ガン完全克服マニュアル

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2015年08月06日 (15:07)

「ドクター秋津」のがんになるのはどっち? 人生はすなわち二者択一の積み重ね!――秋津壽男(総合内科専門医・秋津医院院長)〈週刊新潮〉


▼アジの干物と苺のショートケーキ
 ▼焦げた焼き魚かミディアム・レアの牛ステーキか?
 ▼ワインをグラス3杯かウィスキーのダブルを1杯か?
 ▼「鉄分」「βカロチン」のサプリを摂る人と摂らない人
 ▼食事でダイエットか運動で減量か?
 ▼花粉症の人と花粉症でない人
 ▼都会育ちと田舎育ちなら胃がんが危ないのはどっち?
 ▼「すい臓がん」超早期発見したいなら腫瘍マーカーかPET検査か?

 ***

 今や2人に1人ががんに罹る時代を迎えた日本。医療科学がいかに進歩しても、未だがんは完治困難な国民的病だ。しかしこの恐るべき難病も、正しい知識で臨めば、9割は予防できるという。気鋭の内科医、秋津壽男(としお)医師(61)が二者択一の設問を通じ、予防法を啓発する。

 ***

「最期はがんで死にたいね」

 私は医者仲間とよくそんな話をします。三大成人病の「がん・心臓病・脳卒中」を比べると、がんは、突然死がなく、死ぬまで意識が鮮明という“利点”があるからです。痛みのコントロールが進歩し、残された日々をどう過ごすか、考える時間を与えてくれるのは、がんだけでしょう。

 もっとも、実際に罹患するのはなるべく先にし、できれば人生の最晩年にしたい。そのためには、“がん予防”の視点が必要で、この難病について正しい知識を持つことが重要になります。リスクを回避し、医学・科学に裏打ちされた予防法を実践すれば、がんの9割は予防可能と言えます。

 そもそも、がんはどういうメカニズムで発症するのか。それは遺伝子修復のエラーによって生まれるのです。人間は、どの部位であれ、炎症やウイルス感染で体内の細胞が破壊されると、その細胞を修復しようとします。ところが、この時に細胞の遺伝子が誤って修復されると、がん細胞が生まれてしまうのです。もっともこの段階でも、体内にある「がん抑制遺伝子・細胞」が正常に機能し、免疫が働けば、がん細胞の増殖という暴走を封じ込められ、がん化には至りません。しかし、この力以上にがん細胞が暴れ出したり、「がん抑制遺伝子・細胞」の働きが低下すれば、がん発症につながってしまう。

 これを予防するには、まず細胞の修復作業の回数を極力減らし、がん細胞が芽生える機会をできるだけ回避することが肝要です。

 これから私は、読者の皆さんに、がんについての正確な知識を伝授するため、「生活習慣」や「食」「運動」「体質」などにまつわる二者択一の質問を行っていきます。ぜひ挑戦して頂き、日常生活に潜む「発がんリスク」を把握してほしいと思います。それでは第1問を始めましょう。


【Q1 「都会育ち」と「田舎育ち」、胃がんリスクが高いのはどっち?】

 ストレスの多い都会生活では、神経を使い、胃が痛むことも多い。一方、風光明媚な環境でのんびりスローライフを送れる田舎暮らしは健康的というイメージがあります。しかしながら、こと胃がん予防という観点から見れば、田舎育ちの人のハイ・リスクを指摘せざるを得ません。

 カギを握るのは、ピロリ菌という細菌の存在です。実は胃がん患者の94%がピロリ菌に感染していると言われています。感染者の胃がん発生率は、非感染者の5倍近いとされる。ある研究報告によると、「日本人約2800名を8年間追跡したところ、ピロリ菌感染者からは胃がん罹患者が発見されたのに対し、非感染者からは1例も胃がんが発生しなかった」という結果すら出ています。もはや、胃がんの大半に、ピロリ菌が関与しているのは間違いないと断言できます。そしてこの細菌感染の危機に晒される機会が多かったのが、田舎育ちの人々なのです。

