときがんが見つかり、会社を8カ月間休んだ。病と向き合う孤独に苦しんだ経験から、若いがん患者が集まる団体を設立。今年3月にウィーンで開かれた患者団体の国際会議に出席し、英国のがん患者支援施設「マギーズ・キャンサー・ケアリング・センター(マギーズセンター)」を知った。

 同センターは英国や香港に計16カ所あり、年間10万人以上が利用する。建物は病院と別に設けられ、大きな窓のあるリラックスできるスペース、オープンキッチンなどを備える。がん患者は職員らと語り合い、心のつらさを取り払う。世界中から見学が絶えない。

 国内では、がん診断直後の人が自殺する危険性が高いとの調査もあり、がん患者の悩みの受け皿作りが課題となっている。

 鈴木さんは「がんを隠さず、いつでも集まることのできる空間が日本にも必要」と考えた。そこで、同センターの日本招致を呼びかけていた、東京都新宿区で訪問看護ステーションを運営する秋山正子さん(64)とともに今年5月、「マギーズ東京プロジェクト」を設立した。医師、看護師、建築家、患者らも協力する。

 センターの建設・運営に当面約3500万円が必要で、寄付を募っている。詳細はホームページ(http://maggiestokyo.org)。【永山悦子】

2014年08月18日 (16:30)

米国でベバシズマブが子宮頸癌への適応承認を獲得

 米食品医薬品局(FDA)は、2014年8月14日、子宮頸癌患者の一部に対する治療にベバシズマブを用いることを認めた。

 血管内皮細胞増殖因子(VEGF)に対するモノクローナル抗体製剤のベバシズマブを投与できるようになるのは、先の治療後も残存し続ける、または再発した、もしくは末期の(転移性の)子宮頸癌の患者で、ベバシズマブは、パクリタキセルとシスプラチン、またはパクリタキセルとトポテカンと併用される。

 2006年以降に末期の子宮頸癌患者への適用が認められた薬剤は、ベバシズマブが初めてだ。この製品は、末期子宮頸癌を対象に承認を得た初めての生物製剤でもある。FDAは優先審査を適用したため、適応拡大申請から4カ月以内に承認が決まった。

 末期子宮頸癌患者に対するベバシズマブの安全性と有効性は、残存を続ける、または再発性の、もしくは末期の子宮頸癌患者452人を登録した臨床試験で確認された。患者は、パクリタキセル+シスプラチンとベバシズマブまたは偽薬、あるいは、パクリタキセル+トポテカンとベバシズマブまたは偽薬に割り付けられた。ベバシズマブ併用群の全生存期間は16.8カ月、偽薬群では12.9カ月だった。

 ベバシズマブ群に最も多く見られた有害事象は、疲労感、食欲減退、高血圧、高血糖、低マグネシウム血症、尿路感染症、頭痛、体重減少などだった。また、ベバシズマブ群には消化管穿孔と腸腟瘻が発生した。

 ベバシズマブは、米国で2004年2月に、転移性の大腸癌に対する治療薬として初めて承認された。日本国内では、2007年4月に、治癒切除不能な進行・再発性大腸癌を対象として承認を獲得、2009年11月に扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、2011年9月には手術不能又は再発乳癌、2013年6月には悪性神経膠腫を適応として承認を得ている。 

2014年08月18日 (11:49)

特定健診、がん検診受診者に金券進呈 三島市と連携―カラオケ雄大

 三島市は県東部で飲食店やカラオケボックスなどを展開する「雄大」(沼津市)と連携し、特定健診やがん検診の受診率向上を目指す取り組みを始めた。指定の店舗で受診証明を提示した人に、グループ全店で利用できる千円分の金券をプレゼント。店舗と連携した健康イベントや特定保健指導の参加率アップに向けたキャンペーンなども実施し、さまざまな角度から市民の健康づくりをサポートする。


 金券プレゼントの対象は20歳以上の市民で、受診を証明する領収証や結果表などを三島市と沼津市、函南町の指定11店舗で本人証明とともに提示する。金券は同社が県東部で展開する焼肉店や居酒屋、カラオケボックスなど全店で利用できる。期間は12月31日まで。

 特定健診で生活習慣の見直しが必要とされた特定保健指導対象者については、生活習慣改善を図る「スッキリ!けんこう応援教室」への参加を促すキャンペーンを実施。前年度の参加率が20%と低かったことから、参加者にグループの対象店舗で使える千円分の金券と「ヘルシーメニュー1品券」をプレゼントする。

