ガン完全克服マニュアル

当ブログはガンを克服するための最新治療法を全て掲載しています。
ガンの部位別に適した治療法のわかる国内最大級の完全データベースです。

2009年1月28日より、新しく掲示板と、病院評価ランキングを追加しました。 どんどん活用して下さい。


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日本生化学大会で発表された新しい癌治療法SOLWEED

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2014年10月31日 (16:13)

風邪、二日酔い、高血圧、糖尿病…秋に食べたい柿の効用

 古くから、秋の味覚といえば柿!今でこそ地味~な存在となっているが、昔は日本を代表する果物だった。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」ということわざがあるように、柿の栄養価は高く、万能薬として重宝されていたのだ。

「柿の栄養価の3大特徴は、『ビタミンC』、『ビタミンA(βカロチン)』、『ポリフェノール(タンニン)』が豊富なことです」

 こう語るのは、奈良県農業研究開発センターの“柿博士”こと、浅尾浩史農学博士だ。「ビタミンC=美肌をつくる」ということは、女性なら誰もが知るところ。その1日の必要量が、柿ひとつでほぼ補給できるそうだ。加えて「体の免疫機能を高め、細胞の酸化(老化)を防ぐので、風邪やがん予防にもなります」。

 ビタミンAはオレンジの約3.5倍含まれていて、外部からの細菌やウイルスの侵入を防ぎ、体に抵抗力をつけるので、こちらも風邪を防ぐことになる。ほか、夜盲症の予防や、視力を維持するのにも効果あり。ポリフェノールはブドウの約5倍、赤ワインと比べると約10倍にもなる。

「柿の渋味のもとであるタンニンには解毒作用があり、アルコールを肝臓で分解するときにできる有害物質のアセトアルデヒドを無害にする働きがあるため、二日酔いにも効きます。また消臭と殺菌効果も見逃せない。口臭・体臭・加齢臭の対策グッズやサプリには、柿タンニン成分が配合されたものがとても多いんですよ」(浅尾先生)

 さらに、カリウムはパイナップルの約2倍。水分代謝や利尿作用、むくみを解消する効果がある。さらにナトリウム(塩分)を排せつする役割もあるので、血圧を下げ高血圧を改善してくれる。

 骨や関節を丈夫にするのに必要不可欠なマンガンも、バナナの約2倍。血糖を調節するインスリンの合成にも関わっているので、糖尿病にも効果がある。まさに恐るべし、柿パワー!

 現代の生活に柿を積極的に取り入れるならば、お酒を飲む前の悪酔い防止にひと柿(柿1個)、二日酔い緩和にひと柿。寒くなるこれからの時期は、風邪予防にひと柿。お肌が疲れてるな、と思ったときのひと柿。「医者いらず」を自分の体で実感してみよう。
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2014年10月31日 (11:25)

不安を抱える患者・家族を支援 八戸赤十字病院に「看護外来」開設

 八戸赤十字病院(瀬尾喜久雄院長)は11月4日、看護師が専門性を生かし、通常の診療では手の届きにくい分野を受け持つ「看護外来」を開設する。がん、糖尿病、脳卒中やストーマ(人工肛門)など7分野で専門的な知識・技術を持つ看護師9人が対応。「治療方法や薬について悩む」「家族として何をしたら良いか分からない」など、不安を抱える患者・家族の相談に応じて助言や体のケアを行い、地域で安心して療養生活できるよう支援する。
 日本看護協会から特定分野で熟練した知識・経験を持つと認められた院内の「認定看護師」が、2年前から開設に向けた協議を重ねてきた。
 2階外来に、専用の相談室とベッドを備えた看護外来室を設置。例えば、がんの場合は治療の副作用や苦痛の緩和、公的サービスについて、脳卒中の場合は再発予防や、食事などについて、それぞれ相談に乗る。
 内容や回数により、健康保険の適用対象になる場合と対象除外の場合、無料の場合がある。申し込みは随時受け付け、病院は原則として木曜午後2~4時に患者・家族へ折り返し電話連絡を行って内容を詳しく聞き、受診日時を決める。
 浅利淳子・看護副部長は「入院時の在院日数の短縮が進んでおり、不安を十分に解消できないまま退院する患者も多い。看護外来の活用により、病気と向き合いながら地域で暮らしていけるよう支援していきたい」と話している。問い合わせは同病院(電話0178-27-3111)へ。

東奥日報社

2014年10月30日 (16:46)

安らぎとくつろぎをもたらす「コーヒーブレイク」の科学

ビジネスマンの休息のお供として大人気のコーヒーは、ストレスの緩和や疾病予防にも効果があることがわかってきた。その秘められたパワーを、美カフェ店員とともに紹介しよう。

◎がんや生活習慣病にもコーヒーが効く?

 コーヒーを飲む意味が見直され始めている。現代の三大疾病であるがん、心筋梗塞、脳卒中を予防する効果など、健康面への良い影響が裏付けられ始めたからだ。国立がん研究センターによると、コーヒーをほとんど飲まない人に比べ、毎日飲む人は、肝臓がんの発生率が50%、毎日5杯以上飲む人に至っては25%にまで下がることが確認された。食道がん、口腔がん、咽頭がん、大腸がんの発症リスクを下げるとの報告もある。

 心筋梗塞や脳梗塞に対する予防効果も認められた。どちらも血管に血のかたまり(血栓)が詰まることで発症するが、コーヒーには血栓を作りにくくする作用があることがわかった。さらには糖尿病の予防、二日酔い、眠気覚まし、集中力アップ……とビジネスマンにはうれしい効能がズラリ。ちなみに、飲んだ後にホッとするのはカフェインの強いリラックス効果によるもの。脳波レベルでの実証がなされている。健康面への様々な影響については、Q&Aも参考にしてほしい。

 ただし、注意したいこともある。1日数杯のコーヒーにたっぷりの砂糖やミルクを入れると、糖分・脂質の摂りすぎになり、逆効果。空腹時に飲み過ぎると、胃が荒れる原因にもなる。これらの点には気をつけ、生活習慣病予防のため、心身の健康維持のためにも、積極的にコーヒータイムを楽しむべし。

◎コーヒーと健康Q&A

[Q1]がん予防の仕組みを教えて?

コーヒーには強い抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれています。このポリフェノールが、がん化の原因とされる「細胞の酸化の予防」と「フリーラジカルの生成の阻害」という二重の防御壁の役割をしているのです。

[Q2]コレステロール対策にもなる?

コレステロールには善玉(HDL)と悪玉(LDL)があります。LDLが増えすぎると動脈硬化が進んで危険ですが、コーヒーを飲むとHDL値が上がり、余分なコレステロールを代謝するため、両者のバランスが保たれます。

[Q3]ダイエット効果もあるの?

コーヒーには食欲を抑制し、脂肪の代謝を高める働きをすることがわかってきました。香り成分や苦味物質によって自律神経の働きが促進されるのではないかと推測されています。運動前の飲用にダイエット効果が期待できます。

[Q4]ストレスが和らぐのは気のせい?

カフェインに強いリラックス効果があり、コーヒーの香りを嗅ぐと、リラックスを示す脳波・α波が現われることが判明しました。その効果は焙煎方法によっても異なり、浅煎りよりも深煎りのほうが高いことがわかっています。

[Q5]脳卒中の発症リスクを抑える理由は?

コーヒー中のクロロゲン酸が脂肪燃焼効果を高め、糖尿病の予防効果があるとされています。コーヒーを飲むと脳梗塞の危険因子である糖尿病が改善され、脳梗塞(脳卒中)のリスクが低下するのではないかと考えられています。

出典/全日本コーヒー協会


◎コーヒー摂取頻度と脳卒中発症リスク

 コーヒーを飲まない人の脳卒中(脳梗塞と脳出血)の発症リスクを1.00とした時、コーヒーを飲む頻度が「週1~2回」「毎日1杯以上」などと高くなるにつれ、発症リスクが低くなる傾向にあることが明らかに(国立循環器病研究センター調べ)。

@DIME編集部

2014年10月30日 (11:00)

市販薬も効かないしつこい“かゆみ”には「重大病」が潜む

 皮膚がやたらとかゆい。見た目には異常はなく、市販のかゆみ止めを塗っても飲んでもまったく効かない。どうしてしまったのか。

 順天堂大学大学院環境医学研究所長で、かゆみの最新研究を行っている�・森建二教授(同大学浦安病院皮膚科)によると、謎のかゆみは重大病のサインになるという。

 かゆみを引き起こす主な原因は、肥満細胞から分泌される「ヒスタミン」という惹起物質だ。これが皮膚中にあるかゆみを感じる神経に結合することでかゆくなる。代表的な病気にじんましんがあり、見た目も赤く腫れるなどの異変が起こるが、抗ヒスタミン薬を飲めばほとんどが治まる。