 ピロリ菌は胃の中で胃酸に溶かされないよう、アンモニアを出して中和し、周りにバリアを作る。このバリアが胃壁を傷つけ、炎症を起こしてしまいます。細胞の炎症が、がん化リスクを高めることは先に説明した通りです。

 このピロリ菌感染率を見ると、50歳以上の日本人では、実に70~80%と極めて高い。イギリスやフランスなどの先進国が20~30%であるのに対し、アフリカなどの発展途上国なみのレベルです。原因として、子供の頃、井戸水を飲んだことが挙げられています。不衛生な時代、井戸水にはピロリ菌をはじめ、様々な細菌が混入しがちだった。こうした井戸水を飲んだ経験は、都会より上水道の普及が遅かった地方で育った人の方が断然多い。だから都会育ちより、田舎育ちの方が、胃がんのリスクが高いと指摘できるのです。

 ピロリ菌の検査は胃カメラの際にオプションで受けられます。また血液検査や呼気を使うタイプもある。除菌には抗生物質を使い、成功率は約7割です。

■がんになりやすい「食」とは?

 次は食生活に関する質問に移りましよう。


【Q2 「アジの干物」と「苺のショートケーキ」、がんを誘発するのはどっち?】

 DHAなどが豊富な魚は、動物性タンパク質の中では健康食品の代表です。対して、ケーキは高カロリーが肥満の原因になる。答えは明らかだと思うでしょうが、実はがん予防という観点では干物の方がリスクは高い。

 ポイントは“塩”です。塩の刺激というのは非常に強烈で、細胞を傷つけてしまう。そんな“刺激物”を毎日大量に胃の中に入れていれば、胃壁が荒れる。この修復の過程で、がん細胞が生まれる可能性が高まる。

 一方、ケーキなどの糖分が、がん予防で問題になるケースは少ないでしょう。もっとも、摂りすぎは禁物。砂糖は体内のカルシウムを減少させてしまう。カルシウムには胃がん、大腸がんの抑制効果があるといわれています。塩蔵魚介類ほどリスクは高くありませんが、やはり糖分もほどほどに。


【Q3 「焦げた焼き魚」と「ミディアム・レアの牛ステーキ」、がんを引き起こすのはどっち?】

「魚の焦げを食べると、がんになる」――。一時よく注意喚起されたものです。魚の焦げた部分に「ヘテロサイクリックアミン」という発がん性物質が含まれているのは事実です。しかしながら、日常生活で口にする程度の量であれば、心配する必要はありません。

 この問いの正解は、「牛ステーキ」になります。肉中心の食生活は大腸がんのリスクを高める。肉を消化する際、腸内環境が悪化してしまうのが原因です。

 世界で牛肉を最も消費する国はアメリカです。ならば、アメリカ人の多くが大腸がんになるかといえば、そんなことはありません。実は日本人とアメリカ人の腸内細菌は異なることが分かってきました。アメリカ人は、牛肉などの動物性の肉や脂肪を消化するのが得意な腸内細菌を持っている。それに対し、日本人の腸内細菌は米と魚系統に特化しており、肉や脂肪の分解は苦手なのです。

 さらに肉ばかり食べていると、腸内で「クロストリディウム」という悪玉菌が増えます。このクロストリディウムの作る物質に発がん性があると言われています。それでも肉が大好きで食べずにはいられないという方は、食後に腸内環境を整えるヨーグルトを摂るようにしましよう。


【Q4 「ワインをグラス3杯」と「ウィスキーのダブルを1杯」、がんになるのはどっち?】

 私も左党。仕事が終わってからの晩酌を何よりの楽しみにしています。しかし、飲酒にも、4種類の発がんのリスクが潜んでいる。

(1)アルコール度数40度以上の蒸留酒(ウォッカやテキーラなど)をそのままガブガブ、急ピッチで飲む人は、首から上の消化管の粘膜を荒らし、口腔・舌・咽頭・食道のがんリスクが高まる