 29日夜には三島市一番町の創作料理店「ゆうが三島」で保健師らによる健康イベント「出張!健幸鑑定団」を開催。体脂肪率や骨密度の測定、禁煙指導、よろず相談などを実施し、参加者に「サラダ1品券」を贈る。

 市健康づくり課によると、前年度の特定健診受診率は39・5%。取り組みは国の目標値である60%の実現に向け、健康への関心が薄い若年層にアピールする狙いがある。同課は「受診はがんや生活習慣病の早期発見につながり、早期治療は医療費抑制の面でも重要。ぜひ早めの受診を」と呼び掛けている。

 問い合わせは同課〈電055(973)3700〉へ

2014年08月16日 (16:45)

女性ホルモンの減少や変動は病気のリクスを増加、大豆イソフラボンの効果に期待

 女性ホルモンの減少や変動が病気のリクスを増加していると女性ライフクリニック銀座院長の対馬ルリ子氏。婦人科疾患の予防には、女性ホルモンへの意識と知識が必要だと話す。

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 女性は産前産後など、女性ホルモンの変動によって気分が落ち込みやすく、世界的に男性より女性のほうがうつになる人が多いという。また、うつのほか、甲状腺疾患、骨粗しょう症、関節リウマチ、手根管症候群、貧血、片頭痛、アルツハイマーなども女性ホルモンと関係があるようだ。

 晩産化や出生率の低下により、以前に比べ女性が若い間に月経がくる回数が多くなっているという。そのため、女性は常に女性ホルモンの変動・揺らぎにさらされることになり、乳がん、子宮体がん、子宮内膜症、子宮筋腫になりやすくなっていると対馬氏は説明する。

 これらの婦人科疾患を予防するためには、女性ホルモンへの意識と知識が必要で、若い人ほど検診の習慣をつけることが必要なようだ。大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする作用をもつことで知られており、米国では足りなくなった女性ホルモンを大豆イソフラボンを含んだ食事やサプリメントで補う試みもあるという。

 日本では、伝統的に大豆イソフラボンを含む大豆製品を多く消費することが、女性が更年期症状をあまり訴えない理由のひとつだと対馬氏は話すが、昔に比べ現代人の大豆の消費量は3分の1ほどに減っているという。さらに、大豆製品を食べている人の中でも、女性ホルモンの効果を期待できる人とできない人がいるようだ。

 大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするためには、腸内細菌で「エクオール」とう物質を生み出す必要があるが、日本人の半数以上が自力でエクオールを産生することができないという。自分がエクオールを産生することができるかどうかを判断するには、「ソイチェック」という尿検査が必要だ。

 女性ホルモンの変動や減少がさまざまな症状に影響するため、若いころからの意識と知識が必要。女性ホルモンのバランスをとることを考える時期は10代後半から40代、低下していく女性ホルモンを補うことに意識を向けるのは40代後半以降だと対馬氏はアドバイスする。女性ホルモンを補うには、大豆イソフラボンの効果が期待されており、そのためにはエクオールが必要となる。

《リセマム 編集部》

2014年08月16日 (10:45)

北大が研究中の新放射線治療 がん組織を効率良く狙って破壊

 がんの3大治療といえば「手術」「抗がん剤」「放射線治療」だ。現在、原理的にがん細胞だけを破壊することができる「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の研究を、京都大学原子炉実験所が進めて注目を浴びているが、BNCTと同様に正常な組織に与えるダメージを極小化する放射線治療であり、かつ深い部位でも治療できる方法が北海道大学で研究されている。

 違いは、X線でも中性子線でもなく「陽子線」を使うことだ。陽子線は他の放射線とは異なり人体の奥深くでその照射エネルギーが大きくなる性質を持っている。その性質をうまく使えば肝臓のような体の深部にあるがんを治療できる。

 陽子線治療は先進医療としてすでに全国9か所で行なわれている。その中で北大病院は今春、前述の陽子線の長所をさらに伸ばした「スポットスキャニング」と呼ばれる最新技術を導入した。同院の陽子線治療センター長・白土博樹氏が解説する。

「スポットスキャニングは日立製作所が開発した新しい照射法です。従来の放射線よりも、照射エネルギーが最大になる深さをピンポイントで調節できるようになったことが特徴です」