 しかし、それでも治らないかゆみがある。

「これを〈難治性のかゆみ〉と呼んでいます。主に皮膚の乾燥によって生じますが、保湿剤をいくら塗ってもまったく効かない場合は重大病を疑わなくてはなりません」

 空気の乾燥が原因ではなく、体内に生じた病気の影響で皮膚が乾燥して起こるかゆみが危ないのだ。

 疑われる病気はいくつもある。中でも多くみられるのが腎不全などの腎機能障害だという。

「慢性腎不全や尿毒症になると、オピオイドと呼ばれる体内物質のバランスが崩れ、かゆみを起こすオピオイドが、かゆみを抑えるオピオイドより多くなります。人工透析でも強いかゆみが続き、長年、多くの患者さんが耐えられないほどのかゆみに悩まされています」

 近年、かゆみを起こすオピオイドを抑える薬が開発され、多くの患者がかゆみから解放されたという。

 肝硬変や、肝臓を患うことで併発する原発性胆汁性肝硬変も、難治性のかゆみが表れる。肝臓の中の胆管が炎症によって破壊され、胆汁中のビリルビン成分が全身にまわり、激しいかゆみを生じさせる。原因不明とされてきたが、オピオイドの発見によりナルフィラフィン(カッパーオピオイド受容体作動薬)の効用も確認された。

■特徴は「皮膚の中から湧いてくるような感覚」

 胃、肺、肝臓、腎臓、膵臓などの内臓がんも、かゆみの原因になる。はっきりしたメカニズムは分かっていないが、症状の報告は多い。

「がん細胞が、かゆみを起こすなんらかの惹起物質を産生すると考えられています。がんを摘出したら、かゆみが治まったという報告もあります。難治性のかゆみと診断されたら、内臓悪性腫瘍のチェックも必要です」

 こうした重大病から生じるかゆみの特徴として、「皮膚の中から湧いてくるような感覚がある」という。

「本来、肌表面の角質には、角質細胞が細胞間脂質(セラミド)や天然保湿因子によってレンガの塀のようにぴったりと重なり合い、体内の水分を閉じ込めて、細菌、ウイルス、ダニ、花粉といった異物の侵入を防ぐバリアー機能を果たしています。ところが、重大病によって重度の乾燥肌になると、角質細胞がバラバラになり、干ばつ時の田んぼのようにひび割れて水分が蒸発し、大量の異物が侵入してきます。これが神経を刺激して湧き出るようなかゆみを引き起こします」

 かゆさに耐えきれず、かきむしればさらに角質が壊れ、異物の侵入も増えて神経が過敏になるという悪循環に陥る。この状態までくると、痛みより我慢できないほどかゆいというから恐ろしい。

 ほかにも、HIV感染症、甲状腺機能異常症、血液の病気など、難治性のかゆみを生じさせる病気は数多くある。そのため、病気の特定も難しく、�・森教授のもとには原因不明のかゆみに苦しむ患者が多く訪れるという。

「難治性のかゆみと病気の関係はまだはっきりと解明されていないことも多く、世界中で研究が進められています。ただ、いずれにしてもかゆみは体からの危険信号といっていいでしょう」

 謎のかゆみに襲われたら、すぐに医療機関で診断を受けるべし。

2014年10月29日 (17:15)

水溶性食物繊維をとるべき本当の理由

大麦などの精製されていない食品は、低炭水化物であるだけでなく、水溶性食物繊維が豊富に含まれているので、積極的にとることをおすすめしたい食品です。では、水溶性食物繊維はなぜ体にいいのかを考えてみましょう。

 これまで、水溶性食物繊維は粘り気があるため脂質や糖質と絡まりあって消化吸収を遅らせる、だから太りにくいなどと言われてきましたが、その詳しいメカニズムはあまりよくわかっていませんでした。それが、最近の研究によって、水溶性食物繊維が良い腸内細菌のエサになることが明らかになったのです。乳酸菌など、善玉菌といわれる体にとってプラスになるような腸内細菌は、水溶性食物繊維がないとうまく育たないのです。

●まずはいい菌が育つ土壌をつくろう

 僕たちの腸は、食べものの消化吸収にかかわる器官であると同時に、免疫細胞の6~7割が集中する最大の免疫器官でもあります。

 ヒトの腸内にはおよそ10兆個、1000種類以上もの腸内細菌がいて、さまざまな働きをしています。食べ物の消化吸収はもとより、体に必要なビタミンやホルモンの産生、有害物資を分解・排泄したり、体に侵入する病原菌の増殖を防ぐなど、人が生きていくうえで重要なことを実は腸内細菌がたくさん行っているのです。

 最近では、腸内細菌ががん細胞の増殖を防ぐことや、免疫システムの活性化に関与していることもわかってきました。また、腸内細菌には善玉菌と悪玉菌がいて、このバランスが崩れると、体調が悪くなったり、病気になりやすいこともわかってきました。

 「免疫力」を高めるためにも、腸内細菌のバランスをよい状態に保つことがとても大切です。腸内細菌のバランスを改善するとして、「プロバイオティクス」といわれる、乳酸菌やビフィズス菌などを含む食品(ヨーグルトなど)が注目されてきましたが、そもそもこれらの善玉菌を育てるためには水溶性食物繊維が必要なのです。

 ですから、「ヨーグルトを一生懸命食べてもあまり変わらない」という人は、もしかしたら水溶性食物繊維が足りていない可能性があります。いくら善玉菌をとっても、エサがなければ生きていけません。水溶性食物繊維を積極的にとることによって、いい菌が育つ土壌をつくることが大切です。

 ただ、一つ欠点は、おならが増えること。乳糖が腸内細菌によって発酵され、水素のおならが出ます。ただ、水溶性食物繊維を食べて出るおならは肉食のおならとは違って、臭くありません。「お、腸内細菌ががんばっているな」と腸内細菌の活動のバロメーターにしてしまいましょう。

●水溶性食物繊維は、脳に直接はたらきかけて食欲を抑える

 さらに、水溶性食物繊維を材料に、腸内細菌が短鎖脂肪酸(酢酸、酪酸など)をつくるのですが、このうち酢酸が直接脳に届いて食欲を調整していることが動物実験で確かめられました。これまで、水溶性食物繊維が腸内で発酵して酢酸がつくられると満腹ホルモンが出てきて食欲を抑えると考えられていましたが、これとは違った新たなメカニズムが示されたのです。

 他にも、「腸内細菌を持たないマウスはストレスに対抗するホルモン(コルチゾール)の分泌量が増え、不安を示すような行動をとるようになる」など、腸内細菌が脳や精神状態にも影響を与えていることを示す報告が複数発表されています。

 「腸は第2の脳」とか「人は腸から老いる」などともいわれます。腸は単なる消化器官にとどまらず、僕たちの体全体と深くかかわっているのです。

●大麦で手軽に食物繊維がとれる

 だからこそ、腸内細菌のバランス=腸内環境をよい状態に保つことはとても大切。そのためには、乳酸菌を摂取する前に、まず水溶性食物繊維を多く含む食べものをとるように心がけましょう。だから僕自身、主食を大麦にシフトしました。

 厚生労働省の基準によれば、食物繊維(水溶性・不溶性)の目標摂取量は18歳以上の女性の場合、1日に18g以上とされています。大麦は穀類の中で最も水溶性食物繊維が多く、100gあたり6.0g(表)。エシャロットなどの野菜にも多いけれど、これはそうそう毎食大量に食べられるものではないから、1日3食、頻繁にとる穀類で考えるのがよいと思います。大麦なら最初は少しずつ白米に混ぜて、だんだんその割合を増やしていけば、自然に慣れることができます。

 わが家でも、最初は「ええーっ、大麦?」という家族の反対にあったので、白米の中央に少しだけ大麦を入れて炊き、僕は大麦の部分を、家族はそれ以外の白米の部分を食べていたのですが、みんなも少しずつ大麦が混ざったご飯を食べていたら「便秘が治った」などと、そのよさがわかってきて、今ではみんなで大麦を食べています。炊きたての麦の味、いいものですよ。ぜひ試してみてください。

<プロフィール>
坪田 一男(つぼた かずお)
慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学SFC研究所ヘルスサイエンスラボ代表。1955年東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。ハーバード大学留学、クリニカルフェロー修了。2000年より最先端のアンチエイジング医学を学び、医療界に積極的に導入。現在、日本抗加齢医学会理事長、日本再生医療学会理事、学会誌「アンチエイジング医学」の編集長、慶應義塾大学SFC研究所ヘルスサイエンスラボ代表などを務める。南青山アイクリニック手術顧問を務め、眼科専門医による安全なレーシック(近視手術)の提供・指導も行う。『ごきげんな人は10年長生きできる』(文藝春秋)など著書多数。

2014年10月29日 (10:45)

FDAが抗PD-1抗体pembrolizumabを進行NSCLCの画期的治療薬に指定

 米国Merck社は、10月27日、進行非小細胞肺癌(NSCLC)の治療薬として、抗PD-1抗体pembrolizumabが米食品医薬品局(FDA)の画期的治療薬に指定されたと発表した。対象は、EGFR遺伝子変異陰性およびALK融合遺伝子変異陰性のNSCLCで、白金系抗癌剤を含む化学療法を施行中または施行後に進行した患者。pembrolizumabの画期的治療薬の指定は、進行黒色腫に続き2件目となる。

 pembrolizumabはヒト化モノクローナル抗体で、PD-1とそのリガンドであるPD-L1、PD-L2との相互作用を阻害する。pembrolizumabがPD-1受容体に結合し、受容体リガンドとの相互作用を阻害することで、PD-1経路が介在する抗腫瘍免疫応答などの免疫応答の阻害が解除される。