(2)大量飲酒の人はアルコール性肝炎から肝硬変、そして肝臓がんへの悪化を招く危険性がある

(3)アルコール性すい炎を患う人は、すい臓がんのリスクを高める可能性がある

(4)飲酒は大腸がんのリスクも高める。アルコールが分解されると、アセトアルデヒドとなる。これが分解される際に出る活性酸素で、腸内細胞のDNAを作るのに必要な葉酸が壊され、DNAの修復がうまくいかず、大腸がんになりやすくなる

 一方、酒はよく“百薬の長”とも言われます。確かに1日15ミリリットル程度以下のアルコール(日本酒なら、0・5合)を飲む人は、全く飲まない人に比べ、がんの死亡率や全死亡率が下がるというデータもあります。

 もっとも、酒飲みには、0・5合というのは、ちと辛いはず。医学的に許容できる酒量は、日本酒1合。ビールなら大瓶1本、ワインでグラス2杯、ウィスキーではダブル1杯が大体の目安ですから、その範囲内に収めるように努めましょう。

 つまり、Q4の答えはアルコール度数ではなく、酒量が問題。「ワインをグラス3杯」の方が発がんリスクは高まるということです。

 国立がん研究センターの調査では、1日のアルコール摂取量が日本酒で平均1合以上2合未満の男性は、飲酒しない人に比べ、大腸がんの発生率が1・4倍、2合以上飲む人に至っては、2・1倍だった。

 ちなみに私はワイン党で、毎晩、赤ワインをフルボトルの半分ほど楽しんでいます。これで酒量はグラス2杯となる。ハーフボトルはグラス換算では3杯のはずだ? 我が家のワイングラスはとても大きいので2杯に収まるのです……。

■発症18%増のサプリの落とし穴

 さて、食事に気を使うだけではなく、足りない栄養素をサプリで補っている方もいらっしゃるでしょう。そんな方にこそ、次の質問にトライしてほしい。

【Q5 鉄分やβカロチンのサプリを「摂る人」と「摂らない人」、がんになりやすいのはどっち?】

 サプリ市場は約2兆円の規模だそうですが、過剰摂取には注意が必要です。鉄分不足の方は、鉄剤を摂取されているかもしれません。しかし、常習的に長期間飲み続けると、体で利用しきれない鉄分が肝臓にたまり、鉄肝症を引き起こす怖れがあります。これは過剰な鉄分が細胞のタンパク質やDNAを損傷させることを指し、肝臓がんのリスクを高めてしまう。

 緑黄色野菜に多く含まれるβカロチンも、抗酸化作用でがんを防ぐため、野菜不足の人の間では、このサプリが持て囃されました。とりわけ、喫煙者たちに、がん予防として奨励されたものです。

 確かに、文科省のがん疫学研究班の調査報告でも、βカロチンの抗がん作用は優に認められている。約4万人の男女を10年間にわたって調査したもので、うち大腸がんや肺がんを発症したグループと、発症しなかったグループの血液中のβカロチン濃度を比較すると、がんになった方のグループの濃度が低いことが分かりました。

 ところが、です。驚いたことに、これを製剤、すなわちサプリとして多く摂取した場合、体内の酸化物質が増えて、逆に細胞や遺伝子を傷つけ、がんを誘発することが判明したのです。

 これと同様に、タバコを吸う人がβカロチンのサプリを摂取し続けても、肺がんのリスクをさらに増加させるだけという衝撃の報告もあります。ヘルシンキ大学が喫煙者3万人を対象に行った試験で、食事とは別に、βカロチンのサプリを、毎日20ミリグラム、5~8年飲み続けたグループと、飲まなかったグループを比較しました。βカロチンが、喫煙者の肺がん予防に有効ではと期待され、実施されたものですが、フタを開けてみると真逆の結果が出て、関係者らは愕然とした。何と、サプリを摂ったグループの方が、肺がん発生率が18%も上昇したのです。