 X線による放射線治療では、照射エネルギーが体の浅い部分で最大になることが多かった。深部のがんでは、どうしても患部より手前にある正常な組織にもダメージを与えてしまう。その点、陽子線治療は体の深部で照射エネルギーが大きくなる。さらにスポットスキャニングを用いた最新の陽子線治療では、より患部にエネルギーが集中するようコントロールできるため、正常な細胞を傷つけにくい。

 放射線治療は、がん組織めがけて四方八方から少量ずつ照射する。同じ方向から照射し続けると正常な組織にもダメージが蓄積してしまうからだ。効率良くがん組織を狙えるスポットスキャニングによって陽子線を多方向から患部に当てれば、「がん組織だけを強いエネルギーで壊す」ことが可能になる。

 対象となるがんは、「頭からつま先まで、固形がんであれば種類を問わない」(白土氏)。特にX線では治療が困難とされる大きながんに向いているという。照射に要する期間は個人差があるが、1回30分~1時間で、1週間から1か月半かけて行なうという。

 3月にスポットスキャニングを導入してから11例の臨床研究を行ない、いずれも従来のX線による治療より副作用の報告が少なかった。中長期的な経過観察はこれからだ。

※週刊ポスト2014年8月15・22日号

2014年08月15日 (16:42)

がんの可能性も…爪の「色と形の変化」は病気のサイン


 爪が白くなったら危ない――。爪の色や形の変化から病気が推測できるという。北里大学医学部皮膚科の高須博診療准教授に詳しく聞いた。

 爪は皮膚の一部で、毛細血管やリンパ流が届ける栄養によって生成される。臓器の不調で末梢の血液循環に障害が起こると、指先のリンパ液の流れも悪くなり、爪の栄養状態が悪化して変色や変形を起こす。急激な変化や不自然な色、形に気付いたら病気を疑った方がいい。

「血液の末梢循環障害の兆候として、爪の白色や黄色、赤茶色への変色が見られます。白くなるのは、血流が途中でストップして爪まで届かなくなるからで、肝硬変、肺がん、白血病、心不全などが考えられます。比較的初期に表れる症状なので、発見したら医師の診断を受けてください」

 水虫によって足の爪が白く変色するケースもある。悪化すると緑膿菌が繁殖して、緑色になったり、角質が異常増殖して爪の下が厚くなるという。加齢による栄養状態の悪化や、爪とその下の皮膚との結合が弱くなると、透明度が低下して白くなることも多い。

 爪の下半分が白、上半分が黒ずんだ状態になる「ハーフ&ハーフネイル」は、腎不全や人工透析などを受けている患者に見られるという。

「同じ血流障害でも、甘皮部分にある毛細血管が詰まって破れることで出血が起こり、爪に赤茶色や黒褐色の短い線が表れる場合があります。これは、全身性疾患の存在を疑わせるもので注意が必要です」

 特に心臓内部に細菌が感染する感染性心内膜炎が原因の場合は要注意。菌塊が毛細血管に詰まって破れることで起こり、急性の場合は命の危険がある。

■栄養状態悪化で変形

 循環障害で白色、茶色のほかに見られるのが黄色への変色だ。原因は2種類あり、まず疑われるのが肺疾患。これも肺機能が弱って酸素が全身に行き渡らず、末梢のリンパ流の栄養障害が起きる。

 もうひとつは「イエローネイル症候群」と呼ばれるもので、爪の変色、顔や手足のむくみ、慢性的な肺疾患という3つの症状が見られる。これは、脂質代謝異常によって発生するリポフスチンという脂質の色素沈着が原因。肺疾患があり、爪の変色があれば病状の変化を疑った方がいい。

 爪の変色で、もっとも危険なものは黒色だ。

「私が専門としている『黒色線条』はホクロのがんです。爪の下にできたホクロの母斑細胞からメラニン色素が生成されると、爪に黒い線条の変色が起こります。良性の場合もありますが、線の幅が6ミリを超えていたり、急激な太さの増加があった場合は悪性を疑うべきです」

 線条ではなく、爪全体と周辺の皮膚まで黒くなるケースは、ステロイドを生成する副腎の機能低下(アディソン病)の可能性がある。また、抗がん剤の副作用でも顔や手全体が黒色に変色するという。