 米国におけるpembrolizumabの適応は、切除不能または転移を有する黒色腫で、ipilimumabによる治療後、およびBRAF V600遺伝子変異陽性の場合はBRAF阻害剤による治療後に進行した患者の治療として、2mg/kgを3週毎に投与することとされている。本適応は奏効率と奏効期間に基づく迅速承認下で承認されたものであり、生存期間や疾患に関連する症状の改善はまだ確立されていない。本適応が継続的に承認されるためには、確認試験における実証と記述が条件となると考えられる。

 今回の進行NSCLCに対するpembrolizumabの画期的治療薬の指定は、現在進行中のフェーズ1bのKEYNOTE-001試験のデータに支持されている。同試験の最新の知見は、今年9月に開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2014)で発表された。

 pembrolizumabは、単剤療法および併用療法として30以上の癌腫で検討されている。Merck社は進行肺癌に対し、複数の治療ラインと組織型で単剤療法と併用療法としてのpembrolizumabを検討する臨床プログラムを進めている。同プログラムには、奏効の予測因子としてのPD-L1の発現など、さまざまな腫瘍特性を調査することも含まれる。現在、進行肺癌を対象とするフェーズ2試験とフェーズ3試験(KEYNOTE-010、KEYNOTE-024)の2件が進行中で、さらに1件のフェーズ3試験(KEYNOTE-042)が2014年の第4四半期に開始される予定である。

2014年10月28日 (16:33)

欧州でolaparibが再発性卵巣癌に対する維持療法として承認に近づく

 英AstraZeneca社は、2014年10月24日、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品委員会(CHMP)が、欧州委員会(EC)に対するolaparibの承認勧告を支持したと発表した。

 承認されればこの製品は、BRCA1または2の変異が陽性(生殖細胞と/または体細胞)の、再発性高悪性度漿液性卵巣癌または卵管癌もしくは原発性腹膜癌の成人患者で、プラチナ製剤を含む化学療法により完全奏効または部分奏効となった女性に対する維持療法に単剤で用いることが可能になる。

 CHMPは、二重盲検の無作為化フェーズ2試験(Study 19)の結果に基づいて、承認を勧告するとの判断を下した。この試験は、BRCA変異陽性でプラチナ製剤感受性の高悪性度漿液性卵巣癌患者265人を登録し、olaparibまたは偽薬に割り付けたもので、olaparibを用いた維持療法が無増悪生存期間を有意に延長することを示した。無増悪生存期間は、olaparib群が11.2カ月、偽薬群が4.3カ月で、ハザード比は0.18(95%信頼区間:0.10-0.31、p<0.0001)になった。最も多く見られた有害事象は、悪心、嘔吐、疲労感、貧血などで、多くが軽症から中等症だった。

 olaparibは経口薬で、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)を阻害することにより、DNA修復経路に異常をきたした腫瘍細胞に細胞死を誘導する。olaparibについては、再発性卵巣癌患者に留まらず、治療歴の無い卵巣癌患者の治療にこれを用いる試験や、乳癌や胃癌の患者を対象とするフェーズ3試験が進んでいる。

2014年10月28日 (10:49)

がんの再発・転移の抑制に、「シイタケ菌糸体」が有効なのは本当?

■がんの再発・転移と「免疫抑制細胞」

 がん治療を受けておられる方の最大の関心事のひとつが「再発・転移」。がんと診断され治療を行ってから、一般的には少なくとも5年間は「再発・転移」なく経過すれば、ひとまず治癒ということになります。がん患者さんはそこをめざして補助的な治療をがんばったり、検査を受けたりされています。

 しかし、その経過の中で、再発・転移する方もいれば、そうでない方もいらっしゃる。その理由はどうやら「免疫抑制細胞」にあるということが、最近の研究で明らかになってきました。

 すなわち、がんが再発・転移しやすい症例では、免疫抑制細胞が多く見られ、私たち自身の免疫力によるがん細胞への攻撃を弱めていることが明らかになってきたのです。

■「免疫抑制細胞」を減らすには?

 免疫抑制細胞が増えれば、体の免疫力が低下し、がん細胞を攻撃しづらくなってがんの再発・転移につながる」というのであれば、「免疫抑制細胞を減らすにはどうすれば?」と考えるのは自然なことですね。

 少し意外に思われるかも知れませんが、病院で行われている手術、抗がん剤治療、放射線治療といういわゆる「がん三大療法」は、この免疫抑制細胞を減らすようなものではありません。

 しかし、実は食品由来成分の中に、免疫抑制細胞を減少させる働きを持つものがあるというのです。それがシイタケ菌糸体です。シイタケ菌糸体研究会の研究結果によると、シイタケ菌糸体を摂取したグループのマウスは、そうでないグループのマウスよりも、免疫抑制細胞が減少していることがわかっています。

■がんとキノコの意外な関係

 がんにキノコがいいのではないか、というのは、その真偽のほどやメカニズムはきちんとわかっていませんでした。しかし、その謎の部分が、この数年で少しずつではありますがわかってきました。

 シイタケ菌糸体を摂取する前後での、がん患者さんの免疫力の状態を比較してみたところ、5ヵ月(=20週間)摂取したことで、免疫力が回復していることがわかりました。

■シイタケのどこがいいのか?

 では、シイタケを毎日スーパーで買ってきて食べればよいのかというと、少し違うようです。というのも「シイタケ菌糸体」というのは通常は私たちが食べない部分だからです。この菌糸体にはベータグルカンなど多糖類も多く含まれていて、それらが免疫抑制細胞を減少させることにつながることもわかってきています。

 とはいえ、なかなかお目にかかる部位ではありません。最近では、シイタケ菌糸体を原料にしたサプリメントもあるようです。がん治療中で再発・転移に対して何らかの補助を考えられている方には、そのようなサプリメントを使用されるのもひとつの選択肢といえそうです。

文・狭間 研至(All About 癌(がん))
狭間 研至

2014年10月27日 (16:17)

みなとみらいでがん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ」 /神奈川

 みなとみらいの臨港パーク(横浜市中区みなとみらい1)で11月1日と2日、がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014みなとみらい」が開催される。(ヨコハマ経済新聞)

 「リレー・フォー・ライフ」は、がん患者や家族、医療従事者、支援者らがタスキをつなぎながら夜を通して会場を歩き交流を行うチャリティイベント。「がん」に対する知識の普及・啓発を行い、がん患者を励ますことを目的にとしている。1985年にアメリカで始まり、現在は世界20カ国以上で行われている。日本では2006年に開始。開催場所は年々増え、今年は全国40カ所以上で開催している。

 横浜各地から有志が集まり実行委員会を結成し、同会場での開催は2回目。今年は約1,000人の参加を見込む。

 当日は参加者が会場内に設けられた1周200メートルのコースを交代で歩くほか、紙芝居の上演や乳がん検診の紹介などの啓発ブース、工作などのワークショップコーナーやバザーなども予定。キッチンカーも出店する。会場に、参加者が休んだり荷物を置いたりできる共同の「みんなのテント」を設け、参加者同士がより交流を図りやすいよう工夫する。日が暮れてからはそれぞれのメッセージが添えられたルミナリエ(LED灯ろう)約500個を並べる。

 参加費は、寄付金として1人1,000円。がん患者およびがん経験者と中学生以下は無料。イベント収支剰余金は、公益財団法人「日本対がん協会」に寄付され、がん患者の支援活動に充てられる。

 リレー・フォー・ライフ・ジャパンみなとみらい実行委員会委員長の池田誠吾さんは「残された家族を励まし、亡くなった方をいつまでも忘れないために、そして何より、いまがんと戦っている人への応援になればという思いで開催している。会場がコンパクトで1つのテントの下でみんなで過ごせるというのが何よりの特徴。ぜひ目の前の人に声をかけ交流し、最高の思い出を持って帰ってほしい」と話している。

 開催時間は11月1日12時30分受付、リレーウォークは13時30分スタート~翌2日12時まで。チーム・個人の参加や、当日ボランティアの申し込みをホームページで受け付けている。

みんなの経済新聞ネットワーク

2014年10月27日 (10:44)

2時間以内にがん遺伝子変異を検出 凸版の遺伝子解析システムとは

 抗がん剤の効果予測などのために、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)サンプルからがんの遺伝子変異の検出が行われている。これまでFFPEサンプルからDNAを分離し取り出す操作は、非常に煩雑であるとともに、劇物薬品の取り扱いも必要だった。このため熟練した技術が要求され、検査センターや一部の病院検査室で行われている。