 我々人間が野菜を食べると、βカロチンは、体に必要な分だけ吸収され、それ以上は体外に排出される。この吸収率は約30%とされます。それに比べ、サプリによるβカロチン吸収率は80~90%と極めて高い。この余剰分が体内では逆に酸化物質=毒として働き、むしろがん発生率を高めるという、皮肉な結果を招くことが分かりました。


【Q6 「花粉症の人」「花粉症にならない人」、がんに気を付けなければいけないのはどっち?】

 この問いは最初に答えを明かしましょう。正解は「花粉症の人」です。

 花粉症とはアレルギーの一種であり、体の免疫機能が過剰に反応している状態です。つまり本来は無害であるはずの花粉を異物と誤認してしまい、体から追いだそうと鼻水や涙を大量に出してしまうわけです。

 重い症状の方は、これを緩和させようとして、花粉症の薬を服用します。症状は和らぎ、楽になりますが、誤認とはいえ機能している免疫を薬剤で抑え込むことになってしまいます。花粉症の薬を長く飲み続ければ飲み続けるほど、免疫機能は低下し、風邪など様々な病気にかかりやすくなり、最後には、がんの病魔に侵される危険も生じるのです。

■「生存率数%」との闘い

 次はがん検診の問題です。
.

【Q7 「すい臓がん」を少しでも超早期発見したいなら、「腫瘍マーカー」か「PET検査」か?】

 すい臓がんは、診断と治療が極めて困難なことで知られています。原因も未だよく分かっていない。これといった明確な徴候や自覚症状がなく、発見された時には手遅れであることがほとんど。ステージIVの5年生存率は、わずか数%です。

 統計学的には原因として喫煙が考えられています。明確には断言できませんが、おそらくはアルコール性すい炎(長期にわたる飲酒による慢性すい炎)もすい臓がんを引き起こすリスク・ファクターになっていると推察できます。「お酒を飲んだ翌日、決まって、油っぽい便の下痢が続く」という人は、アルコール性すい炎の“サイン”である可能性が高いので、生活習慣を見直したり、腹部や背中の痛み、体重減少などが伴う場合は、すい臓がん検査を検討した方がいいでしょう。

 とはいえ、すい臓は体の最深部にあるため、医師にとっても、この臓器のがんを超早期に発見するのは至難の業です。肝臓がんならエコー(超音波検査)で見つけることもできるのですが、すい臓はその奥なので映りにくいのです。

 そこで取り上げたいのが、がん検診の「腫瘍マーカー」という検査方法です。血液や尿の中に、がん患者が持つ特有の成分がどれだけ含まれているかを調べ、がんを特定しようとするものです。しかし欠点もある。まず腫瘍マーカーは、例えば胃カメラを使った胃がん検査と比べると、著しく信頼度が低い。「この数値なら、がん。この数値なら大丈夫」というシロクロをつけるための正常値と異常値の基準が曖昧なのです。またがんを見つける精度(感度)も低く、およそ30%ほどとされます。つまりたとえがんに侵されていても、がんと診断されるのは10人中、3人ということです。

 それでは、一度に全身のがんを検査できるとして、最近、注目を集めている「PET(陽電子放射断層撮影)検査」はどうでしょうか。検査薬を点滴すると、薬に含まれる特殊なブドウ糖が、がん細胞の増殖している場所に集まります。そこをCT装置で全身撮影すれば、その部分が赤く光るので、がんを見つけられるというものです。全身のがんを初期段階で見つけることが可能とされ、苦痛や負担も少なく、優秀な検査法と評価されています。他の検査法では見つけにくいすい臓がんや骨肉腫などの発見に高い効果を発揮するのも利点です。

 しかし問題もある。PETは任意型検診ですので、1回の費用が10万円前後と高額です。しかも、やはりすい臓がんとなると、ある程度、進行して大きくなったものでないと、見つけられないことが多い。つまり、発見できても根治が望めない場合が多いのです。