「病気と間違えやすいのが、外傷性の内出血です。痛みを伴わずに、出血が起こって黒色に変色します。こちらは特に心配する必要はありません」

 変形では、爪が丸くなる「ばち状指」や、盛り上がる「時計皿爪」などがあり、これらも血流障害による栄養状態の悪化が原因。

 ばち状指で、さらに爪に白く変色が見られたら、肺がんの可能性が高いという。

 爪がへこむ「匙状爪」は、鉄欠乏性貧血の人に多く見られる。溝や裂傷、小さな針状のへこみができることもあるが、これらはあまり気にする必要はない。

「ただし、爪の変色や変形はあくまで病気を疑うサインのひとつにすぎません。爪の異変から病気を確定することは難しく、個人差もあります」

 安易に自己判断はせず、医師に相談すべし。

日刊ゲンダイ

2014年08月15日 (11:31)

京大チームが研究の放射線新治療法 がん細胞だけを破壊可能

 がんの3大治療といえば「手術」「抗がん剤」「放射線治療」だ。患者にとって悩ましいのは、どれを選択しても体へのダメージが避けられないことだろう。手術ではがんに冒されていない部分まで切除され、生活が不便になるケースが少なくない。抗がん剤の副作用もよく知られている。

 放射線治療は患部にX線などを照射してがん細胞の分裂を止め死滅させる。ただし周辺の正常な細胞にも影響するため疲労感、食欲不振や激しい吐き気、下痢などを引き起こすことがある。また場合によっては数十回の照射が必要なため、長い治療期間がかかる。副作用があるため照射できる総線量が限られる(治療回数に制限がある)こともデメリットだった。

 それらの弱点を克服する新たな放射線治療の研究が進んでいる。その一つが、京都大学原子炉実験所で研究されている「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」だ。同実験所粒子線腫瘍学研究センターの小野公二・京都大学名誉教授が語る。

「BNCTは原理的にがん細胞だけを破壊することができます。これが従来の放射線治療とは決定的に違います」

 現在の放射線治療ではX線、ガンマ線、電子線が主に使用されている。BNCTの特徴は、従来の手法と異なり体の外から「中性子線」を照射することにある。「がん細胞だけを破壊できる」とは、どういうことか。小野氏が解説する。

「まず患者の体内にホウ素化合物を含んだ薬剤を点滴で投与します。ホウ素化合物はがん細胞に取り込まれやすい性質を持っている。そこに中性子線を照射すると、中性子が当たったホウ素化合物が核分裂して放射線を出し、がん細胞を破壊します。放射線といっても細胞1つ分の範囲(数ミクロン)しか届かないので、周辺の正常な細胞を傷つけることなく治療ができます」

 照射数日前から入院してホウ素化合物を点滴投与した後、がん細胞にホウ素化合物が集積しているかどうかを「PET」という画像診断装置で確認する。ケースにもよるが中性子を照射するのは約1時間。いずれの処置も患者への負担は少なく、治療前後の入院は数日で済むという。

 小野氏と共同研究している川崎医科大学の平塚純一教授はこう語る。

「私はこれまで約90例の治験を行なってきました。繰り返し手術し、抗がん剤を投与しても再発して大きくなってしまった60代の方の頸部がんが、BNCTで消えた例もあります」

 臨床研究段階にある今、対象者の多くは他の治療法では打つ手が無くなった患者だ。560件以上の臨床研究を行なってきた小野氏が、こう説明する。

「通常なら余命1年半に満たない患者が、3~4人に1人の割合で5年以上生存しています」

 小野氏らは2018年頃の実用化を目指しているが、課題も残されている。現在、治験で効果が得られているのは脳腫瘍のほか喉頭部、咽頭部、舌、皮膚などの比較的浅い(体表に近い)部位にあるがんだ。理論的には肝臓や肺といった深い部位の(人体の内部に位置する)がんにも適応可能とされるが、現時点では難しい。中性子線を照射する対象となるホウ素化合物が鍵になるという。小野氏が解説する。

「実際には、ホウ素化合物はがん細胞に濃く集まっているだけで、正常な細胞にも一部浸透しています。どれだけがん細胞に濃く集まるホウ素化合物が開発できるかがポイントです。正常な細胞と、がん細胞に集まるホウ素化合物の濃度差が大きいほど、がん細胞のみを破壊する効果が強くなります」

 その濃度差が小さいまま深い部位のがんを叩こうとすると中性子線を強く照射しなければならず、患部の手前にある正常な組織も傷つけてしまう。

「現在は8倍程度の濃度差ですが、それが15~20倍となるホウ素化合物が開発されれば、治療が可能になるがんは増えます」(小野氏)

 日本人男性の罹患数が多いのは胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、肝臓がんの順だ。それらに適応する日が待たれる。

※週刊ポスト2014年8月15・22日号
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