 今回、凸版印刷 <7911> はこのFFPEサンプルから直接DNAを分離して取り出し、かつ遺伝子検査までの全工程を自動化することに成功した。これにより、誰でも簡便に検査が行えるようになり、検査時間は、従来の方法と比較して約4分の1の約2時間と大幅に短縮される。また、がん患者検体を国内で多く保有される公益財団法人がん研究会有明病院(がん研有明)と共同で臨床検体を用いた同解析システムの実証試験を2014年10月下旬より実施する。

 この実証試験では、がん研有明が遺伝子解析を含む医学研究のために院内で使用することについて患者様より同意を得ている検体が使用される。この実証試験における検査は、すべてがん研有明において行われる。

 今回開発されたシステムは、凸版印刷は独立行政法人理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センターおよび、株式会社理研ジェネシスと共同で開発した全自動小型遺伝子型解析システムを応用し、がん組織の一般的な保存方法であるFFPEサンプルから、がん組織細胞の遺伝子変異を全自動で検出するシステムだ。このシステムでFFPEサンプルからのDNA抽出するプロセスや試薬など前処理工程を改良し、約2時間での全自動での解析を可能とした。

 新解析システムは、FFPEサンプルからダイレクトにDNA抽出するために専用のDNA精製カートリッジを搭載し遺伝子型の判定までを全自動で行う。また、遺伝子型の判定は独自のアルゴリズムを用いて全自動で行う。そのため、特別な知識や作業は必要なく、同じ検査を実施できる。サイズは、小型(幅510mm×奥行690mm×高さ510mm)で一般的な実験室・検査室環境でも使用可能なため、病院内への設置も容易だという。血液用および、精製DNA用の消耗品を使用することにより、同じ装置で血液および精製DNAからの遺伝子解析が可能である。
 
 凸版印刷は、今後も臨床現場でのニーズが高まっている解析困難な遺伝子検査、たとえば、血清中に存在する極微量のがん遺伝子の変異を検出できる全自動解析システムの研究開発にも着手していく方針だ。(編集担当:慶尾六郎)

Economic News

2014年10月25日 (17:41)

「複製1コピー」解明 がん治療など応用期待=三島・遺伝研


 三島市谷田の国立遺伝学研究所などの研究グループが、細胞分裂を正しく導く細胞内小器官「中心体」の構築メカニズムに関する研究成果を発表した。細胞分裂で中心体が複製される際の開始段階の分子の働きを解明し、余分な中心体の複製を防ぐ制御機構を理論的にモデル化。「中心体複製の数の異常はがんや遺伝病、男性不妊に関係しているため、治療や医薬品開発に役立つことが期待される」としている。

 発表したのは同研究所中心体生物学研究室の北川大樹特任准教授ら。グループによると、中心体は細胞分裂時に染色体が複製されて倍加する際、染色体を2方向に引っ張る繊維「微小菅」の形成の中心として働く。中心体が二つに複製されることで細胞分裂が正しく行われるため、余分に複製される場合は染色体を適切に分配できず、細胞分裂に支障が出てがんなどの病気が引き起こされることがあるという。

 グループはヒト培養細胞を用いた調査で、中心体の数を制御する重要な因子である「Plk4」「STIL」「HsSAS-6」の三つのタンパク質がどのように作用し合っているかを確認。中心体の複製が1コピーだけに限られる理論として「中心体の複製開始時に、母中心小体の他の部位から娘中心小体が複数形成されることを抑えるフィードバック機構が存在する」という新しいモデルを提唱した。中心体のコピー数の制御は細胞のがん化と密接な関係があるとされている。グループは「今回の研究は中心体をターゲットとした新しい機序(しくみ)を持つ抗がん剤の開発、中心体の不活化を原因とする遺伝病や男性不妊の原因解明に役立つことが期待される」としている。

 ■中心体とは、動物細胞の細胞内小器官の一つで、タンパク質から成る柱状の構造体「中心小体」2個で構成される。中心小体は母中心小体と娘中心小体に分けられ、新しく形成される娘中心小体は柱状構造の土台部分から構築されることが知られている。

2014年10月25日 (10:56)

30か国の研究者などが集まり、新案の情報交換 大盛況、「バイオジャパン2014」

 30か国700ものバイオ産業や大学研究者、研究機関が一堂に会し、技術シーズの提案、実用化の協力者を求めたり、商品化などの商談までの機会を提供したりしようという「BioJapan 2014 」が2014年10月15日から17日まで、パシフィコ横浜で開かれた。

 バイオインダストリー協会、ヒューマンサイエンス財団、日本製薬工業協会など 9団体からなるBioJapan組織委員会が主催した。がんを始めとする難病の治療薬候補、診断法、医療機器、再生医療を支援するさまざまな基本技術、各種の生理活性物質などが展示され、内容紹介のセミナーも盛況だった。

■鳥取大が膵臓がん血清診断法開発

 愛媛大学プロテオサイエンスセンターはコムギの胚芽からさまざまな膜たんぱく質を合成する技術を展示した。ヒトの遺伝子で作るたんぱく質の3分の1は細胞膜に付着している膜たんぱく質で、開発中の薬候補の半分を占めている。細胞に作らせる従来法では精製が非常に難しいのに対し、遠藤弥重太・特別栄誉教授が開発した「コムギ無細胞たんぱく質合成法」は簡便、効率的に合成できる。センターではすでに50種類以上の膜たんぱく質を合成しており、11月には企業研究者向けの講習会も企画している。

 鳥取大学は有望な膵臓がん血清診断法を開発した。血清から膵臓がんに関係する遺伝子情報を取り出し分析する。松本和也助教 (消化器内科) らが膵臓がん患者45人と非膵臓がん患者38人で調べたところ、膵臓がんの44人(98%)を診断でき、正しい診断率は83人中73人(88%)で、従来のバイオマーカーの70%を大きく上回った。

 早稲田大学産学官研究推進センターの人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)は、輸血用途では血液型に無関係で、室温で2年間保存できるうえ、脳卒中や外傷、移植用臓器の保存液などへの応用が可能だ。

 また、国立国際医療研究センターの膵島移植プロジェクト研究室では、免疫抑制剤を使わないですむよう移植用の膵島封入用具の共同開発を持ちかけている。

(医療ジャーナリスト・田辺功)

2014年10月24日 (16:35)

肺がんや胃がんの「抗がん剤」は患者の寿命を縮める!?

健康に関する情報が氾濫している昨今、どれが正しく、どれが怪しいかを一般人が見分けるのは難しい。特定の企業・団体の利権や意向が複雑に絡み、根拠の乏しい健康の常識も世の中には氾濫している!

◆肺がんや胃がんなどに投与される抗がん剤は患者の寿命を縮める!

 がんに罹れば、医師は十中八九、抗がん剤の使用を勧めてくる。ところが、がんのうち9割を占める“固形がん”では「抗がん剤に延命効果はない」と語るのは、近藤誠医師だ。

「固形がんとは、肺がんや胃がんのようにがん細胞が塊を作るタイプのがんです。専門家は抗がん剤が“効く”と主張しますが、この場合の“効く”とは、単に腫瘍のサイズが小さくなるというだけのこと。腫瘍が数ミリ程度になると“消えた”ことになりますが、1mmあたり100万個もあるがん細胞が消滅することはなく、小さくなった腫瘍は、いずれ再発する。抗がん剤で固形がんが治ったケースは、一つもありません」

 抗がん剤は、正常な細胞にもダメージを与える毒薬。そのため、腫瘍が小さくなっても患者の寿命はむしろ縮まるというのだ。

「抗がん剤による乳がん治療の有用性を報告する論文でさまざまな条件での患者の生存曲線のグラフがあるのに、抗がん剤を投与しなかった患者の生存曲線が載っていなかった。そこで私自身が、論文中のデータから全患者の生存曲線を作ったところ、結局、抗がん剤を投与しない患者のほうが生存率が高いことがわかったのです」(近藤氏)

 製薬会社が抗がん剤の臨床試験に介入してきた1980年代以降の論文には、適切なデータ処理をしていればできるはずがない不自然な曲線のグラフが平気で掲載されているという。

「それが当たり前になりすぎて、若い研究者たちは、不自然なグラフだということすらわからないようです」(同)

【近藤誠氏】

医師。慶応義塾大学医学部放射線科・元講師。現在、近藤誠がん研究所所長としてセカンドオピニオン外来を開設。著者に『「余命3ヵ月」のウソ』

― 実は根拠のない健康常識のウソを暴く!【4】

2014年10月24日 (11:27)

エンザルタミドが化学療法歴のない転移性去勢抵抗性前立腺癌患者に利用しやすく

 経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬エンザルタミドが、化学療法歴のない転移性去勢抵抗性前立腺癌患者に利用しやすくなった。添付文書が改訂され、「効能・効果に関連する使用上の注意」の項の「本剤の化学療法未治療の前立腺癌における有効性及び安全性は確立していない」との文言が削除されたことによるもの。アステラス製薬が10月22日に発表した。