 そこで、もう一度、腫瘍マーカーに話を戻しましょう。この検査の精度は低いと申しましたが、その中にも優劣はあります。なかでも、すい臓がんの腫瘍マーカーの中で最も感度の高い「CA19-9」は信頼性が高い。進行性のすい臓がんなら、70~80%の精度で発見できるといいます。ただし、PETでも述べた通り、進行した段階で発見できても、治療的には意味がない。しかし、「CA19-9」なら、ごく早期のすい臓がんも見つけられる可能性があるのです。その精度は20%ほどと決して高くはありませんが、10人に2人は助かる見込みがある。しかも少量の採血や採尿で簡便に受診できますから、何度も受ければ、さらにこの確率を上げることができるでしょう。

 最初の検査で異常値なら、すい臓がんを疑ってすぐ次のステップに進める。また基準値内であっても、2回目、3回目の検査の値が前回より上昇していれば、体内で何か異変が起きている証拠で、すい臓がんを疑うキッカケを与えてくれます。超早期ですい臓がんを運よく発見できれば、治療の予後は格段に向上します。

■ダイエットの罠

 最後のお題は、男女を問わず、常に国民的関心事となっているダイエットに焦点を当てましょう。

【Q8 「食事でダイエット」と「運動で減量」、がんのリスクがあるのはどっち?】

 ある調査によれば、実に日本人の約7割がこれまでなにがしかのダイエットに取り組んだ経験があるとされています。これはもう“1億総ダイエット社会”と言わざるを得ません。先の設問に挙げたいずれかを実践中の読者も多いと思いますが、やり過ぎれば、どちらも体にストレスとなる。

 まず食事制限の方は免疫物質の構成成分であるタンパク質の不足につながります。これで免疫力の低下を招いてしまえば、がんに罹ったり、その進行が早くなってしまう危険がある。

 グラビア・アイドルの先駆けとも言える堀江しのぶさんは、人気絶頂の1988年、23歳の若さで急逝されました。死因は胃がん。彼女は、「1日1食ダイエット」に挑戦していたため、当時の報道には因果関係を指摘するものもあります。

 堀江さんの胃がんはスキルス性だったといいます。これは発見が困難で、なおかつ進行が早いという特徴があります。私は食事制限と胃がんが直接的に関係しているとは思いません。しかしながら、過度の制限で免疫力が低下し、ただでさえ進行の早いスキルス性のがんが、更にスピードを速めてしまった可能性は否定できないと考えます。

 むろん、運動による減量のデメリットもある。激しい運動は、体内で活性酸素を大量に生み出してしまう。これは生体には猛毒で、体の細胞を痛めつける。しかもがんを抑制してくれるナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性を低下させてしまう。たとえば、2時間半のランニングの後、NK細胞の活性が50~60%も低下したとの報告もあります。だから、当然、がんリスクも高くなる。しかし逆に言えば、この危険性を回避するには、「オーバーワーク」にならぬよう注意すればいいだけのこと。

 かたや、食事制限の方は、摂取量を落とし、なおかつタンパク質・炭水化物・脂質の三大栄養素をきちんと摂るよう、栄養バランスにも注意しないといけない。医師や管理栄養士の徹底した指導のもとで行うなら別ですが、素人が実践するのは難しく、逆に健康被害を招く結果になりかねない。運動より難度の高い食事制限ダイエットに素人が手を出すと、発がんリスクが上昇する危険性があると言わざるを得ないのです。

 これで全8問が終了しました。基本に立ち返れば、がんは「ダメージを受けた細胞が、修復される際に生じたミス」が原因で生まれます。だから自分の細胞が極力、ダメージを受けないような日常生活を送るよう、心がければ良いのです。

 正しい知識を武器にがんと向き合い、予防に取り組んでください。さらにもっと深く“がん対策の智慧”を習得されたい方は、拙著『がんにならないのはどっち?』(あさ出版)をご参照いただければ幸いです。

※「週刊新潮」2015年7月23日号
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