 エンザルタミドは、ドセタキセルによる化学療法施行歴を有する進行性去勢抵抗性前立腺癌患者を対象としたフェーズ3試験AFFIRMの結果に基づき、2014年3月に日本において、去勢抵抗性前立腺癌の治療薬として承認を取得し、同年5月に発売されている。しかし、AFFIRM試験はドセタキセル投与後の患者を対象とした試験であったため、「効能・効果に関連する使用上の注意」の項に「本剤の化学療法未治療の前立腺癌における有効性及び安全性は確立していない」との文章が入れられていた。

 今回の改訂は、エンザルタミドが化学療法歴のない転移性去勢抵抗性前立腺癌患者を対象としたプラセボ対照フェーズ3試験PREVAILにおいて、臨床的有用性とともに良好な忍容性が認められたことによるもの。「副作用」および「臨床成績」の項も改訂された。

 また、今回の改訂では「副作用」の「重大な副作用」の項に、薬食安通知に基づき「血小板減少」が追記された。

2014年10月23日 (17:36)

経口チロシンキナーゼ阻害薬nintedanibの進行大腸癌対象フェーズ3が開始

 ドイツBoehringer Ingelheim社は10月22日、経口チロシンキナーゼ阻害薬であるnintedanibについて、標準治療難治性の進行大腸癌患者を対象に日本を含めた世界規模でのフェーズ3試験、LUME-COLON 1の最初の患者登録を行ったと発表した。

 nintedanibは、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)の1-3、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)の1-3、血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)のαとβを標的とする経口低分子チロシンキナーゼ阻害薬。フェーズ1/2試験で大腸癌に対する有効性を示唆する結果が得られていた。

 LUME-COLON 1試験は、前治療でも病勢が進行した大腸癌患者を対象にnintedanibの効果と安全性を評価する。二重盲検無作為化プラセボ対照試験で、米国、欧州、日本など全世界の150施設で750人以上を登録して行われる。患者は、nintedanib200mg1日2回投与+支持療法群とプラセボ投与+支持療法群に割り付けられる。

 試験の主要評価項目は盲検化された評価による無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)。副次評価項目は奏効率と疾患制御率である。

2014年10月23日 (11:45)

欧州でもIbrutinibが血液がん対象に承認を獲得

 米Pharmacyclics社は、2014年10月17日、欧州委員会(EC)が、同社のibrutinibをEU加盟28カ国で市販することを許可したと発表した。

 Ibrutinibは経口投与が可能なブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬で、欧州では、再発性または難治性のマントル細胞リンパ腫(MCL)または慢性リンパ性白血病(CLL)の成人患者で治療歴のある人々と、治療歴をもたないCLL患者で17番染色体短腕(17p)欠損またはTP53遺伝子に変異を有し、化学療法が適さない人々に投与されることになった。

 ECの承認は、MCL患者を登録したフェーズ2 PCYC-1104試験と、CLL患者と小リンパ球性リンパ腫(SLL)患者を対象にしたフェーズ3 RESONATE(PCYC-1112-CA)試験、CLLとSLLを対象としたフェーズ1b/2 PCYC-1102試験で得られたデータに基づく。

 PCYC-1104試験では、中央値15.3カ月の追跡で、再発性または難治性のMCL患者にibrutinibを投与した場合の全奏効率は68%(完全奏効が21%、部分奏効は47%)、奏効期間の中央値は17.5カ月、無増悪生存期間の中央値は13.9カ月と推算された。

 オープンラベルの多施設無作為化試験PCYC-1112は、治療歴を有するCLL/SLL患者391人を登録し、経口薬のibrutinibと注射剤であるofatumumabを直接比較したもので、中央値9.4年の追跡で、無増悪生存期間(増悪または死亡のリスクが78%低下)、全生存期間(死亡リスクは57%低下)、全奏効率におけるibrutinibの優越性が示された。

 MCLとCLLの患者に多く見られた有害事象は、下痢、筋骨格疼痛、上気道感染、紫斑、発疹、悪心、発熱、好中球減少症、便秘などだった。多く見られたグレード3/4の有害事象は、貧血、好中球減少症、肺炎、血小板減少症だった。

 この製品は、米国では、治療歴のあるMCL患者とCLL患者、そして、治療歴あり/無しの17p欠損を有するCLL患者への適用が承認されている。MCLについては、臨床試験で見られた全奏効率に基づいて迅速承認されたため、生存利益や症状改善効果については明らかになっておらず、現在、確認のための試験が行われている。

 Ibrutinibは、Pharmacyclics社とJanssen Biotech社によって開発、商品化された。Janssen社の子会社が、欧州を含む、米国以外における販売の権利を保有する。

2014年10月22日 (16:42)

米国でワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症の治療薬としてibrutinibの適応症追加を申請

 米Pharmacyclics社は、ワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症(WM)に対する、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤ibrutinibのフェーズ2試験のデータに基づき、WMへの適応症追加申請を米食品医薬品局(FDA)に提出したと10月20日に発表した。

 WMは、進行が遅い稀なB細胞リンパ腫で、現在のところ標準的な治療は確立していない。米国でのWM患者数はおよそ12000人、1年間の新規患者は1000-1500人で、診断時の年齢中央値は60-70歳といわれている。WMはB細胞の成熟過程でB細胞が腫瘍化して起こる。WMの細胞はマクログロブリンといわれる免疫グロブリンM(IgM)を大量に産生する。

 ibrutinibは1日1回投与の経口剤。B細胞の生存や増殖に関与するB細胞受容体のシグナル伝達経路において重要なシグナル伝達分子であるBTKを、特異的かつ選択的に阻害する。

 米国でibrutinibは、治療歴が1回以上ある慢性リンパ球性白血病(CLL)、および未治療もしくは治療歴のある17番染色体短腕欠失(del 17p)を有するCLLを適応症として承認されている。

 また治療歴が1回以上あるマントル細胞リンパ腫(MCL)に対しては、奏効率のデータを基に、迅速承認が行われた。生存や疾患関連症状の改善については明らかになっていないため、MCLに対する継続的な承認は、それらを検証する試験において臨床的な利益が確認されることが条件となっている。

 2013年2月にFDAからWMに対するBreakthrough Therapy Designationに指定されている。

 Ibrutinibは、CLL、MCL、WM、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)、濾胞性リンパ腫(FL)、多発性骨髄腫(MM)などの血液腫瘍に対し、単剤あるいは他の治療法と併用した試験が行われている。試験は35カ国で実施され、800人以上の研究者によって、およそ3500人の患者を対象にibrutinibが検証されている。

 2014年6月30日時点で、12のフェーズ3試験が開始されており、米国の臨床試験登録システムには約50試験が登録されている。同薬剤はPharmacyclics社と米Janssen Biotech社が共同で開発、商品化にあたっている。

2014年10月22日 (10:44)

生活習慣とがん(下) 倉敷中央病院総合保健管理センター部長 前田亮

先を考え30代から改善を

 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」と、日本乳癌(がん)学会「科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン」を参照すると、日本人の生活習慣とがんの関連性がよく分かります。

 発症率が高くなっているがん、低くなっているがんがあることは、知っていただきたいです。感染症が原因となるがんは今後少なくなっていくと思われます。パピローマウイルスワクチン、ピロリ菌除菌の保険適用、肝炎治療の進歩・B型肝炎ワクチン接種により子宮頸(けい)がん、胃がん、肝臓がんは今後減少するでしょう。

 一方、生活習慣の変化・欧米化により肺がん、乳がん、結腸がんが増えています。対策には生活習慣の改善とがん検診が有効です。1個のがん細胞が、発見できる1センチのがんに成長するまで、およそ15年くらいの期間が必要とされています。いわゆるがんの潜伏期です。50代からがん年齢が始まることを考えると、30代半ばから生活習慣を改善しなくてはいけません。

ピロリ菌陽性なら除菌治療と胃カメラによる検診、愛煙家の方は禁煙と胸部CT・喀痰(かくたん)細胞診による検診、愛煙家で飲酒される方は内視鏡による食道・咽頭がんのスクリーニングが有効です。

 最近急増している乳がんは、日本人女性の14人に1人が罹患(りかん)すると言われています。家族にかかった人がいる方はかなりハイリスクです。運動や大豆は予防に効果があるとされていますが、ハイリスクの方にはマンモグラフィーと超音波併用検診が有効でしょう。

 健診で見つかる早期がんの比率は大腸がんで60%以上、胃がん・乳がんで70%以上に達し、早期がんの9割は治ります。ご自身の今までの生活状況などを考慮して生活習慣の改善と効率的ながん検診を受け、検診で要精検となった場合は必ず精密検査を受けることは、非常に重要なことです。

 がんで死なないためには1本目の矢として「生活習慣の改善」、2本目の矢として「定期的・効率的ながん検診」が挙げられます。がん治療は日進月歩です。不幸にして進行がんが発見されたとしても悲観的にならず、3本目の矢「がん治療の進歩」に期待してください。

2014年10月21日 (16:02)

日立ハイテク、米国で臨床研究向けヒトゲノム構造解析プレサービスを開始

日立ハイテクノロジーズ(日立ハイテク)は10月20日、米OpGenと共同で、大規模なゲノム構造変化の発見・解析を支援するクラウドソリューション「Human Chromosome Explorer」のアーリーアクセスプログラム(EAP)を開始すると発表した。

「Human Chromosome Explorer」は、日立ハイテクのCE(キャピラリー電気泳動式)DNAシーケンサ事業による豊富な経験や実績および日立グループのICT技術と、OpGenの全ゲノムマッピング技術を融合して開発したクラウドソリューション。大規模なゲノム構造変化の発見など、迅速で高精度なヒトゲノム構造解析を実現するという。

今回のEAPでは、対象となる顧客に対し、全ゲノムマッピングデータやヒトゲノム構造解析ツールなどにアクセスできるポータルや、ヒトゲノムの完全な遺伝子評価結果が得られる解析モジュールを提供する。両社はEAPを経て、2015年に米国での本格的なサービス提供開始を目指しているという。

次世代DNAシーケンサの普及によってゲノム構造解析の高速化が進む一方、完全なゲノム配列を解析するには多くの工程と時間がかかるとともに、ゲノム配列内での大規模な転位や欠失などといった構造変化を解析できないという課題がある。ゲノムの構造変化の多くは、がんや自閉症、アルツハイマー病などと関連しており、このような遺伝子情報は新たな治療法の開発を可能にし、将来的には患者それぞれの遺伝子情報を元にした疾病の診断や治療法決定の指針となることが期待される。

2014年10月21日 (11:04)

マウス体内でヒト小腸組織=iPS細胞など利用―米医療センター

 ヒトの万能細胞を試験管内で腸管のもとの組織に変えた後、マウスの腎臓に移植して機能的な小腸に成長させたと、米シンシナティ小児病院医療センターなどの研究チームが19日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
 実験に使ったヒト万能細胞は、不妊治療で余った受精卵の一部から作られる胚性幹細胞(ES細胞)と、皮膚や血液の細胞に遺伝子群を導入して作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)。この再現したヒト小腸を使えば、粘膜に慢性の炎症や潰瘍が生じるクローン病などの難病の治療法開発が進むと期待される。
 将来はがんなどで腸を切除した際に患者自身のiPS細胞から生み出した腸を移植する再生医療が実現する可能性があるという。 
 研究チームは2010年12月、ヒト万能細胞を試験管内で腸管に似た組織に変えたと発表した。この技術に基づき、腸管のもとの組織を免疫不全マウスの腎臓に移植すると、周囲から血管が延びて成長し、6週間後には消化や吸収などの機能を備えたことを確認した。

2014年10月20日 (17:05)

コーヒーが顔のシミを予防する? 皮膚の老化予防に役立つ理由


「脂肪燃焼効果がある」「がんのリスクを減らす」など、コーヒーの健康効果が注目されている。そして、新たに美容面でもいい効果を及ぼすことがわかった。コーヒーが顔のシミを予防するというのだ。

■コーヒーを飲む量が多い人はシミが少なかった

 ポリフェノールという物質は細胞がサビるのを防ぎ、肌の老化などのアンチエイジングに欠かせない。赤ワインに含まれる「アントシアニン」や、緑茶に含まれる「カテキン」などが有名だが、実は、コーヒーにもポリフェノールが豊富に含まれている。コーヒー1杯には、約200~300mgのポリフェノールが含まれるが、これは赤ワインと同程度、緑茶の約2倍にも相当する。

 ところで、私たちはポリフェノールをどの食品から摂取することが多いのだろうか? 2014年7月のInternational Journal of Dermatology誌で発表された研究では、「日本人が1日に摂るポリフェノールの約半分は、コーヒーから摂っている」としている。また、コーヒーを飲む量が多い人ほど、1日に摂るポリフェノールの量も増加傾向にある。

 さらに、研究は、健康で非喫煙の30~60歳の日本人女性131名を対象に、コーヒーを飲む量と顔のシミの関係について調べている。食事の内容や生活状況を調査するとともに、頬の水分量や、弾力性を測定し、デジタル写真を用いてシミの評価を行なった。その結果、「コーヒーを1日2杯以上飲む人は、紫外線による顔のシミが少なかった」という。
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クロロゲン酸がシミをブロック

 コーヒーに含まれるポリフェノールの中で代表的なのが、「クロロゲン酸」という成分だ。コーヒー豆中に約5~10%含まれ、コーヒーの褐色や苦味、香りのもとになっている。コーヒー以外にも、ゴボウやキャベツ、りんごなどにも含まれている。

 アンチエイジング医師団のメンバーで、紫外線による皮膚の老化(光老化)を研究する神戸大学の市橋正光名誉教授は、「紫外線を浴びると、表皮角化細胞が色素細胞にメラニンを作れと命令を出します。日焼けで黒くなるのはこのためです。日焼けで黒くなっても、健康な皮膚では表皮角化細胞からの命令がなくなり、新陳代謝によって、表皮角化細胞がはがれ落ち、元に戻ります。しかし、紫外線を長年浴びた表皮角化細胞は、細胞の遺伝子に間違いが起き、『メラニンを作れ』と命令し続けるため、一部の皮膚でメラニンが過剰に作られ、シミになります。コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、色素細胞に『メラニンを作れ』と命令するルートと、色素細胞から表皮角化細胞にメラニンが受け渡されるルートの2つをブロックすることで、シミを抑えている可能性が高いのです」と説明する。

 ポリフェノールの摂取量は、1日約1000mg~1500mgが効果的だ。コーヒーだけで摂ろうとすると、3~5杯に当たる。おいしくてシミ予防にもなるなら、毎日たくさん飲みたくなるが、コーヒーにはカフェインも含まれている。

  「胃が荒れたり自律神経が乱れたりする場合もあり、飲み過ぎには注意が必要です。妊婦にはカフェイン抜きのコーヒーがおすすめです」(市橋教授)[アンチエイジング医師団取材TEAM]

2014年10月20日 (11:22)

生活習慣病の予防効果をもつ「くるみ」の栄養学

 くるみは世界の研究者が注目している健康的な食品のひとつ。日常の食生活にくるみを取り入れることが健康によいという研究報告が、世界中で多数発表されている。くるみの健康効果には、LDLコレステロールを低下させ心血管リスクを削減する、また心疾患、癌、脳溢血、脳卒中、高血圧、肥満といった生活習慣病を予防するなどがあげられる。カリフォルニア くるみ協会では、1995年よりくるみの効能を科学的に研究する諮問機関(Scientific Advisory Council=SAC)を立ち上げ、研究を促進しているが、現在くるみに関する146の論文が公表され、約30件の研究が進行中だという。今月、東京で開催された第36回日本臨床栄養学会総会・第35回日本臨床栄養協会総会 第12回大連合大会に、SACの主要研究者が来日し、彼らの研究の成果を特別シンポジウム「エビデンスに基づく栄養学:くるみと健康に関する研究」として発表した。

■くるみを毎日食べると健康上のベネフィットを得られる?

 くるみの効果をめぐる研究はきわめて幅広く行われており、ひとつかみほど(28グラム)のくるみが、コレステロール低下や抗炎症作用以外にも重大な健康効果を示すことが証明されている。同協会では1日にひとつかみほどのくるみを食べることを推奨している。ナッツ類の中でオメガ3(n-3系)脂肪酸がもっとも多く含まれるくるみは、アメリカ、スペイン、中国、日本、オーストラリア、ニュージーランドなど世界各国で行われた過去の研究によって、心臓の健康指標の改善にきわめて有効な手段となることが示されている。

 くるみは、栄養密度の高い食品で、多価不飽和脂肪酸が総脂肪18g中13gを占めている。くるみはオメガ3(n-3系)脂肪酸であるアルファリノレン酸(ALA)のすぐれた供給源で、1オンス(28グラム)中に2.5グラム含まれており、これはナッツ類で2番目に含有量の多いものの5倍以上に相当するという。

 米ペンシルベニア州立大学栄養科学部のペニー・クリス=エサートンPhD、登録栄養士は「くるみはさまざまな心血管効果を引き出す」と題し講演。「心疾患のリスクの抑制に、くるみが重大な役割を果たすことを示す研究結果は増え続けています。心臓に対するくるみの効果としては、コレステロール低下、炎症抑制、動脈機能改善などがあります。くるみを多く取り入れた食事は冠動脈性心疾患の複数のリスク因子に有益に作用します」と述べた。

 スペインのバルセロナ大学オスピタル・クリニックのエミリオ・ロス 医学博士、PhDは「PREDIMED試験:心血管リスク削減の状況を変える」と題し講演、「炎症反応によるダメージが繰り返されるとやがて動脈硬化の原因となり、これが心臓疾患につながると考えられます。最新の研究でくるみの摂取により血管機能が改善されることが判明しました」と述べている。

 国立循環器病研究センター予防検診部医長の小久保喜弘 医学博士、PhDは「日本の心疾患、メタボリックシンドロームの状況 日本の食事パターンについて」と題して講演した。日本人を対象とした疫学研究により、動脈硬化や冠動脈性心疾患を予防するために、禁煙、節酒、運動習慣、バランスのとれた食生活などの生活習慣が効果的であることが確かめられている。年齢に関係なく禁煙することも大切。食生活では、魚と大豆、野菜、果物、乳製品をバランスよく摂取すること、ナトリウム摂取量を減らすことが循環器疾患を予防するために大切だ。

 コネチカット大学分子細胞生物学准教授のチャールズ・ジャルディーナPhDは「がん予防に向けた食事勧告の根拠となるエビデンス」と題し講演し、くるみを1日2オンス(56グラム)食べると前立腺がんの発生と進行を防ぐことを示した研究を紹介している。テキサス大学保健科学センターサンアントニオの研究者らによる研究で、くるみを加えない食事を与えられた対照群マウスでは前立腺がんの腫瘍の発生率が44%だったのに対し、くるみを加えた食事を与えられた実験群マウスでは18%に抑えられることが明らかになった。

■くるみの良質な栄養で満腹感を

 シンポジウムの最後に質疑応答とディスカッションが行なわれた。座長の1人であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部名誉教授のジョエル・サイモン 医学博士は「くるみは脂肪分が多く含まれるので、食べ続けると体重が増えるのではないかという懸念が少なからず見受けられます」と指摘。これに対して「過去に行われた多くの横断的研究で、くるみを含むナッツ類を食べると、むしろ体重は減ることが明らかになっています。くるみにはアルファリノレン酸、抗酸化物質、植物ステロール、ビタミン、ミネラルなど健康上のベネフィットをたらす重要な栄養素が含まれます。くるみを食べると満腹感を得られやすいので、次の食事のエネルギー摂取量が減るのでないかと考えられます」という回答した。

 同じく座長を務めた茨城キリスト教大学名誉教授でエミリオ森口クリニック院長の板倉弘重 医学博士、PhDは、「日本ではがんや心臓病とともに、脳卒中が3大死因の1つを占めています。脳卒中は寝たきりをもたらす主要な原因でもあり、その予防は重要です。多くの臨床試験で、くるみの摂取が心疾患に加えて脳卒中の予防にも効果のあることが報告されています。健康維持のためにくるみの利用を考えて良いと思います」とまとめた。

@DIME編集部

2014年10月18日 (17:00)

女性の「健康問題」が深刻化する韓国 乳がんの罹患率は「東アジア最悪」の状況=韓国華字メディア

 韓国メディア・中央日報の中国語電子版は17日、韓国国内で女性の健康問題が深刻化しており、妊婦10人中1人が流産し、乳がんの罹患率も東アジアで最悪の状況であると報じた。

 記事は、韓国国会の保健福祉委員会の野党議員が16日に「健康保険公団の資料で、妊婦10人中1人に流産の経歴があると推測される」と語ったことを紹介。同議員は、昨年1年間で公団から妊婦健診費用の支給を受けた妊婦が46万8769人だったのに対して、新生児数が11.34%(5万3171人)少ない41万5598人に留まったというデータを元に推測していると伝えた。

 そのうえで、自然流産の増加は妊娠の高齢化が大きく関係しており、流産リスクが30代後半から増え始め、40歳以上になると30歳の5倍にも上昇するという同国健康保険政策研究院による分析を示した。また、残業の増加など、女性による社会活動が増えたことも流産増加の一因であるとした。

 記事はさらに、韓国人女性の乳がん罹患率が日本を抜いて東アジアで最悪になっていることを紹介。2008年には10万人中38.9人だったのが、12年には52.1人と4年間で約33%増加したとする韓国乳がん学会の統計データを併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

2014年10月18日 (16:47)

「受動喫煙=がん発症」は証明されていない!? 疫学調査や動物実験でも

 健康に関する情報が氾濫している昨今、どれが正しく、どれが怪しいかを一般人が見分けるのは難しい。特定の企業・団体の利権や意向が複雑に絡み、根拠の乏しい健康の常識も世の中には氾濫している!

◆疫学調査や動物実験でも「受動喫煙=がん発症」は証明されていない!

 受動喫煙の可能性を世界で初めて指摘したのが、1981年に発表された「平山論文」だ。40歳以上の非喫煙者の妻と喫煙者の夫9万1540組を16年間追跡調査し、夫の喫煙が多いほど妻の肺がんによる死亡率が高くなるとする内容だった。だが、計算方法が恣意的であったり、データの分類方法が誤っているなどとの批判を受けていたり、原データが公表されていないといった問題もある。

「平山論文は、統計を基にした“疫学調査”と呼ばれるタイプの研究です。疫学調査では、受動喫煙者のがん死亡率が非喫煙者より高いとしても、喫煙者家庭に共通した喫煙以外の生活様式や環境の影響である可能性も残る。もともと疫学調査は、何に研究費を投じるべきかを判断する予備調査にすぎず、これをいくら繰り返しても、受動喫煙と健康の因果関係は永久に証明できません」(医学博士・葦原祐樹氏)

 たばこの有害性を主張する研究にはもう一つ、発がん性物質を用いた動物実験という手法がある。しかしこれも、受動喫煙の有害性を証明するには至っていない。

「たばこには確かに発がん性物質が含まれ、動物実験では高確率でがんが発生します。しかし動物実験では、たばこの発がん性物質を抽出、精製したものを動物に投与する。実際の喫煙や受動喫煙で摂取する量と比較にならないほど大量に投与しても、喫煙や受動喫煙の害を証明したことになりません。疫学調査と動物実験ばかりが延々と繰り返されているということは、たばこ有害説を証明する研究には成果が望めないということの裏返しなのでは」(葦原氏)

 決定的なのは、喫煙者数と肺がん死亡者数の推移だ。グラフを見てほしい。ここ60年、喫煙者数は減少しているのに対し、肺がん死亡者数は70倍にも増えている。肺がんにおいて、喫煙という要因は重大なものではないのである。

「因果関係が証明されていないのに、医者でさえ、たばこでがんになると信じている。たばこ有害説はもはや世界共通の宗教的信念だと言っても過言ではありません。実際には、非喫煙者にとって煙や臭いが不快だという好みの問題にすぎませんよね」(同)

 逆に、ニコチンがアルツハイマー病やパーキンソン病、潰瘍性大腸炎の治療に有効であることが証明されており、実際の治療現場への導入も進んでいる。受動喫煙が体にどう影響を与えるのか。正確な研究が求められている。

2014年10月17日 (17:17)

ドナーは5歳の弟 骨髄移植受けた女子中学生、バンク登録呼びかけ

 「骨髄移植で救える命があることを知ってほしい」-。当時5歳だった弟から骨髄移植を受け、難病を克服した大阪府守口市の中学1年、栄田咲さん(12)が、家族ぐるみで骨髄バンクへの理解を訴える慈善活動に取り組んでいる。移植から3年、活動開始から2年が経過。周囲からも温かい支援を受け、すっかり健康を取り戻した咲さんは「弟のように小さな子供でもドナー(骨髄提供者)になれることを伝えたい」と呼びかけている。(上岡由美)

■5歳の弟がドナーに

 咲さんが病魔に襲われたのは平成22年6月、小学3年のときだった。なかなか熱が下がらず、かかりつけの小児科へ行くと、すぐに医師から大きな病院に行くよう勧められた。

 すぐにタクシーで病院に向かい、あらゆる検査を受けた。最初は風邪ぐらいに思っていたが、約1カ月後、病名は「再生不良性貧血」と判明した。血液をつくる骨髄の働きが衰え、赤血球、白血球、血小板のすべてが減少する重症貧血だ。

 「先生から血液が機能していない難病だといわれ、頭の中が真っ白になりました。症状は熱が下がらないだけだったのですが、言われてみれば、少し前から鼻血が出ると1時間ぐらい止まらなかったり、青痣(あざ)がなかなか消えなかったりと、兆候はありましたね」と母親の慶子さん(38)は振り返る。

 治療方針を決めるため、すぐに入院。それから厳しい闘病生活が始まった。

 血液難病の治療には、骨髄移植が有効とされ、それには患者とドナーの免疫組織「HLA(ヒト白血球抗原)」の型が適合しなければならない。その確率は兄弟姉妹の間も4分の1、血のつながらない他人の場合は数百~数万分の1と極端に低くなる。

 検査の結果、幸い当時5歳だった弟の快君と適合。咲さんは飛び跳ねて喜び、慶子さんも「これで生きられる」と胸をなでおろした。

 ただ、「こんな幼い子がドナーになっても大丈夫なのか」と少し不安にもなったが、主治医から「体重によって骨髄液の採れる量が決まるので、1歳でもドナーになれる」と説明され、安心したという。

■難病を克服して

 骨髄移植を受けたのは、発病から1年後の23年7月。咲さんは抗がん剤の副作用で頭髪が抜け、激しい頭痛に悩まされた。

 めったに泣いたり弱音を吐いたりしない咲さんだったが、「頭が割れる」とベッドの上で転げ回る姿に、慶子さんも胸を痛めた。

 苦しい治療を乗り越え、同年11月に退院したが、その後も大変だった。

 「黴(ばい)菌(きん)が入りやすい食べ物には火を通さないといけないし、果物も皮をむいたものしか食べられない。イチゴの粒もダメなんです」と慶子さん。細かい制約が多く、給食も咲さんだけ別のものが用意された。

■慈善活動を開始

 「いつか支えてくれた人たちにお礼がしたい」と考えていた咲さんは、移植から1年後、NPO法人「関西骨髄バンク推進協会」(大阪市東成区)に、「新しく生まれかわった命。この奇跡の幸せを一人でも多くの人に味わってほしい」と申し出て、24年5月から慈善活動を始めた。チャリティー会場で募金活動をしたり、チラシを配ったりして、骨髄バンクへの協力を呼びかけている。

 骨髄バンクとは、同じHLAの型の人を見つけやすいように情報を蓄積し、患者との適合者をつなげる活動。

 「日本骨髄バンク」によると、8月末現在、骨髄提供者として国内で44万6454人が登録しており、骨髄バンクを通じて移植を受けた人は、これまでに1万7312人。しかし、今も2691人の患者が移植を待っているという。

 協会によると、咲さんの弟のように幼い子供がドナーとなるのは決して珍しいケースではないが、一方で、幼い子供がドナーになれることを知らない人も多く、まだまだ普及啓発が必要という。

 協会の担当者は「患者が子供で、兄弟姉妹から骨髄提供を受ける場合、ドナーの年齢が低くなるケースがあります。咲さんと快君を通じて命のつながりを実感しています。もっと若い人にも骨髄バンクのことを知ってもらいたい」と話す。

■将来の夢は看護師

 咲さんの慈善活動の場は広がり、大阪プロレスの試合会場でも月1回、骨髄バンクのチラシを配るようになった。

 移植から2年目を迎えた25年夏。その会場で、レスラーらがリングで「咲ちゃん、2周年おめでとう」と突然、お祝いの言葉をかけてくれた。

 事前に何も知らされていなかった咲さんはびっくり。リングに上がって花束を贈られ、客席からも温かい拍手を浴びた。

 おとなしい性格の咲さんだが、「最初は人前で大きな声を出すのが恥ずかしかったけど、『僕も(骨髄バンクに)登録するよ』と言ってもらえたときはうれしかった」とはにかんだように笑う。

 今年春、咲さんは中学生となり、クラブ活動は吹奏楽部に所属。3年前に骨髄移植を受けたとは思えないほど元気になった。主治医も「柔道をしても大丈夫やから安心して」と太鼓判を押している。

 海に入ることも許可され、今年7月、天橋立海水浴場(京都府宮津市)へ遊びに行った。

 現地には、小学3年生のときの担任だった原至生さんが、ライフセーバーのボランティアのため滞在していた。原さんは、咲さんの骨髄移植から3周年を記念したセレモニーを計画。「3」と書いたケーキとプレゼントを用意し、咲さんを喜ばせた。

 たくさんの人に温かく見守られて成長する咲さん。将来の夢は「看護師」といい、「病気で苦しんでいる人の役に立ちたい」と話している。

2014年10月17日 (10:55)

ボルテゾミブがマントル細胞リンパ腫に適応追加承認申請

 ヤンセンファーマは10月17日、プロテアソーム阻害ボルテゾミブについて、マントル細胞リンパ腫の適応追加を承認申請したと発表した。

 ボルテゾミブは既に日本では多発性骨髄腫の治療薬として承認されており、未治療および再発又は難治性の多発性骨髄腫の治療薬として投与されている。

 マントル細胞リンパ腫は、通常、高齢者に発症する進行性の血液癌。日本においては、すべての悪性リンパ腫のうち約3%を占め、発症年齢中央値は60代半ば 。マントル細胞リンパ腫患者の予後は、一般的に良くなく、全生存期間中央値はおよそ3から4年、初回再発では1から2年と言われているという。

 ボルテゾミブは、再発または難治性のマントル細胞リンパ腫の治療薬として、世界54カ国で承認されている。また、米国では未治療のマントル細胞リンパ腫の治療薬として追加承認を取得している。

2014年10月16日 (16:18)

韓国の研究者、抗がん性が通常の4倍という「抗がん小白菜」開発=中国メディア

 中国メディア・広州日報は15日、韓国の研究者が通常品よりも抗がん効果が4倍以上高い「抗がん小白菜」を開発したと韓国メディア・聯合ニュースの13日付報道を伝えた。

 記事は、この「抗がん小白菜」には大量のベータカロテンが含まれていることで抗がん作用があり「世界で唯一無二の品種だ」とした。「小白菜」は結球しない白菜のことを指し、チンゲンサイや山東菜などがこれにあたる。

 そのうえで、韓国・忠清北道の種子研究者が1997年にオランダでカブが抗がん作用のある食材として用いられていることを知って、啓発を受けたと経緯を紹介。この研究者が15年の時間をかけ、白菜との交雑によって韓国人の飲食習慣にマッチした「抗がん小白菜」の栽培に成功したと伝えた。

 研究者は「肝がん、乳がん、腸がん、皮膚がんなどのさまざまながん細胞に脱水した『抗がん小白菜』を加えたところ、がん細胞の成長が鈍り、徐々に死滅した」とその効果について語った。

 記事は、「抗がん小白菜」の抗がん性について、科学的に栽培技術もすでに安定化されたと紹介。栽培方法は「普通の白菜との大差なく、大規模栽培も可能」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

2014年10月16日 (11:31)

韓国の研究者が“抗がん白菜”の栽培に成功=「世界に二つとない品種」―韓国メディア

 2014年10月13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の研究者が、普通の白菜の4倍以上の抗がん成分を含む白菜の栽培に成功したという。広州日報が伝えた。

 報道は、「この白菜は大量のベータカロチンを含んでおり、抗がん効果が期待できる。世界に二つとない品種だ」と伝えている。韓国忠清北道で種子を研究していた朴氏は、1997年にオランダへ渡った際、現地の人ががんを予防するためにカブを食べていることからヒントを得た。その後、15年を費やしてカブと白菜を交配し、韓国人の食習慣に適した“抗がん白菜”を栽培することに成功したという。

朴氏は、肝臓がん、大腸がん、皮膚がんなど、さまざまな種類のがん細胞に対して効果が表れているとしている。抗がん白菜の栽培方法は普通の白菜と大きな違いはなく、今後、普及が見込まれているという。(翻訳・編集/TK)

2014年10月15日 (16:38)

中山大学の研究チーム、天然ウイルス「M1」ががん細胞のみを死滅させることを発見―香港メディア

 海南島から分離された天然ウイルス「M1」が、がん細胞のみを死滅させ、正常な細胞は傷つけないことを、中国・広州中山大学医学院の顔光美教授の研究チームが発見した。14日付で香港メディア・東網が伝えた。

動物実験を行ったところ、尻尾の静脈から注射されたMIウイルスが腫瘍のみに感染し、腫瘍の成長を抑えることが分かった。正常な器官が傷つけられることはなかった。臨床標本の体外組織培養模型を使った実験でも、この新たな腫瘍溶解性ウイルスの有効性と特異性が証明された。

新たな天然腫瘍溶解性ウイルス「M1」が、がん細胞のみを死滅させることを突き止めたことは、新たながん分子標的治療薬の開発にとって重要な意義を持つと記事は指摘している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

2014年10月15日 (10:57)

去勢抵抗性前立腺がんに2種の経口新薬が保険承認で効果期待

 日本人男性の前立腺がん患者数は、胃がん、肺がん、大腸がんに次いで4位だ。発症のリスクファクターは加齢、食事、遺伝、ホルモンで、高齢化と脂肪の多い食生活によって、患者数は急増している。血清PSA検査の導入で、早期発見が可能になっているものの、現在約30%が進行がんで発見され、そのうち約15%で転移が起こっている。

 治療は手術、放射線療法、ホルモン療法、化学療法(抗がん剤)で、がんの進行や症状、転移の有無などで治療法を決定する。早期がんは、手術や放射線療法で完治を目指す。進行がんは、放射線とホルモン療法の併用、あるいはホルモン療法のみで治療を行なう。横浜市立大学附属病院泌尿器科の上村博司准教授の話。

「前立腺がんは、アンドロゲン(男性ホルモン)によって増殖します。アンドロゲンの数値を下げることで、がんの進行を抑えるのがホルモン療法です。複数のホルモン療法がありますが、おおむね3年以内に効果が減弱します。ホルモン療法抵抗性の患者や、手術で精巣摘出後にホルモン療法で再発した患者を合わせて、去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)と称されます」

 CRPCの治療は、抗がん剤ドセタキセルしかなかったが、年齢や合併症などで治療ができないこともある。そこで今年、抗がん剤移行前に使う薬として、アビラテロンとエンザルタミドの2種が保険承認された。

 どちらの薬も1日1回4錠(カプセル)を内服する。一方が効かなくなった後に、もう片方の薬を使っても交叉耐性が起こるため、効果が期待できない。またこの秋、新しい抗がん剤カバジタキセルも保険承認された。CRPC治療の選択肢が広がると期待されている。

(取材・構成/岩城レイ子)
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